新 緑仙の日々是好日

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  新 緑仙の日々是好日（4月最後.GW前半終了）

  2018年のGWの前半が終わる今日はすでに帰り車の渋滞が予想されています。この写真は「海」ではありません。家から近くの「霞ヶ浦」の「高浜」というところです。利根川や恋瀬川が霞ヶ浦に流れ込んでいるせいなのか水の色が変わって見える場所があります。今日は、風が強くて波立っています。霞ヶ浦は、広いんですよ。何しろ、琵琶湖の次に広い、日本で二番の大きさを持つ湖です。中洲の土手を歩いて川風と湖からの風の両方を受けながらお散歩です。もう完全に初夏ですね〜ハルジオンが満開で風に揺れて優しい色でハミングしているようです。水辺に咲いているので雑草のハルジオンもやけに可愛らしくキレイに見えます。ねっ！可愛らしいでしょう‥振り返ると畑にも何か作付けされたようです。田んぼには水が入り5月の４連休には田植えが一斉に始まるだろうな〜なんて思いながらのんびり散歩している4月30日の午後です。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.04.30

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  新 緑仙の日々是好日（金沢街並ぎゅっと凝縮旅日記４）

  金沢の街中をいっぱいいっぱい観光しました。西田家庭園「玉泉園」のお庭。ここは、加賀藩高級武家屋敷で脇田直賢のお屋敷だったところ。池泉回遊式庭園です。ガーデンレストランの「玉泉邸」でお茶しました。寺島蔵人邸の広間もお庭も良かったです。美術館もいくつか行きました。その中でステキだったのが「大樋美術館」でした。茶室は今風です。金沢も四日目になると、街中の施設巡りも疲れてきました。大樋美術館、玉泉園、長町武家屋敷跡、尾山神社、加賀友禅会館、寺島蔵人邸を歩き、もうぐったりです。また、金沢は文豪ゆかりの町で徳田秋聲記念館、泉鏡花記念館、室生犀星記念館など。それから、伝統芸能も盛んで能楽堂や金箔工芸、金沢芸妓のお茶屋遊びも楽しめますがあれもこれもというわけには時間が足らなさ過ぎるわぁ〜加賀友禅会館は和服に興味のある方にはオススメ。加賀友禅の特徴は「先ぼかし」と「虫喰い」の技法で私も何枚か持っています。（我が家の家業は呉服屋だったので着物は売るほどあるんですよ）入り口に展示された友禅は黒地なので美しさが際立って見えます。これなどは、着物には仕立てられないわねえ〜〜私は、「花嫁のれん」が好きだわ〜北陸地方の嫁入り道具の一つだけどとっても綺麗！昔、小さい頃に同じようなものを見たことがある。その時の花嫁さんは、きっと金沢の人だったのかも知れないと思った。石川県の旅は思っていた以上に大満足！金沢をよく「小京都」とか呼びますがそれはそうではありません。（鎌倉も同じだが‥）京都とは「京」は都、つまり、みやこのみやこである。天皇様がおわす場所が「みやこ」なのだから金沢は、れっきとした「武家」の町です。金沢紀行は、こんな感じでピリオドを打ちたいのだが‥最後までよく分からないものが二つあった。それは‥これとこれ金沢駅東側（兼六園口）金沢フォーラス前にある「やかん体、転倒する」という彫刻作品。加賀のゆるキャラとして２０１３年頃から活躍しているのが「ひゃくまんさん」旅が終わっても金沢のイメージが崩れる音が私の耳元で鳴り続けるとは言え、とっても佳き旅でした。「終」にほんブログ村にほんブログ村

  2018.04.29

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  新 緑仙の日々是好日（石川県の美味ぎゅっと凝縮旅日記３）

