土曜日の昨日は、会社へ行く途中に西本願寺にお参りしてきました

今年は、宗祖親鸞聖人７５０年御遠忌に当たっており、それに向けてお寺も参詣者用の工事をしていました

我が家は、本願寺系の門徒なのですが、本山には滅多に足を運びません
すぐ近くは毎日通っているのに、もたっいない話ですね

写真は、境内の北側にある阿弥陀堂です
南側の御影堂(親鸞聖人の坐像が安置されています)は工事中のため入れませんでした(今月いっぱいとの事です)
３月に御影堂リベンジですね

阿弥陀堂の前は、インド人と思われる団体さんが並んでおられました
インドは仏教発祥の地ですが、今は仏教は廃れ、ヒンズー教がメインのようですね

阿弥陀堂に入ると広い畳敷きの本堂には数人の参拝者がおられ、僕はご本尊の前に正座をすると、隣に座っておられた年配の女性は、静かにお念仏を唱えられました

仏教では「縁」というものを重んじます
ここにこうして、隣り合わせに座り、お念仏を唱えるのも何かのご縁でしょう

僕も静かにお念仏を唱えました
女性とお互いに手を合わせてお辞儀をし、本堂を出ると入れ替わりにインドのお客様が入ってこられました

そのあと、境内にある本願寺ブックセンターに立ち寄り、いつものように本を数冊購入してから会社に向かいました


昨日購ったのは、「明日には紅顔ありて」という本です

タイトルは蓮如上人の「御文章」のなかの「白骨の章」の一説からとられています

あえて解説はいたしません
読むと、幸せな、平和な気持ちになり、心が感謝で満たされます

さあ、今日は家族と休みを過ごします
皆さんも良い休日をお過ごしください