カテゴリ:平和に対する思い
昨晩帰宅すると、こないだ東北のボランティアを終えたちび2が家に戻っていました
ちび2によれば、被災地の方々は皆さん明るくされていて、大勢の人に親切にいていただいたようでした 娘の担当は、被災地の復興プランをイラストにすることだそうです 娘がお世話になった街では、あるお寺が避難所になっていたそうです ご住職は、地震発生と同時に、寺を開け放ち、いつでも住民が避難して来られるようにして待っておられた そこに大津波が来ると言う情報が 近隣の方は高台へ避難して助かった でも、ご住職は「まだ、ここに来る人がいるかも知れない」 と、寺を動かず大津波に呑まれてしまったそうです ちび2は、その場に立派な仏像が残っているのを見たそうです 地元の方々は口々に 「復興のイラストには、お寺を入れて下さい」 と言われたと言う事でした また、復興について話し合う集会にも陪席させてもらい、地元の方々が、熱く熱く、必死の思いで、この苦境を乗り越えようとしている様子を見て、口には出しませんが、何か大きな勉強をさせていただいたようでした ちび2は昨日は発熱したため、家に戻り、誰もいない家で思い切り寝て少しは体調快復したようです 数日ゆっくりして、しっかり話を聞かせて欲しいけど、彼女も忙しいから無理かな? 夕べの、ご住職の話を聞いて、自分の仕事に対する甘さを実感しました 世のため人のために尽くす 仕事とはこれが究極なんだと 被災地の皆さん、娘を通じて貴重な学びをさせて頂き、ありがとうございました 一日も早い復興を祈ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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