新 緑仙の日々是好日

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  新 緑仙の日々是好日（クリスマスの招待状）

  ハロウィーンと言うものが終わると今度はクリスマスに辺りが変わります。ハロウィーンでもクリスマスでも元々は我が国のものでもないのに皆、その方向へと季節を無理矢理に進めているみたいです私の周りにはハロウィーンやクリスマスを待ち焦がれる人は誰もおりません。ところが、今年はなんと「クリスマスパーティー」の招待状が届きました。ブログでご縁を頂いた「chiichan60 さん」から情熱カラーで嬉しくもご招待されました。こんなに嬉しいことはありません。新幹線に乗って名古屋城近くのホテルまで参る所存でございます。さ〜〜て何を着て行こうかしら？何着着替えを持ってゆこうかしら？洋服を考えるだけでとても心が弾みワクワクしてきます。あ〜ダンスを踊るのも久しぶりですよ〜〜chiichan60 さんありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。にほんブログ村にほんブログ村ichan6

  2018.11.25

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  新 緑仙の日々是好日（今、紙面を賑わせている？）

  ちょっと銀座までお買い物に行ってきました。ふ〜ん‥今年のクリスマスはこんなディスプレイなのね〜しかし、大きなシロクマさんですよ。平成最後のクリスマス ウインドウ ディスプレイ。銀座４丁目の​「和光」​です。和光のディスプレイは銀座の人気のスポットで大勢の人たちがディスプレイをバックに写真を撮っています。だから、人を入れないで写真を撮るのは結構難しくワンチャンスを狙って撮りました。その和光の斜向かいにあるビルが今、何かと話題の「日産」のギャラリーです。かっこいい車が展示されています。紙面を騒がしている問題など此処では一切関係なく車好きの人たちが大勢群がっています。車の向こう側の窓に映っているのがさきほどの「和光」です。最近は、銀座４丁目も隣の大きな交差点の数寄屋橋もビルの窓から交差点が見えるようにリニューアルされて椅子が空いていれば座って道ゆく人を見ることができる休憩場所にもなっています。そして、この真っ赤な車。​「ビジョン グランツーリスモ」プ​ロジェクトから生まれたバーチャルスポーツカーはもう2年くらい展示されています。そもそも、ギャラリーの展示する車はそんなに長い期間、展示などしないものです。なのに何故か？その理由をショールームの可愛いお嬢さんに聞いてみました。「この車を見るために海外からのお客様が多くて展示を取りやめたらクレームがたくさんありました。わざわざ海の向こうからやってきたのに‥と。そういうわけでずっと展示しています。」へえ〜〜スゴイ人気なのですね。私も何度となく見ています。でもこの車は走りません。だって、エンジン付いていないものしかし、この車もなんと「カリスマ性」の高いこと。私も、好きですよにほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.24

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  新 緑仙の日々是好日（我が家の庭も冬支度）

  我が家の庭もそろそろ冬支度。辛夷の木に絡まる蔦も赤く染まって緑と赤とのコントラストが面白いです。青空がポッカリと幹の隙間から見えます。ワオ〜！！太陽が眩しい！菊の花もピークを過ぎてもまだまだ咲いています。中輪の菊もそこそこに咲いてくれて嬉しい黄色の小菊は庭のあっちこっちに咲いています。ミツバチは朝からブンブンと飛び回って忙しそうに冬支度をしているようです。夏の内、庭を放ったらかしにしていたせいかワイヤープランツがスゴイことになってしまいました。小菊の後ろ側にあるのは雪柳なのですが‥今はこ〜〜んな風にすっかりワイヤープランツに占領されてしまいました。雪柳の存在が何処だか分かりません。でも、まっイイか‥モコモコしていてこれもまた良い‥です冬になったら多分、全部枯れてしまいます。何しろ、冬は気温がマイナスになりますから枯れても仕方がありません。春になったらきっと雪柳も頑張って白い花を咲かせてくれるかも知れません。自然の采配に任せることにしました。塀の蔦も赤くなり毎日、はらりはらりと散ってゆきます。そして、日陰の紫陽花も紅葉しています。赤紫色の紫陽花ですよ。これもこのままにしておきましょう。そして、最後は八重桜です。毎日、毎日、桜の葉だけは掃いて集めます。枝垂れ桜は、もうすっかり葉を落としてしまいました。残りはこの八重桜の葉だけですが相変わらずの量の葉を落としています。冬が近いとしみじみと感じます。手前の緑の木は椿です。桜の頃に一緒に咲きます。蕾もたくさん付けています。庭仕事は楽しいけれど腰が痛い勤労感謝の日ですね〜〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.23

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  新 緑仙の日々是好日（久慈川 緋色に染まる）

  これほど、赤く染まっている「もみぢ」も珍しいでしょう真っ赤ですよ。茨城県の北部を流れる​「久慈川」​この久慈川沿いの紅葉は圧巻です。緋色一色の世界です。別に取り立てて「紅葉の名所」ではありませんが川沿いを走る国道118号線からの景色です。少しカメラを引いてみましょう。ほら、川が見えてきましたでしょう。日が当たると本当に綺麗です。この場所は私の「お気に入り」の場所でどの辺？と問われても答えようが無い国道沿いの久慈川なんです。車が停められる場所もほんの僅かなスペースで大体の車は通り過ぎてしまいます。こんなに綺麗な景色なのに窓越しでは勿体無い！！好きなお方にも愛でて欲しかったけれど時間的に無理だったのでまた、いつの日か是非観てもらいたいなぁ〜と‥ほとんどの観光客の皆さんは袋田の滝とか永源寺とか竜神峡でこの辺りの観光を済ませてしまいます。でも、なんでも無いところでもこんなに美しい燃えるような紅葉が観られるんです。茨城県は知名度ランキングが今年も最下位こんなに美しい紅葉が見られるのにホントに知名度が低いのです。全国の紅葉の名所に負けないくらいに美しい紅葉狩りができる県なのに‥残念！今回は、「赤と黄」の世界ではなく「赤と青」の世界の久慈川の紅葉でした。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.21

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  新 緑仙の日々是好日（時雨れて紅葉 袋田の滝）

  「日本三名瀑　袋田の滝」少し時雨れて好きなお方と小雨降る中を歩く紅葉狩り。この前、あなたと逢った時、高原は初夏の涼しい風が吹いていた。「またね！」と言って秋の紅葉狩りを約束した。遠くから茨城まで足を運んでくれた。「慰め」とも「労り」とも言える再会に私は嬉しかった。滝に向かう川沿いにある茶屋街の一角にひっそりと佇む四度瀧不動尊（よどのたきふどうそん）本堂の紅葉が雨に濡れてとても美しい。本堂の格子に映り込んでいる紅葉が良い感じで私たちは二人ともにカメラにその風景を収めました。紅葉も桜と同様に花として捉えるならばあまり、お天気の良い時に撮るよりは花曇りや小雨の中の方がより綺麗と写せると昔、写真家から教えて頂いたことを思い出す。さぁ、いつまでもここにいても肩が雨に濡れてしまいます。滝へと急ぎましょう‥まずまずの紅葉ですよ。一緒に観ることができて嬉しいわぁ〜袋田の滝は、滝の落差が120ｍ、幅73ｍ。茨城県の隣の県の栃木県の日本三名瀑の代表格の「華厳の滝」は、落差97ｍ、幅7ｍですから、袋田の滝の大きさがなんとなくお分かり頂けると思います。ついでに日本三名瀑のもう一つは和歌山の「那智の滝」那智の滝は、落差130m、幅13mです。袋田の滝は、大岩壁を四段に落下し四段の滝の流れは、白糸のようになめらかでありながら、厳しくたたきつけるようでもあり、さまざまな表情を楽しませてくれます。また、袋田の滝は、「四度（よど）の滝」とも呼ばれております。かの西行法師がこの地を訪れた際に、「この滝は、四季それぞれに訪ねてこそ、ほんとうの美しさを味わえる」と言ったとか‥地元では「四度の滝」という名前の日本酒もございます。雨が降ると体感温度が下がりますね〜でも、まだまだ愛でていたい景色です‥第二観瀑台からの眺めは朱けの紅葉がより美しく見えます。私は、とても慰められています。「時雨れて尚良し」と言ったところでしょうか‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.20