  ほとんどの人は旅に出るとその地元の美味しいものを食べる。今回の旅も「桜紀行」の一環なので当然、「お花見」弁当も2度も食べました。何はともあれ、私が石川県のあちこちで食べたものをズラリと並べます。桜、桜のお弁当です。兼六園の「三芳庵」でも「夕顔弁当」のお昼ごはんをいただきましたよ。いろいろなランチを食べました。夕食もいろいろな地元のものをたくさん食べ歩きましたよ。日が暮れるまで観光はせずにはやめに切り上げ、お風呂に入ってからいそいそと金沢の旬を味わうために出かけます。お酒も石川県の地酒は毎晩頂きました。やっぱり、日本酒は食事と一緒に飲むなら本醸造か純米酒で良いですね。大吟醸は、お酒自体は美味でも食材の味を壊してしまうので、何種類か飲み比べましたが普通のお酒が一番です。かまどご飯も美味しかった！なんだか、分からないデザートも良かったです（笑）私にしては珍しくたくさん頂きました。金沢の味は、関東でも関西でも東北でも九州でもないとても親しみやすいお味の数々でした。つづくにほんブログ村にほんブログ村​​​​

  2018.04.28

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  氷山の楽書き帳（急接近の二人）

  長い春だったのかしら？そんなに遠い道のりだったのかしら？昔、昔の大昔から先祖代々が仲が悪かったから？それが、どうしたのでしょう‥急接近！！何が二人をそうせたのかしら？仲良く、手を取りありハグまでして‥だあれもいない公園を二人っきりで歩いたりして‥何を話しているの？密談？世界中が息を潜めながら今日の衝撃的な1日の動向を見入っていた。「文」と「金」こういう文字がメディアに踊ると日本人の女の私が思い浮かべたことはたった一つ。普通は「文」「金」って言ったらこれしか思い当たらない。そう、私が言葉にすると「えっ？それって何？」と言い返す今の若者たち。「知らないの？」と問うとすぐさま「知らない」と言われた。がっくりです。古い考えの私ですが‥「文」と「金」と言ったらこれしか無いじゃない‥「文金高島田」ですよ。

  2018.04.27

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  新 緑仙の日々是好日（能登へとぎゅっと凝縮旅日記２）

  せっかく、石川県に来たのだから能登の方へ足を延ばす。「定期観光バス」に乗る。天気予報は、見事にハズレ！まるで、台風のような雨と風だった。ところが、雨風が強かったのはバスの中だけ。外に出ると不思議と雨も止み、風もなんとか収まる。う〜〜ん、やはり私は「晴れ女」である。昔の面影を残す「輪島駅」や「輪島塗会館」「白米千枚田」「輪島キリコ会館」などを見てNHKの連続テレビ小説「まれ」のゆかりの地を通り、大沢、上大沢の間垣の里の景観を楽しむ。羽咋郡志賀町にある日本最古の西洋式灯台「旧福浦灯台」がとても印象に残った。この灯台は、木造で1952年まで使われていたと言う。志賀町には「原子力発電所」がある。バスガイドさんの説明だと北陸電力が唯一保有する原発だそうだ。ものすごく褒めていたのが、なんだか不自然さを感じた。福島の原発のことなど、全然関係ないような口ぶりだったが、3.11以来、この原発も稼働していない。それに志賀原子力発電所は、1999年6月18日に1号機でおきた臨界事故がある。忘れてはいない筈だが、原発を抱える現地は皆、原発推進派なのであろう。（たぶんね‥）国道249号線からの日本海の眺めはすこぶる美しい。なんでもない松林だが、まるで「長谷川等伯」の「松林図屏風」を思はせ、「東山魁夷」のブルーのような海だった。「世界一長いベンチ」に腰掛けたり、海沿いの観光物産館に立ち寄ったり里山と里海を思いっきり味わって最後に訪れた「千里浜なぎさドライブウェイ」この海岸はスゴイ！砂浜を車で走れる。乗用車でも、バイクでも、バスでも走れる砂浜。砂浜を車で走行できる場所は世界でも極僅かである。天気が良ければ、こんな風に上空からは見えるそうだ。あ〜自分の車で走ってみたい！これで、能登の観光を終えて金沢市内に戻る。夕方になるとお天気はすっかり回復した。駅の西口へと向かう途中に「石川県庁舎」を窓越しに見る。金沢では二番目に高いビル。（一番高いのは駅前のホテル日航）2003年に新しく開庁したそうだ。ふ〜〜ん、なるほど、どこでも新しい庁舎は駅から離れて建てるんだなぁ〜と思った。それにしても日本海に面したところは、どこも「夕陽」が美しい場所でもある。また、訪れたいと思った能登の旅だった。つづく

