新 緑仙の日々是好日

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行7 不動の滝の桜）

  やっと見つけました。桜満開の爛漫の園。やっぱりこれくらいびっしりと咲いていてくれないと桜の名所とは言いにくいのです。花桃も満開で黄砂の空も気にならないほど花の園でした。ここは​「三豊市　不動の滝カントリーパーク　HP」​大概どこでもHPの写真や動画は一番良い時に撮影されたものが多いのですがここは、HPよりもずっとずっと綺麗でした。観光客もいましたがほとんどが地元ナンバーの車しか停まっておらず人とすれ違うこともあまりありませんでした。明るい写真でしょう‥花桃が桜の薄ピンク色をより際立たせているように思いました。不動の滝まで歩いてゆくと‥これまた、愛らしい枝垂れ桜に出会いました。春風に軽く揺れてとても可愛かった‥不動の滝と言う看板が見えてきました。あれ？吊り橋は渡れないのですね。あっ、滝の音が微かに聞こえてきました。あれれ‥音はすれども姿は見えずですこれが滝の全景ですがほとんど水が流れていません。あらあら、これでは東京の世田谷の「等々力渓谷」の滝みたいですね桜さえ、綺麗なら私はそれで良いのです。こんもりと咲き揃った桜の園は静かでせせらぎの音と鶯の声しかありませんでした。有名なところの桜よりも人知れずに咲いている桜を見るのはなんだか、とても得したような気持ちになります。少し休んで鳥の声と桜のささやきと自分を一体化させて桜の園を満喫しました。鮮やか色合いに思いがけず出会えてそのことに感謝しながら車に乗り込んでまたドライブを続けます。明日は高松に向かいます。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.04.05

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行6 三豊市あれこれ）

  香川県三豊市にある小さな宿に宿泊しました。その理由は至極簡単明瞭で「紫雲出山」に近いことと「父母ヶ浜」に近いことでした。お宿は、神社の参道の中にありました。「浪打八幡宮」と言います。商店街の氏神様のような存在でした。小さい神社だと思って階段を上っていくと思っていたよりもずっと立派で大きな神社でした。海の近くには必ず、海の関係した名前の神社がありますね〜きっと大きなお祭りもあるのでしょう。私は旅が無事に終えることだけを祈って階段を降りました。この神社が宿の窓から見えます。夜になるとちょっと意味ありげな鳥居に見えました。宿は、ご夫婦で経営している小さなお宿‥あ〜お遍路さんの宿でもあるのです。コロナウィルス感染症のために経営もずいぶん大変だと嘆いておられました。そうですよね〜何も飲食店だけじゃあないもの。観光業、宿泊施設など、被害甚大ですね。食事の時はお宿のご主人がずっと私の相手をして下さいました。何しろ、お客は私一人ですからね〜さて宿から車で10分程度のところにある今、話題の美しい浜。日本のウユニ塩湖と呼ばれている「父母ヶ浜」です。ウユニ塩湖は鏡張りのように景色が見える絶景の場所ですね。ボリビアまで行かなくても香川県で似たような風景に出会えるとのことでした。（上の2枚にウユニ塩湖の写真はネットからお借りました）香川県の父母ヶ浜の宣伝用の写真がこれです。​「父母ヶ浜　三豊市観光交流局　HP」​是非、HPを見て下さい。それは美しいです。でも、あくまでも絶景と言うのはいろいろな条件が揃った時でないとなかなか見られるものではありません。「紫雲出山の桜」に続いて「父母ヶ浜」の夕景も実際はこんなものでした。何しろ、黄砂が酷い時でしたし夕陽は沈んでゆくのですが一向に太陽の姿は見えません。まだ、海水は冷たいのに裸足で浜を歩いている人がたくさんいました。波打ち際で波と戯れ、大勢の人が鏡のように写そうと写真を撮っておりました。この浜に着いた時、私は驚きましたよ。まず、観光客の多さは勿論ですが浜が広いということです。瀬戸内海なのですね〜太平洋沿岸ではこんな風に広いビーチは、ほとんど姿を消してしまいました。防潮堤やらテトラポッドで海辺まで歩いていける箇所が少なくなったのです。こんな遠浅の海辺が姿を消してしまったのだと津波の恐ろしさを思い出しました。翌日、三豊市のお隣の観音寺市に車を走らせました。そこの琴弾公園にあの有名な「寛永通宝」の銭形砂絵があります。広い公園ですよ〜大木の松がまるで寝そべっているようにたくさん植えられていました。​「銭形砂絵」​詳しくはクリックして下さい。とにかく巨大な砂絵でした。あのTV時代劇の「銭形平次」のタイトルバックにもなった「寛永通宝」です。少し、休憩してのんびりしましょう。無料の休憩所が立派なのにはびっくりしました。桜も満開でした。珈琲を飲んで桜をボーッと眺めていました。レンタカーも一緒に写真を撮って記念に致しましょう。香川県は「うどん県」折角ですからやはり、おうどんも頂くとしましょうか‥小さめのおうどんを公園内のうどん屋さんで、天ぷらうどんを注文。お味は？ご想像に任せます。桜の花びらにフロントガラスに感じながら香川の旅は、まだ続きます。１箇所ぐらい桜が綺麗に咲いているところを探し当てたい気ままな予定のない旅です。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.04.04

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行5 本日満開の桜）

  「桜紀行」の香川県の桜には休憩を頂いて本日４・３に満開を迎えた「東の横綱　福島三春の滝桜」に逢ってきました。今朝、早く起きて常磐道、磐越道を通り、滝桜までノンストップで到着しました。去年は、コロナウィルス感染予防のために滝桜周辺は一切通行止めでその姿を観ることは出来ませんでした。逢えないと解っていても同じ空の下に居たいと去年も三春町の桜を愛でに行ったほどでした。まさか、今年も、まだコロナ禍で右往左往しているとは去年の段階では全く考えが及びませんでした。朝の８時ごろに滝桜の駐車場に到着。事前予約はありませんが人数制限や消毒、検温などが行われて入場券（300円）を買い求める花見客で長蛇の列でした。滝桜までは此処から歩いて15分程度です。あ〜待ちに待った「滝桜」です。感染予防のため、滝桜の近くには行けません。桜の枝を触ることも出来ません。周囲に人が居ないように見えますが近寄れないのですよ〜でも、私はと〜っても嬉しいやっぱり、その辺の桜は滝桜には到底及ばないですね〜何しろ、樹齢は1300年、この枝垂れ桜は一本でこの大きさで、この花付きの良さです。桜を囲むように見えているのが花見客です。如何に人が小さいか‥皆、この桜を一回りするだけなのですが案外時間が掛かります。どれくらい時間がかかるか？そうですね〜入り口から1時間ぐらいは要します。私を毎年、笑顔で迎えてくれる成長点の桜の枝があります。あ〜〜つまり、桜のてっぺんの枝です。う〜〜ん、ほぼ同じだけれど今年は少し形が変わった‥と思いました。それでも優しくにっこりでした。逢えただけで幸せですね〜〜今年は、桜の開花が全国的に記録を更新するほどに速いおかげで私はひどく忙しい想いをして桜を追いかけています。三春の滝桜は、三春の町のソメイヨシノよりもいつも少し早く咲くのがお決まりですが今年は、ソメイヨシノも満開で街路の桜も山々の桜もみ〜んな一緒に咲いてしまったようです。もう20年以上も「桜」の追っかけをしていろいろなところの桜を見てきましたが福島の三春町の桜の数はたぶん、日本一じゃないかと思っています。至る所に滝桜の子孫が町中に溢れているのです。滝桜の上には丘があります。ここの桜が大きくなってくれたので成長点の枝が折れても遠目に見れば美事な桜に見えるようになったのです。その丘の桜も満開でした。今日は満開を迎えた三春の滝桜をBlogにUP致しました。桜ってどこの地方でも凄い「力」を持っている。ましてや「三春の滝桜」の人気は特別です。大駐車場には観光バスもいっぱい停まっていました。今年、初めて見る観光バスでしたよ。日曜日からお天気は下り坂‥今日、逢うことが叶って本当に良かった‥明日からまた、香川県の「桜紀行」に戻ります。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.04.03

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行4 紫雲出山の桜）

  香川県の此処の桜が一番のお目当てだったのですが‥随分と的が外れてしまいました。​「紫雲出山の桜 HP」​美しい紫雲出山の桜の映像は上記のHPでご覧下さいな。この桜を観るためには先ずは事前予約が必要で入場券を購入し桜基金に寄付をして大きな漁港の駐車場で30分も待ちました。で、ようやく先導車の後について山を登って行きました。山の駐車場から歩くこと10分ほどで見えた景色がこれです。PR用の写真の場所が下の写真です。桜の木は去年、剪定してしまったそうで宣伝の写真とは比べものになりません。黄砂で視界は悪いし桜も景色も大したことはなくこれで2000円も料金が掛かったのはかなり、ガッカリでした。桜は綺麗に咲いているところもありましたがもう本当に残念です〜縄文時代の遺跡が山頂にありました。勿論、復元されたものですが左程、見る価値はありません。桜を剪定するのは病気に罹っていたり、前方の海に浮かぶ島々が桜の成長と共に見えなくなってしまったりといろいろは事情があると思いました。私は、山全体が桜なのかと思っていたのですが実はそうではないのですね〜しかし、「黄砂」って凄いです。これでお天気は「晴天」なのですよ。太陽がどこにあるのかも分かりません。まぁ、仕方がない‥こんな程度なら、地元の筑波山の桜の方が黄砂が無い分綺麗かも‥それでも、結構、混んでいました。ここにいる人たちは皆、観桜料金を支払って滞在時間最大で1時間で桜を楽しんでいるのです。改めて少しは美しい桜の咲く場所を探して、紫雲出山はお暇いたしましょう。山を下ってくると思いも寄らない花に遭遇しました。赤い椿の大木が何本もありました。あ〜〜〜これ‥そう、この椿は我が家の椿と同じ「荒獅子」です。自分の家以外で、この椿の大木を観るのは初めてのこと‥桜はダメだったけれど嬉しい出会いもあるものだと思いました。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.04.02

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行3 万象園と津嶋神社）

  丸亀城をあとにして行くあても定まらずドライブしていました。あ〜いささかお腹が空きました。あっ、素敵な所を見つけました。食事が出来るようなので中に入ってみました。​「中津万象園　丸亀美術館　HP」​おや、庭園と美術館なのですね〜先ずは、腹ごしらえです「懐風亭」という食事処に入るとお庭の見える部屋に通されました。まぁ〜なんとも整然とした立派なお庭です。ランチタイムでしたので本日の松花堂弁当を注文しました。こってりとしたエビサラダが美味でしたよ。お腹もいっぱいになったしお庭を拝見させて頂きましょう。静かでほとんど人がおりませんでした。ちらほら、椿と桜が咲いていましたがここは、丸亀藩京極家二代目藩主京極高豊侯により、中津の海浜に中津別館として築庭されたとあり、松のお庭なのですね〜大名庭園はその大名のセンスが問われますから本当にどこでも美しく格調高く作庭されています。注目すべき松があります。「大傘松」このお庭には「千代の傘松」と石碑が建てられていました。見事な松ですね〜実際に近くで見るとすごい迫力でした。桜の旅なのに松に感動してしまいました。誰もいなくて、居るのは松のお世話している人たちだけ。松の管理が大変なことは自分でも我が家の松の剪定をしていたのでよく理解しているつもりです。少し、松を剪定している方にお話を伺いながらのんびりとお庭を散策しました。美術館にも立ち寄りましたが館内に受付の人も誰もいなくてちょっと不安になりました。さて、松のお庭を堪能して車に戻りました。いつまでもフラフラしていると今日のお宿のチェックインに間に合わなくなってしまいそうです。車を走らせていても黄砂のせいでなかなか周囲の遠くの景色が霞んで見えません。本来なら、瀬戸内の綺麗な景色が見えるのでしょうけれど‥すると‥電車が通りました。あっ、近くに駅があるのね〜電車と駅と桜も絵になる風景です。あっ、海の上に神社が見えます。行ってみましょう。駅の名前も分かりました。 JR四国　予讃線の臨時駅毎年、８月４日、５日の津嶋神社の大祭の時だけの営業する日本一営業日数の短い駅だそうです。そういえば。我が県の水戸の偕楽園の駅も臨時駅で梅祭りの期間しか営業していないわ〜きっとこんな臨時駅が全国にたくさんあるのでしょうね。赤い橋は通行止めですが海から「津嶋神社」が見えます。​「津嶋神社HP 」​橋にはハメ板が取り外されていて本宮に渡ることは出来ません。きっと大祭の時には多くの家族が子供を連れて渡るのだろうなぁ〜と思いました。海岸に降りて見ると砂浜で遊んでいる家族がいました。こんな風に砂浜で遊んでいる姿を見ると長閑でいいなぁ〜と私まで気持ちが和らいできました。お宿は三豊市にあります。海岸線の道を山々の桜を眺めながら街中を通り抜けます。綺麗な道路ね〜〜車が通っていない‥つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.04.01

