新 緑仙の日々是好日(山の日)
今日は「山の日」「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日です。「海の日」もそうだけれどあんまりピンとこないけれど国民の祝日。今日は、山の思い出話を綴ってみましょう。日本一の山「富士山」もう、二十年以上前に頂上まで登りました。富士の御山のご来光は眼下の雲海の中からぷくっとお出ましなります。その時、「あ〜自分は今、日本一の御山の上に立っているんだ〜」と感動をおぼえました。冬の富士山とは違い夏の富士山は白い化粧を落とし荒々しい活火山なのだと思ったものでした。富士山は富士五湖あたりから仰ぎ見る白く化粧を施されている方が美しいものです。日本一の山を登った後にトレッキングをしたのが「世界の屋根」の「ヒマラヤ山脈」私は持病があるのでせいぜい登れるのは4500メートルまでと高山病の医師に言われ、それでもそこまでは登れるのだと信じてヒマラヤを目指しました。ちょうど、ミレニアムを迎える年に記念に世界一の山脈にトライしました。私の右手後ろに見えているのが「アマダブラム」標高6856メートル私は此処で体調を崩して1週間もここにいることになりました。ウキペディアで調べるとアマダブラムは「母の首飾り」と呼んでいますが私が現地で聞いたのは「乙女の首飾り」でした。勿論、世界の最高峰エベレスト山も目に前にしていました。そして、エベレストの隣に見えるローツェ。エベレストの南に連なる山。標高は8,516mで世界第4位の高さです。そして、アンデス山脈を訪れたこともありました。2011年の秋、3.11で被災者になりその暗い気持ちを払拭するためにやってきました。切り立ったアンデス山脈をずっと登っていくと誰もが一度は行ってみたい世界遺産があります。そうです‥それは「マチュピチュ」です。行きましたよ。バスで山越えをして、列車に乗ってまた、バスに乗って、歩いて、歩いてやっと辿り着きました。皆さんお馴染みの場所ですよ。マチュピチュの遺跡の後ろにそびえ立つ山はワイナピチュ山、ここにも登りました。断崖絶壁でとっても怖かったですよ。世界にはいろいろな山がありますが日本の山々は、なんだかとても優しく美しく見えます。きっと私が日本人だからですね。山ガールのY子さんにまた近場の山に連れて行ってもらいたいわ‥今日は「山の日」です。にほんブログ村にほんブログ村