シングル母のアメリカ暮らし

この間、メールでやり取りしている知り合いに、
私は背が高くてスラっとしたイメージがあると言われ、
申し訳ないが、プププっと笑ってしまった。


まるで逆だ。まぐろのようなものだ。


しかしその上、美しい人というイメージがあると言われ、
この言葉はさすがに私の背筋を冷やした。
これは笑えない。この人は私に対してこんなイメージを持って
いてはいけない。
何とか撤回せねば、申し訳ない。


何度言ったらわかるんだ。
私は、「魔法使いサリーちゃん」でいえば、
サリーちゃんでもすみれちゃんでもない。
よっちゃんなのだ。
（わかる人はわかるね）
何度すみれちゃんに生まれ変わりたかった事か。


でもって、きっと日記に自分を良く見せようという
無意識の虚栄心が働いて、日記を読んでくださる人を
こんな混乱に陥れたのだとしたら、これは私の責任である、と
考えた。
では日常の私のお話をしよう。
自分でもあきれてしまうような、小さなクセや、
説明のしようがない不可解な行動について。


歩きながら、下に落ちている息子の靴下やパンツを足で拾う。
得意中の得意技。ついでに匂いを嗅いでしまう事もある。
（うっかりやってしまい、後悔する事もある）


トイレに本が常備されている。
大きくても小さくても本がいる。
何故だかわからないが、用足しの時に本がないと、
人生の大切なひとときを無駄にしているような気がする。


私が一番使うグラフィックソフト、
Adobeのイラストレーターとフォトショップは立ち上げている時に、
それぞれ、ビーナスの顔、人の目のアップなどがイメージとしてでてくる。
それを待っている間、無意識のうちに必ずカーソルを
「ビーナスの鼻の穴」と「目玉のまんなか」に持っていき、
遊んでいる。
（そうそう、どうでもいいことだけど、一番新しいバージョンは
羽とか花になってしまった。使い始めたばかりだけど。
あたしの楽しみを返して。Adobeさん）


息子がかわいくてかわいくてしょうがない時は
ハグして、ふりまわして、耳を噛んでしまう。
そろそろやめた方がいい事はわかっている。


実は見るも無惨なボロボロのアクリル毛布を
こよなく愛している。
（人様には決して見せられないシロモノである）


なんだかんだ言いながら、
クリスチャンだというのに、
実はサイコものの映画や小説が好きである。（懺悔）


家がいつも散らかっている。
たまにきれいにするがすぐ散らかる。
なかなか片付けられない。
どうしてもどうしてもどうしても。


くしゃみを連発した時に
思わず「いっくしょん、ちきしょう」
と言ってしまう事がある。


いつも鍵を探している。


一番の疑問は・・・
仕事に追われている時に、
合間についつい楽天をのぞいてしまう。
これが今、自分の中で一番不可解な行動だ。


本日の献立：野菜いっぱいインスタントラーメン（卵入り）、
手羽元のBBQソース煮、庭の梨（シン・リー・ペアとかいうら
しい）