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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.11.26
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カテゴリ:食べてばっかり
きのうは(現在朝の3時半)ずっと料理と洗濯をしていて、
次男と一緒に布団に入ったら爆睡してしまった。
冬になるとまだまだ添い寝をして欲しがる次男の
湯たんぽ加減に負けて寝てしまう事が多い。
で、いつもこんな時間に起きてしまう。
起きたらキッチンも散乱状態だったので、
今やっとお片づけも終わったところ。


結婚してアメリカに来て、
最初の年のサンクスギビングは親戚のうちでした。
ターキーにマッシュトポテト、ヤムのキャセロール、
クランベリーにパンプキンパイ、と定番のごちそう。
正直言って、パサパサのターキーと、
やたら甘いサイドディッシュの数々は
日本から来たばかりの私には、
あまり感動的なものではなかったように思う。


それでもこうして家族が大勢で集まり、
わいわいと賑やかにご飯を食べるのって悪くないなと思った。


毎年今年はあっちの家、こっちの家と親戚を訪ねたり、
元夫の両親宅で過ごしたり、とにかく賑やかだった。
もう離婚も書類上だけで実質離婚状態だった去年でさえ
サンクスギビングはむこうの親戚の家で過ごしたのだ。

近くに住むその親戚と私は今でも懇意にしている。
むしろ元夫とよりは私の方が彼等と行き来がある。
でも今年は彼等は旅行に出てしまったので、
サンクスギビングにその家に呼ばれる事はなかった。
元夫の兄が呼んでくれたのだが、車で3時間かかるところまでは
とても行く気になれないほど最近はちょっと忙しい。


ちょうど長男のクラスの友だちのお母さんが
「サンクスギビングはどうするの?」と電話をくれた。
決めてないよ、と言うと、じゃあ一緒にご飯を食べようよという事になった。
そこもシングルマザーで今年は彼女が息子と過ごす番だと言う。
全然かまわないが、彼等は生粋のベジタリアンだ。
ターキーどうしよう、と思って聞いたら
「うちは食べないけど、あなたたちが食べるのはいっこうにかまわない」
という事だったので予定通りターキーを焼く。


では早速用意をしましょう、ということで
お互いメニューを決めた。
いちおううちでトラディッショナル感謝祭メニューを作り、
プラスアルファを彼女が持って来た。
メニューは以下の通り。


ローストターキー(12ポンド)
ピーカンナッツとドライチェリー入りスタッフィング
フレッシュクランベリーソース
かぼちゃの丸焼きスタッフィング詰め
さつまいもと栗のレモン煮
いんげんのニンニク炒めクミン風味
しいたけとくるみの中華風おこわ
中東風野菜とひよこ豆の煮物(友人作)
オリーブブレッド

ベイクドチーズケーキ
パンプキンパイ
ムース・オ・ショコラ(友人作)
(写真を撮りたかったけど、デジカメ充電するの忘れた。涙)



これが大人二人、子供三人の量でない事は十分わかっているが
食べまくるお祭りなんだからいいのだ。
それにしばらくは残り物をアレンジして食べるのも
また一つの楽しみなのだ。
おかげで今、うちの冷蔵庫は100%満員御礼状態である。


子供たちはご飯とデザートをさっさと食べてしまったあと、
賑やかに遊び始めた。
友人と私はお茶を入れてひたすら話し込む。
ポルトガルで生まれ育ち、ドイツで10年、インドで3年、
アメリカに来て10年経つ彼女は、話題が豊富だ。
言葉もポルトガル語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語を自由に操る。
ヨーロッパには本当にマルチリンガルな人が多い。
そういう人の頭の中って本当にどうなっているのかな、と思う。


とにかくひたすら食べてひたすらしゃべって
ひっそりと少人数で、だけど決して静かではなかった感謝祭。
彼等が帰ったあとで、子供たちをせきたてて寝かし、
ついでに自分も一緒に寝てしまって、目覚めた後は
先ほどまでキッチンの後片付けをしていた。


ターキーの身をむしってタッパーにいれ、
骨を大鍋に入れてグツグツ煮る。
このスープストックがなかなかおいしいのだ。
毎年これで、雑炊と、パスタスープ、うどんなどを作る。
身の方はそのまま食べるか、あとはサンドイッチにしたり、
キャセロールやカレー、炊き込みご飯の具にしたりして食べる。
かぼちゃやさつまいもも、刻んでマフィンに入れたり
キッシュにしたりと、なかなか重宝するのだ。


長男は大好きなマッシュトポテトがなかったので、
ちょっとがっかりしていた。
うっかり芋をゆでるのを忘れてしまったのだ。
これなども残り物はコロッケなどに活用できる。
中の肉はもちろんターキー。


今まで毎年誰かに呼ばれていたが、
自分の家でも同じような感謝祭メニューは作っていた。
こうして毎年作る感謝祭メニューとその残り物活用メニューが
我が家のトラディッショナルにだんだんとなっていくのかもしれない。
来年からは感謝祭に必ずしも子供たちと一緒にはいられないことも
多くなるに違いない。
それでもその週末のどこか1日を、こうして料理して過ごせたらいいなと思う。





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Last updated  2004.11.26 21:12:47
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