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  新 緑仙の日々是好日（茨城県陶芸美術館）

  ​「欲しいがみつかる うつわ展　　笠間と益子」​こういうタイトルの展覧会に行ってきました。私は、陶芸美術館には何度なく足を運びますが企画展示も良いのですがいつでも見たいものが二つあります。まっ、それは後のお楽しみという事で今回の展示作品は写真を撮ってもOKなので気に入ったものを何点かカメラに収めました。欲しくはありませんが飾っておくのにイイかなって思ったポットor急須取っ手のデザインは良いかしらと思った茶碗と急須。釉薬のかかり具合はまずまずだと思った作品。少々、無骨だけど手元にあったら一回ぐらいは使ってみたいと思った作品。表面の焼き具合がなんとも言えずに良い感じの作品。でも、道具として使いにくいと思った。水指のデザインは斬新で良いけどたぶん、柄杓は乗せにくいだろうなぁ〜と思った作品。ぜ〜んぶ、見たけど欲しい器は一つもなかったのでした。強いて言えばこれが一番良かったかしら？シンプルで色も優しくて安心できる作品だった。さあ、では、私がこの陶芸美術館でいつ見ても良いと思うもの一つ目はこれ大きな壁に貼られているポスター今までこの美術館で展示された企画展のポスターです。う〜〜ん、私、案外観賞しているのですよ。そして、一番はこれです。「板谷波山」の美しい作品はいつでも観ることができるのです。あ〜何度見ても素晴らしい作品です。美術館の外に出るとまた、色鮮やかな紅葉とそして、大輪の菊を堪能致しました。良き1日でした。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.18

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  新 緑仙の日々是好日（笠間芸術の森公園の紅葉）

  笠間芸術の森公園の黄色と赤と緑の世界ですよ。笠間は「陶芸」で全国的に有名で街中が陶芸に満ち溢れています。ここは、都市公園ではありますがその広さたるや総面積55haもあります。陶芸美術館もあるので今日は美術館へ向かうところが駐車場を東と西を間違えてしまい大きな公園を横断することになりました（笑）茨城県の紅葉もだいぶ進んできましたよ。銀杏は真っ黄色でテクテク歩いてサクサクと良い香りを放っています。ツツジの植え込みに舞い降りた金色の木の葉はとてもキレイです。ここでも、返り咲きのツツジが咲いています。目下、笠間の町内は​「正一位 笠間稲荷神社の菊まつり」​で菊！菊！の一色ですが春は​「ツツジ祭り」​が有名でもあります。今日はお天気も良くて家族連れが楽しげに遊んでおりました。いろいろなイベントが開かれることも多いけれどどんなに大きなイベントでもこれぐらい広い敷地があれば大丈夫ですね。紅葉も赤、黄、緑が溶け合ってなかなか美術館にたどり着けない私がいます県内の紅葉も福島県や栃木県に負けないくらいキレイですよ〜ほんとに広い公園です。池は、この先まで続いています。緑色の紅葉の向こうは赤や黄色の紅葉が見えていますよ。ある一部分だけ真っ赤に染まったモミジ赤と黄色と緑の世界はまだまだ続きます‥って言っていますが美術館はどうしたの？美術館は明日のブログで‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.17

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  新 緑仙の日々是好日（久しぶりの写経）

  冬に蕾を持った庭のバラ‥７月からいろんな事があった。母のことは諸々、面倒で手間が掛かり辛い事ばかり‥これがずっと続くのかと思うとウンザリしてしまう。裏庭に行くと椿の実がクルリと弾けていた。そして、今にも咲きそうな蕾があった。そうだわ〜玉霞は、毎年12月初旬頃から咲き始めるんだったわぁ〜忘れていました紫式部の実が絡まって秋と冬とが互いに手を取り合っているみたいだ。植物は、こうやって、密かであっても確実にバトンを渡してゆくのね〜さて、母が退院してから2ヶ月半が過ぎてたとえ、どんなに嫌なことでもある程度は慣てたきたことも事実ではある。ふと我に返って気がつくとずっと写経をしていない‥あ〜こんなことでは「いけない！」今日は母がディサービスに出かけてくれた。よし！庭掃除も終わったし心新たに写経をしましょう週に一度の写経が夏からずっと筆をとっていない。う〜〜ん、１４〜５枚は書かないと１１月の分に追いつかない。一気には書けないからこれから、朝起きたら一枚ずつ書いてゆこう‥と思った　出来るかしら初冬の果物を傍にに置いて気持ちを落ち着かせて取り敢えず、書いてみましょう。まぁ、こんなものかな‥今日はここまで明日、また一枚書きましょう。自分にお約束ですよにほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.16

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  新 緑仙の日々是好日（いわき市 白水阿弥陀堂紅葉）

  赤と黄の世界はまだ続きます。此処も福島県。福島県のいわき市にある「国宝　白水阿弥陀堂」です。今年もまた美しい世界を見せて頂きました。まっ、兎にも角にもその美しい紅葉をご覧くださいませ。いわき市指定天然記念物の​「阿弥陀堂の大銀杏」​大きいでしょう！高さが１２メートルもあるとか‥現存する平安時代の阿弥陀堂が少ない中、浄土庭園も兼ね備えた、他に類を見ない「白水阿弥陀堂」です。まさに極楽浄土のお庭ですよ。私は、紅葉や桜を写真に撮る時人混みを避けて、なるべく人が映り込まないようにシャッターを押します。昨日の南湖公園もそうですがこれだけ綺麗なところに人がいない筈もありません。観光客や参拝客が通り過ぎたほんの束の間を狙って写真を撮っています来年の秋には「会津の紅葉」を観てみたいと思いながら今年の福島詣では終わりです。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.15

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  新 緑仙の日々是好日（福島 白河市南湖公園の紅葉）

  ここは福島県白河市の​「南湖公園」​です。福島県は太平洋側を「浜通り」県の真ん中辺りが「中通り」そして県の西側が「会津」の３つの地方に分かれています。何しろ、大きな面積を持つ県で北海道、岩手県に次ぐ３番目の広さです。私は、あの震災の前から福島県をよく訪れます。「うつくしま ふくしま」「来て　ふくしま」福島県には良いとろころがたくさんあります。詳しくは​「ふくしまの旅　HP」​をご覧ください。さて、南湖公園は、あの徳川八代将軍 吉宗の孫の「松平定信」により作られた公園です。桜の名所でもあるので桜の季節に来た時にこれは、紅葉も素晴らしいに違いないと思いやってまいりました。思った通り、間違いなく紅葉の美しい公園でした。松平定信の苗字の「松」のせいか松の庭でもあり、立派な松がこれまた素晴らしいところです。今は、紅葉のピークで松の木に赤いモミジが溶け合ってとても良い感じでしたよ。奥に茶室が何棟かあるのだけどそこも錦に染まって赤や黄色、朱色、松の緑が美事なバランスで配置されています。水面にまでせり出した紅葉と睡蓮の葉と池のさざ波が少し冬の到来を感じさせてくれました。公園は静かですが時折、車が散り紅葉を巻き上げて道を走り抜けてゆきます。あっ、やっと青い空が顔を出してくれました。こうしてみるとやはり、ここは「松」が良いのですね。皆様も是非一度いらして見て下さい。親しい方と語り歩くのも佳しだまって水面と紅葉を眺めるも佳し茶室で一服も頂くも佳しの所です。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.14

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  新 緑仙の日々是好日（赤と黄の世界）

  「紅葉狩り」の真っ盛りですね。今日から少しの間、今年の素晴らしかった紅葉をご紹介致します。今日は特別有名な「紅葉の名所」ではなくどこの街にもある市民の公園の紅葉の「赤と黄の世界」です。今年は台風24号や真夏の灼熱地獄で紅葉する葉は灼けてしまったり塩害で茶色くなって枯れてしまったりでかなり、海から遠くないと綺麗な綾錦が見られないと言われています。しかし、私は、こうして美しい紅葉を愛でることができています。有難いことです。赤は燃えるように赤く黄色は何色よりも目立つ存在。小さな町の公園でも美しい紅葉にたくさん巡り会うことが出来ました。こうやってシミ一つなく色づいた葉を見つけることはかなり難しいものです。真っ赤なモミジに出会えるとなんだか、顔が赤らんで愛しい人に御目文字が叶ったように嬉しい赤と黄色が混在した敷き紅葉は、豪奢な絨毯を見るようです。素晴らしく美しい絨毯でしょう‥この先にも真っ赤に染まったモミジがありました。さぁ、その上を歩いてみましょう。良い香りに包まれます。明日の紅葉につづく‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.13