  2018.04.27

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  新 緑仙の日々是好日（金沢ぎゅっと凝縮旅日記１）

  2018年4月9日〜4月13日（石川県の桜を求めて旅をする）羽田から石川県小松空港へ飛行機に乗る前に羽田第一ターミナルの「寿司田」でお寿司ランチを済ませて一路小松空港へと向かう。出発の当日は、朝から、銀ぶらなんかしたせいかゆっくりモードで始まった北陸への旅。フライト時間は一時間弱。予定通りに小松空港到着。リムジンバスで金沢駅へ所要時間は40分。一人旅の良いところは計画はあってもなくても全然お構いなしで行きたいなぁと思っていた場所でも急に行きたくなくなったり、とある場所がなんだか気に入って長居をしてしまったり‥そうは言っても取り敢えずの計画は立てている。旅の最初は、新しくなった金沢駅と駅周辺の散策をする予定。何しろ、ホテルも駅の近くだし観光は、駅中心で始まるから、駅を知っておくのは何かと好都合である。金沢駅は、東口が兼六園方面、西口がバスターミナル。駅には、お土産ショップ「あんと」がど〜んとあり、食べるところも多く観光案内も充実し、コンビニや郵便局、各銀行ATM、宅配便などコンパクトに揃っていた。まずは、ホテル金沢にチェックインして駅散策に出かける。知らない街を歩く時の心得はまず、その街の地図を手に入れること。グーグルマップは徒歩ではいささか不安である。（当てになるようでならないのを知っているしね‥）今夜の夕食の場所を決めなくちゃと思ったがホテルにある「北の庄」で済ませることにした。このホテルに４泊もするのだから‥最初ぐらいはホテルのレストランに決めた。金沢二日目、金沢駅のインフォメーションは、英語、フランス語、中国語、韓国語と通訳をするスタッフが揃っていて、海の向こうからやってきた人たちに優しく出来ている。北鉄バスの1日フリー券を買ってはみたが、あんまり役には立たず通りすがりの外国から観光客の方に差し上げてしまった。とても、喜んで頂いたが、果たして少しは役に立ったのか？どうか‥金沢城に兼六園、玉泉院丸庭園、21世紀美術館、東茶屋街、主計町茶屋街、近江市場を歩く。北陸新幹線が出来るのと同時に街がずいぶんと整理されたそうである。お城の周りはとっても広くて自転車を借りれば良かったと思う。金沢の街は、バスより自転車の方が便利かも知れない。そんなに広くないし、お城中心と駅中心の街だからである。しかし、どこもかしこも観光地は外国人ばっかりで些か、嫌になってくる。特に、日本的な建物や庭や町並みは、ほとんど外国のお客様に占領されているという感じである。市民の市場でさえ、異国の言葉が耳に飛び込んでくる。二日目の夜は、地元料理のお店で夕食をし石川県の地酒の飲み比べをした。たくさん歩いて少々、足が痛い。大きなお風呂でゆっくりと足を伸ばして明日に備える。歩く、見る、遊ぶ、飲む、食べる、寝る、起きる‥どれもこれも、無計画の旅である。つづく

