カテゴリ:パパのひとりごと
先日、元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが亡くなった
僕はまさにキャンディーズ世代で、特にファンという訳では無かったけど、歌からお笑いまで何でも出来て、若者の心を捉えて放さない魅力があった 年下の男の子、春一番、暑中お見舞い申し上げます、微笑み返し 歌を聴けば当時の出来事や思いがよみがえる また、吉田拓郎さんが、何曲か曲を書いていて、彼がアイドルグループに曲を書いたのも驚きだったし、後に「アンドゥトロワ」に「さようならキャンディーズ」と言う詩をつけて彼が歌っていたのを思い出す 畑違いのミュージシャンが曲を提供し、自分でも歌ってしまうほど、キャンディーズは愛されていたんだと思う 今朝の朝刊に、彼女の告別式で、彼女が残したメッセージの録音が披露されたと書かれていた 自分の命がもたないかという状況のなかで、大震災の被災者や犠牲者に思いを寄せ、もし自分が病に勝てなかった時は、犠牲者の為に役に立ちたいというような内容だった 自分の死に直面しつつも、他人を思いやる 本当に尊い事だ 彼女の身体は亡くなり、姿形は見えなくなった でも、最後まで他人への思い、弱い者への思いやりを忘れなかったその愛に満ちた生き方を、僕は一生忘れないだろう 僕自身は、臆病で、独善的で、自分勝手な人間です でも、彼女の残した思いを少しでも受け継ぎ、少しでも他人の役に立ちたい そんな風に感じました きっと今頃は、犠牲者の皆さんと歌ったり、笑わせたりされていることでしょう ありがとう、さようなら、スーちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月27日 06時23分13秒
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