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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2006.03.09
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カテゴリ:母のひとりごと
何という事もない変哲な一日。
毎日のほとんどがこんな感じなのだけど、
平凡な日常というのもけっこう幸せなものなのだ。


朝はいつものようにバタバタと
子供達に朝食をとらせ、
弁当を急ごしらえで用意した。
朝ごはんは最近定番のスムージー。
バナナとミルクに幾種類かの果物、
そしてプロテインパウダーとフラックスシードオイル。
今日のフルーツはマンゴーとオレンジとパイン。
それにチーズトーストと、冷凍のハッシュブラウン。
仕上げはフィッシュオイルとビタミンCタブレットを
口に放り込んで車に乗る。
時間がない時はシリアルと果物だけのときもあるし、
うんと時間がある時は和風定食のときもある。
これは本人達には不評だけど。(笑)
今日の弁当は卵サンドとぶどうと
バニラ味のパック豆乳とプリッツ。
日本のお弁当のように凝ったものは用意できない。
いいの、どうせアメリカだから。(笑)


子供達を送り出した後、家に戻り、
ドタバタでそのままにして来た朝食のテーブルをかたづけ、
流しの皿を洗い、掃除機をかける。
私の朝ごはんはスムージーだけだったので、
夕べの残りのごはんに味噌汁をかけた通称「猫まんま」を食べる。
私はこれが好きなのだ。文句あるか。(笑)


そのあと30分だけ仕事をし、
10時半の約束のミーティングに出かける。
そのあとお客さんと「とある場所」にでかけた。
ここは私が不定期に仕事で来なければならないオフィス。
そこにかわいい中国系のお兄さんがいるのだ。えへへ。
たくさんの人がいるので彼と話をする事はあまりないが、
顔見知りになったので、会うとたいてい声をかけてくれる。
今日も遠くから手を振ってくれた。

か~わい~い。

こんなくだらない事でうきうきになる私。
でもどう考えても私の息子にしたっておかしくはないだろう
年齢層のお兄さんなので(ま、そこまで若くもないだろうけど)、
本気でドギマギするわけではないのだが、
チャーミングな人は男でも女でもいいものだ。


ところで最近は違うのかもしれないけど、
日本では役所関係の公務員と言えば非常に事務的な応対の人が多かった。
こちらでは人にもよるがフレンドリーで気さくな人も多い。
今日のオフィスもみんな気さくで冗談もよく言う。
先週DMVに行き、中国語のハンドブックをもらって来た。
「マンダリンの本が欲しいんですけど」と言った私に
「マンダリンでいいのかい?四川もあるよ。
オレは辛党だから四川の方が好きだなあ」とのたまった親父がいた。
冗談はいいから早く本をよこせ、と思ったけど、
こんなくだらない一言でもむすっと応対されるよりはずっと和む。
コーヒーショップで仏頂面でオーダーしていたお巡りさん。
カウンターの中のお兄さんは「トールラテ。ブリットニー!」
とお巡りさんに渡した。ブリットニー???女の名前だ。
「あんた、ブリットニーだろ?」真顔で聞くお兄さん。
「違うよ。」とむっつり顔のおまわりさん。「まだね。」
後ろにいた私は吹き出してしまった。


さて、一仕事終えて次男をお迎えに行く。
今日は次男のプレイデイトの日。
次男のクラスメイトである、中国人の男女の双子ちゃんだ。
一緒に家に連れて帰り、ランチを食べさせる。
きゃしゃな2人は、とても線が細くて可愛らしい。
そこに野太い次男が混じったこの組み合わせはけっこう笑える。
マカロニチーズを作り、フルーツサラダと
クラッカーとチーズをテーブルに乗せて、
後は勝手に食べてもらう。
3人でペチャクチャお喋りしながら楽しそうだ。


その後は戦争ごっこを始めた彼等。


この女の子、細い茶色の髪を二つにゆわえ、
きょとんとしたあどけない顔立ちのおとなしい女の子だ。
声もソフトでやさしくあまり大きな声で話さない。
でも双子の兄弟の影響か、男の子っぽい遊びにもついてくる。
今日も次男が「じゃあ、この基地はどうする」などと言ってたら
ニコニコ顔で「たたきこわしてミサイルをうばいましょ。」
次男が「誕生日に何が欲しい」と聞いたときも
「魔法の杖か、バズーカ。」
本当かよ!(爆笑)
どおりでこの子は次男のお気に入りな訳だ。