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行2 丸亀城の桜）

  先ず、最初に小さな宿に泊まって困ることって‥ネットがうまく繋がらない‥繋がらないとPCで写真をUPすることも出来ない。と言うわけで一日、日を置いてしまいました。さぁ、気を取り直して「丸亀城」の桜とお城をたっぷりと楽しみました。桜は満開で、ちらほらと散り始めていてそれが散策するのに気持ちが弾みます。せっかく遠くのお城に来たのですから天守閣まで行ってみましょう。だらだら坂を登っていくとこんな看板がありました。「見返り坂」う〜ん、そうとう急な坂道です。丸亀城は「石垣の名城」と言うので石垣の高さは日本一です。見上げると上まで見通せません。反りがすごくて「扇の勾配」と言われているそうです。息を切らして上ってきた見返りの坂で振り向くとこんな感じで坂を上り始めたところがかなり奥の方に見えます。ハーハーフーフーと言う自分の声に「あ〜もう歳かな〜」なんて思いながら天守閣のあるところまでなんとか上り切りました。天守閣まで上がってくると春の風が吹き抜けて行くのがよく分かります。360度見渡せる広場です。高い石垣なのだと上まで来るとそれが本当に堅固な石垣で素晴らしい建築技術だということが見て取れました。見晴台が東西南北にあるので眼下に広がる丸亀の街並みを見てみましょう。日本のどこのお城もそうですが江戸時代の大名家は今の大会社や大金持ちなどとは全然、質の違う「力」を持っていたのですね。今は、ドローンなどで空から美しい景色を鳥のように見ることが可能ですが自分の目で見ているわけではありません。でも、江戸時代のお殿様はこ〜〜んなに広くて高くて立派で美しい建物を建て一番上から自分の街を見下ろしていたのですね。天守閣に登ってみました。天守閣の最上階って、ほとんど何も無いことは存じていますがやっぱり一番上から見てみたいものです。この超急な階段‥これを袴姿で登って行くのは非常に危ないし大変です。最上階の窓から真下を見ると先ほどの街の景色とは違う景色が待っていました。「桜紀行」ですから‥やはり「桜」がメインです。いや〜丸亀城の桜は見事です。桜の海のようですね。この景色は天守閣に上らないと見ることが出来ません。綺麗でした行く予定ではなかった丸亀城。堪能致しました。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.31

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  新 緑仙の日々是好日（2021.桜紀行１乗り継いで‥）

  春の雨が夜遅くまで降っていてお天気が心配でしたが今朝は、良い日和になりそうですよ〜先ずは、特急電車に乗って‥羽田空港まで向かいます。よし天気晴朗です羽田空港からは遠くに「風の塔」が薄らと見えます。アクアラインの換気のための人工島です。昨夜の雨のあとが残る羽田を後に飛び立ちます。すぐに見えてくる横浜の景色。シートベルトサインが消える頃には眼下に「富士山」が見えて来ました。あ〜なんと美しい今年初めて近くで見る富士の御山です。こんなに綺麗な富士山を拝むことが出来たので目的地に着く前にもう満足してしまいました。富士山に逢えて良かった〜と思っている内にフライト時間1時間20分で目的地の玄関口に到着しました。が〜〜〜ん想定していなかった「黄砂」です西日本は黄砂の影響がこんなにあるのね〜〜〜かなり霞んでいる「高松空港」です。今年の桜紀行の遠出の一番最初が香川県。しかし、「黄砂」か‥北関東には、ほとんどその影響を受けないので考えが及ばなかったわ〜〜「讃岐富士」の飯野山も霞んでいます。春霞なら良いのに‥山桜も咲いているのだけれどはっきりしない‥困った‥目的地変更しなくちゃ‥取り敢えず、車を借りて‥それじゃあ、今日は丸亀まで行きましょうか‥問題の少ないお城の桜に致しましょう。​「丸亀城  HP」​天守閣がだいぶ高いところにあります。数少ない現存天守の丸亀城です。あんなに遠くに見える天守閣。歩けるかしら丸亀城は思っているよりもずっと広いのですよ。さぁ、橋を渡って大手門からお城へと行きましょう。明日はお城の桜と眺望をご案内致します〜明日へ続く​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.29

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  新 緑仙の日々是好日（2021.ご近所桜2　桜並木通）

  花曇り一雨来れば花散らしの雨になる。我が家の周辺には桜並木や桜の公園がいくつもある。この通りは凡そ1キロぐらいは桜並木が続いている。桜並木の桜の中には毎年、一番最初に開花する木と二番目に開花する桜木が決まっている。先ずは、この二本の桜が咲いて三〜四日後に他の桜が一斉に咲き出す。満開を迎えてしまうとどれが一番、二番だったかは判断が付かないほどにソメイヨシノは足並みを揃える。毎日、通る道。毎年、見ているこの桜並木。大島桜も咲き出して今、7〜8分咲き。これなら、雨が降ってもまだ早々には散らないだろう。少し車を走らせて筑波山の麓の桜を見てきた。ここのソメイヨシノも満開でした。「花は花曇りの時に撮ると良いんだよ。」こう教えてくれた秋山庄太郎先生を思い出しました。さぁ、私も「桜紀行」に出かけます。明日の私はどこに居るのでしょうか​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.28

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  新 緑仙の日々是好日（2021.ご近所桜１）

  我が町のソメイヨシノはほとんどの所で満開を迎えています。いつも我が家の子滝桜を褒めて下さるご近所さんたちの散歩コースは大概の方が「運動公園」です。運動公園までは1キロちょっとで散歩にはちょうど良い距離だと思います。私もお散歩に行ってきました。毎年、同じ様ですが今年は連翹の方が一足早く咲いたようで連翹には葉がだいぶ伸びてきていました。奥の駐車場まで桜並木が続きます。車を停めて運動公園の入り口に向かって歩きましょう。公園には体育館やトラック、野球場、サッカー場などかなり広い公園です。ここの奥にも桜が咲いております。ジョギングをしている人、お散歩の人、皆、マスクをしていました。日本人は真面目ですよね〜こんなにガラガラに空いているのにちゃんと守るべきことは守っています。もうじき夕方になると散歩する人が増えてきます。この公園内はワンちゃんの散歩もOKなので夕方にはいろいろなワンちゃんに出会います。公園内のソメイヨシノが満開になると子滝桜は、ほとんどが落下し葉桜へと変身します。私の遠出の「桜紀行」は来週から始まります。なんとかお天気が雨降りにならなければ良いのですが‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.27

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  新 緑仙の日々是好日（これから期待の庭の花々）

  姫立金花（ヒメリュウキンカ）の花は花びらに艶があって、日中に咲いて夕方に花を閉じてしまう。紫蘭の花のつぼみが顔を出してきました。八重桜もどんどん蕾が赤くなっていきます。このぐらい赤みが強くても花開けば可愛い桜色。勝手に生えてきた山紅葉も新芽を出して葉の周りが赤く色づいています。最初から赤い猩々は、ちょっと草臥れた感じの新芽ですがこれで上々なのです。鹿の子百合のすくすくと育っています。浦島草は葉っぱが出てきました。よく観ると、葉とか花とかはいとも丁寧に茎の中に収まっているのですね。お正月用に買った白い葉牡丹も花芽を持って菜乃花のようになってきました。葉牡丹は冬から陽春へと楽しませてくれます。スプリングサーカスも色々な色の花が次から次へと咲いてゆきます。表の庭から姿を消したウグイスカズラは今は裏庭でひっそりと咲いています。擬宝珠も目を出して天に向かって伸びています。どの花々も毎日毎日成長がハッキリと判るポカポカ陽気が続いていますね〜白いアザレアが今にも咲きそうです。まだ頑張って咲いているクリスマスローズ。牡丹の花の蕾もだいぶ大きくなりました。今年は７つ蕾を持っています。姫りんごの白い花が咲き始めました。バラ科の花は、蕾の時には赤が強く出て咲くと色が薄くなったり白くなったりするのが多いと改めて思ったり‥プリムラとムスカリは今を盛りに庭にいっぱい咲いています。増えても嬉しい花ですね。十二単も咲き出しました。この花は増やしているので八重桜が満開になる頃には庭のあちこちに紫色の花を咲かせてゆきます。春の花々はイイですね〜不思議なことに今日は花粉症の症状が出てこない‥庭でマスクをしていなくてくしゃみも鼻水も出ない‥終わったのかな​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.26

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  新 緑仙の日々是好日（芽吹きいろいろ）

  町の公園、学校、街路樹などのソメイヨシノが日に日に見頃を迎えてくる頃、我が家の子滝桜は落花盛になり、今年も多くのご近所さんに「綺麗！」と言われました。今度の日曜日、月曜日に雨が降ればきっとほとんどの花弁を散らしてしまうでしょう。赤い椿は毎日、いくつも花を落として満開に向かっています。その左横に八重桜がありますがまだ蕾の状態です。家の枝垂れ桜が終わり、町のソメイヨシノが終わる頃に満開を迎える八重桜です。よ〜く見ると5〜6輪、蕾が開く前の濃いピンク色の蕾を見つけました。判りますか？濃いピンク色になっているでしょう‥桜ばかり気にしているみたいな私ですが他の花々にもちゃんと目を向けています。これ、なんでしょうこれは、君子蘭の蕾です。今年も花芽を持ちました。これは、紫蘭です。葉の内側に蕾が隠れています。秋に咲く小菊もたくさん新しい葉が出ています。これは、何でしょう少し難しいかしら‥これは、浦島草の新芽です。このところ、暖かい日が続いていますのでいろいろな花の芽や花が咲いて来ています。ありきたりの花ばかりですが取り敢えず、今、我が家に咲いている花は‥子滝桜椿　3種類水仙　3種類木瓜　３種類オプコニカ ２種類スプリングパーティージュリアン３種類プリムラオプコニカ２種類雪柳連翹十二単一人静ウグイスカズラ芝桜ザッと、こんなところでしょうか‥落椿は母がよく遊んでいたように庭に並べてみました。落椿の左隣の草は雑草ではなく、ホタルブクロ。青い空にまだ、子滝桜が映えます。今春もたくさんの人に喜ばれた我が家の枝垂れ桜です。お役目、ご苦労様でした​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.25

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  新 緑仙の日々是好日（図鑑から学ぶ 第九巻　古代ローマ入門）

