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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.02.05
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うちで飼ってた魚が死んだ。
4匹のうち3匹までが突然死だ。
原因はわからないけど
水を取りかえたその過程に何らかの問題があったんだろう。
いつもの手順でいつものように換えたんだけど、
その直後からバタバタと死んでいったのだ。


水を取り換えたのは私。

やっぱ私が悪いの?

てか、何で?(涙)


息子たちはパニックになり、
魚たちの名を呼びながら、ずっと泣いていた。
(いちいち名前がついていたもんで)
死んでしまった魚を手で掬い取って
泣きながら指先でなでていた。
ひざまづいて死なないようにお祈りもしていたが、
むなしく3匹も天国へ行ってしまった。
そしてたった1匹残った魚を見ながら
「かわいそうだ」といってはまた泣く。



実は3日ほど前には川で得体の知れない魚も拾ってきた。
今年は水が少なく、近所の公園の小川がほとんど枯れていて、
水もほとんどないようなところに、
不気味な魚が死にかけていたのだ。
戻そうにもどこにも水がない。
仕方がないので家に連れ帰り、
今日死んだ魚たちの水槽には入れず
(何の病気があるかわからないし)
大きな保存容器を空にしてそこに入れたのだ。
ネットで調べたり教えていただいたりした結果、
Europian Bullheadという
カジカの仲間だろうと言うことになった。


で、その魚をめぐっても
息子たちのあいだで意見が分かれている。
どうしてもキープして面倒を見たい長男と、
死なれては辛いので、何が何でもどこかに返したい次男。
しかし、あの川は水が枯れているので戻せない。
淡水魚のようだが海水魚では、と言う意見もあるので、
慎重に事を運ばなければならない。


今夜、飼ってた魚が次々死んだことで、
この拾ってきた魚まで死なれてはかなわないと
思ったのだろう。
つついたり、いろんなえさをあげてみたり、
容器の横でお祈りしてみたり。
「ママ、魚の獣医さんはいないの?」と聞いてみたり。




寝る前になって、二人がこよなく愛する
ギニアピッグの「まんご」の話になった。
「まんご」というのは定期的にお預かりする
ひとさまのペットで、毎日のように話題に上る。


「ママ、僕はまんごが大好きで
うちにずっといたらいいなあと思うけど、
でもマンゴが死んじゃったらもっと悲しいね」
と言ってまた泣き出した。
すると次男もつられて泣き出した。
いやはや、どうしたものか。



うちの子供たちは普段それほど泣き虫ではないが、
どうも「死」と言うことに関しては
かなりセンシティブな気もする。
まあ、かわいがってた生き物が死んだら
誰だって悲しいだろうが、
魚にしても虫にしても、
かなり長いこと立ち直れなかったりする。



などと思っていたら・・・



「こんなに悲しいんだったら、
もうお魚、飼わないほうがいいのかなあ」と
ふとつぶやいた私に、
「ママ、明日ペットショップに行っていい?
この水槽の魚は1匹じゃ寂しいと思うよ。
だから今度は金魚を飼おうか」と次男。
すると長男が次男に向かって
「今日は僕たちは、死んだ魚たちのことを
想ってあげなくちゃいけないんだから。
だから次の魚のことなんか考えちゃいけないんだ。
でも明日なら考えてもいいから。
ママ、明日ペットショップに行こうか?」




そういうもんかね。(爆)



まあこうやって生き物を飼ったり、
育てたり、死なれたりすることで
いろんなことを学んで成長していくのでしょう。
うちは残念ながら大家さんの都合で
魚以外は飼えないんだけど、
やはり生身のペットと触れ合うというのは
子供にとってはいい勉強になるんだろうなあ。



人のうちのギニアピッグを我が子のように(笑)かわいがり、
友人宅の病気の猫の世話をすすんで手伝い
死んだ魚のことを思って泣きじゃくる子供たちを見て
ああ少なくとも「連続猟奇快楽殺人犯」にはなるまいと
ほっと胸をなでおろす母なのであった。





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Last updated  2007.02.05 15:32:29
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