カテゴリ:パパのひとりごと
日、3月31日はこないだまでの職場の相棒、おKさんが38年勤めた我が社を退職する日でした
朝、おKさんは、後任着任以降休んでいたので久々に会社に顔を出しました 課員を前に退職のあいさつをされたが、多分随分練習したんだろう 心に沁みる、そしておKさんらしいあいさつでした その後あちこちにあいさつ回り 夕方の5時頃から、社屋の前に社員が並び、退職する人達を見送りました この春退職する先輩方は全部で約200人 割れんばかりの拍手のトンネルの中、1人また1人と社屋から出てきます 僕は見送りの列の一番末尾で見ていました まず、退職するお偉いさん達が出てきました お偉いさん方も、誰もが握手を求めに行く人もあれば、義理で形ばかりの拍手を送られる人もいる どのような仕事をしてきたかが、ここに結果となって現れるのだろうか そんなことを考えているうち、遥か遠くおKさんが建物から出てきた おKさんは、多分今年退職する人達の中で人気者ナンバーワンだろう 誰もが呼び止めるもんだから、中々こっちへ来ない 顔を見ると、こぼれんばかりの笑顔 …おKさん、良かったね… そんなことを考えているうち僕に近付いた 彼女は僕がいるのに全然気付いていなかったが、人をかき分けて 「おKさん!」 と声をかけると、彼女は僕の手を握って 「パパ~、え~ん」 と大きな声を出して涙ぐんだ 「元気でね!!今までありがとう」 彼女は何も言わずうんうんと大きく縦に首を振って通り過ぎた おめでとう 僕は病気や怪我をしてもらうことなく、無事に退職の日を迎えてられたことに本当に感謝しました おKさんお疲れさん これからは仕事を離れて頼りになる姉御としてよろしくお願いしますね そして、うちのママも市役所でのパートが今日で終わり 夕方から送別会に行っています 妻として、主婦として、母として、十分に役目を果たしながら仕事もする ママもなかなかのやり手です 明日から少し休んで十分充電して欲しいと思っています 父ちゃんは、明日も仕事なのでそろそろ寝ます 得る物の多い1日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|