  古代ローマは軍神マルスの息子ロムルスとレムスによって紀元前753年に建国されたと言われている。紀元前509年にエルトリア出身の王タルクィニウスを追い払い元老院から毎年選ばれる2人の執政官が治める共和国となる。やがて、ローマはイタリア半島内の半島の隣国を制圧しギリシャ都市からギリシャ文明を学び取り大国へと成長して紀元前260年、北アフリカ地方の貿易大国カルタゴとの激しい戦いが始まり、長い間、戦乱の世になる。紀元前146年、ついにカルタゴに勝利しローマが地中海において最強の国となる。大ローマ帝国を支えていたのはレギオと呼ばれる軍団を単位とする軍隊である。それは、おそらく歴史上最も成功を手にした軍隊であったと思われる。戦いに明け暮れる古代ローマ。現代でも世界でもっとも有名な円形競技場「コロセウム」西暦80年にティトウス帝によって完成されたコロセウムは観客収容人数５万人である。現代の競技場にも決して引けは取らない大きさである。この巨大な建物は群衆に流血や殺人行為を娯楽としての対象に作られたとある。「パンとサーカス」は「食べ物と娯楽」と言う意味である。古代ローマは様々の神々や女神、半神、精霊などを崇拝していた。日本と同じようにいろいろな神様が人々の心の中に存在していた。人それぞれに人生のあらゆる領域に神様が在り、供物をしていたがキリスト教徒だけはローマの神々に供物をしなかったのでローマを危機に陥れる危険な無神論者と見なされた。キリスト教はしばしばローマ人から迫害を受けることになる。貿易も交易も盛んで交易船、道路の整備、秤、分銅、通貨なども非常に発達し、周辺諸国もローマ、ローマと旅するようになった。ローマの食文化はかなりのグルメであったと言われているがそれは、大富豪の裕福なローマ人である。夜明けと共に起きて仕事を始め昼過ぎには公衆浴場に訪れ家に帰れば、本格的な食事（ケーナー）をするのが日常でそれは、単なる食事ではなく社交場というような感じであった。この絵はエドワード.アルミタージュが描いた「宴」と言う。ワインや果物、色とりどりの料理、そして、いかにも寛いでいるという絵画である。一夜にして噴火にのまれたポンペイの遺跡にもこんなような絵画があったのを思い出した。古代ローマの繁栄は西暦200年ごろから衰退を始める。「ローマは一日にして成らず」大きなことを成し遂げるには時間がかかると言う意味だか‥「ローマは一日にして成らず、老婆もまた一日して成らず」ですねにほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.23

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  新 緑仙の日々是好日（花散らしの嵐の後）

  昨日の春の嵐は夜中の１時を回っても激しく雨風が吹き荒れておりました。今朝は雨も上がっていますがどんよりとした曇り空でまた、夕方から雨の予報が出ております。大きな赤い椿はその身の重さに耐えかねて雨と風に揺さぶられて落椿になっています。満開を過ぎた子滝桜はだいぶ花弁を散らしてしまいました。一枚一枚の花弁がとても小さい滝桜はまるでふわりと雪が降ったかのように散っています。車にもサッシにもシャッターにもハート型の花びらがあちこちに散って落ちて張り付いています。数えたこともありませんが満開になると桜は何枚の花弁があるのでしょう？でも、雨にも風にも負けなかった花は、まだたくさん残っっています。私の庭の見分をしていると猫のマオがやって来ました。枝垂れ桜の木に登り枝垂れ桜の枝に戯れて私の大事な桜を遊び道具にしています。敷き詰めた貝殻もマオがぐちゃぐちゃにしてしまいます。悪戯っ子で困ります。今夜、雨が降れば桜も椿もまた散らされて落ちてしまうのでしょうね。儚き花びらの命ですね〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.22

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  氷山の楽書き帳（地震と春の嵐）

  昨夜の地震は大きかった‥当市は震度４。ついこの間も大きく揺れてまた昨日も揺れた。ちょうど、友人と外で夕食を取っていた。大きな地震の時には誰かが近くにいてくれるのが心強い。コロナウィルスに感染しないように手指の消毒、マスク、ソーシャルディスタンス。花粉症対策に注射を打ったり、薬を飲んだりマスクをして、常に鼻炎薬やのど飴を持っていたり。地震に備えて家の中には暗闇でも分かるところにサーチライトを置き、常に水の汲み置きや非常食を小まめに消費しまた、新しい非常食を備えておく。台風や嵐の時に困らないように段ボールや養生テープ、長靴、簡易土嚢を用意したり。大雪のことも考えて雪かきスコップや靴底の滑り止めを用意したり灯油は切らさないように。マッチ、ガスコンロを用意したり。自然災害に備えていろいろと日々、点検や補充をしている。昨日の地震の翌日の今日は「春の嵐」で朝からずっと雨や風が強くなったり弱くなったりの繰り返し。「備えあれば憂いなし」と言うのはガッテン承知の助だがこんなに諸々の備えをするのは少々、面倒でもある。昨夜の地震で東北三県は地盤が緩んでしまったとか‥地盤は緩んで欲しくないですね〜自然との対峙がだんだん難しくなってきている。地震や噴火は抑えようもないし雨も風も雪も降れば降ったで吹いたら吹いたです。防災、防災と言っても必ずしも自宅に居るとは限らない。これから、温暖化は益々進み、緑地帯はどんどん減少し海もまた、海が持つ浄化作用も超えて汚染されてゆく。人類が何か地球に対して良き事を残しただろうか‥ふと、そんなことを思った花散らしの風雨です。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.21

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  新 緑仙の日々是好日（春分の日）

  「春分の日」二十四節気、立春から4度目にあたる「春分の日」毎年、何日とは決まっていませんがだいたい20日、21日、あるいは22日ぐらいで大きな差はありません。日天の中を行て昼夜等分の時也（暦便覧）この日をはさんで前後7日間が彼岸です。我が家の庭に見慣れない花が咲きました。確か、去年のいつだったか、買っていたのでしょう。名前が分からないので一生懸命にネットで探しました。そしてようやく見つけました。「エリシマム スプリングパーティー」 アブラナ科の花です。たくさん蕾を持っています。これからが楽しみになりました。少しずつ株分けして育てているプリムラもだいぶ咲いてきました。花曇りのお彼岸のお中日です。花曇りでもそんなに寒くもありません。春の花は心を癒してくれますね〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.20

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  新 緑仙の日々是好日（夜桜）

  暑さ寒さも彼岸まで‥昼と夜の時間が同じくらいになって夕刻になっても、まだまだ外は明るい。陽が沈んで辺りがすっかり暗くなって庭に出ると子滝桜が風に揺れています。花粉症が今年はとても酷いので外に出て、ずっと桜を眺めていると益々、鼻と目がグズグズになってしまいます。夜になると桜は妖しくなると言われていますがそれは、きっと染井吉野のことかな？と思います。枝垂れ桜や河津桜など早咲きの桜色が濃い桜はよほど、大木でない限り妖艶な感じには見えないものです。昭和文学の桜譜を振り返ると「梶井基次郎」の「桜の樹の下には屍体が埋まってゐる！」これは、新しい桜観だと私は思っています。そして、「美の極点」とも言えるこの表現に値する桜は、「ソメイヨシノ」ではないのか？と感じています。我が家の子滝桜も八重桜もそんな死生観のようなものをあまり感じ取れません。ところが、ソメイヨシノは街路樹でも学校、公園、お城、神社仏閣でも一際、大きく育って夜桜見物には打ってつけの桜です。そして、そこで皆、何か深いものを感じ取るのかもしれません。さあ、さあ、いつまでも庭の桜を見ていては花粉症の症状が辛くなるので居間に戻って熱燗を頂きましょう。昼間は陽春の暖かさでも夜になると気温は一気に下がります。今宵も夜桜を楽しみつつ遠い桜に思いを馳せましょう​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.19

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  新 緑仙の日々是好日（暖かい春のお彼岸）

  春分の日と秋分の日は太陽がちょうど真東から昇り真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じになる日ですね。それは、「此岸」と「彼岸」が最も近づく日であり、この期間に仏様の供養をすれば極楽浄土へ行けると考えられております。これが、現在のお彼岸の由来と言われています。彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター（波羅蜜多）」の漢訳「到彼岸」を略した言葉であると言われています。サンスクリット語の「パーラミター」とは本来は完成する、成就するといった意味がある言葉です。まっ、難しいことは、さておきこのお彼岸の期間にお墓参りしておくことは良いことだと思います。今日もお線香は杉の枯れ葉で火を付けました。誰にでも先祖があってそのご先祖様の繋がりで今、私はこうしてこの世に生きている訳ですから「春休みだ〜とか、連休だ〜とか」ではなくご先祖様にお参りしてほしいと思います。昨日のブログにも書きましたがつい、先日、お墓にお参りしたばかりです。また、今朝、両親が眠るお墓にお線香を手向けてきました。この間、お掃除をしたばかりなので草も生えてなく綺麗なままでした。ただ、違うのは先週は、他のお墓にはさして供花もお掃除もされていないお墓が多かったのに今日行くと、ほとんどのお墓には花が手向けられてお線香の煙がたなびいておりました。高台から見下ろせる景色はまだ、緑も少ないですが、やがて、苗が植えられて緑の絨毯になることでしょう。お彼岸が開ければ又、お墓にお参りします。彼岸の明けは3月23日火曜日ですね〜家に帰り、庭の子滝桜を見上げました。「満開」です去年と全く同じ日に開花して全く同じ頃に満開を迎えました。ご近所さんがやってきました。「今年も綺麗に咲いたね〜写真撮らせてね。」我が家の周囲にはこんなに早く咲く枝垂れ桜は無いようなので毎年、こうやって桜を褒めて頂けます。嬉しいことです。「桜も良いけどお宅の白い木瓜もいいね〜」桜と木瓜を見せてもらったからと言ってオレンジを２つ頂きました。こういうお付き合いは良いですね〜白い木瓜の花は所狭しという感じでびっしりと咲いて満開です。枝垂れ桜の足元にはひっそりと密やかに「一人静」が咲き始めました。小さな小さな一人静の花‥でも、花が終わって葉が育ってくると花からは想像できないくらいに大きな葉っぱになります。青い空に枝垂れ桜‥花付きが今年は今ひとつの子滝桜ですが愛らしく咲いてくれて有難い‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.18

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  新 緑仙の日々是好日（庭の春の花を飾る）

  少し春は足早にやって来ているようですが‥自分の過去ブログを振り返ってみると庭の花々の咲き具合は思ったほど、早くに咲いている訳ではなかった。雛仕舞いが終わると私は、だいたい同じような花をお床に飾り、お軸も同じで春蘭に鶯を飾っている。我が家には椿の木が4種類ありますがまだ、咲いているのはこの真っ赤な大きな荒獅子と言う名前の椿と斑入りの玉霞の2種類の椿だけです。今年は八重の水仙がいっぱい咲き、雪柳は剪定のし過ぎで柳状にはなりませんでした。去年の今頃、ちょうど大相撲の春場所が始まっていました。母が入院してコロナ騒ぎが全国的に蔓延してきた頃でした。入院中に母は談話室の大きなTVで相撲を見ていました。そして、私にこう言いました。「この相撲、なんだか変ね。練習試合？稽古試合？見手がいないじゃない？」確かにそうでした。無観客なんて言葉は初めて聞くような言葉で大相撲もしっくりこないと言うかなんだか、パッとしない映像でした。あ〜〜一年なんて、あっという間ですね。世界中がこの一年で随分と生活様式が変わりました。何処の地も、あの南極でさえ新型コロナウィルスに侵されました。そして、一年の歳月を経てコロナウィルスは変異株をいくつも生み出しています。やっぱり、悔しいけれどウィルスの方が人間よりも役者が一枚上手のようです。今までのような生活はもう戻っては来ないのでしょうか‥大勢の人が集まって楽しく賑やかに肩を組み合い笑顔で歌を歌ったりハグしたり耳元で囁いたり‥ヒトは群れて生活する動物ですからコロナ禍での我慢や自粛の群れない生活はうまくやっていけるのだろうか‥今日は春のお彼岸の入り‥これからの毎日をどうしましょう‥って彼岸の両親に尋ねてみたいですね〜春の庭の花々を飾りましたよ。今日は、用事があってお墓に行けなかったけれど明日はお墓参りに行きますね〜って、先週、行ったばかりだけど‥三月と九月はお墓参りが多くなる月なのです我が家の春の花の室礼が出来ました。「春本番」ですよ追記：茨城県の日立市で標準木のソメイヨシノが開花したとのニュース。夜には水戸市のソメイヨシノも開花しそうだとか‥我が家の一本向こうの国道のソメイヨシノもちらほら咲き始めています。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.17

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  新 緑仙の日々是好日（図鑑から学ぶ 第八巻　エジプト入門）