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  新 緑仙の日々是好日（まるで菊の花のよう‥）

  こんな形の菊の花をよく見かけます。細い花びらの黄色い菊の花。別に珍しくもありませんね菊の写真の向きを変えてみました。写真を横にしてもどうってこともありませんよね〜逆さまにしても大したこともない黄色い細い花びらの菊の花です。これも又、同じくただの黄色の菊でどこにでも咲くしどこでも売られています。さて、これも見ようによっては菊の花に見えませんか「松」「松樹千年翠」と言われるように松は古葉、若葉の交替はあっても、季節の移りの中でもその翠を保って古松に見る年月を経てもその翠は変ることがありません。茶の湯の世界でもよく使われる禅語がこれです。「松に古今の色無し」「松無古今色」その色に変わりの無い松がこんな黄色くなるなんて‥確かに古い葉は茶色くなり、それを「古葉落とし」と言います。それにしてもこんなに黄色い赤松の古葉を見つけたのは初めてのことでした。まるで菊の花のようでしょう‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.12

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  新 緑仙の日々是好日（競り落とした花々）

  先日、花木センターで花鋏を買ってそのまま帰宅したのだけど‥どうしても「「夕焼けに染まる花木オークション」が気になって夕方にオークション会場に行ってみました。花々の競り市は毎回、盛況でなかなか落札することは難しいのです。それでもやっと手にした花木は‥先ずは「深山カイドウ」の盆栽仕立て。鉢はプラスチックだけどちゃんと苔も敷き詰められている。赤い実はそろそろ終わり掛けだったけど定価は、９００円のものをなんと３００円で落札お次は‥アジアンタム。定価が１２００円のものを５００円にて落札出来ました。続いて手に入れたのは冬でも咲いてくれるアザレアの花。手のひらにいっぱいの大きな花をつけています。なんと、お値段は３００円にて落札しました。そして、今回のとっておきの競り落とし花はこれまた、可愛いアザレアで色はピンク色でとぉ〜っても嬉しい結構大きな四角の植木鉢に入っていてこんなに立派なアザレアをたったの６００円で競り落としました。「夕焼けに染まる花木オークション」の面白いところは値段の乱高下で値段は「お客様」が付けるところかな？お声の掛からない花は本当に安値で売られてしまいます。私はあまり、人気の無い花ばかりに競り値を言ったので売ってもらうことができたと思っています。（一番人気は、ビオラとパンジーの箱売りでした）超お得なお買い物でした​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.10

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  新 緑仙の日々是好日（新蕎麦）

  秋の「新蕎麦」やはり、新蕎麦は冷たい方が美味しく感じます。奥久慈の軍鶏肉の入った汁でいただきました。最初に見た時にはこんなに食べられるかしら？と思いましたがあっという間のつるつるしこしこで終わってしまいました立冬を過ぎたと言うのに今年は暖かい秋です。エルニーニョのせいなのか？千切れた上空の偏西風のせいのなのか？よく分かりませんが「小春日和」という言葉が使えないほどに暖かな日々が続いています。紅葉もだんだん南下していますが全国あちこちで台風の爪痕を感じる平成最後の秋です。深まりゆく秋、暖かな初冬‥明日は、「夏日」が予想されているところもあります。体調管理が難しいお日和です。大文字草がひっそりと咲いておりました。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.09

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  新 緑仙の日々是好日（雨上がりの森）

  先週は上天気が続いたのに今週になって毎日、なんだか怪しい空模様。雨が幾分、上がった合間に少し北の森に入って森林浴をする。樹木に絡みついた蔓がまるで手のようにしっかりと木に掴まっている。森全体の紅葉は今週末ぐらいかしら？この森も先月の風台風24号の塩害を受けているようだ。枯れて紅葉もせずに落ちている葉が多い。ドングリも何故か小さいよ‥これでは、森の生き物たちは食糧難かも知れないと思った。そうは言えど今日は、二十四節気の「立冬」市街地は気温が18~19度ぐらいはあっても山深くなれば「冬」は間近にその姿をはっきりとさせてくるだろう‥雨に濡れた落ち葉が冬の香りを連れてきたみたいだ。綺麗な紅葉が観たいわ〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.07

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  新 緑仙の日々是好日（花鋏）

  今日は「文化の日」いろいろなところでいろいろなイベントを開催していました。明治天皇のお誕生日が「明治節」になって今は国民の祝日の「文化の日」になった訳ですが「文化勲章」が親授式が行われたり学校では「文化祭」で生徒たちが盛り上がったり歌に踊りにと兎に角「文化の日」には催し物が多いです。今日の私は庭のお手入れに使う「花鋏」を買いに近くの「花木センター」に行きました。センターでは「万年青の展覧会」と「山茶花＆椿の展示即売会」「産直野菜と果物の即売会」が開催されていて賑わっていました。夕方には「夕焼けに染まる花木オークション」が開かれるとのことで会場にはお昼頃から大勢の人たちが並んでいました。「植木市」は庭木ばかりを売っていますのでいつも、あまり人はいません。今日は「晴れの特異日」で本当に綺麗な秋晴れの空が広がっていました。ほらね、誰も此処にはいないのですよ晩秋から冬にかけてのガーデニングや寄せ植えの花々は大特価でお安いものだと６０円からあります。パンジーやジュリアンは大体一鉢９８円ですがほとんどの人は「箱買い」で２４鉢で２０００円ぐらいのお手軽値段で、消費税込みを買い求めてゆきます。園芸用品のコーナーに入って「花鋏」を一覧しました。花鋏は、私は「古流型」が使いやすいと思っています。あ〜、花木センターでもやっぱり「花鋏」はお高いのよね〜〜良いものは７０００円〜１万円ぐらいはするのです。４〜５０００円ほどで手を打ちましょうか？どうしようかな​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.03

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  新 緑仙の日々是好日（シャワー）

  シャワーが壊れてお湯があっちこっちに踊るようになってしまいました。直して貰うべく水道屋さんに電話をしてやっと今日の夕方に新しいものを取り付けました。良かった〜これで一安心です。母が退院してから家での入浴には今まで以上にシャワーを使います。暦も十一月になって朝晩、急に冷え込むようになりました。シャワーで浴室を暖かくして湯気をいっぱいにしておくとそれほどの寒さを感じませんね。さて、霜月を迎えて毎日お天気続きですが時たま、こんな雲が現れて雨が降るかしら？なんて思います。十月頃から天使の梯子もよく見かけます。雲の切れ間から射し込む幾筋もの光は天と地を繋いでいる梯子なのやも知れませんね。光のシャワーです。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.11.02

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  新 緑仙の日々是好日（自然が作る絵画）

  池に鯉が泳いでいる。水彩画のようで油絵のように美しい。世界中の数多の画家が描く絵画よりも私は、自然の中の揺らぎが美しいと思う。ここは、とある美術館のお庭の池。秋が深まっても日中は22〜23度もあり気持ちの良い気候である。この美術館所蔵の絵画と池の鯉の写真を比べてみると‥ルノアール「泉のそばの少女」勿論、本物のルノアールだけど池の鯉の方がより絵画的に見えてしまうのは私だけだろうか‥これもルノアールのダリア。自然の光、影、風、波、緑、水そして、いろいろな生き物たち。なかなか、絵には表せないのかも知れない。私は思う。自然の方が余程、美しいと‥にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.31

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  新 緑仙の日々是好日（昨日の続き 高萩茶寮）

  古い廊下を通ってお庭の見えるお部屋に案内されました。知人のNさんは常陸牛orローズポークか迷っている。私は「ローズポーク」に決めました。「牛か豚かそれが問題だー！」などと言ってなかなか決められないNさん。結局、同じものを注文しました。とても良い感じのお席に通されて食事が出来上がるまでいろいろなことを話しました。仕事のこと、介護のこと、孫のことなどなど‥そんな話をしていると食事が運ばれてきましたよ。ほぉ〜なかなかのボリュウムです。茨城県の豚肉は県花がバラなのでローズポークと呼ばれています。けんちん汁も素朴で美味しかった。ローズポークは柔らかいのがとても良い。満腹になったところでお庭の散策をしましょうか‥池もあって太鼓橋もあって池泉回遊式のお庭です。紅葉は、もう少しかしら‥お互いの苦しい3ヶ月間を話してそれぞれに楽になりました。来月からまた、何かと宜しくお願い致します。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.29

