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カテゴリ:アメリカよもやま話
この前の金曜日はルナカレンダーのお正月だった。
アメリカではチャイニーズニューイヤーで通っているけれど、 ベトナムだのチベットだのでも新年を祝うのだ。 このお祝いはこれから2週間続くらしい。 で、金曜日はいつも友人のところでご飯を一緒に食べるのだが、 この家族はチャイニーズアメリカンなので、 正統的に餃子を作って食べようということになった。 いつものニラ入り日本風餃子はやめて、もうちょっと中華風。 ターキーのひき肉(これは豚肉の方が一般的)、レンコン、干し椎茸、豆腐、 青ネギ、白菜、生姜をこまかーく刻み、塩こしょう、ごま油で味付けして、 本来は皮も作るのだけど、面倒くさいので省略して市販品を使った。 ほかには、チキンと野菜の中華風スープやチャウファン、 そしてデザートに小豆入りのもち粉ケーキを作ってお祝い。 いつも作る餃子がついワンパターンになりがちなので、 このレンコン入りの餃子がとーっても新鮮で美味しく感じた。 日本だと、餃子はご飯のおかず、って感じで たいていの家庭はご飯を炊いて一緒に食べると思うんだけど、 中国だと餃子は主食になるみたいで、スープや他のおかずと一緒に食べるみたい。 でも私としては、やっぱりお醤油をつけた焼きたての餃子を ついついご飯と一緒に食べたくなっちゃうんだけどねー。 ところで私は人様にあまり自慢できるものを持ち合わせてないんだけど。 みっつだけ、自慢しちゃえるモノがあるのだ。 1. 体力と持久力。 2. 方向感覚。初めての土地でも滅多に迷わない。 昼間なら特に東西南北を体が知っているというケモノなみの感覚がある。 3. 餃子包み。 これは高校生の時に2年間も中華屋さんで修行したので(笑) 早いし、きれい。みんなが感嘆してくれる。 ええ、これだけです。 ま、そういうわけで、友人Eは私のいない時には餃子を作りたくない、 とまで言ってくれるわけだ。 人間、たとえどんなに小さな事でも 人樣から頼りにされるとはりきっちゃうわけで。 大きな鍋にたくさんの中味を作ってせっせと包む。 ところで、日本の餃子騒動は一段落したのだろうか。 家の冷凍庫に中国製の餃子があるんだけど。 これは日本向けに作られたものではないし、 アメリカでは騒動が起きてないから大丈夫なはずだけど。 なんとなく、手を付けていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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