でも本当は女の子らしい遊びも好きなのだろう。
途中で抜けて、うちにあったおままごとセットで遊び始めた。
あとでお母さんに聞いたらどうしてもお兄ちゃんに引きずられる事が多い。
たぶん本当は女の子らしい遊びが好きなのだけど、
お兄ちゃんの方に合わせる事が多い彼女は、
いつの間にか男の子っぽい遊び方ばかりするようになったそうだ。


途中で長男を迎えにいかなければいけなかったので、
3人を車に乗せ、学校に戻った。
長男をピックアップした後は、公園に行く事にした。
ちょっと肌寒いので人数分のココアを買った。
スターバックスで、コーヒーも頼まずに
ココアを5人分調達する客も珍しいだろうけど、
途中にはそこしかなかったのだから仕方ない。


公園で4人で仲良く遊んでいた。
砂場で山を作り、トンネルをほり、大きな湖も作った。
(掘り下げたら水が出て来たのだ)
いよいよ寒くなって来たので、名残惜しそうな子供達をせき立て、
彼らの家に送り届けた。
双子のお母さんが中に入れといい、お茶を勧めてくれた。
けっこうカラダが冷えきっていたのでありがたく頂戴する。


けど・・・・
「緑茶でいい?」といいながらお茶葉をマグに直接入れる彼女。
ティーバックではない、茶葉そのものだ。
そしてやかんのお湯をマグにドボドボ注ぐ。
「はい、どうぞ」


はいどうぞ、ってあなた・・・・
マグカップの中はお茶葉だらけである。
どうやって飲めというのだろう。
しかたなくすすってみると口の中にお茶葉がたくさん入ってくる。
台湾出身の彼女だが、台湾ではこうしてお茶を飲むのだろうか。
そのうち茶葉が開き、下に沈んでいったので
上澄みをすこしずつすすっていった。(笑)
なるほど、こうやって飲めばいいのだな。
あたらしいお茶の飲み方を習得した貴重な午後だった。


今夜は子ども達が父親宅へいく日。
送り届けて元夫といろいろ話をする。
最近彼はよく話す。
子供達の誕生日会を今計画中なのだが、
自分たちがどうなるのか、妻も呼んでもらえるのかどうか
実は密かに気になっていたようだ。
「いいじゃん。奥さんと一緒にくれば」と言った途端、
すごくうれしそうに「いいの?」と言っていた。
そりゃ、すごく嬉しいわけでもないけど、
誰かを仲間はずれにするのはもっと嫌だし、
いい子ぶるわけじゃないけど、
子供にそういう事をするなと言っておきながら
親の私がするのはどうかと思うよ。
もう、いいから、仲良くしていこうと思う。


しばらく駐車場で話をした後、家に帰った。
今夜の夕飯は・・・たまごかけご飯です。
有機地鶏のちょっといいたまごだったので、
これなら大丈夫だと思い、たまごかけご飯のために買う。
それと残り物の野菜スープ。
一人のご飯はいつもこんなものだ。


ご飯を食べてたら、インド人の友だちから
「ヘーイ、コニチワ!」と電話があった。
35歳、独身男性の彼は最近日本に凝っている。
この間、念願であった初の日本旅行を果たしたのだ。
彼は長身でわりとハンサムだし、性格もいいのだが、女の影がない。
どうやらゲイではないか、と密かに疑っていたが、
実はグラマー好きのれっきとしたストレートらしい。
知り合って3年になるが、最近はたまに電話をしあう程度。
まったくもってお互いにそういう感情はみじんもないが、
(彼は本気で私に誰かいい人が出てくる事を願ってくれているし、
わたしもそう。なぜか異性としてのアピールをまったく感じない)
こういう横しまな感情を持たないですむ相手と
たまに電話で話すのはそれなりにけっこう和むのだ。


今日はこの日記をアップした後、また仕事。
今日はあんまり働いてないからちょっとだけ頑張る。
いちおうこれでもトータルで大体週に35~40時間くらい
働いているのだけど、時間が自由になるから
子供達をアフターケアに預けないですむし、
今日みたいに時々は公園に連れて行ってあげる事も出来る。
会社でフルタイムで働いている人に比べたら
稼ぎも少ないだろうし、ベネフィットもない。
それでもまだあと1-2年、今みたいな感じで働こうかなと思う。
いくら大きくなったとはいえ、まだまだ子供。
一緒にできること、やってやりたい事はいくらでもある。
それが許されるうちは収入くらい少なくてもいい。


なんとなく過ぎていく毎日。
平凡で何の変哲もない毎日。
でも子供達が巣立ってしまった後、
こんな毎日がきっとすごーくなつかしくなるんだろうなあ。





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Last updated  2006.03.09 14:00:01
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