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カテゴリ:コドモの話、親の話
子供が生まれる前は単純なもので、
ちゃんと子供に日本語で話しかけてさえいれば バイリンガルになるものだと信じ込んでいた。 甘かったですねー。 キンダーに入るまではそれでもちゃんと日本語を話してた子供たち。 あれよあれよという間に英語の子供になってしまった。 今、彼等は日本語はざっと理解しているようだけど、 長男はあまり、次男はほぼまったく話せなくなってしまった。 それでも長男は基本のセンスが身に付いている気がする。 長男が3歳から6歳までの3年間、 有志のお母さんたちで集まって、 毎週土曜日の午前中、9時から12時までの3時間、 場所を借りて幼児教室をやっていた。 サークルタイムで手遊び唄から始まって、 ひらがなのお教室>クラフト>おやつ> 唄とお遊戯>ストーリータイム、と 息もつかせぬ3時間。 お母さんたちが交代で先生をやり、 月に一回は親だけで夜集まって、食事をしながらミーティング。 ほんとうに皆よく頑張ったなあと思う。 集まっていたお母さんたちもすごくいい人たちで、 3年間もめたことなんか一度もなかった。 8人のうち2人をのぞいて専業主婦だったけど 働いているだのいないだの、時間があるだのないだの、 そういう事で他の人を煩わすような人もいないし 皆お互いに対して思いやりもあった。 長男に日本語のセンスが身に付いているのも あの教室のおかげだったと思う。 悲しい事に次男が3歳になった頃は 皆学齢期になってしまって解散する事になったので、 次男はそのお教室の記憶はほとんどないのだが。 この次の週末はそのお母さんたちと新年会。 去年久しぶりに皆で集まって、異常に盛り上がったので これからも毎年集まろうという事になった。 今は8人中6人が働いていて、なかなかスケジュールも合わないけど、 これだけは都合を付けて集まろうとしている。 また思い出話、近況報告、子供の話などで 楽しい時間を過ごせるだろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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