  私たちが普通に「古代エジプト」と勝手に思っている時期とは、エジプトがファラオによって統治されていた頃で大凡、紀元前3000年以後である。エジプトの古代文明はいきなり都市国家になった訳ではなく石器時代初期にはナイル川の上流の土地で生活を営んでいた。パレスチナとシリアの西側国境沿いのリビア、そしてヌビアから移住者がやってきた。紀元前3000年を迎える頃南部イラクから貿易商人がエジプトに航海してくるようになり、その中には、この国の肥沃さに魅せられて、永住する人々もいた。エジプトの90％以上は砂漠である。不毛の砂漠地帯は「赤い土地」と呼ばれて一握りの集落があるばかりであった。ナイル川の辺り、あるいはこの水路に沿って細長く伸びる大地は肥沃な黒い沈泥で覆われているのでエジプト人は、これを「ケメト」つまり「黒い土地」と呼んで、農民はここを耕作地として穀物を栽培した。エジプト人の人口の大部分が営む生活様式は近代に至るまで、この肥沃な農業資源を追い求めるとことにあった。ファラオと言う呼び名を持つ最高権力者である重要人物者たちは王と言うだけではなく神そのものと考えられていた。ファラオが持つ言葉の意味は「王の住む宮殿、大きな家」というエジプト語（per-aa)に由来している。1912年12月6日にナイル川河畔のアマルナで発掘されたネフェルティティ。彫刻家トトメスの工房跡で発見され、そこからは他の未完成のネフェルティティの胸像が数点発見されている。ネフェルティティ「美しい人の訪れ」を意味する。紀元前14世紀の古代エジプトのファラオだったアメホテプ４世の正妃である。謎ばかりのピラミッド「王の墓」だったものもあればそうでないものもあるピラミッド。現代でもはっきりと解っていないピラミッド。ただ、一つ言えるのは墓であれ、テーマパークであるにせよこれだけ精密で巨大な建造物が作れるだけの技術があったことはエジプトが先進国であったと言えよう。この有名なクフ王の三大ピラミッド。世界一高いピラミッドは、スネフェルの次のクフ王によって紀元前2560年頃にギザに築かれたギザの大ピラミッドで、勾配は51度52分。底辺は各辺230m、高さ146mに達する。かなり急勾配の正四角錐の建造物である。ピラミッドの発掘、発見、研究調査は今も活発に行われている。文字　ヒエログリフ。およそ、700種類の象形絵文字を巧みに組み合わせた言葉の表現法である。６世紀に最後の神殿が閉ざされヒエログリフを解読できる者は誰もいなくなってしまった。1799年にロゼッタで発見された​「ロゼッタストーン」​石には3種類の文字を使った刻文が記されていた。一番下がギリシャ語中央がデモティク語一番上がヒエログリフである。世界の古代文明などをほんの少し垣間見ると、ある共通点にたどり着く。立派な建物があり、王様がいて、宮廷があり死後への準備があり神々を祀る神殿があり呪術と医学、学者、書記や軍隊の組織と武器、交易、狩猟、農耕、それらの道具類音楽、舞踊、楽器、衣装、装身具などなど皆、どの文明にも共通している。もしかしたら、やはり地球の大地は大昔は一つだったかも知れない。分かりやすい年表をネットで見つけたので貼り付けておきます。​「世界の地質時代、考古学　歴史」​時間のある方は見てください。余談開花から6日目を迎えた子滝桜は昨日の暖かさで一気に７〜８分咲きになりました。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.16

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  新 緑仙の日々是好日（雛仕舞い）

  お雛様を仕舞うのはお天気が良くて乾燥している日にかぎります。何しろ、一年、仕舞いっ放しですからお人形用の樟脳を入れて納戸の奥に仕舞い込みます。昨日、今日はお天気が良くて乾燥もしているので一気に片付けます。箱の中に新聞紙を敷くのですがどうやら、私は毎年3月12日の朝刊を使っていました。3.11の慰霊祭とか‥被災地はどうなっていたのか‥茨城県内で何が執り行われたのか‥復興はどこまで進んでいるのか‥それが、12日の新聞に掲載されます。一年、二年と経ってお雛様を出した時にその時の新聞を見ると時が過ぎているのを実感します。お雛様を飾るのも片付けるのも結構大仕事です。広間が全部片付いたら春の装いの室礼に変えます。小さい雪洞にもちゃんと樟脳を入れて鬱金の布に包んでしまいます。安珍清姫の手ぬぐいも壁から取り外して洗ってから終います。「雛仕舞い」が終われば本格的な「春」になってゆきます。我が家の子滝桜も開花から5日目を迎えました。まだ、全体的には二分咲きくらいです。この頃になってくると鳥たちが飛んできて朝から賑やかに鳴いています。今年の「桜紀行」の遠出する場所がなんとか決まりました。コロナウィルスのニュース番組で面白いことを言っていました。「どんなに外出自粛を要請しても桜が咲くと人流は大きな流れになってしまう。自粛自粛と自粛をお願いしても桜が咲けば人は動いてしまう。桜は政府よりもずっとずっと影響力が大きい。お祭りは中止しても、シートを敷いての花見はダメと言ってはみても、そんなことは関係なく「桜の国 日本」は桜が咲き始めると人は自然と動いてしまうんですね〜「桜」の力は政府とか分科会とか総理大臣、政治家などとは比較にならない大きな「力」を持っているんですね〜」今頃、気づいたのだから「桜」はただの春の花ではないのですよ​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.15

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  新 緑仙の日々是好日（本降りの催花雨）

  本降りですね〜開花した子滝桜が雨にとっぷりと濡れています。この時期に降る雨を「催花雨」または「菜花雨」と言います。春の花々が早く咲くようにと催す雨という意味です。春の季語にもなっています。日本は「雨の国」ですから雨の用語がたくさんあります。特に春と秋には数多くの雨の名前があります。せかされて咲いた桜の花は見頃は短くて満開を過ぎてから雨が降るとその身を散らしてゆきます。こんな時に降る雨を「花の雨」と言います。同じ意味を持つ雨の用語は他にもあります。「桜雨」「桜流し」など‥日本語の表現は多彩で奥が深くて細やかですね。白い椿や白い木瓜などは雨に打たれると花びらの色が茶色く変色してしまいます。頭の大きな椿などは本降りの雨に打たれるとそのままの形で地面にぽとりと落ちてしまいます。雨が降っているのにそんなに寒くはありません。やっぱり「春の雨」なのですね〜庭の窪んだところに雨水が溜まります。そこに十二単の花が芽を伸ばしてきました。秋に咲く小菊の新芽も負けじと範囲を広げています。今日は天気予報によれば一日中「雨」です。猫のマオも外に出たくても雨を見ては諦めて寝ています。私も今日は外出はしません。雛仕舞いをしたいところですが湿気が多い時には片付けは避けなければいけないので今日は雛仕舞いも無しです。こんな日のために撮り溜めしてしている華流のドラマでも一気見して夜は夜で古代史のおさらいでもしようかと思っています。全国の桜の開花が促される「催花雨」になりそうですね。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.13

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  新 緑仙の日々是好日（忘れられている？）

  「よお久しぶり元気かぁ〜」一年ぶりぐらいかしら千葉の〇〇市に住んでいる Sさんからの電話「もう10年になるなぁ〜」「今、何してるの？奥さんは、元気になった？」Sさんは、千葉県で私は、茨城県で被災した。「節目の10年だから少しは千葉とか茨城とかのあの日の事を放送してくれると思ったら、また無視されたって思ったよ」「そうね‥東北三県が主役なのは10年経っても変わらないね。」「俺んとこも液状化で凄かったし知っての通り、俺んちは全壊なのになぁ〜」「そうよ、千葉も茨城も被害が大きいのに毎度、忘れられているね〜」千葉のSさんは地震の当初から「千葉と茨城は放送されない」と言って嘆いていた。大きな災害があると被害が甚大だったところしかTVでは取り上げられない。S さんの家は液状化現象で家が傾き住めなくなって「全壊」と診断された。奥様は、それが原因で鬱病になり長い間、入院していた。岩手、宮城、福島がクローズアップされているけれど太平洋沿岸の地域はどこも津波や液状化、地盤沈下で震度も６〜７だった。「そりゃあ、福島は可哀想だよ。地震と津波と原発だから。でも、俺んとこだってマンホールキノコだらけで黒い水がピュっピュっと吹き出して地割れしてこの世の世界じゃなかったよ。」「私のところも同じようなものよ。塀はバタバタ倒れるし、ライフラインは途絶えてしまったし、線路もグニャグニャになってしまったし‥」世間から相手にされていないって思いがこの10年の年月の間、ずっと心の奥に引っかかっている。振り向いてくれないのは些か、寂しいと言うか悲しいものだ。昨日のTVの「東日本大震災犠牲者」の追悼式典を見ていて、あれって思った事があった。令和3年の3月なのに今上天皇皇后両陛下は初めて式典に臨まれた‥あっそうだった‥去年はコロナウィルスのために追悼記念式典は中止になったんだった‥私も毎年、TVを見ながら黙祷を捧げる。被災各地でも鎮魂の祈りが一斉に捧げられる。2:46‥時は後戻りも出来なければ止まることもできない。「時の矢」はただ前に確実に進んでいく。そこに人の想いがあろうとなかろうと‥今年も色紙に追悼の般若心経を書いた。今度、近い将来に震度6弱の地震に見舞わられれば我が家は間違いなく倒壊するだろう。この10年‥ずっとそう思っている。昨日の節目の日から一夜が明けた。昨日も今日も暖かく長閑な春のお日和である。広島で桜が開花しついで福岡で桜が開花した。我が家の子滝桜も昨日と比べると愛らしい桜色でポツポツと咲き始めている。明日は全国的に雨になるらしい。災害に襲われようが感染症に悩まされようが「桜」は次々と咲き、日本列島を北上する。今年も愛でますよ〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.12

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  氷山の楽書き帳（あれから10年‥）

  2011年3月11日午後2:46あの日のことは昨日のことのようにはっきりと覚えている。あれから10年の月日が流れた‥昨日、今日と「東日本大震災」の特集を各メディアが放送している。マグニチュード9.0最大震度７忘れられないことがたくさん私の胸の中にある。過去記事​「3.11 マグニチュード8.8」​​「一夜明けて‥地震」​​「3/14 余震と原発」​​「3/14 お墓の状況」​​「2012.3/11 被投的存在」​​「2013.3/11 巨大地震」​​「2014.3/11 あれから丸三年」​​「2015.3/11　あれから四年」​​「2016.3/11  あれから五年」​​「2017.3/11 あれから六年」​​「2018.3/11 あれから七年」​​「2019.3/11 あれから八年」​​「2020.3/11 あれから九年」​優しい言葉を掛けてくれた人。寄り添って泣いてくれた人。私を案じてくれた人。冷たい目線を投げつけてきた人。まるで体験したかのようにレクチャーしてくる人。上から目線で指図してきた人。私は嬉しかったこと悲しかったこと辛かったことの数々をきっと忘れることはないだろう‥災害はいつやってくるかは全く分からない。だから、毎日、備えておくことが大事。（備えることがいっぱいありすぎて慣れるまでは月日がかかります。）テレビの特番で2011.3.11の記録映像を放送しているが私は、当初（2011年）から各局の報道番組を録画していた。今でも、たまに見ると様々な事を思い出す。10年経った今よりも当時の映像の方がより詳しく放送していて昨日、今日、放送されている映像はほとんど見覚えのある映像だった。我が家の子滝桜が今朝から開花し始めた。震災を忘れないために2011年の春に「三春」で買ってきて我が家に植えた枝垂れ桜。2011年の三春の滝桜は見物客も数人しかいなくて花の色合いもなんだか沈んでいたように感じた。我が家の狭庭の子滝桜は何故か、3月11日ごろに咲く‥故郷を思い出しているのだろうか‥春のお彼岸の頃には満開を迎えると思う。桜は清く美しく希望の春に咲く。私の心の支えの桜である。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.11