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  新 緑仙の日々是好日（季節限定の古民家）

  まだ、萩の花が咲いていました。立派な塀がありました。ここは、北茨城にある「穂積家住宅」​きっと、江戸時代には豪農だったのでしょうね。大きな長屋門があって今は、季節限定で地元の食材を使ったレストランが開かれています。「田舎にしては少し高いかもしれないランチだけどここで良いかなぁ？」と知人のNさん。「ここは、TVで見たことがあるけれど食事が出来るの？」「そうなのよ、なんでも有名な料理人？シェフ？の監修のお料理が食べられるらしいのよ。」「じゃあ、入って見ましょうよ。」と私。「良かった！レストランで食事をすると入場料が無料になるし、お庭の散策もできるわ〜」「予約なしでもOK？」「大丈夫よ‥たぶん‥駐車場もガラガラだったし‥」とNさん。わぁ〜素敵な「古民家レストラン」ですよ〜さぁて、何を頂きましょうか？常陸牛ローズポーク地元のお野菜に果物デザートもいろいろ。何と言っても「収穫の秋」の​「高萩茶寮」​です。つづくにほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.28

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  新 緑仙の日々是好日（鮮やかコキア）

  鮮やかとしか言いようがありませんね〜「コキア　箒木」です。昔は、刈り取って箒にしていました。また、実は「トンブリ」と言って「畑のキャビア」と呼ばれています。近くの蕎麦の畑の横に今年もモッコリとふわふわのコキアですよ。コキアの向こうにあるのは蕎麦です。今、蕎麦の実が黒くなりまだ刈り取られておりません。白い花が咲く頃はこんなに清楚な感じの蕎麦の花です。今は、こ〜〜んな状態ですよ。もうすぐ、美味しい新蕎麦が出来ますね。メランポジウムの黄色い花もコキアに負けじとこんもりと咲いていました。「コキア」と言えば​「国営ひたち海浜公園」​ですね〜その規模、その花数日本一の真っ赤な絨毯が見晴らしの丘に広がります。一度、見に来て下さい。絶景ですよ。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.27

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  新 緑仙の日々是好日（迎賓館に行ってきました）

  ​「迎賓館 赤坂離宮　HP」​東京のど真ん中にある迎賓館に行ってきました。一般公開をしているので申し込めば誰でも見学することができます。子供の頃から道路側で見たことはありますが特別なことでもない限り中に入れるなんて思っても見ませんでした。ここは、元は「東宮御所」で今上天皇の御住居だったそうです。詳しくは、上記の迎賓館のHPを見てください。東京の一等地にあるのですがまるでヨーロッパの国々のお城のようです。内部は写真撮影は禁止なのは当然ですがここで、晩餐会や各国の重鎮たちが集うのですね〜素晴らしい建築美です。「朝日の間」のシャンデリアは本当に美しく、当時これをどうやってフランスから日本へと運んできたのだろうと思いました。​「朝日の間」​西洋式の建物ですがやはり、日本らしさがたくさん施されています。そして、「菊の御紋」がその品格を表していました。また、今度、ゆっくりと拝見したいと思いました。リンク先も見てくださいね。迎賓館は今「国宝」にも指定されています。​「政府インターネットテレビ　迎賓館赤坂離宮」​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.26

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  新 緑仙の日々是好日（モネ、ルノワールからピカソまで）

  ​「茨城近代美術館　モネ、ルノワールからピカソまで」​秋も深まり、芸術の秋ですね。こちらも話題の「ポーラ美術館所蔵コレクション」の名品を拝見してきました。水戸市の千波湖周辺には美術館や文化会館などが一堂に会して立ち並んでいます。千波湖には無料の駐車場が完備されているので車はそこに停めてぶらぶらお散歩しながら美術館へと向かいます。お天気が少々怪しいけれどまぁ、大丈夫でしょう‥お友達の話によれば千波湖公園は、隣接する偕楽園を合わせた総面積が都市公園としては、ニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の広さだという。調べてみたら本当にそうだった驚きました春は、桜秋は、銀杏白鳥も黒鳥もいつでも見られるし市民の憩いも場所でもあり集う場所でもあります。さて、近代美術館に裏道を通って到着しました。休憩所にも大きなポスターが貼られていました。お友達も裏からやってきてちょっと可笑しかったわぁ〜中に入るとどこかの学校の生徒さんたちがたくさん見学に来ていました。お行儀良く並んでいます。印象派の絵画やピカソに興味があろうがなかろうが取り敢えず、本物の絵画を見て何かを感じて欲しいと思いました。たくさんの絵が展示されていました。お友達は熱心に見ていたけれど私は軽く流して見ただけです。正直期待はずれでしたなんだか、説明がピンとこないのですよ。さあさあ、たっぷりと美術を堪能した後はお目当の「インドカリー」です。わぁ〜〜ボリューム満点のカリーのセットです。ナンもこんなに大きい。小籠包みたいものも注文しました。どれもこれも美味しかった！芸術の秋の次はやっぱり食欲の秋ですね。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.24

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  新 緑仙の日々是好日（秋晴れ 話題の場所）

  清々しい秋晴れ。今、わが町で話題の場所があります。車で3〜40分ほど掛かる田舎ですが地方紙などに取り上げられるとか？取り上げられないとか？？TVに出たとか出ないとか？？？ちょっと噂になっているのです。午後になって少し、時間に余裕があったのでドライブがてら、出かけてみました。ここは、柿の名産地で「献上柿」も作られている場所です。やっと、お目当ての話題の場所に辿り着きました。まぁ、立派な観音様があります。碧い空と白い秋雲を背にして凛と立っておられます。その先にはこれまた、真新しい塔が建っています。このお寺がなんで話題なのでしょう？？リニューアルしたからかしら？何が話題の「元」なのでしょう？柿を販売しているところがあったので尋ねてみました。すると‥なんと、この建物は個人のお宅だとか‥個人のお宅なのでメディアの受付は一切しないとも聞きました。なるほどね‥これは、どう見ても「お寺」ですが個人のお宅なのですよ。建築法などは私の預かり知らないところですがきっと、問題はないのでしょうねそういえば、ずいぶん昔に〇〇城みたいな個人のお屋敷もありました‥田舎ですから話題になるのは当然のような気もしましたにほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.22

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  新 緑仙の日々是好日（キノコ）

  この頃、日中は少し晴れて夕方に雲行きが怪しくなって夜に雨が降ると言うお天気が続いている。なかなか「秋晴れの一日」に恵まれない北関東である。今日も晴れ時々曇り所によっては小雨の天気予報でその通りになった。病院の帰り道、ちょっと回り道してある公園で休憩をした。大きな木の下で身体を伸ばして上を見上げるとキノコが生えている。なんというキノコだろう‥？サルノコシカケ科には違いないだろうがいくつも生えていた。今秋は、雨が多いせいかキノコをよく見かける。みんな同じような形だけどなんとなくみんな違うキノコのようにも見える。家に帰って空いた時間にネットで調べてみた。う〜〜〜ん？？ツリガネタケ？ツガサルノコシカケ？バライロサルノコシカケ？よく分かりません〜キノコって菌類という事は知っているけれど菌類は動物界にも植物界にも入れないようである。キノコ類はカビ類と同じく葉緑素のような色素を欠き、光合成を行わない。もしかしたら生物の「第三世界」かも知れない。とにかく、菌類は種類が多くてどれもこれも奇妙な形をしている。そんなこんなを考えていたら気持ちがフワッと軽くなった。あ〜そういえばこの大きな木の下に猫がいたっけ‥猫、飼いたいなぁ‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.19

