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カテゴリ:想い出話
1985年の秋ごろだったと思う。 東山紀之を含めて少年隊の3人が 背広姿の人たちと ラフな格好の人と一緒に ご飯を食べていた。 場所は六本木で 芋洗坂を降ったちょっと高級な レストランだった。 私もちょうどその店で 仕事の打ち合わせをしていた。 あまりに可愛い男の子たち3人に 私と仕事仲間は ジッと見つめてしまったほどだった。 それから、まもなく彼らは 衝撃的なデビューを果たした。 「少年隊」である。 あの時、あんなに可愛かった男の子が 56歳になっていた。 私が歳を取るのも無理はない。 しかし、 「火中の栗を拾う」ような ジャニーズ事務所の新社長になり このどうしようもない大問題に 立ち向かうと言う。 当時、六本木界隈では いろんな芸能人がウロウロ歩いていたし 別に珍しいことでもなかった。 アイドルになれるのは 事務所の「力」だけではなく 本人の努力と才能を外しては 成りたくてもなれるものでもない。 芸能界、スポーツ界、政界 どんな世界でも 「表」と「裏」の世界が存在している。 「漢字」から考えてみれば 「表」と「裏」は対義語である。 「表」の世界を見ている人は 「裏」の世界を知らない。 あの時の東山紀之に 「裏」はなく前に前にと進んでゆく 「少年隊」を見たと私は思っている。 そのレストランには それから2度ほど「少年隊」のメンバーと 出会った‥ 勿論、関係各社と一緒で 個人で来店している筈もなかった‥ (若い子が来るお店では無いのでね) 誰でも経験が浅い頃は 何もよく分からないのである。 東山君もあの頃は 何も分からなかったのだろう。 変わっていったのは 「森光子」との 噂が立ちはじめてからだろうか‥ ジャニーズ関連の問題は 根っこが深い‥でも今に始まったことでなく 特に、「芸能界」では これからも「裏」とか「闇」とかは 続いてゆくだろう。 メディアもおんなじ。 ぜ〜〜んぶ詳らかにすることだけが 正しいとは限らない。 人は知ってしまうと 聞いてしまうと 心の中が複雑になるものである。 1985〜1990年の頃は アイドルがいっぱい出て来た時代で 日本の景気は鰻登りの頃だった‥ そして、それからまもなく 日本は、1992年に バブル経済が破綻するのである。 (写真はネットからお借りしました) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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