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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.07.21
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先週、子供達は農場キャンプに行って来た。
次男は毎日通いで木曜の晩だけお泊まりのデイ・キャンプ、
長男は今回初めての5日間お泊まりキャンプだ。


行く前はちょっとナーバスになっていて、
ぬいぐるみの大きいカメさんを持っていこうか、
それとも小さい毛布を持っていこうか悩んでいたが、
結局てのひらサイズのミニカメをバッグに入れたらしい。
やはり恥ずかしいのだろう。


次男は毎日そこに通っていたので、
長男を見かけてはいたようだけど、
「誰かとおしゃべりしていた」という報告のみ。
私は様子を見たくてうずうずしていたけど、
変に里心がつくのもどうかと思ってのぞかなかった。


最終日の昨日、朝の10時にお迎えに行く事になっていた。
農場のコテージ前には大勢の子供達と親、
たくさんのカウンセラーのお兄さんお姉さん達がいた。
最終日の開放感もあってか、カウンセラーの若者達は、
ギターを弾きながら、大声でいろんな歌を歌っている。
子供達だけじゃない、彼等も一緒に5日間雑魚寝だったのだから。
やっぱり家に帰れる喜びはあるんだろう。

ちょっとハイパー気味の喧噪の中、
長男はコテージの階段のところに
同じ歳くらいの男の子と座っていた。
「ママ、この子はリオ。今度家に呼んでもいい?」
すっかり仲良くなったらしい。
家もどうやらご近所のようだ。
ちょうど現れたお父さんと、連絡先の交換をした。

次男のお迎えまでは1時間以上あったので、
農場の中をいろいろ案内してくれた。
(といっても私もここはよく知っているんだけど)

最初に連れて行ってくれたのは、
自分たちが寝ていた場所。
大きな木を取り囲むようにして、
簡易ベッドが屋外に並べられていた。
端の方にはカウンセラーの雑魚寝スペースも。
10人ずつ4つのグループに分けられ、
それぞれのグループに4人のカウンセラーがいたそうだ。
「毎晩、空を見ながら寝たんだ。」
それはさぞかし気持がよかっただろう。


「ラムと仲良くなったんだよ」
どうもこの羊は長男が気に入ったようで、
グループで顔を出しても必ず長男のところに来たのだそうだ。
この時も長男が顔を出した途端、柵の端の方から
一目散に歩いてきて、まっすぐ長男のところに行った。
なでられておとなしく長男を見上げていた。
「ラムって。これ小さくないじゃん。大人みたいに見えるけどね」
と言った私に、長男は笑った。
「ママ、LambじゃなくてRam。雄羊だよ。」
ちぇ。日本人はRとLが苦手なんだよ。


そのあとは池に行き、おたまじゃくしやアメンボを眺め、
小川沿いの道を歩いて戻った。

友だちがたくさんできた。
カウンセラーの人はみんなフレンドリーだった。
嫌なこともひとつもなくて楽しかった。
朝ご飯がいつもすごくおいしかった。
夕飯は時々はマアマアだったけど、いっぱい食べた。

お皿洗い、牛や山羊の乳搾り、たい肥の世話、
雑草とりなんかの仕事もたくさん。
ハイキングや水泳、鶏のレースやゲーム。

いつもは学校の事などあまり話さない長男が、
ものすごく饒舌だった1時間。

「来年も絶対にこのキャンプに来たい。
来年は5日間じゃなくて12日間のキャンプがいい。
だって5日間は短すぎたもん。」


たったの5日間なのに、すごく成長した気がする。
大げさだけど、「かわいい子には旅をさせろ」って
ちょっとこういう事なのかなと思った。
子供ってある程度の年になって来ると、
親元から離れた場所でこそ、学べる事もたくさんあるのかもしれない。
どの子供達も高揚感で顔が輝いていた。
カウンセラーとハグして泣いている女の子、
お友達同士で「絶対にあおうね」と約束している子たち、
親にあうなり機関銃のように話しだす子供。
みんなさぞかしいい時間を過ごしたのだろう。


長男がかえりみちにたった一言。
「ケンタッキーのチキンが食べたい」

どうやらジャンクフードには飢えていたようだ。(笑)





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Last updated  2007.07.22 01:01:12
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