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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.08.12
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カテゴリ:母のひとりごと
中学生から高校生にかけて
私はロックが大好きだった。


はじめて手にしたラジオで深夜番組をききはじめたのは
中学2年生のとき。
オールナイトニッポン(なんていうのがあったよなあ)を聞き、
何処の番組だか忘れちゃったけど、
ブリティッシュ・ロックを中心に洋楽ものばかり流すところがあって、
すっかり目覚めてしまった中学生の私。


その頃はやってた、エアロスミスとかクイーンとか、ディープパープルとか
夜な夜な夢中になって聞いてたものだ。


高校に入って、少しして
ロックバンドのクラブに入った。
毎週、いや毎日のように、部室であった視聴覚室にいりびたり、
他の先輩の練習を眺めたり、自分のバンドの練習をしたり。
高校なのに何故かタバコの匂いの染み付いたその部屋で、
夕方、バイトが始まるまでの時間を無為に過ごしたものだ。


決して道を踏み外していたわけでもなく、
いたって芯は真面目な生徒だった私だが、
周りからはそうは見られなかった。
髪を長く伸ばしてカーリーヘアにし、
ミニタイトをはいて、紫色のタイツにロンドンブーツ。
今思えばよくもまあ、あんな恥ずかしい格好で高校に通ったものだ。
都立校っていうのは、けっこう自由だったんだな、と思う。


まじめだったけど、
あんなこともやったし、こんなこともやったので(詳細は略)、
親はさぞかし心配だったろうと思うが、
あまり口うるさい事はいわれなかった。
ちゃんと学校も通っていたし。


私はサイドギターの担当だったが、上手ではなかった。
歌もそんなに上手ではなかった。
あまり上達しようという気もなかったんだろうけど
いちおう年に数回のライブにむけて頑張った。
とはいっても高校生だし、コピーバンドである。
きっとお若い方は知らないだろうが、四人囃子というバンドがあり、
そのコピーをする事が多かった。


キングクリムゾンとか、ピンクフロイドとか、
レッドツェッペリンとか
スコーピオンズとか。
高校の時は良くそんなの聞いてたっけ。
もう歳バレバレですか?


何年か前に「ロックスター」という映画があった。
私はあの主役のマーク・ウォールバーグの顔が好みなので
(ジェニファー・アニストンもかわいかったし)
映画はけっこう楽しめた。
ああ、こういうのが昔は大好きだったなあって。
ちょっとだけ昔に返ってわくわくしたのだ。


でも最後にマーク・ウォールバーグがロックスターをやめて
グランジの歌い手になってしまったのを見た時、
大人になった私は、こっちの方がよっぽどすてきだな、と思った。


高校を卒業して、
なんとなく憑き物が落ちたように、ロックそのものには
そんなに興味がなくなり、
それでも80年代のいろんな音楽は好きで聞いたけど、
いつしか静かな暮らしが好きになり、


今でも音楽は時々聴くけど
キャンプなどに行って、海の音
川のせせらぎ、風の音、虫の鳴き声。
そういったものが耳に心地よく感じるようになった。


枯れたって事ですか?(笑)


ロックが大好きだった私。
カヤックやキャンプに目覚めた私。
茶道の静けさに惹かれる私。


年代は違えど、どれも同じ人間なのだ。
でも歳を重ねるってことは、なんか面白い事だなって思う。
ぜんぜん違う自分の面がどんどん現れる。
では若い頃の自分は失われてしまうかっていうと
きちんとどこかに残っているのだ。
自分の中にいろんな引き出しがどんどん増えていって
たまに古い引き出しをそっと開けてみる。
そんな感じだ。


ま、年寄りになったら枯れないように
ギンギンのロック婆ちゃんになるかもしれないし。


こわい?




本日の献立:
スパゲティ・野菜たっぷりトマトソース、鮭のマヨ焼き、
ゆで野菜の残り





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Last updated  2004.08.12 16:35:13
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