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  新 緑仙の日々是好日（金の鯱鉾）

  昨日のニュースで名古屋城の「金の鯱鉾」が空を舞い、地上に降りたというニュースを見ました。​「NHK ニュース」​（動画）16年ぶりとのことですがなかなか地上では観られませんね。「愛知博」の時に降りて、それ以来ですからチャンスがある方は一見の価値有りですね〜これも観光振興のためとか‥「三密」を気にしながらも、お城の広報の方が「ぜひ、名古屋城の桜の花も観てください。」とおっしゃっていました。桜が名古屋城も美事に美しい場所ですよ〜「お城と桜」は斬っても切れない縁です。武士道と桜の散り際は潔くですから日本全国のお城には「桜」の木がたくさん植えられています。さて、金の鯱鉾ですがオスとメスがあるとのことでメスは南側高さ2.579メートル重さ1215キログラムうろこの枚数126枚１８金で金の厚さは0.15ミリメートル18金の総量は43.39キログラムオスは北側高さ2.621メートル重さ1272キログラムうろこの枚数112枚１８金で金の厚さは0.15ミリメートル18金の総量は44.69キログラム「金の鯱鉾」は動画で見ると人と比べるとずいぶん大きな鯱鉾です。観光のためもあるのでしょうけれどお掃除やお城の天守の状態や外したら外したでいろいろ検査が出来ます。2018年に本丸御殿が復元されてから私も2度ほど見学しましたが素晴らしい御殿でした。日本のお城は西暦2000年代に入ってからあちこちで復元したり修復したり発掘や研究調査をしています。何故、2000年になってからか？それは、関ヶ原の合戦で徳川方が勝利して徳川に与したお城は「白」で豊臣側は「黒」が基調のお城で白いお城のほとんどが多少の差はあれど築城400年を迎えたからです。しかし東日本大震災が起きたり熊本地震が起きたり火事になってしまったりそこに持ってきて、コロナウィルスです。「お城」の復元は経済的にも非常に困難ですね〜今、とっても「お城ブーム」ですから名古屋城も諦めずに天守閣の復元に力を注いで欲しいと思っています。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.09

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  氷山の楽書き帳（桜 その力）

  ​​日本の国花は「さくら」です。ブログの中でも何度も「さくら」について書いている私ですが「さくら」は只の「春の植物 花」ではありません。日本のあらゆる衣食住、文化、芸術、記憶などにもろもろ関連して春の女神の微笑みのように咲く。2021年の「さくらの開花予想」を見ると東京の開花は、3月15日ごろで満開が3月22日頃だそうで‥これは、新型コロナウィルスの緊急事態宣言の延長にもかなり深く深く関係しているらしい。緊急事態宣言の解除もお彼岸や花見の人出をかなり意識しているように思えてならない。人が自主的に外出しないのは大雪、大雨、大地震、台風‥こんな天候だと政府がとやかく言わなくても誰も不要不急の外出はしない。しかし、お天気が良くて、暖かく青空のもと、桜の花が咲いて人々が外に出たくなるのは当然といえば当然。「さくら」は人を外へと誘う大きな「力」がある。「花見」が昨年の春に感染者を増加させたことは明白である。そういう結果ではあるけれど「さくら」は日本人の「象徴文化」の一つとも云える。「富士山も日本の象徴。天皇家も同じように象徴。」さくらの開花とは山の神の里への降臨の告知のようである。里を訪れた神を斎祭り、神と酒食を共にすることでその元にその年の豊穣を祈る。その開花は一年の吉兆を予兆する聖なる樹であり花である。桜はそこに在るだけで大きな影響を人々に与える。「さまざまの事おもひだす桜かな　　　芭蕉」「ふる里となりにしならの  京にも色はかはらず　花は咲きけり　　　平城天皇」​今年の「さくら」はまるで「徒然草」の「さくら観」に似てしまうのも知れない。「花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは」「たれこめて春の行方知らぬも、なお哀れに情けふかし」​吉田兼好は、観ぬ花、散った花こそ好いと云い満開の花、満月のみを称賛するのを冷笑したことになりはしないか‥3月の連休はお花見は諦めて家に居てください‥とのことだろうか‥でも、「桜」はソメイヨシノだけが「桜」ではない。山桜、枝垂れ桜、八重桜は開花予想には含まれないので都会の桜ではなく、どこか遠くにひっそりと桜をこっそりと観に行きましょう‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.08

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  新 緑仙の日々是好日（図鑑から学ぶ 第七巻　世界の宗教）

  ​それぞれの宗教に対して特別に何かを語りたくは無い。揉め事を起こしかねないからである。まず世界の三大宗教は仏教、キリスト教、イスラム教と言われていますがこれは、日本が言っているだけのことです。今日は図鑑の第７巻「世界の宗教入門」です。「宗教は私たちにとってかけ離れたものではない。‥それは‥常に私たちの中にある。ある人は意識しある人は意識していないがそれでもそれはいつでもそこにある。」マハトマ.ガンジー​生きることとは？死ぬこととは？そうした問いの答えを導きだす宗教。宗教はいつの時代でも人々の心の拠り所にとなる。仏教は「仏の教え」であり仏教の関心事は「苦」から心の救済である。キリスト教は「愛の宗教」である。神を信じることは神を愛することでそして神を愛することは人を愛することである。イスラム教の「イスラーム」とはアラビア語で「服従」を意味する。唯一の神アッラーへの絶対服従のことであるのでイスラム教という言い方がそもそも適切ではなく仏教、キリスト教に倣ってイスラム教という言い方にしている。三大宗教ではないけれど「儒教」も忘れてはならない。儒教は孔子の教えに従う倫理の教えである。孔子は、「礼」の重要性や秩序の維持する。長きわたって中国の歴史や文化、生活、思想に大きな影響を及ぼしてきた儒教である。日本においての「宗教」という言葉は案外、新しく明治になって作られた言葉でありそれまでは「宗旨」「宗門」と言っていたが近代ヨーロッパ語のreligionの訳語として明治の初めごろに生まれた。宗教とは何か？宗教とか宗教的なものに対する現代日本人の無関心は何もこの頃始まったものではなく興味深いことに明治以来、国公立の小、中学校教育において現代日本は宗教を取り入れていない。これは世界の中でも珍しい国家と言っても過言でない。ただ、日本には八百万の神様がいてお寺にはお墓があって信ずる神や仏が多すぎるのかも知れない。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.06

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  新 緑仙の日々是好日（2週間の延長）

  一都三県の緊急事態宣言が二週間延長になった。飲食関係ばかりではなく交通網にも大きな影響が出る。飛行機、電車、高速バスなどどれも減便、減少、時短で旅に出ることの計画が立てにくくなっている。2021年の遠方の桜‥遠くの桜、愛でに出かけられるのかしら‥昨年は、北海道と能登の桜がキャンセルになった。あ〜〜コロナウィルスのせいですよ。今年の桜、どうしましょう‥まだ、遠方は決めかねている。桜の開花は早くなりそうだというのに‥都合の良い飛行機や新幹線、電車などもこの二週間延長で増便は出来ないらしい。今年の桜は今年の桜で去年の桜とは違う‥今年観なければ来年でイイじゃないと思う人が多いかもしれない。でも、私にとっての「桜紀行」は特別なのですよ〜近場は近場でなんとでもなるがいくら私でも遠方は予定を組まなくては行けない。コロナウィルスが恨めしいわぁ〜〜でも、もう一つ今年は難問があったわぁ〜〜マオ君です。一人でお留守番できないよね〜昨日、作ってあげた首輪をもう失くしてしまいました困った猫です​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.05

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  新 緑仙の日々是好日（猫の首輪）

  伸びっ切って寝ているマオです。お気に入りの座布団二枚の上で寝ています。（座布団、毛布、カーテン、足拭きマットなどはボロボロですよ）ピンクの首輪がキツそうなので新しい首輪に変えることにしました。１００均ショップの首輪は調節が難しく、マオ君、首輪をすぐに失くします。今回もお手製の青い首輪を作ってあげました。これで、７つ目の首輪になります。今まで自分の首に付いていたピンクの紐にご執着のご様子ですピンクの首輪は靴下に巻きつけてポンと投げてやると狭い段ボール箱にくわえて入れて戯れています。この段ボールももう小さく感じるくらいに大きくなってしまいました。腕に抱え込んで大事そうにしています。自分の匂いは安心するのかしらね〜目が変でしょう‥まるで、マタタビをあげた時みたいです。マオ君は、買ってもらったオモチャにはあまり興味がなく、一番好きなのが私の靴下。よほど好きみたいです。何が良いのでしょうね〜あっ、もうピンクの首輪への思いはひと段落したようです。ちょっと、おすまししてジッとしています。あ〜でも靴下とピンクの首輪はちゃんと手元に置いているのね〜大丈夫よ‥私は取り上げたりしないから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.04

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  新 緑仙の日々是好日（令和3年3月3日 桃の節句）

  昨日の風と雨は台風みたいでした。植木鉢が飛ばされないようにと家の中に入れたり自転車が倒れたりとものすごい風でした。友人Hさんは、その風雨の中、やってきました。我が家の玄関に入るまでにコートがびしょ濡れになってしまいました。ようやく、雨の滴も取り払って先ずは一服、お抹茶と美味しいお菓子でゆるりとしていただきました。「こんなに時にお邪魔してごめんなさいね。」「とんでもないわぁ〜よく来てくれた〜って感じよ。」「でも、雨の中でも来て良かった！！」「そうお？」「だって、お薄を頂くとふんわりした気持ちになるもの。」「キレイなお菓子ね。どこの？」「花遊山っていうのよ。道明寺だからちょっと食べにくいけれど春でしょう？」「あらホント！！花びらみたいな形しているわぁ〜」菓子切りでは上手に切れないのでナイフで半分に切って中を見てみました。「桜葉の香りが優しくて舌触りが良くて美味しいわね。」「ちょっと田舎じゃ売っていないでしょ‥」「そうね（笑）」そうして、久しぶりの再会を喜んで雨が小降りになるまで距離をとってのお喋りタイムが和やかに過ぎて行きました。一夜明けて今日は令和3年3月3日　快晴　気温10度「桃の節句」は、本来は「上巳(じょうし、じょうみ)」の節句」と言って、3月の最初の巳(み)の日を指していました。今は、3月3日になっていますが最初の「巳」の日。ちなみに令和3年の今日は「３」が３つも並ぶ特異な日です。もし、新型コロナウィルスに侵されていない従来の「桃の節句」だったらきっと各地でいろいろなイベントが普段の雛祭りよりも楽しく開催された筈ですね〜今日も友人二人が我が家を訪れました。「昨日の天気が嘘のようね〜」「お天気になって良かったわ。」玄関に入る前にコートを脱いで花粉を落としてくれている友人たち。手指の消毒をしてマスクもちゃんとして我が家の広間を見て‥「あら〜綺麗に飾り付けがされていてわぁ〜可愛いわね。」「今年、どこのお雛様も見ていないからこちらで拝見できて嬉しいわぁ〜」「あっそうね、二人とも女の子がいないからお雛様は飾らないものね。」「でも、毎年、こうやってお雛様を出して飾るのって面倒じゃないの？」「まあね。お雛様を出したり入れたりは面倒だし結構、重労働だし、飾り方に頭も使うからボケ防止にもなるし、虫干しも兼ねているわけよ。」「そうやって、いつもおんなじこと言うけどなかなか続けられるものじゃないわよ。」「でも、我が家の決まりだからと思ってる。」「決まり事か‥決まり事ね〜」毎日「雛祭り」で毎日「雛寿司」を作っているのですが私は、そろそろ飽きてきてしまいました。それでも、訪問してくる人は皆、初めて見る「雛寿司」や「和菓子」をとっても褒めてくれます。「あら〜〜可愛いお寿司。先生が作ったの」「そうよ。私が作ったのよ。」「このお吸い物、美味しい」「これ、どうやって食べたらいいのかしら」「フォークで崩して混ぜて食べて‥」「えっ、崩しちゃうの勿体なわぁ〜」ノンアルコールのビールとワインもお出しててワイワイと楽しく、過ごしました。だいぶ、日が伸びきたこの頃まだ日の高い４時ごろに友人二人は帰ってゆきました。2021年のお雛様の「茶話会」は連日続いて、心残りがないくらいに雛祭りを味わって今まで一番「雛寿司」を作りました。私の「雛祭り」はこうして幕を閉じる予定です。茶道のお友達や華道のお友達ダンスののお友達などなど皆んな発表会や茶会が中止続きだから春になったし、本当は集まりたいのよね。どちら様も同じことだとは思いますが人と気軽に会えないことは淋しいことですね。思い出深い「桃の節句」になりました。お雛様たちもお疲れでしょうけれどもう少し、飾っておきましょうか‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.03

