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カテゴリ:病院
ウチの勤務先、待合室に患者さんが自由に血圧を測れるように自動血圧計があります。
先日のことですが、こんなことがありました。 ある患者さん(♂)から電話。 患者「さっき来て血圧測ったんだが、帰ってから見たら紙(※測定後の結果がプリントアウト される)に赤いものがついていた。これは血圧が危険ということなのか?」 ハテ…いつからそんなに親切な設計になったっけ?<血圧計 わたし「赤いものって…もしかして、紙の端に線がついてませんでしたか?」 患者「おおっ、それだそれっ!」 血圧計にセットされている紙は…レシートのような感じで紙切れ直前になると赤い線が 紙の両端についてきます。 わたし「あのぅ…それ、用紙がなくなりかけなんですよ」 患者「へっ?!」 わたし「紙がなくなりそうになると、赤い線が紙の端に出てくるんです。 ですから血圧とは全く関係ないんですよ~」 患者「(うれしそうに)そっか!わかった♪」 患者さんというものは、こちらの予期しない所で不安になるものなのね…としみじみ思ったのでした。 【後日談】 わたしからこの話を聞いた先輩事務某さん(♀)はボソッとこうつぶやいた… 「それじゃあ注意なら黄色い線が出てくるんかっ」 続いてわたしが「問題なしなら青い線…って、信号かよっ(爆」 (注)そんな都合のいい血圧計はありません(多分)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月11日 17時43分00秒
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