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  新 緑仙の日々是好日（私へのお見舞い）

  茶道のお仲間が「陣中見舞」と称して我が家を訪ねて下さった。母の入院退院、看病介護が続いている私を労いたいとおっしゃっていらした。私も久しぶりに放ったらかしだった広間をお仲間のために設えた。季節は日に日に秋が深まってゆく。少しは、それらしくと思って広間へとお座り頂いた。「あら〜懐かしいわぁ〜この菓子器‥何年か前に私がお借りしたものね。」「あのお茶会以来、私は全然使っていないのよ。今日、あなたがいらっしゃるので飾ってみたの。」「毎日、お疲れでしょう‥今日はね、今時分には珍しい甘いものをお持ちしたの。一服点ててくれる？」とお仲間が言う。お菓子の箱を開けると宮内庁御用達の「水羊羮」だった。「まぁ、秋に水羊羹とは珍しいわね〜。」「そうでしょう‥秋って昼間は蒸し暑い時もあるじゃない？今頃、頂くには良いお菓子でしょう。」茶道のお仲間は皆、お気遣いに溢れている。では、簡単に一服点ててお持たせの水羊羹を頂きましょう。冷たい水羊羹が口の中でほどけてゆきますよ。来月辺りには茶会に行けるようになるから‥「楽しみに待っているわ。でも、無理しないで下さいね。」心和むお時間を本当にありがとうございました。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.17

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  新 緑仙の日々是好日（小田代ヶ原の森の中）

  草紅葉と白樺の小径を奥へ奥と促されるままに森へと入って行く。日光は、唐松が美しい。唐松は落葉松で黄色く紅葉する。その唐松林の奥が小田代ヶ原の森である。蔦が真っ赤に紅葉している。行き交う人達の行く人かは熊除けの鈴を付けている。人が来ると話し声がする。その時だけが外気に触れる感じがした。森は広くて私一人きりになってしまうことがあった。台風で折れてしまった大木や倒木したまま何年も経ってしまった大樹がそこかしこに残っているシ〜〜ンと静まり返った森の中。霧が降りていたせいなのかそれともお天気が連日、悪いのか森の中は不思議な色合いで私を包み込んでしまう。緑色の熊笹と赤く濡れた落ち葉、道は、ずっとずっと先まで続いている。なんと美しい森でしょう‥長い時間、一人きりで森と一体になった感じでゆっくりと散策する。せせらぎの音が聴こえてきた。あ〜そろそろ出口が近づいてきたようだ。少し陽の光が射し込んできた。川が流れている。綺麗な川の水。まるで絵のように美しい小田代ヶ原の森だった。このあと、奥日光は視界ゼロの霧に覆われた。奥日光の紅葉はもう終わりを迎える。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.14

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  新 緑仙の日々是好日（幻の湖　7年ぶり）

  今夏の台風24号のお土産。奥日光の小田代ヶ原に「幻の湖」が出現したと言うニュースがTVで放送される。では、では、なんとか、雨は降りそうにないので奥日光へと車を走らせました。夜も明けぬ内からやってきたけれどあれあれ？7年前の方が大きな湖だったわ〜いつもは草原と湿地帯で湖は全く存在していません。本来ここは、草紅葉がとても美しい場所なんですよ。​「日光観光ライブ情報局」​小田代ヶ原の貴婦人に再会しました。7年前の湖出現の時はこんな風でした。私、ちゃんと、ブログにUPしていました​過去記事「2011.9/26 小田代ヶ原の貴婦人」​さて、奥日光はこの秋、いきなり気温が下がったのか？小田代ヶ原の草紅葉ももう終わりを迎えておりました。今朝の、奥日光の気温は7度。寒いです。真っ赤に燃え上がるような草紅葉の絶景をご覧ください。お天気が良かったらもっと綺麗なのかも知れないけれど山々に霧が掛かってそれはそれは幻想的でした。赤い絨毯が敷いてあるように見えるでしょう‥なんの草なのか分かりませんがいろいろな高山の草が美事に紅葉していました。こんな不思議な色合いの湿原と草原がずっと続いている小田代ヶ原です。木道を歩いて草紅葉に魅せられながら森の奥へと入って行きましょう。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.13

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  新 緑仙の日々是好日（１０月１０日晴れの特異日）

  1964年10月10日「東京オリンピック開会式」が行われた。前日までの雨が嘘のように上がり世界中の青空を東京に持ってきたかのような快晴の開会式だった。それ以降、10月10日は、「体育の日」になった訳だがこの頃は、毎年違うようになってしまいなんだか残念な気持ちになる。また、今日は「晴れの特異日」だとも言われてお天気が良いのだ。そこで、植木屋さんに庭木の伐採をお願いした。コブシの木は三分の一の大きさまでカットして少し枝を残して来春に花が咲くように仕立ててもらった。毎年、我が家の庭木はどんどん減ってゆく。それは、私が歳を取ったせいで木々の剪定が難しくなってきたからだ。さすがに、植木屋さんは仕事が素早いですね〜あ〜ッという間に木々を伐採して庭が広くなってゆく。枝垂れ桜にはつっかい棒をしてもらう事になっている。今年、花を付けた枝は触らずに桜の小枝は落とすことにする。寒肥を少し分けてもらう。そして、雨樋に詰まっている桜の葉もきれいに掃除してもらった。（これは、毎年のサービスでやって下さいます）今日は、晴れの特異日。植木屋さんもササっと仕事を片付けてお昼までには終わってしまう。細かい掃除は私がすることになっている。木々を伐採すると本当に庭が広くなるのがとても嬉しい〜今年も五葉松は植木屋さんにはお願いをしていない。（料金がグッとお高くなるのでね‥）これから、晩秋、初冬に向けて風邪の予防のためにも私が剪定をする。さて、午後から少し葉っぱのお掃除を」しましょうか‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.10

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  新 緑仙の日々是好日（やるしかないわわね〜庭掃除）

  今夏はとてつもなく暑かった‥母が大手術をして身体障害者になり今は、介護の日々である。庭なんて手をつける時間がなかった。目まぐるしく忙しくてクタクタでもそろそろ庭掃除をやるしかない‥何故なら、桜の葉が散り始めたからだ。こんな風に茂っていた枝垂れ桜の葉が三度の台風で葉を落とし始めた。今朝の枝垂れ桜はこんな状態だ。幾度か落ち葉の掃除はしてはいるが掃いても掃いても葉は、毎日、落ちては舞い踊る。今年も桜の葉の始末の季節がやってきた。ざっと一日に「市指定」の大きなゴミ袋にいっぱいになる。今日は、午後も庭掃除をする予定なのできっと、ゴミ袋３袋ぐらいにはなるだろう掃除をしていたら小さな秋バラが咲いているのを見つけた。あ〜あ、そうね‥君はいつでも此処にそっと咲くのね。サツキやツワブキに隠れてその細い茎が見えにくいから咲いて初めて君を存在を知る私。今夏は肥料もやらず、水もあまり与えることが出来なかったのに咲いてくれてありがとう背の低い竜胆の花が蕾を持っていた。夏日が続いているけれど確実に秋になってきているのね‥秋明菊も今年は去年よりは花数が少ないが今も綺麗に咲いてくれている。ん？ん？何これ？秋明菊の枯れた葉っぱかしら？よ〜〜く見てみるとどうやら「蛾」みたいだ‥まるで、秋明菊の枯葉と同じ形に見える。危うく、私は、枯れた葉だと思い、手で摘んで切ってしまおうと思った。良かった！触らずに‥そして、小さな命を取り留めて‥また、午後から庭仕事。頑張りましょう‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.09

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  新 緑仙の日々是好日（ダリア）

  「君と見て一期の別れする時もダリヤは紅しダリヤは紅し　　北原白秋」近年、ダリアは大人気で秋へ向かう頃には欠かせない花となっている。ダリアはメキシコの高原で発見されてから400年余りのうちに僅か数種類の原種から35000を超える新しい品種が作られた。アステカ王国の花の花としても有名だがダリアはキク科ダリア属　春植え球根草であり和名では「天竺牡丹」とも呼ばれている。福島県の塙町や埼玉県の秩父などには見事なダリア園がある。今年は行けそうにないけれどきっと、去年よりも美しい花を咲かせているに違いない。ダリアの花は霜が降りたらそろそろ幕引きを始める花‥霜降までにはあと半月ある。なんとか行けたら良いのだけど‥この洋画は「佐竹　徳」画伯の作品で題名は「ダリア」である。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.07

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ５２）

  ​​​「これが最悪」などと言える間はまだ実際のどん底なのではない。と、シェイクスピアは「リア王」の中で言っている。​​「問題は神経ですよ、神経ですよ、あなたはこいつを忘れていらっしゃる！現今、この神経というやつはみな、栄養不良で、おまけに苛立ちやすくなっているんですからな！」​と、ドストエフスキーは「罪と罰」の中で言っている。私はこの両方を今、抱えている。最悪であり、神経は栄養不良である。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.05