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  新 緑仙の日々是好日（三月弥生）

  庭の黄色い水仙が一斉に咲き揃いました。沈丁花も甘い香りを放っています。今日から三月それにしても今日の暖かさ気温が19度まで上がりました。三月になったのでお友達を呼んで我が家で小さな「お雛祭り」の会。お雛様も飾ってあるので女同士のオシャレなランチをしました。勿論、お抹茶も点てましたよ。お菓子は叶 匠寿庵の「お雛様」のお干菓子。こういう具合に店頭に飾られておりました。一服点ててから時間の頃合いを見て「雛寿司」を召し上がっていただきました。なかなかキレイに出来たでしょうお友達もとても喜んでくれました。た〜んとお喋りをして５時近くになって友達を玄関先まで送りながら庭に出てみると春の花が朝と比べるとかなり開いているので驚きました。満開の福寿草。いつの間にかに咲いたムスカリ。大きく蕾を膨らませた赤い木瓜の花。お友達が一言、「あっと言う間に春が来たわね〜夕方でも寒くないし、コートはいらないね〜」「ホントいきなり春ね〜」「今日は、いっぱいご馳走になってなんにもお手伝いもしないでごめんさいね。」「いいのよ。私一人だからゆっくりボチボチ片付けるから‥」お友達の車に手を振って庭を一巡りすると枝垂れ梅が可愛く咲いていました。ツツジの下には放ったらかしになっているアネモネが首をもたげておりました。まぁ、一日で春がやってきたようです。夜になって私の夕食は「雛寿司」の残りものといろんなお惣菜を胃袋に仕舞い込んで一服しながらお友達が持ってきてくれた手土産に「ニンマリ」です新生活になって一番欲しいものは‥日持ちがして基本的に腐りにくく一つ一つの値段が安価で毎日必ずに必要なものです。それは‥食欲旺盛の猫のマオ君のゴハンです。あんまり食べるので私よりも食費が嵩む猫なのです。あ〜嬉しいカリカリが助かる〜〜〜上等なお菓子や上等なお茶などよりも今、すっごく嬉しいのですよ〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.03.01

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  新 緑仙の日々是好日（河津桜満開の日本橋界隈）

  あらら、嬉しや〜〜日本橋三越の一本通りを経て歩いてみると河津桜が満開でした。ビルが立ち並ぶ中にあまり緑もない時期にピンク色の河津桜はとっても目に付きますね〜桜はやっぱりイイですね〜梅には、こんな華やかさはありません。昨日は、お日様は出ていなくて寒かったのですが桜を見ると急に暖かくなったのかと身体が錯覚してしまいます。ぶらぶら歩いて東京駅から銀座までお散歩です。京橋を過ぎて銀座が見えてきました。夜の帳が降りてきて銀座は輝き始めます。銀座４丁目交差点の三越のライオンも大きなマスクをしておりました。ライオンが青く見えるのは三越のイルミネーションが青だからです。今年は新年の「和光」のデイスプレイを見ないで春を迎えてしまいました。明治14年に創業された服部時計店ですが今もその威風堂々とした建物は高級感に満ち溢れています。​「銀座和光 3Dフロアガイド」​とてもよく出来ているフロアガイドですよ。一見の価値十分有りです。ショーウィンドウのデイスプレイはいつも素敵で、銀座のランドマークです。こんな高級なお店でお買い物は、今の私には難しいけれどいつも変わらぬ品格のあるお店です。銀ブラは楽しいですね。いつから銀座が好きになったのかは覚えていませんが銀座を歩くと気持ちがふわっとしてとても気分が良くなります。今は良いですよ。外国人観光客もいないしなんとなくだけど、良き頃の銀座を感じることができます。あまり暗くならない内に首都高速道路が混まない内に帰りましょうか‥あ〜楽しい1日でした。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.27

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  新 緑仙の日々是好日（銀座アスターのランチ）

  4ヶ月半ぶりの東京です。こんなに足を踏み入れなかったのは久々と言うか初めてかも‥大の親友からのランチのお誘いでした。もう二週間も前に決めたこと。もし、雨が降ったら会うのは止めにしようという約束でしたが私たちは学生の時からの最強の「晴れ女」なのですよ東京駅界隈は雨は全く降らずで風もなく自分たちの強運に思わず笑ってしまいました緊急事態宣言が出ている都内は飲食店の営業のあり方にだいぶ変化がありました。普段ならランチタイムが終わればディナータイムまでクローズしているお店が多いのですが時短営業の所為でしょうか？AM:11:00~PM8:00までと営業時間が変わっていました。少し長居が出来て混んでいなくて清潔感があって広々とした空間を持つレストランを探しつつウロウロしてから「銀座アスター」に入店しました。午後一時を少し回った所でしたがやはり、お客さんは、ほとんどおりませんでした。再会するのはほぼ一年ぶりのこと。お互いいろいろありました。生活様式が親友も私も大きく変わりました。親を亡くしたからです。そんなこんなもあって話は尽きませんがまぁ、取り敢えずビールで再会を祝ってランチにしましょう。銀座アスターのランチはそれなりのお値段です。これにご飯と珈琲とジャスミン茶が付きました。親友曰く「マスクして電車に乗ってくると喉がカラカラになるからビールが美味しいね。」「ホント、ホント！それにここのグラスビールは小さいから一気飲みね。」楽しいお喋りは続くけれどソーシャルデイスタンスもとって斜めに座って話が弾みそうな時には互いにマスクをして‥ビールはお代わりして食事もこうしてしたのだけど味は全く覚えていない‥（銀座アスターさんごめんなさい）楽しいと味など頓着しなくなるんだなぁ〜って思いました。時計が４時を回り私たちは、それぞれの方向に分かれて帰ることにしました。この紅梅は東京駅八重洲口に今、この状態で咲いています。なんか工事しているね。ちょうど去年の今頃の紅梅は‥こう咲いていました。たった一年で梅にとっては環境は良いとは言えない東京駅だけどちゃんと成長しているんだ〜って思いながら空を見上げると薄らと東の空に満月が昇っておりました。私‥少し「銀ブラ」して帰ります。つづくにほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.26

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  氷山の楽書き帳（足利に続いて桐生.山火事）

  足利の山火事。今月21日に出火してまだ勢いよく燃えている。足利市はあの大藤のフラワーパークがあるので年に何回か行く所。心配ですね春は1年の中で最も山火事が多い季節。それも自然発火ではなく人的な場合が多いと言う。市や県、自衛隊の消火ヘリまで出動して鎮火にあたっているけれど風は強いし、このところずっとカラカラのお天気。これだけ広範囲になるととても消防活動は難しい。（上記の写真2枚はネットからお借りしました）頼みの綱は大雨が降ること‥でも、九州や西日本では雨が降っても北関東には来週も火曜日まで雨の予報は出ていない‥そんなこんなでアタフタしていたらとなりの桐生市の山も燃え出した。25キロ以上も離れているから飛び火とは考えにくいけれど二つの市が山火事に見舞われている。地図を広げて見た‥TVで北関東自動車道付近まで火が近づいている‥と言っていた‥あ〜大体どの辺の高速道路のトンネル付近か分かっってしまいました。昨夜までは足利市の山中だけが気がかりだったけれど今日は群馬県桐生市にTVの映像は変わった‥空気が乾燥して火災の起こりやすい状態が続いている。当市も毎日、防災無線の注意喚起の放送が流れている。大火事が起こればアッと言う間に燃え広がる。このままのお天気が続くとこの山火事が鎮火するには一週間から十日ぐらいは掛かりそうだと専門家が言っている。それはきっとそうだと思う。いつだったか去年、カルフォルニアの山火事で何ヶ月も燃え続けていたことがあった。その時も頼みの綱は「雨」だった。大雨は河川の氾濫を引き起こし住民生活を脅かしこともあるけれどこうして、大きな山火事が起きれば「雨」に頼るしかないのだろうか‥足利の山火事は人為的なものらしい‥戸締り用心 火の用心ですね。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.25

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  氷山の楽書き帳（天皇誕生日）

  本日は天皇誕生日である。本来ならば、一般参賀や諸々の祝儀があった筈だけど‥令和の天皇陛下はスタートは素晴らしかったけれど新型コロナウィルスのために多くのことが出来ない状態になっている。昭和天皇の御世は「戦争」に明け暮れ平成天皇の御世は「災害」に国家存亡の危機であり令和の天皇陛下は「疫病」に心を痛めていらっしゃる。​「宮内庁HP 　今上天皇皇后両陛下」​天皇家は万世一系でやんごとなきお家柄。歴代天皇は125代で今上天皇は126代目で在らせられる。先日までNHKの大河ドラマに登場していた正親町天皇は106代である。お世嗣問題があれこれと噂されている。お世嗣問題は、いつの時代でも大変な問題であり、少しも平かだった‥とは言いにくい。令和の時代の天皇さまがバルコンに立つ日はいつなのだろうか‥天皇さまのお言葉は何故か、とてもお優しい‥それは、上皇さまや上皇后さまと同じできっと、とても国民を案じておられるのだろう。お誕生日に際して私も心からお祝い申し上げます。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.23

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  新 緑仙の日々是好日（2/22は猫の日）

  今日は「2.22 ニャンニャン 猫の日」我が家のマオ君はこの頃、外出が多くて家の中いる時は、寝ているか何かしつこく食べ物をねだる時‥天気が良ければすぐに遊びに出かけます。外に出たいとものすごい声で鳴いて「出して！出して！」とうるさいのですよ段ボールの箱があるとすぐに入ります。猫は箱とか袋とかが好きなんですよ〜〜この部屋は日当たりが良いし朝から午後まで暖かい部屋なのでお気に入りのご様子‥大好きなオモチャを足に挟んで寝ています。相変わらずに仲良しさんのチャーとポンちゃん。チャーは前足が折れてしまったようで今は、足を引き摺り気味に歩いていますが元気なようです。裏の物置小屋の屋根に上っているのですからまぁ、なんとか大丈夫なのでしょう‥しばらく我が家に来なかったけれど足を引きずりながら遊びに来た時には可哀想でなりませんでした。この白黒のポンちゃんは泣き声は可愛いけれど私は5回も引っ掻かれましたこの2匹は本当に仲が良くて屋根の上で日向ぼっこをしたり昼寝をしています。昨日、今日は暖かいのでおやつを欲しがります。最近は、3匹で楽しそうに絡まり合って遊んでいます。（取っ組み合いで戯れてます）マオは、私が寝転んでTVを観たり本を読んでいると必ず、私の上に乗って来ます。もう5キロもあるのでかなり重いのです。知らんぷりして何も食べ物をあげないでいると私の上から降りてどこかへ‥すると台所でザーっという音がしました。何あ〜買って来たばかりの「ゆめぴりか」の袋をかじってそこからお米がザーっと‥「米、食べるのか！！」まったくもう、誰が後片付けをするのよ。あ〜〜〜お米ってあっちこっちに飛び散るのよ〜あ〜あ、これ、掃除機で吸い取ったり掃き出したり‥なんて罰当たりなことをするのよ〜と、怒ってみても仕方がない‥悪戯をしたことは認めて逃げ出したけれど結局、後片付けなどする筈もない。猫の手ではなんにも出来ないものね今日は猫の日まぁ許してあげましょうにほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.22

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  新 緑仙の日々是好日（図鑑から学ぶ 第六巻　イヌ科の動物事典）

  「犬」‥イヌ科の動物‥イヌは大昔から人間の良きパートナーとして助け合って生活して来たと言う。イヌの仲間には家犬、オオカミ、コヨーテ、ジャッカルキツネ、タヌキ、ヤブイヌ、リカオンなどがある。また、こんな風にも類別されている。狩猟犬、牧羊犬、救助犬番犬、スポーツ犬、ハウンド犬銃猟犬、非猟犬、食用犬、作業犬など人間の生活圏にかなり密着してきたイヌたちである。ちなみにチャウチャウは食用犬でもあった。昔から犬を食べていた民族があり「赤犬の肉はうまい」とも言われていた。世界の歴史が進んで近代、現代になって人目を憚るのか犬を食べるという習慣を持つ国はほとんど無くなって来ているが全く、食べないというわけでもないらしい。「図鑑から学ぶ」の中で興味薄なのが、このイヌ科の動物事典だった。それは、あんまり犬が好きではないからだろう。完全ネコ派の私。でも、2度ほど犬が家にいたことがあった。幼い私は幼稚園から帰るといつも犬に押し倒されて顔中舐められる。愛情表現だとは知ってはいるがとっても、それが嫌だったわぁ〜〜だから、今でも犬がイヤなのですにほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.21

