新 緑仙の日々是好日(銀座で美味しく騒ぐ夜)
夏至も近いのでなかなか暮れないですねー一番仲の良いKoちゃんと待ち合わせして某所の料理屋さんに向かう‥のですが銀座も広くて人が多いので迷わないようにホテルのロビーで待ち合わせをすることにしました。流石に、超一流ホテルのロビーは広いね〜久しぶりの「帝国ホテル」昔から一流だったけれど今でもその品の良さは変わっていないと思った私。チエックインは済ませてあるので帝国ホテルの玄関に飾ってある花の前で一枚、記念写真を花の係りの人に撮ってもらう‥花は白いアリストロメリアと白いアンスリウムでした。豪華ですね〜Koちゃんが手を振って私の前に到着しました。「よう最近、銀座来てなくてホテルのロビーで良かったよ。」「今夜はどこに行くの」「俺もさ〜一回しか連れて行ってもらったことがなくてさー店の名前もよく覚えていないんだ」「どうやって行くのよ‥」「大丈夫、ここに迎えに来てくれるから。」「だれが」「あーほら、SInちゃんだよ。」「あらまあ、懐かしい」「あっ来た来た」少し歩いて「会員制」のお店に向かいました。「銀座、お祭りなんだー」「日枝神社山王祭じゃない」写真に写り込んでいる「三亀」も有名なお店だけとここではないらしい‥小さなビルの前に来るとSinちゃんが「あっ、着きました。」と言った。細い路地を抜けて‥いやはや、看板も出ていないとあるビルの階段を2階まで上がる‥「ちょっと、ここなの」「そうそう、ここなんだけど会員制としか書いてないから連れて来てもらわないとよく分かんないんだよ」ただのビルの普通のドアがあった‥中に入ると‥おやまあ、普通のドアの向こうはこうなっていました。いきなり、綺麗な切り子のグラスがあった。店内の撮影は禁止で店名もネット上に載せないで下さいと言う。あ〜〜こりゃあ、本当に隠れ家的なお店。先にKUNちゃんが来ていた。開口一番「え〜〜もっと婆婆になってるかと思って心配していたけどあんまし変わってねぇ〜〜んで安心したよ」まぁ、とりあえず、ビールで乾杯して少し早いけれどディナー開始次から次へとキレイな日本料理が出来上がってくる。お店は一人の花板さんが一人で全部作ってお出ししている。「KUNちゃんのよく来るお店なの」「なんだか、分かんないけどKUNが顧問と相談役をやってるんだよねー」「へ〜〜顧問ね〜」料理だけの写真ならOKということでお料理だけ写真をUPしてゆきます。5時過ぎから始まった夕食は正直、たぶん料理は美味しかった筈なのだけど私たち、うるさいくらいの大声でのお喋りに大笑い‥味わう暇もありませんでした貸切にしておいてもらって良かったと思うほどに私たちはイイ年をして大騒ぎの食事会‥ビールにワインに冷酒にウイスキーといろいろ飲んでいろいろ食べて結局、お店の名前も分からずにお店を出たのが9時少し前‥KUNちゃんとSInちゃんは明日、早いというのでここで一旦解散残ったKoちゃんと私‥「まだ、宵の口じゃない」「だよねーカラオケ行くそれとも銀座のクラブに行く」「じゃあ、カラオケ出来るクラブがいいわ。」西銀座あたりから夏の夜風に吹かれながら夜の街の銀座のクラブへ‥Koちゃん、どこかに電話してる‥「店がどこだか分からないから迎えに来てくれって頼んだよ。」「私たち、二人じゃどこへも行けないわねー」すると1分もしないできれいなお姉さんが迎えに来てくれました。まあまあ、夏らしい風鈴いっぱいの店内。あ〜ここも撮影禁止です。クラブの名前‥忘れた‥ママさんも如才なくて若いホステスさんもなかなかの美人さんでした。ここも貸切で私たちは歌を歌う歌う歌う懐かしい私たちの思い出の歌ばかり歌が終わるたびにハグハグハグいや〜〜実に楽しい銀座のクラブを出て12時近くになったのでKoちゃんがホテルまで送ってくれると言った。その道中‥「あっ、ラーメン食べる」「食べたいね〜」で、24時間営業している有楽町の横丁で塩ラーメンを食べてホテルの前でようやく解散しました。ななんと、なんと楽しい夜だったのでしょう‥ここ何十年、こんな楽しい思いをしたことがなかった‥なんて、楽しくて愉快で幸せで笑いと涙が止まらない銀座の夜でしたつづくにほんブログ村