カテゴリ:パパのひとりごと
そんなわけで、今日僕は斜視の手術を受けて来ました
もっと早く日記に書きたかったのですが、携帯から入力するには片目では非常にやりにくく、また、帰宅してからはちょっぴり鈍痛がするため、夕方まで寝ていたのです では、1日の報告を 8時半頃病院に着きました まず、受付を済ませ、本日の体調を細かく聞かれ、手術衣に着替え、なんとシャワーキャップみたいな物をかぶり、控室へ… 控室では、5分置きに勝手に測定する血圧測定装置をつけられ、心電図の装置をつけられ、点滴を打たれて、2~3分置きに麻酔の目薬を点眼してもらいます 30分間位控室の間、僕は点滴のせいか、一度オシッコに行かせてもらいました そのあといよいよ、僕を乗せたストレッチャーは手術室へ入り、酸素マスクと、血中の酸素濃度を測る装置ををつけてもらいました(これは想像ですが、喘息の発作が出ないようにするためか?) 先生は 「パパさんおはようございます。どこも調子の悪いところはありませんか?では、手術を始めます。痛みを感じるであろう時には、声をかけさせていただきます。つらい時や、おかしいなと感じたときは遠慮無くおっしゃつてください」 いつもどおり、誠実で丁寧な説明です ※手術の説明 僕は、外斜視(まっすぐ前を見ると片目だけ外を向く)です これは、眼球を引っ張っている筋肉の引っ張り具合がアンバランスなのです ですから、引っ張りすぎている外側の筋肉をゆるめ、ゆるい内側の筋肉を短くして強くします(おー怖わ) まず、顔全体にシートを被せられます このシートには、眼の部分に半透明のフィルムからついています 先生は、僕の顔にぴったりフィットさせ、次にフィルムを挟みで切り、僕の眼を露出させます そして、まぶたを開いたままにする器具を装着させ、眼が乾かないようにしっかりと点眼液を注がれます 不思議と、まばたきをしたいという気は全く起こりませんでした 「パパさん、まず外側の筋肉を一旦外して、つけ治します」 手術は先生と、助手の看護師さんが1人か2人の様子です 痛くもなんともありませんが、眼球を触られているという感じがします 普通なら、眼にゴミが入っただけでも痛いものなんだけど、不思議と痛くも何ともありません 「パパさん、筋肉を引っ張りますよ~っ。前半の一番つらいところです」 すると、眼の外側が確かに引っ張られている感じがして、眼の奥にズシーンと鈍痛がします 「パパさん耐えられますか?」 「はい、どうもありません」 そして手術は後半へ 「パパさん、更に麻酔を追加します」 よく見えないが注射器のようなもので何かしている様子です そのうちあれほどまぶしかった視界が、だんだん暗くなってきて、とうとう何も見えなくなってしまいました (もしかして目玉が、反対側向いてんのやろか?ま、ええか) 途中、今度は反対側の筋肉が引っ張られ、やはりちょっと怖かった そのがまた 2~30分経過 「パパさん、もう終わりますよ」 ???…でも何も見えへんやん 「先生、真っ暗で何も見えませんけど、大丈夫なんですか?」 「パパさん、麻酔が効いているせいです。心配いりません」 それからしばらくして 「パパさん、終わりました。気分は悪くないですか?」 「はい、大丈夫です。真っ暗なのはほんまに大丈夫なんですね」 「心配いりませんよお疲れさまでした」 僕の左目はなんだか厳重にガーゼを当てられ、海賊なみの眼帯を施されました 待合室に戻ると看護師さんが説明に見えました 「お疲れさまでした。薬は化膿予防薬を3種類飲んでください。また、痛いときには頓服をお飲み下さい」 「はい(痛いんやろか)」 厳重な眼帯を着けたのでメガネをかけられずに帰ってきました でも、片目が見えないというのは不自由なものです 歩くのも左側の様子が分からないので歩きにくいものです 京都駅までバスに乗り、空を見上げると、眼帯をしている方の眼にうっすらと明るさを感じました やっぱり、先生の言うとおり、麻酔のために光を感じなかったみたいです 帰宅すると、家族は誰もおらず、ぺこぺこのお腹に食べ物を入れるとやれやれ生き返った 空腹が満たされると、今度は麻酔の切れ目で眼が痛くなってきました 早速いただいた頓服を飲んで、夕方まで昼寝しました 目覚めた後は、痛みは幾分ましになっていました 今夜はお風呂もアルコールもダメなので、暇な夜になりそうです 応援して下さった皆さん、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|