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  新 緑仙の日々是好日（想いは桜に‥）

  2021年の桜の開花予想が発表されましたね〜今年も「桜祭り」というのはほとんど中止ですね〜まっ、私はイベントには一切興味が無いのでお祭り騒ぎなどは無くても一向に構いません。いくら、コロナウィルスでも桜の開花を止めることは出来ません。2021年の「桜紀行」はどこに出かけよう去年は「北海道」と「福井」がキャンセルになったので今年もそうかしらなどと思いながらも桜の名所をあれこれ検索していますやっぱり​五稜郭の桜​は観たいなぁ〜​竹田の里の枝垂れ桜​も捨てがたいなぁ〜コロナウィルスなんぞに負けてオロオロして「桜紀行」を止めるなんてことは私には出来ないわぁ〜それは、私が私で失くなるみたいだもの‥地震の心配があっても福島の桜は必ず観に行く‥でも近隣県じゃなくて遠くに行きたいのね‥別に「GoToトラベルキャンペーン」なんか使わなくてもいいんだし‥あと何回、桜の名木や名所を観られるかもうそんなに時間的な余裕がないのよね〜一年に一回しか逢えない桜に想いを馳せて、今年の計画を立てているところです。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.19

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  新 緑仙の日々是好日（雛飾りの室礼）

  今の季節の紅梅の額梅のために用意された言葉の額「清香馥郁」久々に飾ってみました。娘の親王飾りも設えました。雛壇は二段にしてどうにか飾り付けが完了しました。ケースに入っているコンパクトな雛人形セットとは違って、毎年、如何にして飾りつけるかを考えるのは楽しくもあり晴れやかな気持ちにもなり時が経つのがあっと言う間です。茶湯のお道具は追々にお抹茶だったりお煎茶だったりでその都度、変えてゆく予定ですので今は何も用意してはおりません。脇床も昨日と比べると紅梅の額が入って色合いが落ち着きました。お茶のお菓子やあられに雛ちらしなどを考えてぼーっと広間に居ると外が強風ですごく寒いのも忘れてしまいます。しばらくは、お床はこのままにして置きましょう。毎年、お雛様を仕舞う時にその日の新聞を入れていますが去年は、3月12日の新聞で被災地の様子や慰霊祭の様子が掲載されていました。こうして、思い出は私の中で形作られていくのですね〜にほんブログ村にほんブログ村​

  2021.02.18

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  新 緑仙の日々是好日（御殿飾り完成）

  雛飾りは、女の子女の子してしまいます。お正月よりも雛祭りの方がずっとずっと可愛らしい。赤に加えてピンク色が多いせいでしょうね。広間が明るく春らしくなります。脇床の飾り付けが終わり例年よりはゴテゴテ感を無くしてこれでもスッキリした感じにレイアウト致しました。小さな超コンパクトなお雛様も飾りました。だんだん御殿も出来上がってきました。御殿を組み立てていてもし、また大きな地震が来れば全部、崩れてしまうに違いないと思いました。少し動かしただけでもバランスが壊れてしまう御殿なんです。戦後の昭和の時代にこれだけの御殿飾りを作るのも売るのも困難な時代だったかも知れませんね。この御殿飾りも私が子供の頃には三人官女や五人囃子や箪笥、長持、挟箱、化粧道具、貝桶、御所車、火鉢、本箱、文机などなどの雛人形の生活道具があったのですが今は御殿と親王飾りだけが残りました。よくここまで長持ちしているなぁ〜って思います。今日は、他の雑用に追われて出来上がったのはここまで‥また、明日、この続きを飾りますがどんな風に飾ろうかしら‥考えながら飾り付けをするのは楽しい時間ですが今日は寒かった‥お茶会も中止で「梅まつり」も「桃の節句」も無い。でも、思い出に残る「雛祭り」にしたいと思っています。にほんブログ村にほんブログ村​

  2021.02.17

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  新 緑仙の日々是好日（2021.雛飾りの準備）

  冬みたいに寒くても春の嵐のこのところですね〜皆様のところはお変わりございませんか？地震、大雨、大風、大雪などなど翻弄されておりますね〜さて、さて、聖バレンタインも終わり義理、本命、ご褒美、ご馳走、ご挨拶と言いつつ、チョコレートのお味はいかがでしたでしょう‥毎年、この時期になると広間の室礼を「桃の節句」に模様替えします。昨日まではお床はこうでした。ぜ〜〜んぶ、片付けましたよ。毎年のことながら何もかも片付けるって結構面倒なことです。スッキリですここに「桃の節句」のお飾りを致します。2020年の「桃の節句」はこんな風に飾りました。「お正月」「桃の節句」など節会の飾り付けは、こうして記録として残しておくと翌年、助かります。今年2021年は、どう飾りましょう‥とりあえず「お雛様」の飾り付けに必要なものを納戸から出してみます。あ〜去年は「御殿飾り」をしなかったのね‥じゃあ、今年は娘のお雛様と私のお雛様と両方出して飾ります‥で‥あれ一昨年はスムーズに組み立てられたと思ったけれど、今日はなかなか上手くいかない‥えっ忘れちゃった‥いよいよボケたかな‥こうよね‥あ〜〜こうじゃないわぁ〜あっ、逆さまなんだ‥あらまぁ、小さな部品が欠けているわぁ〜私のお雛様だからもうかれこれ、65年以上も経っているから仕舞いっぱなしだとガタが来るようです。うん、ヨシヨシどうにかこうにか組み立てて床の間のレイアウトを思案思案あららもうこんな時間‥あとは明日にしましょう部屋はぐちゃぐちゃですが明日には、9割は綺麗に飾り付ける予定ですでは、また明日と言いながらそっと襖を閉めた大安の一日でした。にほんブログ村にほんブログ村​

  2021.02.16

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  新 緑仙の日々是好日（いわゆる爆弾低気圧）

  ​ものすごい大雨です。当市も大雨が警報が出ました。これではコロナ禍でなくても外を歩けと言われても雨が強くて歩けない。車も一台も通らない。雨樋は、もうすでになんの役目も果たせない。どうしましょう‥自然の力は凄いね。地震が起きれば誰も出歩かない。大雨、大風になっても誰も出歩かない。不要不急の外出すらできない状態。三時を回った昼下がり。鳥が鳴いた。そして、雨は嘘のように上がった‥ワオ眩しいほどの太陽の光です。ついさっきまでの雨はなんだったのでしょう青空です。私たち人間は非力ですね〜これから雨雲は東北地方に向かいます。地震の後ですからどうぞ、お気をつけて十分に注意してください。今日、地震学者がコメントしていました。「今後、あと10年くらいは3.11の余震は続く。」「13日の地震の1000倍ぐらい大きかった3.11ですよ。」3.11の余震が、まだまだ続いている福島県沖。心配です‥人ごとではない私の住んでいるところ。にほんブログ村にほんブログ村​

  2021.02.15

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  氷山の楽書き帳（禍々しい緊急地震速報）

  昨夜の23:07 マグニチュード7.3福島県沖　最大震度6強。けたたましく緊急地震速報が鳴る。まだ、就寝はしていなかった。ちょうど、従姉妹とLINEをしていた時、それは鳴った当地は震度５‥蘇る3.11の揺れ‥そして、惨状。地震は速報と共に襲いかかりど〜んと言う音。横も縦も揺さぶられている。速報音は鳴り止まらない。LINEが一時中断した‥火の元を確認し、出口の確保をしてTVの電源を入れた。地震速報は、やはりNHKが頼りになる。私は胸が動悸が止まらない。手指が震える。こんなに大きいと3.11のトラウマにも襲われる。2時間くらいでようやく気持ちが落ち着いて小さな余震も受け止められるようになる。また、思い出した‥あの時、地震学者が言った言葉。「少なくとも7〜8年、もしくは10年ぐらいは余震が続きます。」まさか‥と思った一言だったがやはり、それは間違っていなかった。あれから、丸10年を迎える三月。昨夜の地震の余震は夜が明けてからも何度となく続いている。もう一度、昨夜ぐらいの地震が近々に起きたら家は、どうなるのだろう‥独り住まいがとても不安になった‥心細くもあった‥猫を抱いて眠る‥猫も私の横にぴったりくっ付いて眠る‥睡眠不足の聖バレンタインデーになった。コロナウィルス大地震の予兆気候変動未来はどうなってゆくのだろう‥あっ、また揺れている‥にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.14

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  新 緑仙の日々是好日（図鑑から学ぶ 第五巻　楽器）

  図鑑から学ぶ。今回は「楽器」「音を出すことを目的とするものが楽器」振動源（励振系）振動を作り出す部位（弦、リード、マウスピースなど）共鳴部（共振系）共振（共鳴）によって音を大きくする部位（共鳴板、共鳴箱、共鳴筒など）楽器の一部が高速で振動し、その振動が大気中に音波を生み出し、それが私たちの耳に届くのである。音楽は風のトンネルでその世界は音の万華鏡のようでもある。打楽器に特徴的なリズムと儀式。心臓の音にも似て規則正しく美しく響き渡る。「管」の楽器「音の出る袋」の楽器「パイプを使った」楽器「弦」の楽器。様々な楽器は世界中の美しい音であり人の心に深く広く染み渡ってゆく。近頃は「電気」の楽器「コンピュータ」の楽器も多くある。いかなるものを使うにしろ使わないにしろ振動は心を揺さぶるものである。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.13

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  新 緑仙の日々是好日（春の息吹）

  沈丁花が花開きました。良い香りです。冬椿もどんどん咲き始めて蕾はぷ〜っと膨らんで愛らしいです。今の時期は、この状態で満開でこれ以上は開きません。植えた覚えのない場所に水仙の芽が出ていました。これも水仙‥今年はどうした事でしょう‥庭のあちこちに水仙の芽が出没です。これは、枝垂れ梅の蕾。だいぶ膨らんできました。秋のお彼岸の頃に真っ赤な花を咲かせていた彼岸花は、今はこんな状況です。あまり、緑が無い時ですからこの生き生きとした緑色の葉は庭の中でも目立つ存在です。牡丹の新芽もすくすく育っています。なんやかんやあっても春は着実に近づいています。「春」佳きかな‥今日は「病院Day」朝から口腔外科、整形外科、アレルギー科。３軒もの病院‥あ〜病院だけで一日が終わってしまいました​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.12

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  新 緑仙の日々是好日（桜餅と猫）

  桜餅を頂きました。折角の春の香りですのでお抹茶と一緒に頂きました。ステイホームも随分と長いけれどそれなりに巣篭もりの時間割が出来上がって来たようなこの頃です。当市は、ずっと乾燥注意報が発令していて周辺でも火事が多いです。朝のうちに庭に水を撒きます。春の芽吹きがあちこちに見られるのに庭は晴天続きでカラカラ状態。朝に水を撒いておけば夕方までには地面がほぼほぼ完全に水を吸ってくれます。さてと、我が家のマオ君。だいぶ、大きくなりました。体重も5キロ近いです。我が家に来た時は600グラムしかなかったのにたったの5ヶ月でこんなに成長しました。家族になったばかりの時はこんなに小さかったのに‥今では遊びのやる気が満々になると駆けずり回って忙しい猫です高いところから降りるのも高いところに登るのもひとっ飛びです。野良猫？ポンちゃんとも大の仲良しです。毎日、取っ組み合いの喧嘩ごっこで遊んでいます。ほら、2匹の大きさはもうあまり差が無くなって来ました。ポンちゃんにも、遊んでくれたご褒美にカリカリをあげています。木登りが得意のマオ君。枝垂れ桜の木にものすごい勢いで駆け上がってゆきます。けっこう、高い桜の木なのに細い枝の方まで歩いて上ってゆき高みの見物が終わるとちゃんと一人で降りて来ます。夜には動物のTVを見ては不思議そうにTVの画面に張り付いてTVを倒しそうになります。いっぱい遊んでいっぱい食べていっぱい悪戯していっぱい私に叱られてあとは気持ちよさそうに伸びきって寝ています。長閑ななる日常で家にいるとコロナウィルスなんて忘れてしまいそうになるのんびり我が家の一コマです。今日は「建国記念の日」で祝日。父は「紀元節」と言っていたのを思い出しました。にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.11

