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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.06.17
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今日は父の日なので、「父」について考えてみたいと思う。
男尊女卑信仰を持った男子は、きっと爆ギレするかもしれない内容だから、
血圧を正常に保つためにも是非お帰りになっていただきたいと思う。


ところで自然界を見回しても一般的にオス(オトコ)というのは
かなり情けない生き物なのではないかと思う。


いつの間にかウチの子になってしまった「まんご」(ギニアピッグ・オス・1歳半)を
先日友人のミミちゃん(ギニアピッグ・メス・1歳半)のところに預けた。
去年も疑似恋愛を楽しんだ「まんご」とミミちゃんだが、
今回もさっそく「まんご」からの必死のアプローチが始まったようだ。
フェロモンを小出しにして「まんご」を惑わすミミちゃんと
柵越しにずっとハアハアしている「まんご」を見ながら、
ミミちゃんのお父さん(人間・オス・40歳)は
「ほらみろ、これだから女っていうのは嫌なんだ。
気ばっかりもたせやがって、なあ。」と憤慨していたそうだ。


ある宗教(あえて名前は言わないが)では
父親がその宗派でも母親がそうでなければ、
子供は自動的にその宗派には所属しないそうだ。
逆に、父親がそうでなくても母親が信者なら、
生まれた子供は自動的にその宗教のメンバーの資格を持つ。
何故ならば「子供の父親を本当に知っているのは母親のみ」だからだそうだ。


メスというのは何処の世界でも一般的に狡猾である。
工夫して「できちゃった婚」に持っていった例を私はたくさん知っている。
(皆がそうだとはいいません、念のため)
そういう時に「ちくしょう、騙された」と地団駄を踏んでいたオスも。(笑)
「お気の毒さま」としかいいようがない。
一瞬の快楽と引き換えに、人生を棒に振ってしまったとしても、
それはオノレが悪いのだ。わはは。


だいたい、男性はこの一瞬の昇天で簡単に父親になってしまうから不思議だ。
女性というものはそのタマゴを10ヶ月近くも体内で育てて
少しずつ母親になっていくのを実感せざるを得ないし、
しかも、あんな何時間もの苦痛と引き換えに母親になるのに対し。
男性はほんの数秒、「うっ」とか言ってるうちに父ちゃんになってしまうのだから、
やっぱり何だか情けない。


男の子を育てていてもよくわかる。
とても単純だ。
ばか、と言い切ってもいい。
生物学的にも染色体が1本足りないんだから仕方ない。
女の子があーでもないこーでもないと複雑な思考を持って
複雑な人間関係を作り上げていくのに対し、
男の子の場合、ほとんどその場限り。
ぶったー、蹴ったー、取ったー、泣いたー、ごめんなさーいで終わる。
女の子の世界はそこへ行くと複雑怪奇、ドロドロ人間模様の片鱗を
幼いうちから匂わせる。なかなかの策略家でもあるのだ。


「女の人はやさしい」と信じているのはかまわないから
あえて言うまいが「それはね、ただのファンタジーだよ」って。
できるだけ長く夢を見せてあげたい気もするし。(笑)


そうそう、この間ネットで読んだ川柳にこんなのがあった。
「妻の声 昔トキメキ 今動悸」
大傑作だなあと思った。
このように女性というものは母になり大きく変わるのだ。


で、話はそれまくりだけど、そうそう父の日だ。


私の父は飲んべえだった。
でもいい父だと思っていた。ずっと。
その父が「ああ、弱い人だったんだなあ」とわかったのは、
私自身が親になってからだ。
今、私は亡くなった父親の年齢を越えてしまった。
こんなに若くして(笑)逝ってしまった父親。
三人の子供を残していくのはどういう心境だったのだろう。
本当に本当に責任感があったのならお酒はやめられたはず。
やはり弱い人だったんだろうと思う。
それでも私たち子供にはとても優しい人だったので、
決して悪い思いを持っているわけではない。


男は泣いてはいけない。
男は強くなければいけない。
男は家族を養わなければいけない。
男は頑張らないといけない。


さぞやプレッシャーだろうなあと思う。
ま、そのプレッシャーに最初からつぶされて
酒ばくち女に逃げる輩も山ほどいるので何ともいえないが、
世間一般のフツーのお父さんの重圧というのはすごいだろうと思う。
そのお父さんに働くだけ働かせて、
ランチだお茶だお買い物だ、と好きなだけ遊んでいる奥様方もいる。
やはり女性はたくましいのだ。


だからせめて父の日くらい、好きなものを作ってもらって、
肩でももんでもらって、
「クサイ」だの「邪魔だ」の言われずに、
幸せに過ごしてもらいたいもんだなあと思う。
だってどうしたって、普通は女の人より早く死んじゃうわけで。


ああ、なんか、可哀相で涙が出て来る私であった。


やっぱり男に生まれて来なくて良かったなあ。


ということで、よくわからないけど、
全国のお父さん、父の日おめでとう。





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Last updated  2007.06.17 23:06:16
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