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シングル母のアメリカ暮らし

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2004.06.02
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カテゴリ:食べてばっかり
今日は久しぶりに外食をした。

夕方、仕事の関係で届けものがあったので、うちに帰って作っていると時間がないなと思い、出先で食べた。我が家の外食レパートリーは、
サラダ系食べ放題、肉系食べ放題、吉◯家、リン◯ーハットくらいなものか。
今日はそのうちの肉系食べ放題に行った。

この店はアメリカ版定食屋的色合いの濃いメニューばかり。
ローストビーフ、フライドチキン、フライドポテト、マカロニチーズにコーンブレッドと子供たちの好きなメニューが揃っている。
ここに来ると私は胸焼けするが、子供たちは大満足だ。
好きなものを好きなだけ自分でお皿にとり(悪魔の母がその皿に強引に野菜も追加する)、最後は好きなデザートで締めくくる。

甘いものに目がない長男はここに来ると異常なほどデザートを食べたがる。悪魔の母はそこでも、デザートの前にフルーツをてんこもりにしてきて、これを食べなければ次に進めないと意地悪を言うので、しぶしぶ食べる。
普段はフルーツが大好きな長男も、色とりどりのデザートの前にひれ伏すようだ。あれだけフルーツを食べても、まだデザートをお代わりしようとするから驚異的だ。

長男と次男は仲良く腰掛け、ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、楽しそうに食べている。スイカのスライスをスターウォーズの宇宙船にみたて、ピュンピュン言いながらかぶりついている。端から見たらお行儀が悪いが、この店ではそうした雰囲気も何となく許される。

食べるときは楽しくなくちゃいけない気がする。
だから、他人に大きな不快感を与えるのでもない限り、多少のリラックスが許される雰囲気の店でしか、子連れの時は食べたくない。
周囲に気を使って、しーんとさせながら、叱りつつ食べてもおいしくないのだ。もちろんバタバタ走り回ったり大声で騒いだりというのは、どこでも許されることじゃないけれど。

今年の私の誕生日に、友人が高級タイレストランに連れて行ってくれた。
内装にもお金がかかった人気レストランだ。
隣のテーブルに子連れがいた。私は子連れというだけで眉をひそめるタイプではないが、こういう店に子連れがいるのはアメリカでは比較的珍しいので、オヤと思った。

私の子供たちより幾分年上のその子供たちは、お行儀よく椅子に座っている。
メニューを読む仕草から、料理が運ばれるとさっとナプキンをひざに置くあたり、かなりこういう店での外食に慣れていると見た。

うちの山猿どもにはとても真似できない。

いわゆる良家の子女だろう。
親の方も気品があり、お金持ちの匂いをまき散らしている。
子供たちは食事中に少しでも話し出そうものなら、小声で諌められていた。
「静かに食事をしなさい」と。
大人同士はなにがしかの会話をしているのに、子供たちはしーんとして食べていたのが印象的だ。

ずっと見ていた訳ではないから何とも言えないが、
食事が終わり、親の後をついて出て行くときのその顔は、ふたりともややふてくされ気味に見えた。

マナーはとても大事である。
その反面、リラックスしておしゃべりしながら食べる食事は、楽しいのだ。
子供のうちは、あまりマナーばかりにとらわれるのもどうかな、と思う。
だからマナーを必須とする「布ナプキンレストラン」に子供は連れて行きたくない。

今日の食事はとっても楽しかった。
食べながら、これはおいしいだの、これはあまり好きじゃないだの、から始まって、長男はお得意の寒いジョークを連発(これが不思議と次男にはよくウケる)。テーブルでケラケラ笑いながら、口の周りをケチャップだらけにして食べている。

いつかこんな光景も思い出のヒトコマになるんだろうな。

食事が終わり、駐車場までの道を三人で手をつなぎながら歩いた。
日もだいぶ傾いている。あとは帰って歯を磨いて寝るだけだ。
車に乗り込んだとたん、長男が「ママ、今日はレストランに連れてきてくれて、ありがとう。」といった。
最近かなり反抗気味の長男だが、今日はやけに素直である。

こんな「甘やかし」も時には必要なのかもしれないな、と思った。





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Last updated  2004.06.02 19:37:20
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