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新 緑仙の日々是好日

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R.咲くや姫

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2024.08.17
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カテゴリ:学ぶこと




昨夜の台風通過時は
少々怖かったですほえー雨雨台風雨いなずま


朝から気温がぐんぐん上がって
またもや猛暑で酷暑が
戻ってきました。


今日の最高気温は36度‥
ただ、湿度が高いのです。
雨がたくさん降ったので
湿気に覆われていて
体感温度がものすごく高いのですよ〜ショック



盆飾りを片付けました。



これを全部、解体して
また箱に入れて
軽いけれど大きな箱を3つも
納戸に仕舞う作業は
なかなかに面倒ですが
来年は出来るかどうか
分かりませんね〜


キレイに片付けが終わると
いやはや、広間がサッパリしました。





今日は暑くて外へ出る気はしないので
このまま、お床の室礼を「送り火」から
また違うものに変えます。


その前に‥
8月15日の友人との話を
少し書こうと思います。

戦争のことを書くのは
8月6日〜15日ぐらいまででしょうか‥
TVやその他のメディアでも
取り上げられるのは
この期間ですね。


我が家には
「終戦の御詔勅 写」があります。




友人と一緒にこれを
最初から声に出して
読んでみようと思い立ちました。


が‥




漢字も旧漢字ですし
とてもとてもスラスラと言うわけには
いきませんでした。

「国立公文書館デジタルアーカイブ HP」

というページに残されているものと
全く同じものです。


読みやすい原文をネットで見つけました。
改めてここに
それを載せます。



原文

朕(チン)深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑(カンガ)ミ
非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲(ココ)ニ忠良ナル爾(ナンジ)臣民ニ告ク

朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ

抑々(ソモソモ)帝国臣民ノ康寧(コウネイ)ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕(トモ)ニスルハ
皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々(ケンケン)措カサル所曩(サキ)ニ
米英二国ニ宣戦セル所以(ユエン)モ亦(マタ)
実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ
他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固(モト)ヨリ
朕カ志ニアラス然ルニ交戦已(スデ)ニ四歳(シサイ)ヲ閲(ケミ)シ
朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々(オノオノ)
最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之(シカノミナラズ)敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻(シキリ)ニ無辜(ムコ)ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真(シン)ニ測ルヘカラサルニ至ル而(シカ)モ尚交戦ヲ継続セムカ終(ツイ)ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延(ヒイ)テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯(カク)ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子(セキシ)ヲ保(ホ)シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ

朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ悲命ニ斃(タオ)レタル者及其ノ遺族ニ想(オモイ)ヲ致セハ五内(ゴナイ)為ニ裂ク且(カツ)戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙(コウム)リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念(シンネン)スル所ナリ惟(オモ)フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨(オモム)ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス


でもやっぱり
全然、スラスラとは
読めません。


友人も私も思ったことは
当時、玉音放送を聞いた人たちは
これを聞いて深く意味を理解したのでしょうか‥







【終戦の詔書(現代語訳)】


私は、世界の情勢とわが国の現状とを十分に考え合わせ、非常の手立てをもって
この事態を収拾しようと思い、私の忠義で善良な国民に告げる。

私は政府に対し、アメリカ、イギリス、中国、ソ連の4カ国に、
四国共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告させた。


そもそもわが国民が健やかに、安らかに生活できるよう心がけ、
世界の国々とともに栄えその喜びを共有することは、
歴代天皇が手本として残してきた教えで、
私も常に念じてきたところでもある。
したがって、さきに、
アメリカとイギリスの二国に宣戦布告した理由も
また実に、わが国の自存とアジアの安定を心から願ったためであって、
他国の主権を押し除けたり、領土を侵したりするようなことは、
もちろん私の意志とは異なる。
しかしながら、この戦争が始まってすでに4年がたった。
陸海軍の将兵は勇戦奮闘し、多くの役人たちも職務に励み、
一億国民も各職域に奉公してきた。
それぞれが最善を尽くしてきたが、
戦局は必ずしも好転せず、世界の情勢もまた我々に不利である。
そればかりでなく、敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用して、
多くの罪なき人々を殺傷し、
惨害がどこまで広がるかはかり知れない。
なおも戦争を続けるなら、
ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、
ひいては人類の文明をも打ち壊すことになるであろう。
そのような事態になれば、
私はどうして我が子のような国民を保護し、
歴代天皇のみたまにお詫びできようか。
これこそ、私が政府に対し、
ポツダム宣言に応じるようにさせた理由である。


私は、わが国とともに
終始アジアの解放に協力した友好諸国に対し、
遺憾の意を表明しないわけにはいかない。
わが国民のうちで戦死し、職場で殉職し、
不幸な運命で命を落とした人々やその遺族に思いをはせると、
まことに悲しみに耐えない。
また、戦争で傷を負い、戦禍に遭い、
家業を失った人々の厚生を考えると深く心が痛む。
思うに、これからわが国が受ける苦難は尋常ではないだろう。
わが国民の心中も私はよくわかっている。
しかし、時世の移り変わりはやむを得ないところで、
耐えがたいことを耐えて、忍び難いことも忍んで、
未来の平和を実現するために道を拓いていきたい。


私は今ここに、国体(天皇を中心とする秩序)を護持し得て、
忠良な国民の真心を信じ、
常に国民とともにある。
もし激情にかられて、みだりに問題を起こしたり、
同胞が互いに相手をけなし、
おとしいれたりして時局を混乱させ、
そのために人間の行うべき大道を誤って
世界から信義を失うようなことがあれば、
それは私が最も戒めたいことだ。
全国民が家族のように仲良く分かち合い、
長く子孫に受け継ぎ、わが国が不滅であることを固く信じ、
国の再建と繁栄への任務は重く、
その道のりは遠いことを心に刻み、
持てる力の全てを未来の建設のために注ごう。
道義心を大切にし、志を強固にして、
わが国の美点を発揮して、
世界の進歩に遅れないよう努力しなければならない。
わが国民よ、私の意のあるところを
十分汲み取って身につけてほしい。




天皇陛下は
どんな思いでこれを読まれたのでしょう‥




この「写」を見ると
余程、慌てて作成されたような文面であり
行間や文字列、かなり推敲された箇所が
見受けられ、紙質も悪く
驚くのが「御璽」の刻印の左端が
判が上手に押されていないことです。

つまり、非常に慌てて
大急ぎで作成されたと考えられるのですよびっくり



天皇陛下がご自分で
御璽を押印されることはありません。


どれだけ逼迫していたのかが
よく解ります。


終戦記念日にこうした事を
語り合える友人がいて
感慨深い一日を過ごしました。




台風が関東を直撃して
お盆休みの予定が変更されてしまった人が
たくさんいます。


今日も各地で40度近い気温になっています。



「お〜〜い!あきーーーー!葉


ぐずぐずしないで
早くやって来い!


!?
夏がドヤ顔で威張りくさって
居座っているってNG


深き霧まとう処暑になるぞー

夏と選手交代して下さいよ〜涙ぽろり

お願いしますよ!








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Last updated  2024.08.17 16:44:56
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