  2018.04.26

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行18 それぞれの散り桜）

  「ちる花は　また来ん春も　咲きぬべし　　　　別れはいつか　巡りあふべき」　少将脩憲2018年の桜前線は、目下、青森の弘前城公園を満開にして今週末か来週初めには津軽海峡を渡る。私の今年の「桜紀行」は此処までで終了とする。2018年の春は駆け足で記録的な前倒しで通り抜けて、昨日、今日は、4月では珍しい大雨ももたらした。「桜」を追って毎年、いろいろな場所に私は旅をする。愛しい人と手を繋いで仰ぎ見る桜親しい友とお喋りをしながら見る桜娘と久しぶりの再会を喜び合って見る桜毎朝、母と見る庭の桜社会に出てゆく学生たちと見る桜私にもあなたにも、いろいろな桜がある。私の「桜紀行」は病気平癒のための一つの治療の一環でありどうしても、欠かせないものである。どんなお医者様でも薬でも治せない病を一時的に良い方向へと持って行ってくれる大事な特効薬的な存在の桜である。そもそも「桜紀行」を始めた時は「一人で桜を愛でる」であり実際、一人の方が身体が楽になる。山の中や畑や田んぼの中の「一本桜」を好むのは咲き極めた桜に「生の輝き」を見たいからである。それは生きるエネルギーを私の身体に取り込むことになる。そんな一瞬を見るためにはやはり、一人の方が良いだろう‥散る桜、散った桜を見るとあ〜「桜」という花は咲く時は命の輝きや希望を象徴して明日への一歩の活力となる。だからこそ、きっと、散りゆく桜が惜しまれてならないのだと私は思う。「桜」の追っかけも長きにわたると近頃は、一本桜以外にも心を打たれる桜が多くなった。それは、多分、日本中に「桜守」の想いが浸透してきたからではないか？1970年代は、自然保護の影響下に好況による国民の経済生活の向上。それに伴う余暇の増大が全国各地に桜の植樹運動の始まりとなる。しかし、それは、全国的な花見の拡大生産であったと言える。そんな折、ある文学が脚光を浴びる。水上勉の「桜守」と宇野千代の「淡墨の桜」である。古い巨木の桜を守りたいという思いが「桜」を只の観光資源から皆んなで守って行きたいに変わってきたのだろうと私は考えている。それでも、やっぱり「お花見」が重視され大事な観光資源である「桜」こんなことを書いている内に雨が止んで、日差しが差し込んだ。公園の八重桜の枝が折れて落ちていた。桜から初夏へのバトンを渡された多くの花々は今を盛りとこれからのGWを彩ってくれることだろう。あと、何年、「桜紀行」を続けることができるのだろうか‥「散る花を  惜しむ心や  とどまりて また来ん春の  たねになるべき」西行あっ、初夏の空が顔を出した。

