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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.02.11
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カテゴリ:母のひとりごと
私はきのう、いつものように
お客さんのために借家を探した。
たった4時間で13件も見せてあげたのだ。
我ながら素晴らしいスケジュール構成だった。
お客さんもとても喜んでくれた。


きのうは雨が降っていた。
お客さんの靴も私の靴もドロドロだ。
なので私たちは靴を脱いであがっていた。
カーペッを汚してはいけないからだ。


最後に回った家は、管理会社の人が
自分たちは行けないからと言って
玄関先にあるキーボックスの番号をくれたのだが、
うっかり、私の客は土足で入ってしまった。


「あ!!!!!」



時すでに遅し。



玄関回りと部屋に続くホールは
彼のドロ靴のおかげで悲惨な状態に・・・


「あれー、どうしよう」とつぶやく彼に
「大丈夫。何とかなるから」と答えてしまった私。


彼をホテルに戻してから、すぐに詫びの電話を入れた。
黙っていれば済むことかもしれないけど、
なんだか良心がものすごく痛んだのだ。
カーペット、とてもきれいだったし、
その管理会社はとても親切だったし。


「あのう、靴で真っ黒にしちゃって。
本当にごめんなさい。」
「・・・・あれ、新品のカーペットだったんだよ。
でも、まあ、わざとやったわけじゃないしね」と
電話の向こうのおじさんも困った声。


「あ、私、掃除します!
スチームクリーナーもっているから!!」
「え?!そんな。悪いよ。・・・でも・・・
ほんとに?すごく助かるかも。」


そして私はお着替えをして、
重たいスチームクリーナーをガレージから出し、
車で15分の道のりを再び運転し、
日も暮れかけて暗くなったその空き家で、
ひとりもくもくとカーペットを洗っていたのだった。


「くっそう何でこんなことになるんだ」と
毒づきながら、掃除機をブイブイ言わせた。
30分後にはすべて元通り。
素晴らしくきれいになった。
ああ、よかった。(安堵)
ちょうど友人から電話がかかって来ていきさつを話したら、
かわいそうな私にピッザをごちそうしてくれることになった。
らっきー。


「黙っててもわからなかったんじゃないの。
だって他にも見に来た人はいたんでしょ」
「そういうことって向こうにしてみれば
よくあることなんじゃないの」
友人夫妻は口を揃えて言った。
確かにねー。
「掃除します」って言ったとき、
管理会社の人も驚いてたもんなあ。


「日本語で『正直者はバカをみる』って言うんだよ」
と言ったら彼等は笑った。
そうは言ってもやっぱり、日本人て真面目なんだろうなあ。
とつくづく思う。


まったくもって余分な仕事だったけど、
あのまま黙って電話をしないでいたならば、
とっても嫌な気分を引きずって、
ピザも美味しく感じなかったことだろう。
ゆうべのピザはとてもおいしかった。
だからバカのままでもいいや。


と、仕事も済んでちょっと気の大きくなった私は
己を振り返るのでした。


もう、あんなことになりませんように。
これからは気をつけよう。(涙)





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Last updated  2007.02.12 00:40:57
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