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カテゴリ:母のひとりごと
楽天に来たのは何だか久しぶりだ。
今月は「激務月間」なのだけど、 今夜は久しぶりに「明日の朝まで」という仕事がない。 だからちょっとのんびり。 でも寝不足なので、早くベッドに入りたい。(涙) 忙しい、とほざいている割には、 ちょっと人と電話などで話したりする機会もある。 あまり忙しいというようなことを言わないようにしたいけど、 近況報告などをしていると、どうしても話がそっちに流れる。 そんな時よく聞かれるのがこんな質問。 「働いている間、子供たちはどうしているの?」 私の場合、9時から5時まで、というような仕事じゃないので 9時から3時までで終わらせ、子供を迎えに行き、 後は夜まで家で仕事をする、なんていうこともできる。 子供たちの学校がお休みの時などは、 元夫に預かってもらったり、アフターケアに行ってもらったり、 友達のうちに行ったり、ベビーシッターを頼んだりといろいろだ。 でも時には車の中で1時間とか待たせなくちゃいけない時もある。 暗い中、車の中で身を潜めさせて待たせたこともある。 家の近くでミーティングがあり、 1時間ほどだったけどどうしても置いていかなくちゃいけなくて イリーガルを承知でおいていったこともある。 「えーかわいそう」 はい、そうです。かわいそうなんですよ。 しょうがねーだろ。 「うちの子なんて、絶対ひとりになれないよ。 甘えん坊だから。」 それは良かったですね。 一人にならずにすむ環境で。 世の中のすべての子がそういう環境だったら さぞ素晴らしいことでしょう。 こんな嫌味が口をついて出そうになるが オトナのわたくしはじっと我慢の子である。 決して悪い人(たち)ではないのだ。 別に私を嫌っているわけでもないと思う。 ただ単に無神経なだけだろう。 子供がかわいそうだから離婚しない。 でも離婚しないですんでいるうちは まださほど深刻でもないだろう。 世の中には着の身着のまま子供をつれて 家を出なくちゃならないような人はたくさんいる。 相方に出て行かれてしまう人もいる。 相方に倒れられたり死なれてしまう人もいる。 働かなければ食べていけない。 子供がひとりになってかわいそうだの何だの 言っていられない立場の人がたくさんいるのだ。 ホームレスにでもなるほうが、 よっぽど可哀相ではないか。 「甘えん坊さんのかわいい子供を持って、 とても一人になんかかわいそうでできない」人は そういう幸福を噛みしめて生きていけばいいのだ。 何も他人の選択に口を出すことはない。 まわりのオトナが「かわいそうだ」というほど、 本人たちは自分を哀れんでなんかいないものだ。 今夜は久しぶりに仕事をせずにすんでいるので、 夕飯の後アイスクリームショップにいって、 好きなアイスクリームを選ばせた。 帰り道の車の中、みんなでくだらない話をしあい けらけらわらっていた。 「ママは世界一のママだよ」 アイスクリームくらいでこんなことを言ってくれる 単純な子供たちを持って、私もなかなか幸せだ。 この子達は「かわいそうな子」なんかじゃない。 ・・・と思いたいけど・・・ねえ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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