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  新 緑仙の日々是好日（公園のキノコ）

  今朝は、母がヘルパーさんに付き添われて美容院へ行きました。久しぶりに母が家を少しの間おりませんその間にお掃除やらお洗濯やらするのがベストなんですが‥お天気も良いし気温もさほどに高くないし近くの公園にお散歩しました。するとキノコがたくさん生えていました。一見、食べられそうだけどキノコは、ちょっと危険な植物です。そばに近づくとキノコ特有の良い香りがします。台風が過ぎ去って生えてきたのでしょうか？あら、素敵なところに居を構えたキノコを発見しました。朽ち果てた木の上にちょこんと乗っかって生えているキノコです。切り株は大きく小さな小枝に守られて一人ですくっと立っています。お天気が良いのも今日1日でまた、下り坂の天気になりそうだけど今日は少しのびのび出来ます！一人で家で過ごすのは気分が良いですね〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.02

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  新 緑仙の日々是好日（台風一過・真夏日）

  昨夜は物凄い暴風で家が何度となく揺れてかなり怖い思いをした。台風24号もまた各地に大きな爪痕を残して北の海上へと猛スピードで日本列島から遠ざかっている。明けて「10月」となる。台風一過の空は快晴秋晴れというよりは真夏のギラギラ太陽である。気温は午前中に30度を超えてしまった。暑い！！日焼け止めを付けないと洗濯物を干したり飛んできた台風の落し物を片付けたりすることは出来そうにない。完全に日焼けしてしまいそうだ暴風、大雨、高波、高潮、竜巻に厳重注意から今日は熱中症注意ですよ皆様のところも大したことなく台風が通り過ぎたならと心から祈っています。24号が行った後にはもう25号が生まれている。また今月の連休あたりが心配の種になりそうです。秋晴れの穏やかな日々は何時やってくるのでしょう？にほんブログ村にほんブログ村

  2018.10.01

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  新 緑仙の日々是好日（彼岸花のゆくえ）

  秋のお彼岸の頃に鮮やかに妖艶に咲いていた彼岸花。彼岸明けの頃からだんだんとその姿を変えてゆきます。花ならば萎れてゆくのは当たり前の事なのですが‥この花がいろいろな不吉な呼び名で言われる理由には心当たりがあります。満開過ぎた彼岸花はこんな風になって萎れてゆきます。なんとも哀れな姿で燃えるように咲いていた時の面影はどこにもなく、放射状に広がっていた花びらはシワだらけで朽ち果ててゆく様がなんとも哀れです。それからこんな形になります。この姿からあの美しい花形は想像も出来ません。そして、ついには地上からその姿を消してしまうのです。彼岸花は花が咲く時期には葉がありません。葉は花が終わた10月頃から生えてきます。葉は、ロゼット状で冬を越します。ロゼットと言うのは、根出葉が円盤状に並んだような植物体を現す言葉です。葉はとても細長く、深い緑色です。その葉も翌年の春頃には葉も枯れてしまいます。葉が枯れて花がまた咲くまで、地上からはその姿を全く見せません。彼岸花が「幽霊花」とか「死人花」とか言われる所以はこうした事やお墓の周りに多いからでしょう。しかし、こんなただの草は刈り取られしまうかも知れませんが刈ろうと思った頃には葉も枯れて存在がわからなくなってしまいます。また、来年秋のお彼岸の頃まで一年のお別れですね。今年も美しい花を咲かせてくれて目の保養をさせて頂きました。ありがとうございました。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.30

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  新 緑仙の日々是好日（大洗海岸）

  美術館の帰りにドライブをしながら「大洗海岸」へとやってきました。台風24号が来る前の太平洋はまだ、穏やかでした。漁船も遠くに繰り出して行きますがやはり、その数は少なく船は繋ぎとめられているのでしょう‥この海岸は、普段は砂浜に下りられますが流石に、台風接近ですからお天気が良くても「立ち入り禁止」のテープや赤いコーンで砂浜には行けないようになっていました。この海の遥か彼方に台風24号がいるのですね。そして、この太平洋高気圧の縁を通って台風はやってくるのです。波は、ただ寄せては返すだけのもの。それが、大きいか小さいかで人々は翻弄される。3.11の時はこの海岸は津波に襲われ、多くの建物や漁船や港が壊滅的なダメージを受けました。白い波を見ているといろんな事が思い出され、少し辛くなったりするけれど不思議な事に波を見ていて飽きることは全くありません。それよりもただ寄せて返しているだけなのになんと人間は非力な存在だとつくづく思い知り、つくづくその規模や大きさを実感します。美術館よりもずっとずっと美しい海。広いな〜〜海って‥同じ波は二つとありません。いったい波はどこから波になってどのあたりから打ち寄せるだろう‥引き波はどこまで引いてゆくのだろう‥風がだんだん強くなってきてカメラを持つ手も身体もフラつく。ファインダーを見ずになんとなくシャッターを切りました。すると‥波が岩に当たってこんな写真が撮れました。まるで、台風の目のようです。波はすごいことを見せてくれるのですね。台風を育てるのも海‥こんな風に見える瞬間があっても当然かも知れない‥大洗海岸にて‥波を撮る‥にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.29

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  新 緑仙の日々是好日（快晴 秋の美術館）

  快晴気持ちの良い秋晴れです気分転換に​「笠間　日動美術館」​に行きました。駐車場に車を停めて歩いてゆくと金木犀の良い香りが漂ってきます。まぁ〜るくキレイに刈り込みされた金木犀。美術館への小道には嬉しい事に秋の花々が陽の光をいっぱいに浴びてしっかりと咲いています。立派な百日草が鮮やかですよ。秋桜も静かに風に揺れて咲いています。美術館では今月いっぱいは「ベニス発！謎解き　ガラスの美術館／同時開催　世界の児童画」と言う企画展が開催されています。ほんの少しの時間ですがゆっくりと美しいものを見て心を解きほぐします。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.28

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  新 緑仙の日々是好日（夏の面影を残して）

  今年の夏は本当に暑かった‥でもどうでしょう‥そぼ降る秋雨は冷たく今の気温は17度にも届かない。夏にブロ友さんから頂いた向日葵のお酒がある。まだ、夏の名残があちこちに残る中でいただく事と致しました。chiichan60様のお優しいお心遣いがいっぱいに詰まったお酒です。お料理は我が家のお惣菜のありふれたものですがどんな料理にもよく合う美味しいお酒でした。揚げ茄子の煮物は山姥様にも大好評でほんの少しお酒もいただく事ができました。もやしのナムルも特上のごま油を使ってこれも見た目よりもずっと美味しく‥ですよ。ひき肉のそぼろ煮は関東風で少々甘辛く作りました。サラダは筑波ハムを使って上品なお味のサラダです。ジャガイモとニンジンとベーコンのスープ仕立ての一品もほんのり甘くて美味でした。茨城ローズポークの焼肉はお肉が良いので毎度絶品に仕上がります。今日のご飯は栗おこわと新米の塩ご飯の二種類です。新米は良い塩を一振りするだけで美味しいですね。でも、私はなんと言ってもこのお酒、「御代櫻　夏の純米」です。夏の面影を感じる逸品でした。chiichan60さん！ご馳走様でした。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.27

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  新 緑仙の日々是好日（秋の長雨）

  昨夜のお月さまの美しかった事。心の中が洗われるようでした。私にとって月の存在は誠に有り難いのです。しかし、明けて今日は朝からしとしと雨が降っています。とは言え、私は雨が割合、好きなんですよ今夏の猛暑続きから見れば庭の水遣りもしなくていいし雑草も抜こうと思えばすぐに抜ける。どこかへお出かけの方々は雨はお嫌かもしれませんが雨が降っていると辺りが静かで心が落ち着きます。また、大きな台風がやってくるかもしれませんね。それもまた良しです。被害が甚大でなければ雨も台風も嫌いではありません。今日は、少し気持ちが落ち着いているので晴れていれば見えるはずの「十六夜」の月に乾杯でもしつつ美味しいものでも作ろうかしら？などと思いつつ、こうしてブログを綴っています。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.25

