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新 緑仙の日々是好日

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 masatosdj@ Re:氷山の楽書き帳(人生のメッセージ81)(10/03) New! こんばんは。 今度の内閣 どこまで頑張れ…
 きのこ555@ Re:氷山の楽書き帳(人生のメッセージ81)(10/03) New! こんばんは! 自然と折り合いをつけなが…
 chiichan60@ Re:氷山の楽書き帳(人生のメッセージ81)(10/03) New! こちらも今日は昨日までの暑さが嘘のよう…
 masatosdj@ Re:新 緑仙の日々是好日(美味しい蜂蜜&夕食)(10/02) こんばんは。 洒落ていて 美味しいそう…
 chiichan60@ Re:新 緑仙の日々是好日(美味しい蜂蜜&夕食)(10/02) こんにちは。 今日もダンスレッスン後、暑…

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R.咲くや姫

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2022.08.03
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カテゴリ:学ぶこと


「ルネッサンス」

ルネッサンス(Renaissance)とは、
もともと「復活」や「再生」を表すフランス語であり、
14世紀から16世紀頃にかけて
西ヨーロッパ全体に広まっていった文化運動や
その時代を指す言葉である。




ルネッサンスの思想の模範とされたのは
古代ギリシア・ローマの文化である。
古代に花開いた、すぐれて人間的な美を追い求める
古典文化を「復興」させることである。





ルネッサンス運動が生まれた背景としては、
ローマ教皇による十字軍の遠征も要因に挙げられる。
十字軍は、聖地エルサレムをイスラム勢力から
奪回する目的で幾度も編成され、最終的には失敗に終わる。
しかし、この遠征が西欧と東方との
積極的な交流を生むきっかけにもなったのである。





ルネッサンス(文芸復興)の動向は、
まずイタリアで始まった。
イタリアはイスラム世界の影響を受けつつも
古代の文化遺産が数多く保存されていて、
当時のヨーロッパの中で
ひときわ経済的に反映していたためである。





「初期のルネッサンス」
1452年、イタリアのフィレンツェ近郊の
ヴィビンチ村で生まれたレオナルド.ダ.ヴィンチ。

ヨーロッパにおいては
ローマ帝国滅亡以来、中世という時代が終わり
新たなる世紀が始まろうとしていた。




「古典の再発見」

イタリア史が誇る、紀元前500年〜紀元300年頃は
壮麗な建築物、かくも優れた演劇、詩、
そして統治や政治、法律の関する重要な
著作を生み出していた。
これらのものは
中世を通じて知られ研究され再解釈され、
それがまた手本とされるようになった。





「新たな貿易と航海」

1460年ごろのイタリア商人たちは
かつてないほど、豊富な種類の商品を扱っていた。
極東の香辛料、イギリスの鉄と錫
スペインの革製品、東地中海の木綿と錦織
フィレンツェの毛織物などである。

大航海時代の始まりでもある。




「国家と権力」
小国家の分立により
争いの絶えない小国。
だが、
経済発展に助けられて
強力な支配者が多くの小国を統合して
大きな国家を形成していった。
その代表が
イギリスとフランスである。





「メディチ家の都市」

メディチ家とは
ルネサンス期のイタリア・フィレンツェにおいて
銀行家、政治家として台頭し、
フィレンツェの実質的な支配者(僭主)として君臨し、
後にトスカーナ大公国の君主となった一族である。





「キリスト教会」
1500年ごろには
キリスト教内部の腐敗に対する不満が
高まりつつああった。
「ローマ教会には精神的な指導者を発揮するよりも
金儲けに熱心な指導者が少ない。」と


何時の世も
宗教とはこんなふうに見られる時があり
それは洋の東西を問わず
時代も問わない。
現に今も「〇〇教会」と政治の問題が
取り沙汰されており、そうした指導者たちの
贅沢な暮らしを維持するための
頒布と称する商法で
高額なものが買わされ、
それはまるで「免罪符」のように
信じられているあたりが今も変わらずに怪しい。





「別荘と田園生活」

15世紀のイタリアの大富豪たちは
夏を田舎で過ごす。
都会の喧騒を離れ、疫病の危険を避け
都市近郊の田園地帯に
瀟酒な別荘を建てた。






「ルネッサンスのフアッションと装飾品」

富と地位のシンボルである衣装は
益々、贅沢になっていった。
絹、毛皮など高級素材が
入手できる様になったことも要因の一つである。





「遠近法とプロポーション」


ルネッサンスの芸術家たちは
古代ギリシャ人と美の調和の理想が
数学的法則に基づいていることを
理解した。
遠近法は
平面をいかにして3次元の像を
再現するかということである。
彫刻家たちは
人体の理想のプロポーションを
研究する事になった。




「人体の探究」

解剖学である。
とりわけ、レオナルド.ダ.ヴィンチの
解剖図は現代の解剖図よりも
はるかに画家的であり
美しいとも言えよう。




「空を飛ぶ夢」

もし鳥の様に空を飛べたら‥
レオナルドは、空飛ぶ方法をいくつも考えた。

左の写真の「空飛ぶスクリュー」のデザインは
全日空が以前に使用していたシンボルマークでもある。





「天文学の進歩」

1543年、
ポーランドの天文学者コペルニクスが
驚くべき新理論を唱えた。
「太陽こそが中心で地球と他の惑星は
そのまわりを回っている。」
いわゆる、「地動説」である。




「病気と死」

10世紀から15世紀にかけて
天然痘、赤痢、発疹チフスなどの疫病が
異国から旅人によって
ヨーロッパに持ち込まれた。

中でも最も悪性と呼ばれたのが
「ペスト」である。


大航海時代、交易など諸外国との
交流が始まれば
海を通して疫病はやってくる。
それは、今も変わらないが空からも
やってくるようになった現代でも
新型コロナウィルスは未だに防ぎようが無い。





「音楽と娯楽」

教会音楽、パレード、競馬など
貧しい人でも祭日には
楽しめる様になっていった。

音楽は印刷技術の発明により
「楽譜」の普及がその後の音楽に
大きな影響をもたらした。




「ルネッサンスの遺産」
16世紀を通じてヨーロッパに広まった
ルネッサンスの人文主義は
世界を新しい視点で見る自由と
個人の考えを表す自由、伝統的な見解に
異議を唱える自由を主張した。

絵画、彫刻、文学、哲学、天文学、科学等々
次世代に残したおおいなる遺産と云って
過言でない。


とは言え、
自由は今でもなかなか手に入れるのは難しい。
病いとの戦いも一度ぐらいは先んじて勝ちたい。
気候変動、地球温暖化は止められない。


しかし
歴史を振り返ると
その時代、時代の人々も懸命に
頑張っていたことがよく分かる。




今日も猛暑日晴れ晴れ晴れ
こんなに科学が発達しても
どうにもなりませんね〜
















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Last updated  2022.08.03 13:13:37
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