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  新 緑仙の日々是好日（あしかがフラワーパーク NO.４）

  「あしかがフラワーパークのイルミネーション」全部、お見せ出来ないのは残念ですが今年のローズガーデンもこれまた美しいです。このバラの横にスイッチがあり、押してみると、いろいろな色にバラが染められていきます。インターバルが決まっているのかと思いきや実はそうでもなく、毎回、違うスピードで色の順番も変わります。どこもかしこもビューポイントでスマホ片手に写真を撮る人がたっくさんいます。あっ、「フラワーキャッスル」が見えてきました。お城の前に一面に広がる光の庭。音楽によって花の色が変わってゆきます。お城の後ろにクラシックの曲に合わせて花火が上がります。去年2020年の夏、各地で行われる筈だった「花火大会」でも、ほとんどが中止か無観客でした。その日本の花火文化を応援すると言う大きな看板がお城に建てられていました。お城に後ろに打ち上げられる花火は見事でしたよ〜きっちり音楽に合っていました。​「フラワーキャッスル イルミネーションYoutube」​↑本当は正面からの方がもっと素晴らしいのですが‥このフラワーキャッスルには登れます。二階に上がる時、何も注意書きなど無いのですが皆さん、ソーシャルディスタンスで間隔を空けて二人1組で上に登っていきます。日本人は、お行儀が良くてちゃんとルールを守るんだなぁ〜と感心してしまいました。二階から見下ろすと光の花の庭が広がります。しっかし、空いているのでしょう‥通年なら、ここは行列が出来るところなんですが‥フラワーキャッスルは一階の方が華やかです。花で埋め尽くされています。鏡が湾曲していて不思議なバラの花に見えたりします。オバサン二人も記念写真です二人ともモコモコです。なんと言っても寒いのですよ〜外は‥さぁ、そろそろ閉園の時間です。戻りましょうか‥青いローズガーデンを抜けて出口へと向かいます。思い切って来て良かった‥緊急事態宣言は解除にはなっては いないけれど注意をしてあまり知らない人とは接さず人混みで物を食べたりせず間隔を取ってマスク、手指の消毒をして出かける分にはそれほどの害は無いと感じました。睡蓮の池を渡って出口です。あ〜夢の世界みたいでした。笑えるようで笑えないお話を最後に‥帰り道、100キロの道のりがあると言うのに飲食店はどこも営業が終わっていました。みんな、エライね〜〜ちゃ〜んと時短営業しているんだ‥結局、夕飯の外食は出来ずで帰路に着きました。大事なことを書き忘れるところでした。青いバラは、全世界の「医療従事者」の皆さんへのエールです。ありがとう「あしかがフラワーパーク」でした〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.10

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  新 緑仙の日々是好日（あしかがフラワーパーク NO.3）

  「光の庭」とは言い得て妙でフラワーパークのイルミネーションの中を歩いていると上下も左右もどこをどう歩いているのか分からなくなります。昨日、紹介した機関車も夜見るとこんな風に変わります。ちゃんと煙も見えていますよ。この機関車があるところは「生命の森」と名付けられていました。真ん中にあるのは光の馬車でしょうか‥このキラキラ光るシンデレラの馬車にも乗って写真を撮ることができます。馬車の中から園内を見ると‥何がなんだかよく分からなく自分が光の中に浮いているような感覚になります。生命の森には花や蝶や昆虫がいろいろな花々で作られています。イルミネーションに興味が無くても一度この光の花の庭に入ればそれがどんなに素敵な空間なのかが自ずと分かると思います。しかしこんなに数多くの花々を管理してゆくことはメチャクチャ大変な事だと感じぜざるを得ません。毎年、LED電球の数が増えていきます。どんどん、豪華に華美になっていきます。そして足利の夜は寒いです。いくら、美しく彩られていても全部、外ですから手足の指の先まで冷え冷えですよ〜確かにかなり寒いけれど承知の助で万全を期して暖かくして楽しんでいます。お目当てのお城に行く前に白藤のトンネルを抜けて回り道です。本物の白藤も良いけれどイルミネーションもまた好しです。（似ている写真だけど白藤トンネルの距離感出ているかしら？）明日へ続く‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.09

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  新 緑仙の日々是好日（あしかがフラワーパーク NO.2）

  フラワーパークのローズガーデンが夕暮れの中で輝き出しました。毎年、そうそう園内のイルミネーションが大幅に変わることはありませんが毎年、行っていると去年よりも今年という具合により美しくなっています。今は枯れ木で花は咲いていなくてもどの木々にもどの花々にもライトアップがされていて園全体が輝く宝石箱のようです。バラの花にはバラの形のLED電球。藤の花には藤の形のLED電球と花によって電球を変えているのでとても綺麗に見えます。500万球のLED電球。LEDは、こんなに光っていても電球自体は全く熱さがないので草木に飾っても影響は然程ありません。この黄金色の木は「蝋梅」です。まるで「金の生る木」みたいですね〜紅梅もライトアップされると尚更に色濃くなります。手前の枯れ木はフラワーパーク内の枝垂れ桜でとっても大きいのです。でも、後ろの紅梅だって決して細くて小さいわけではありません。満開です。紅梅の下に見える「藁」みたいなものは「雪囲いの寒牡丹」なので〜す。シンボルのタワーにはまだ「謹賀新年」と描かれていました。タワーの向こうにあるのが薄ピンクの藤の橋で橋の上からタワーを見ると池に映ったタワーが逆さまに見えるのですがタワーの背が高いのでなかなかカメラに全体が収まりません。フラワーパークのイルミネーションが何故、こうも綺麗なのか？それは、池が多いからです。池にイルミネーションが映るとその光は倍になります。ツリーもシンボルですがピラミッドも此処ならではです。気をつけて歩かないと池の中に落ちてしまいそうなのです。初めて来園した方はイルミネーションに見惚れて足元が疎かになるのでご注意です藤棚のイルミネーションは、とっても美しくその大きさも半端ないのですよ。昨年から大流行の「鬼滅の刃」そのアニメの中で鬼殺隊に入隊するには、フジの花が咲き誇る「藤襲山」で「最終選別」という試験に合格する必要があるのですが、その藤襲山さながらの景色が、此処にあります。アニメの藤よりも本物の足利の大藤の方が美しいですが今や、「鬼滅の刃」のある意味「聖地」になっています。水に映る大藤のイルミネーションはクラシックの壮大な音楽共にグラデーションで色が変わります。この藤棚のYouTubeを見つけました。ちょっと見て下さいな。​「鬼もみとれる藤柱　YouTube」​足利の藤の大棚は１箇所だけではなく何箇所かあります。とにかく、大きな大きな藤棚なのです。そして、この藤だけではなく大きく分けて4種類の藤の花が順番に咲いてゆきます。最初は薄ピンク色の太鼓橋にかかる藤の花。そして、大棚の藤の花。そのあとに真っ白な藤のトンネル。一番最後に咲くのが黄色い藤の花。一回では見ることが出来ません。一週間ごとぐらいで咲く藤が移っていきます。黄藤のトンネルもイルミネーションに飾られています。そんなに混んでいないのでとあるカップルがずっと手を繋いで写真を撮っていました。あしかがフラワーパークのイルミネーション。明日はもっとファンタジーな世界をご紹介致します。続く‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.08

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  新 緑仙の日々是好日（1年以上も我慢をしていました）

  栃木県は緊急事態宣言を解除されました。と言うわけではないのですが去年は一度も行けなかった「あしかがフラワーパーク」に思い切って行ってまいりました一年ぶりですよ〜こんなことは今までに一度もありませんでした。ずっと耐え忍んで行くことを我慢していました。暮れに買った新車もやっと高速運転です。カーナビでどんな道を選ぶか試してみると、私の知っている道の方が距離も近いし時間も掛からないことも分かりました。​「あしかがフラワーパーク」​はイルミネーションの美しさは全国1位を5年連続しています。イルミネーションの綺麗なところは全国に数あれど大概は、クリスマスから1月の上旬ぐらいまでですがこのフラワーパークは11月〜2月まで毎夜、夢の国、おとぎの国が煌めいています。昼の部と夜の部は分かれていてその料金も違います。午後の４時過ぎに入園しました。イルミネーションは言うまでもなく素晴らしいけれどここは、一年中、色とりどりの花を咲かせています。ちょうど、紅梅が見頃を迎えていて柔らかな光を浴びてゆったりと咲いていました。4時半を回った頃からポツポツとライトアップが始まります。蝋梅は、もう終盤ですが枯れた葉を付けた蝋梅が何本かあって蝋梅とは思えない感じでしたよ。あの有名な大藤の棚の周辺は毎日、整備をしています。何しろ、巨大な藤の木は世界一でお手入れ、お世話が大変なことだろうと思います。いったいどんな土を入れればこんなに大きな藤の花の先端にまで花弁をくまなく付けることが出来るのかしら？作業をしている人の後ろ側が藤の棚です。ライトは、まだ目立ちませんが藤棚の向こうに夕陽が見えてきました。花が咲いていなくても立派な立派な藤棚でしょう‥しかし、毎度のことながらものスゴイ藤蔓の誘引が施されております。だんだん日暮れが近づいてきます。可愛い蒸気機関車もあります。蒸気ではないけれどちゃんと煙らしきものも警笛と一緒に立ち上ります。園内のあちこちに撮影スポットがあってカップルや家族連れが楽しそうに写真を撮っています。ここは「みんなの地球」と言う場所で船に乗って写真が撮れます。だんだん薄暗くなってきました。あしかがフラワーパークは園内に流れている音楽もとても良いのです。夕暮れらしいクラシックの音楽が流れてイルミネーションも輝き始めます。「大藤神社」の鳥居に夕日が沈んでゆきますよ〜足元にもライトが点灯されてゆきます。さぁ〜いよいよ2021年の新年と立春を迎えたイルミネーションの開幕です。このつづきは明日​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.07

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  新 緑仙の日々是好日（椿展）

  毎年、友人がからの「椿展」のお知らせがやってきます。今年は、出品はせずに即売会のお知らせだけで椿の盆栽や新種の椿などは展示されないとの事です。これも皆、コロナウィルスの感染を減らすため‥立春を迎え、春一番を迎えいよいよこれからが春の花々が日に日に美しく咲き誇る季節になりますが今年は、梅や桜、菜の花、ポピー、水仙ネモフィアラ、大藤など各地の公園やフラワーパークなどはフェスティバルを開催出来るのかしら？去年2020年は全部中止になったので今年はどうなるのか少々不安感が胸の内にあります。椿展＆即売会は規模は小さくなり、人数も少なくてゆっくりと花を愛でることが出来ました。椿も毎年、新しい椿が品種改良されて近頃は、一見、なんの花なのか判断が付かないものが多くなりました。今年もやはり、大きめで七重八重に咲くものが流行などだと思いました。この椿などは直径が20センチぐらいあります。名前も横文字でなんだか長くて覚える気にもなりませんでした早春の花は小さくても大きくても心が弾んできます。良い香りの蝋梅も早咲きの紅梅も日本水仙も同じく寒くて硬くなっていた気持ちを溶かしていってくれますね。椿は、人気が高い花でその品種も多く、その数、ざっと2500種ほど。花だけ見て、これは「椿」と言えるのはとっても難しいのです。名前の名札が付いているものを買ってきてそれをずっと椿に括り付けておいてもあまりに名前が素敵過ぎて忘れてしまう有様です毎年、椿展に来て思うことはいわゆる、普通の誰にでも分かるような椿は一つも無いと言うことです。この即売会で私は過去に3鉢、椿を買った事があり、3本とも今も庭で蕾を付けて咲いてくれます。椿とサザンカはよく似ています。花も葉もよく似ています。同じツバキ科で、花が咲く時期も多少の差はあれ晩秋から早春にかけて咲いています。でも、椿と山茶花の大きな違いは椿は花が丸ごとぽとりと落ちる。山茶花は、花弁がはらはら散る。そして、もう一つの大きな違いは山茶花は冬の花で椿は、その漢字が表すように春の花です。ここ２日間、PCの具合が悪くてBlogをUP出来ませんでした。晴れのお天気が続いています。春一番のような風も収まってきました。早春の花を求めてそろそろ動き出しましょう花は佳きかな〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2021.02.06

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