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  氷山の楽書き帳（月への想い）

  ​​昔、この歌をよく歌ったものだ。私はいつから月の虜になったのであろう‥Fly Me to the MoonFly me to the moon andLet me play among those starsLet me see what spring is like onJupiter and MarsIn other words,Hold my handin other words,Darlin kiss meFill my heart with song andDlet me sing for ever moreYou are all I long for all IWorship and adoreIn other words,Please be trueIn other words,I love you​​今宵は中秋の名月どちら様も秋の月を愛でる事ができれば佳きことでしょう。愛しき人‥どうぞ、私を月へと誘って下さいませ。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.24

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  氷山の楽書き帳（どう紛らわすか‥）

  急に肌寒い秋の長雨記録的な猛暑の面影すらどこへ行ってしまったやら‥嫌な事だらけの日々が続いている辛い事悲しい事悔しい事淋しい事面倒な事疲れ切った私の心に冷めた言葉や態度で接してゆく人なんだか、少しずつ傷つけられ傷つきその傷が広がっているような気がしてならないこれらをどう紛らわそうかと考えあぐねている乗り越えてゆくにはかなりの忍耐が必要であるがあまり、無理すると自分が壊れてしまいそうな思いに囚われるはてさてどうしたものか‥いつまでもこんな泥濘にハマったままではいられない‥どうやって紛らわし、自分で自分を支えよう‥雨がしとしと降っている‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.21

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  新 緑仙の日々是好日（秋がやって来ている）

  夏の名残のムクゲの花がまだ咲いている。毎年、虫が付き葉が虫食いになりながらピンク色の花を咲かせる我が家のムクゲ。今夏は、母の手術や入退院があり目下、看病、介護の途中で庭の世話などほとんど出来なかった。水遣り程度でなんの手も掛けなかったムクゲが今年は虫食いも無くまだ綺麗に咲いてくれている。白い秋明菊も咲はじめた。もっと毎年、たくさん咲くのに雑草に混じって白い花を咲かせてくれた。優しい秋風が吹いてくる気持ち良い秋晴れの朝。昨夜は台風以来の雨が降ってくれた。そんなに長い時間ではなかったが滔々と降る雨の音が嬉しく感じた。豪雨や台風、ゲリラ豪雨に見舞われた全国津々浦々の地方の方々には申し訳ないが、ほとんど雨の降らなかった私の住まいするところでは本当に有難い雨の夜だった。秋海棠も庭のあちこちで咲いている。桜の病葉で庭は枯葉と濡れ落ち葉で片付けようにも足腰が痛くて、あまりその気になれない。ほんの30分も庭仕事をやれば腰の痛みが激しいからだ。裏庭に恐る恐る足を踏み入れてみると紫式部の実が品良く色づいている。そして、驚いたことに切り株の足元になんときのこが生えているではないか？なんという名のキノコだろう‥勿論、食べるつもりはないけれどとてもキノコらしい形をしたキノコだ。このまま、そっとしておこうと思った。そろそろ、お彼岸である。わざわざ、植えた記憶は全くないが庭に真っ赤な彼岸花が咲いた。エアプランツの中からひょっこりその姿を現して優雅な形で咲き始めた。全部で４本も花が咲いている。以前にも何度もブログに書いたことがあるけれど彼岸花ほど、別名の多い花は世界中、どこにもない。彼岸花の呼び名は２００とも３００とも言われている。人の住むところ、生活圏の中に咲く彼岸花。田んぼの畦道や、畑の隅っこや栗林、柿の木の根元、そして、なんと言ってもお墓の近く。呼び名の一つに「幽霊花」というのがある。その名が付いた理由は？と問えばそれは、知らぬ間にスゥーッと生えて真っ赤な花を咲かせ、萎れて枯れてスゥーっと消える。どこに存在していたか全く分からなくなるこの花を「幽霊」に見立てたのだろう。ちなみに彼岸花は冬になると緑の細い葉が茂る。およそ、花の形と比べて地味な葉である。記録に残る暑い暑い夏だったが秋は少しずつ、周りの景色を変えてゆく。秋は、今年も遅れずにやって来ている。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.19

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  新 緑仙の日々是好日（戦闘機）

  真正面から見るとこ〜〜んな感じです。少しカメラを引くとこ〜〜んな感じ！さらに引いてみるとこ〜〜〜んな感じの全体像です。それでも正面からだとよく分から無い戦闘機ですね。さらにカメラを引いて空港公園に置いてある様子の F4ファントムです。横から見て初めて「あ〜〜戦闘機だわ！」って分かります。このF4ファントムはマッハ2.2  時速に換算すると時速は2700キロ。東京〜大阪間、約500キロを11分で飛びます。でも、これは、かなり古いもので昭和46年から自衛隊で使われていました。そして、今、飛んでいるファントムはこちら。空港内の写真をお借りました。ファントムのマークは尾白鷲（オジロワシ）なんですね。ファントム‥幽霊、亡霊の意味だけど何故、そんな名前なんだろう？​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.17

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  新 緑仙の日々是好日（え〜こんなに混んでる〜）

  気分転換に‥遮るものの無い広い空‥遠くに思いを馳せる場所‥そうだ​「茨城空港」​に行ってみよう。空港まで我が家から１２キロの距離なので近いのですよ。飛行場は広いし、遮るものはないから空がより一層、大きく見える。で、到着するとえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜駐車場が混んでいます。ここは、駐車場が無料なんです。約、１３００台が駐車出来ますがなんと、この日は臨時駐車場１０００台分が用意されていました。でも、臨時駐車場も満杯状態でした。空港内に入ると「あら？以外にも人がいっぱいじゃない？あっ‥そうか‥三連休なんだわ〜」この頃、カレンダーとは無縁の生活なので自分には連休など全然関係がない。「そうか‥それで駐車場が混んでいるのね。」外国人旅行者も案外多くてびっくりしました。では、ゆっくりと送迎デッキまでエスカレーターで行きます。平日はフライト便が少ない。元々、ここは、​自衛隊の百里基地​が管理する飛行場が2010年に民間共用化され茨城空港としての営業を開始。平日は、自衛隊の戦闘機の飛行訓練が行われているのでたくさんの戦闘機が飛び立つところを送迎デッキから見ることが出来る。戦闘機、輸送機のマニアには写真を撮るのに打ってつけの場所とも言えるのです。今日は、土曜日なので旅客機が優先の日なので戦闘機マニアのアマチュアカメラマンさんの姿はありませんでした。茨城県のマスコットキャラクターの「黄門ちゃま」もちゃんと飛行機に乗ってのお出迎えです。少し、ぶらぶらしていると旅客機が到着したようです。旗を持った人たちがあちこちから到着ロビーに向かっていくのが二階からよく見えました。あ〜一機しか到着しないのね。そして、これが清掃されて又飛び立ってゆくのね。大きな飛行機会社の便は無いのですがかなり、お安い料金で飛行機に乗れます。例えば、茨城空港から福岡空港まで片道最安値は驚きの９７００円。茨城空港から那覇空港までの片道最安値はびっくりの８２００円。どこか、旅に出たいと心の底から思った。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.16

