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シングル母のアメリカ暮らし

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2006.11.28
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カテゴリ:離婚生活
我が家の冬支度は
11月末の感謝祭から始まる。
この数年、感謝祭の日に七面鳥を食べて、
次の数日にクリスマスの準備を始めるのだ。


今年も例年のごとく、
ここから20分くらいの距離に住んでいる親戚宅に呼ばれた。
ターキーディナーを囲んで、久しぶりに会った人とおしゃべり。
息子たちはこのターキーディナーが結構好きで
大きな25ポンドもあるローストターキー、
マシュマロと一緒に焼いたヤム、マッシュトポテト、
クランベリーソースにゼリーのサラダ、
グリーンサラダに温野菜、と
テーブルに並べられたご馳走を目の前に
興奮で鼻の穴がひろがっていた。


日本人はこのターキーを嫌う人も結構いるが、
これほど料理の仕方で美味しさの変わる食材もないような気がする。
ローストチキンは誰が焼いてもけっこう美味しいが、
ターキーはそうはいかないようだ。
冷凍のターキーをただオーブンで焼いて作ったものと
フレッシュのターキーを何日も前から
下ごしらえに手間かけて作ったものとでは明らかな差が出る。


焼き方もパサパサになるまで焼かれてしまったターキーは
やはりあまり美味しいものではない。
しっとりとジューシーに焼かれたものを頂くと、
七面鳥も悪くないなあと思えるのだ。
何よりも上手に焼かれたターキーはさめても臭みがない。


この親戚宅でいただくターキーはとても美味しいのだ。
翌日は友人宅でやはりターキーをいただいたのだけど、
焼きたてはともかく、残り物を温めると
妙に臭みが出て、私はその匂いがとても苦手なのだ。
親戚宅のターキーは残り物でも味が変わらないのだ。


私も何度か挑戦したけれど、
面倒くさいのと、いつまでも残ってしまい、
その処理も嫌なので、もうこの2年ほど焼いていない。
親戚宅のほど美味しくできないし、
何もわざわざ作らなくてもと思っている。
でも子供たちにはやはりトラディッショナルというものを
忘れて欲しくないので、もしどこからも呼ばれなかったら、
仕方ないから作ろうと思う。


この感謝祭で食べるパンプキンパイ作りは
この何年か息子たちの仕事だ。
とはいってもこんなに簡単なパイもなく、
うちは特に簡易方式なので、
1.冷凍パイシートをパイ皿にしく
2.パンプキンの缶詰をボウルにあける
3.シナモン・ナツメグ・ジンジャーを混ぜる。
4.砂糖と卵、エバミルクを加え、よく混ぜる
5.パイ皿に流し込んでオーブンで焼く
猿でもできる手軽さだ。
意外とこれがどんな手の込んだレシピのパイより
美味しいような気がするのは、味覚未発達家族のせいか。



木・金とぐうたらに過ごし、
土曜日の朝は息子たちが父親宅に行く前に
一仕事をしなければならない。
クリスマスツリーの登場だ。


今年の初めにコタツを買ったので、
うちのリビングはツリーの根元にこたつが
寝そべっているという、
なんだかあまり格好のよくないことになってしまったが
子供たちは好きなものに囲まれて幸せそうだ。


うちのツリーは5年前に買った立派なニセモノだ。


本当は本物にあこがれていて
結婚した最初の数年は本物のツリーを買っていた。
でもある朝ふと、各家の前の道に転がされていた、
ツリーの残骸が通りを埋め尽くしているのを見て
何だかいけないことをしてしまったような気になった。
何年もかけて育ったこんな立派な木をちょん切って
さんざん飾った後にぽいと道端に捨てられて、
何だか気の毒になってしまったのだ。


以来、ニセモノツリーを飾っている。
もちろん本物の素敵さにはかなわないのだけど。
エコロジーだの難しいことを言う気もないし
生木のツリーの素敵さにはいつもあこがれている。
でも自分のそういう感情となんとなく折り合いがつかないうちは
とりあえずニセモノでもいいやと納得している。


で、息子たちは単純に早く飾れるから喜んでいるけど。


ツリーも私としては、色味の少ない、
おとなっぽい素敵なツリーを望んでいるんだけど、
いつの間にかこんなカラフルで子供っぽい、
「にぎやかわんさかツリー」になってしまった。
毎年子供たちがオーナメントを作ったり、
祖父母にもらったりしているから、
毎年どんどんすごいことになっていく。
しかも次男にやらせると、ちょうど真ん中の
自分の目線の届く範囲しか飾らないから、
「どーんと真ん中で勝負」とでもいうように
上と下がスカスカになってしまう。
ま、後でこっそり直しちゃうんだけどね。
ごめんね、次男。でも本人ぜんぜん気がつかないけど。


ま、そういうことも後で楽しい思い出話になるのだろう。


今年のクリスマス、
子供たちは雪国の祖父母宅で過ごす。
だからクリスマスをはさんで前後1週間は会えないのだ。
そりゃ寂しくないといったら嘘になるけど、
あまりそのことは考えないようにしている。
それまでの間、思い切りクリスマス気分を盛り上げて
楽しもうと思っている。
今年は久しぶりに「くるみ割り人形」も見にいこうかな。


クリスマスの当日は、ビデオでもたくさん借りて
おいしいケーキでも買ってきて
キリストの誕生日を祝いつつ、
ケーキを食べながらビデオを見る。


・・・そんな自堕落な休日も悪くはないのだ。


たぶんね。








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Last updated  2006.11.28 17:18:09
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