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カテゴリ:学ぶこと
奈良斑鳩にある法隆寺は 世界遺産であり 国宝、重要文化財も2300余 所蔵しています。 その内の300点を超す宝物が 明治11年に当時の皇室に献納されました。 第二次世界大戦後には 大部分が「東京国立博物館」の 所蔵となっているのです。 この宝物館に入ると 目にするものは 国宝か重要文化財ばかり 小さな仏像ですが 静寂の中にスクッと立っておられます。 伎楽面も多数展示されています。 伎楽面を拝見すると デフォルメされているとは云え これは、明らかに日本人の面とは だいぶ違います。 鼻が高いですよね。 鬼の面もありました。 大迫力です。 光背も沢山展示されていますが これも全部、重要文化財でした。 阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来や 菩薩など仏様には それぞれに役割があって 光背のデザインも決まってゆくのです。 法隆寺の宝物は 正倉院よりも古い歴史を 持っています。 あっ教科書にも出てくる 国宝がありました。 「竜首水瓶」(りゅうしゅすいびょう) 銀製鍍金・鍍銀 高49.9径18.9 飛鳥時代・7世紀 見たことあると思います。 国宝や重要文化財は 文化庁の管轄になります。 ちなみに、 日本の国宝の数の総数や 重要文化財の数も 文化庁のHPで知ることが出来ます。 「文化庁 都道府県市町村等文化財の件数」 一番、多いのは東京都 二番は京都府で 三番は奈良県です。 この順位は私が小さい頃から 変わっていません。 三つとも 「都」があったところです。 国宝や重文は誰が所蔵しているかで その場所が指定されます。 小さな国宝から動かせない神社仏閣お城まで だれが、どこが、今、所蔵しているか なのです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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