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  氷山の楽書き帳（計画停電で思い出した‥）

  「計画停電」電力需要が供給力を上回ることが予測される場合に、大規模な停電を回避するために、電力会社が事前に用途・日時・地域などを定めて電力の供給を一時停止すること。特に、地域を区分して順番に停止する場合は、輪番停電ともいう。と、言うことらしい。私は、3.11の時にこの「計画停電」のエリアにあった。その時、こう思った。明らかに誰の目にも「被災」しているところにやっと電気が通じたと言うのに輪番で停電させるとは何事なのだろうと‥電気が有ると無いとでは復旧していくのに住民は混乱してしまう。被災などしていない遠くの友達が何通もメールをくれた。「酷いよね！電気が一番必要なところに送電しないなんて‥」計画停電は、言い渡された日の何時何分にプツッと電気が切れる。工場などはどれだけ大変な思いをしたことか‥防災計画、防災意識、防災訓練や気象庁が出す勧告、警報、指示などちゃんと分かっている人の少ないことと言ったら情けなくなってくる。先日、これからの防災についてTVでいろいろ池上彰が話していた。そんなことぐらい、全部知っている。知らない人は、きっと酷い災害を経験したことがないのだろう。地震や噴火はなかなか予想ができないことも知っている。しかし、台風は唯一、予想が出来る災害であるにも関わらず傘など差して大風や大雨の中を歩いている人の気がしれない。天災は、どんなに備えをしてもそれを上回る勢いで襲いかかってくる。そもそも、日本列島に安全な場所など無いと思っている方が正しい。備えや備蓄は重要ではあるが一番、大事なのは一人一人がどのくらい災害に対しての意識が高いか低いかの問題である。風や雨、雷、地震、津波などを舐めてかかってはいけない。みんな、「明日は我が身にのしかかる」天災である。政府や行政、地方自治体などが悪いわけではない。誰もこんなに酷い有様になろうとは思ってもいない。それが、何故か「想定外」の規模の災害ばかりが続いている。大人になっても子供の時からでも日本がどんな場所に位置しているのかぐらいはきっちりと頭の中に叩き込んでおくべきである。勉強が足らん！意識が低い！人のせいにするな！どんなに丈夫で頑丈な建物でも液状化が進めば建ってはいられない。風も強くければ、鉄塔も飴細工のように出来る。噴火と地震は、いつ止んでくれるかなど全然分からない。毎日、心と体のどこかに決して忘れない危機管理の意識をはっきり持つべきである。「いつまでも有ると思うな親と金。無いと思うな運と災難。」計画停電は、辛いですよ。何故って、すごく慌ただしい1日なるから。電気が使えるうちにいろいろなことを済ませておく‥これ、とっても大変なことです。年に一度くらいは国民全員がライフラインの無い生活を送ってみれば電気や水道、ガスなどの有り難さがよく分かると思うわ。災害に見舞われた皆様にはお見舞い申し上げます。辛くても頑張るしか無いわ‥投げ出したら、それで終わってしまうもの。本当に辛いね。でも、私、その気持ちよ〜〜く分かるから‥私も辛かった‥断水も長く続いたし電車や半年も不通だったし高速道路は、まだ全線開通していない。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.11

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  新 緑仙の日々是好日（重陽の節句）

  「重陽の節句」昔、昔は邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝った。今の社会では五節句の中で重陽の節句だけが人々から忘れ去れているような気がする。そもそも「重陽」と言う名も意味も知らない人が多い。いつもなら、「菊のお節句」の茶会などに招かれていたが今年は茶会も花の会も小旅行も全部キャンセルの私。お友達の茶会‥本当は行きたかったわぁ〜〜でも、母の看病があるので長い時間は家を空けられないしましてや今日は日曜日。訪問看護師も来てはくれない。寂しいお節句になってしまった路地で菊の花が咲く頃になったら少しは自由な時間が持てるといいのだけど‥看病、介護‥24時間拘束されるのは‥あ〜ため息の毎日です。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.09

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  新 緑仙の日々是好日（大災害続き）

  穏やかな空です。気温は高いけれど、なんだか小さな秋を感じます。しかし、なんというか‥「大災害」が続いています。台風21号で大変な被害を被った関西。関西空港は海の孤島になってしまった。とてつもない台風が去るや否や今度は北海道で「大地震」あの関空の事故など無かったかのように北海道の地震現場の映像がずっと流れていた。まったく、どうなってしまうのでしょう「日本列島」は‥世界に誇る？？？？「災害大国」です。TV　やラジオ、インターネッっとなどなど情報が錯綜しているけれど人間とはなんと弱い存在なのでしょう‥都会とはなんと脆い存在なのでしょう‥大きなダリアが咲きました。自然は、なんと大らかなのでしょう‥自然は、なんと怖くて美しいのでしょう‥ふっと、思った‥西日本豪雨や台風21号よりも地震の「震度７」の方が重大な災害であることを‥「地震、雷、火事、親父」まぁ、親父の存在はだいぶ薄れてしまったけれどやはり、一番怖いのは「地震」なのは今も変わらない‥雨も風も雷も通り過ぎてくれるけれど地震は何時、鎮まってくれるのか分からない。北海道は今もその揺れの恐怖の中にある。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.07

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  氷山の楽書き帳（何を意味する赤い月）

  赤い下弦の月ほぉっと暗む大きな赤い月猫がしきりに大声で鳴く犬が負けじと吠え続ける生ぬるい野分の大風それをもすべてかき消す虫の音が騒がしい嫌な予感がしたまた、一人友が死んだ赤い月が夜遅くに昇り有明の月になる​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村

  2018.09.05

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  氷山の楽書き帳（台風21号と母の誕生日）

  目下、物凄い風が吹き荒れている。轟々と鳴り響き、家が揺れる。庭の木々は猛り狂ったように騒いでいる。今日は、「母の誕生日」夕食を近くに食べに行く予定だったが台風のために、夜の営業を休業すると連絡があった。致し方無い。病気療養中の母を連れてこの暴風の中は歩けない。「台風」は「風」「風の神様」の最上級の地位におわしますとか‥今宵は、静かに我が家で小さな誕生日をする。母は、自分の誕生日も覚えていない様子だった。それも又致し方無い。風が猛烈に吹きまくりTVでは被害に遭ったところが次々に映し出されてくる。この台風21号は、今、猛スピードで日本海を北上している。「猛スピード」と言っても特急列車並みの時速とか‥あ〜そうか‥そうなのか‥特急列車なのか‥「津波」は「ジェット機並み」のスピード桁外れのスピードなんだ‥自然は、脅威で驚異で周辺の色まで奪ってゆく。自然は、恐ろしく猛々しく恐怖を振りまいてゆくけれど自然は、涙が出るほどに美しくもある。やっぱり、私は自然が一番安らぐところだ。「お母さん、誕生日、おめでとう！」なんとか生きているねそしてよく食べること驚きの食欲ですこと​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村​​​​​​

  2018.09.04

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  新 緑仙の日々是好日（雷雨＆虹そして‥）

  これは、降るね雨があまり降らないのでお湿り程度には降って欲しいところだが今日は、知人の「お通夜」に参列します。友人たちと待ち合わせをしてメモリアルホールへと向かうことにしました。「雷の音が凄いわね〜」「もうじきにドッと降るわね。」「山越だから雨はちょっと心配だわ〜」「あっ、降ってきた！」怒涛のごとく土砂降りの雨。「運転、大丈夫？」「大丈夫よ、慣れている山道だから‥」​ピカー ドドーん ガラガラ ドドドシャーン​​​​​​​​​​​​「近くに雷が落ちたわね〜」​​「私、雷ダメなのよ。」「大丈夫だって、車の中だしこんなに鬱蒼としている山道だから雷だって私たちを天から見つけられないわよ。」車は山を越えて45分ほどでメモリアルホールに到着した。すると、「見て！見て！」「あ〜〜〜虹だわ！」「綺麗ね〜」「あっ、二重の虹だわ！」「えっ、ホント？」「あ〜ホントだわ〜綺麗〜〜〜〜！」車を降りると雨は全く降っていなかった。それは、この時、駐車場に車を止めた多くの弔問客が思ったことだったろう。皆、空を眺めていた。池のあるお庭をぬけて式場に入る。大勢の人がすでに集まっていた。ご主人様を亡くされた友達（喪主）と目が合った。駆け寄ってきた私たちはそっと抱き合いながら泣いた。友達は、ずいぶん痩せてしまったがとても綺麗になっていた。ご主人様は、まだ六十三歳。まだ逝くには早すぎると思った。通夜振る舞いは遠慮して私たちは軽く挨拶を済ませて雨も上がったことだし食事をすることにした。友達の一人がボソッと言った。「Hさんの旦那さん、癌だったのでしょう‥でもいい時に亡くなったわよ。看病もたった半年だもの。」「あら、そんなこと言うものじゃないわ。」「そうは言ってもね、私のとことか、あなたのとことかいつまでも介護が長くてどんどん認知が進んでもそうあっさりとは逝ってくれないでしょう？そこにもってきて、逝く時の年齢も葬儀の印象を大きく変えるのよ。」まぁ、このあと、私たちは食事をしながら葬儀の話でかなり盛り上がって話し込んでしまった。人が悲しんでいる時にかなり不謹慎なことだとは分かっている。しかし、葬儀の細かな情報は知っている方が後々、必ず役に立つことは私もよくよく知っている。帰る時、皆が口を揃えてこう言った。「勉強になったね！」葬儀は一度「施主」になってみないとその大変さは分からない。友達も今日の告別式の後、諸々の忙しさがやってくる。人が亡くなるのは本当に大変な事である。とにかく、休める時に休んで欲しい。他に言いようが無い。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村​​​​​​

  2018.09.02

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