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カテゴリ:学ぶこと
一日中、雨の日。 そして、ものすごく寒いです。 憂鬱になるくらいのお天気なので 気分を変えるために 美術館に行きました。 雨の「茨城県近代美術館」です。 今、美術館では 「おいしいボタニカル.アート」 食を彩る植物ものがたり 英国キュー王立植物園の 植物画が展示されています。 さすがに、今日は人が少ないですね〜 「今日は、やってますか」と 問うてみたくなるくらいに 誰にも会わずに受付を通りました。 ボタニカル.アートは 随分前から知っていましたが NHKの朝ドラの「らんまん」で 植物画が人気を呼んだようです。 美術館に展示されているものは 英国のものですが 撮影禁止の展示物もあり 企画展は、 写真はNGなのが当然なのですよ 第二章のところからは 少しだけ写真を撮ることができる作品も ありました。 リンゴの絵が多いのには驚きでした。 桃やサクランボもありました。 ハーブやお茶も 描かれていました。 折角の「英国キューガーデン」の植物画ですが 「らんまん」のモデルになった 牧野富太郎の植物画を 何回か見てしまった後なので それほど、精密に描かれているとは 思いませんでした。 こんなことを言ってなんですが‥ リンゴも桃も 今現代ならB級品にもならないほどの 形でした。 100年〜150年くらいの間に農業は びっくりするほど 美しい果実や野菜を 作り出し、次々に 品種改良されたことに 気づきました。 農夫や農業の絵画もありましたが これも1800年〜1900年代は 英国でも随分貧しく過酷な生活を 強いられていたのだと感じ ちょっと、古い映像の ウクライナを思い出してしまいます。 ランチタイムは 近代美術館のレストランの「プティ・ポワル」で ボタニカル.ランチを注文しました。 ポークフィレ肉のソテー ポメリー 粒マスタード風味プレート 及第点ってところでしょうか‥ しかし、お昼時なのに 誰もいませんでした。 雨はこのあと どんどん酷くなってゆくのですよー ランチのあと、常設展を見てまわります。 つづく にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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