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カテゴリ:学ぶこと
「武陵桃源 小野竹喬」 なんと、春らしい屏風絵なのでしょう 常設展示場に入ると すぐに目に飛び込んできました。 <春らしい〜> 素晴らしい六曲一双の屏風絵です。 長い屏風の前を歩いてゆくと どんどんと風景が変わり まるでそこに居るかのような 流れを感じます。 この屏風絵を広げて見ると こういう絵なのだそうです。 この写真は 美術館のHPからお借りしています。 でも、こうやって全面的に 広げて見るよりも 屏風として見た方が ずっとその素晴らしさを 感じます。 きっと、巧妙に設計されて 描いているのだと思いました。 次に、水戸らしく「梅」の絵画 「紅白梅図 那波多目 功一」 イイですね〜 この「梅」は‥ それから 巨匠と呼ばれる方々の作品もあります。 「大原之露 下村観山」 「阿房劫火 木村武山」 「落葉 菱田春草」 「流燈 横山大観」 (全部、写真が撮れるわけではないので 美術館のHPから上記4点もお借りしています) 「熊野 木村武山」 朦朧体と呼ばれる四人の巨匠の絵画を たくさん所蔵している近代美術館で 五浦にある「茨城県岡倉天心記念美術館」も 縁の地なので 多くの朦朧画家の絵画を 所蔵しています。 「海島秋来 小川 芋銭」 西洋画もあります。 「ポール=ドモワの洞窟 モネ」 「マドモワゼル・フランソワ ルノワール」 常設展の方が ずっと「美術館に来たー」って感じでした。 そして、もう一つ 特別展が開催されておりました。 それは‥ これは、本当に素晴らしかった 須磨御殿の杉戸の絵は 息の飲むほどに美しかった‥ こちらは、写真は全面的に禁止なので もう一回、観に行こうかしら‥ なんて思っています。 写真は無いけれど 松の杉戸 富士山の杉戸など もっともっと多くの人々に見てもらいと 心から思いました。 あっそうでした 昨日のBlogの最後の写真の容器は 何かという問題の答え。 <点火用こより入れ>です。 展示品の左横にちゃんと書いてありました。 キャンドルに火を灯して 食事をしていた時代ですものね。 雨の美術館でしたが またもや「目の保養」が出来ました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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