|
カテゴリ:学ぶこと
「おいしいボタニカルアート展」の 続きのお話です。 18世紀19世紀の貧しい英国の 農家の様子と野菜や果物の絵を見てから 「お茶」のコーナーにやってきました。 そもそも「茶」は中国から‥ その中国で始まったお茶文化が オランダやフランスに渡り、 次に伝わったのがイギリスです。 イギリスで紅茶文化が浸透し始めたのは、 1662年にポルトガルの女王キャサリンが イギリス王室へ嫁いだことがきっかけだと 言われています。 時代は流れて1823年。 イギリスの冒険家であるロバート・ブルースという人が、 インドのアッサム地方で新種の茶樹を発見しました。 この新種は現在のアッサム種となる茶樹で、 1839年にアッサムティーが誕生します。 ミルクティーに合う濃厚な味わいと 深い香りが人気の紅茶となり大流行します。 「茶」は、その国の生活様式さえも 変えてしまうくらいに 大人気な飲み物へと 変貌してゆくですね。 食事の盛り付けやセッティングなどの絵が 飾られており 今でもこのような盛り付け方が 定番となっていると思いました。 次は、テーブルセッティングの様式です。 今もあまり変わっていませんが これが、定着したと云うことが すごいなぁ〜と感じました。 見本に展示されていた テーブルセッティングです。 食事を美味しく頂くには 食器や花など、いろいろ考慮することによって より美味しい食事になるわけです。 私は、日本人ですから こんなにゴチャゴチャと飾り立てられた テーブルで而も一人分のスペースが狭いのは あまり嬉しくはありませんけれど‥ ただ、どの国でもそうでしょうけれど 今の時代、パック詰にされたものが多く それって、美しさからは かけ離れているように思います。 お腹いっぱいになれば それで良いと云うのはねー どうでしょう‥ さて、 ここで、問題です これは、何に使うものでしょう 高さは11センチぐらい直径6センチぐらいの これは、何でしょうか 答えは明日のBlogにUPします さぁ、心落ち着く「常設展」へと ゆきましょう つづく にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学ぶこと] カテゴリの最新記事
|