カテゴリ:プチ京都(^^)
土日とゆっくり休み、妻と京都の臨済宗妙心寺派総本山妙心寺の塔頭、東林院へ沙羅双樹を愛でに行って来ました 平家物語の冒頭にも出てくるこの花は、朝に咲いてその日には散ってしまう事から、もののあはれ、無常を表していると言われます 東林院では、まず抹茶をいただき、その案内の僧侶から説明を聞きました この花は、種が落ちても一年めには芽が出ません それでいて種は常に水を必要とします ですから、種をまいた後、全く芽の出る気配のない土くれに向かって、朝晩水をやるのだそうです 落ちた花は、じきに色が変わってしまうので、早めに片付けるそうです 僕たちは、お寺の縁側に腰掛けて、静かに沙羅双樹に向き合いました 芽の出る気配のない土くれに水をやり続ける そうやなあ 俺もそろそろ芽を出さないと妻に申し訳ないなあ そんな風に感じました その後、広い広い妙心寺を来たに抜けて、仁和寺へ行きました ここの五重塔は、東寺、醍醐寺、八坂の塔と並んで有名ですか、行ったことがなかったのです 立派な山門 新緑に建つ堂々とした五重塔 国宝の金堂 久しぶりに京都を満喫しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月26日 23時12分31秒
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