新 緑仙の日々是好日(暖かい春のお彼岸)
春分の日と秋分の日は太陽がちょうど真東から昇り真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じになる日ですね。それは、「此岸」と「彼岸」が最も近づく日であり、この期間に仏様の供養をすれば極楽浄土へ行けると考えられております。これが、現在のお彼岸の由来と言われています。彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳「到彼岸」を略した言葉であると言われています。サンスクリット語の「パーラミター」とは本来は完成する、成就するといった意味がある言葉です。まっ、難しいことは、さておきこのお彼岸の期間にお墓参りしておくことは良いことだと思います。今日もお線香は杉の枯れ葉で火を付けました。誰にでも先祖があってそのご先祖様の繋がりで今、私はこうしてこの世に生きている訳ですから「春休みだ〜とか、連休だ〜とか」ではなくご先祖様にお参りしてほしいと思います。昨日のブログにも書きましたがつい、先日、お墓にお参りしたばかりです。また、今朝、両親が眠るお墓にお線香を手向けてきました。この間、お掃除をしたばかりなので草も生えてなく綺麗なままでした。ただ、違うのは先週は、他のお墓にはさして供花もお掃除もされていないお墓が多かったのに今日行くと、ほとんどのお墓には花が手向けられてお線香の煙がたなびいておりました。高台から見下ろせる景色はまだ、緑も少ないですが、やがて、苗が植えられて緑の絨毯になることでしょう。お彼岸が開ければ又、お墓にお参りします。彼岸の明けは3月23日火曜日ですね〜家に帰り、庭の子滝桜を見上げました。「満開」です去年と全く同じ日に開花して全く同じ頃に満開を迎えました。ご近所さんがやってきました。「今年も綺麗に咲いたね〜写真撮らせてね。」我が家の周囲にはこんなに早く咲く枝垂れ桜は無いようなので毎年、こうやって桜を褒めて頂けます。嬉しいことです。「桜も良いけどお宅の白い木瓜もいいね〜」桜と木瓜を見せてもらったからと言ってオレンジを2つ頂きました。こういうお付き合いは良いですね〜白い木瓜の花は所狭しという感じでびっしりと咲いて満開です。枝垂れ桜の足元にはひっそりと密やかに「一人静」が咲き始めました。小さな小さな一人静の花‥でも、花が終わって葉が育ってくると花からは想像できないくらいに大きな葉っぱになります。青い空に枝垂れ桜‥花付きが今年は今ひとつの子滝桜ですが愛らしく咲いてくれて有難い‥にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村