  2018.04.25

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  新 緑仙の日々是好日（生け花を本格的に始めます！）

  カラーの花がたくさん手に入った。先週、体験生花をしたM.Mさんが「華道」をちゃんと習いたいとお申し出があり、本格的に生け花を教えることにしました。さぁ、今日はM.Mさんがお好きと言う「カラー」を主体に生けてみましょう。本日の花材はカラーストックアルストロメリアウリカエデ浦島草の葉花はたくさんあるので好きなように生けてみましょう！ほ〜ぉ！「生け花をやりたい！」と自分から申し出る人はやはり、なかなかのセンスです。最初の作品は‥２回目の生け花で、手直し無しでこれだけ生けられるのはお上手ですよ〜「私、先日、教えてもらったことを家に帰って何度もトライしたんですよ！なんとか、基本の形は覚えたのですが‥どうですか？」では、少し直しましょう。「あっ！こっちの方が落ち着きますね〜」「そうね、アルストロメリアが高いすぎるしカラーは、茎が長いからそのあたりが間延びしないように花材を考えましょうね。」「はい、ネットでも生け花のところをいっぱい見てなんとなくですが、花を生ける感覚？みたいものを覚えたつもりですが、実際はやっぱり難しいです。」さて、今度はこれにやはり、枝物を使い、重みを出します。はい、それでは最初から生け直しです。これが、3度目の作品です。「わぁ〜やっぱり、枝を使うと使わないとでは全然、違うんですね。うん、こっちの方がいいですね。」少し、枝物の角度を直し、本日の生け花のお稽古は終了です。たいへん、よく出来ました。それでは、これをアレンジして別のイメージに生け替えましょう。枝を使わずに生けてみましょう。M.Mさんは、とても熱心でたくさん質問してくれます。「先生」という立場は生徒が質問をしてくれると嬉しいものです。まぁ、今度はまた個性的に生けられましたね。背を低くしたカラーの一本がとてもよく入っています。基本形の形からここまで、応用できるとは教える方も教え甲斐がありますね〜すると、M.Mさんが「先生もカラーを使って花を生けてみせてください。私は、基本しか分からないから先生だったら、どんな風に生けるのですか？」突然のリクエストです。では、残りのカラーを使って床の間用に生けて見ますね。ハイ！私の生け花の出来上がり！「あ〜先生のってカッコイイ！」と褒められてしまいました。（どうリアクションをとれば良いのやら‥）正直に言えば、私もカラーを水盤に花を生けるのは久しぶりです。ちょうど、牡丹も終わってしまったし1〜2日は、この花を飾っておきましょう。「お花のお稽古って楽しいです。ずっと続けたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。」とM.Mさんは言い残してたくさんの花々を抱えて帰ってゆきました。GW期間は、お稽古はお休みですよ〜では、また‥がんばりましょう！！

  2018.04.23

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  新 緑仙の日々是好日（何かとアツイ一日）

  昨日も暑かったけれど今日は、関東でもいろいろな場所で４月の観測記録を「真夏日」ということで更新した。準備が出来ていない身体です。体調不良を呼び込んでしまいそうな暑さでした。その暑い中、仙台では熱狂的な凱旋パレードが10万8000人の観客と共に40分にわたって行われました。「羽生結弦凱旋パレード」です。その熱狂的なファンに囲まれ、地元仙台に戻った羽生結弦の感動を巻き起こす熱さ。草津白根山では噴火の兆候マグマ溜まりではいったいどれほどの温度になっているのだろう。警戒態勢ですよ。そんなこんなしていたら東京の神津島近海で地震。いよいよ東京直下かしら？私はこの暑い中でお花屋さんのお手伝い。たくさんの花を売りました。しかも、外ですよ〜熱中症で倒れるかと思いました。今日は、どちらさまも「アツイ」一日でした。明日は涼しくなるそうな‥あ〜〜〜身体が付いていかずあ〜〜〜災害への不安が増す。ゆったりと心穏やかでいたいのに‥ね！

  2018.04.22

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行17　天平の丘の八重桜）

  この八重桜が関東の桜の最後を飾ってくれます。ここは、栃木県「天平の丘公園」八重桜は、まぁるくて色も形も若い娘御のように弾んでいます。今日は、お花見には絶好のお日和。気温もぐんぐんと上がり、ビールが美味しいと思いますよ。私は、あまり皆んなでワイワイと騒ぐ「お花見」は好きではありませんがこんなに桜が近くに咲いていてそれが、ゆさゆさはらはらと散っている中で気の合う仲間とお花見したらさぞや、楽しいだろうなぁ〜と思った「天平の丘」の八重桜。可愛いでしょう‥八重桜って‥触るとふわっふわなんですよ。これは、「関山」という八重桜これは、普賢象‥大きさは関山の方が幾らか大きいかしら？ほかにも、いろいろな名前の付いた八重桜があります。大提灯一葉渦桜江戸あづま桜紅華花染め衣糸括御殿匂など‥いっぱい名前が書いてあったけれどとても覚えられませんもう、辺りは桜色というよりはピンク！ピンク！ピンク！です全国で有名な桜の公園には必ず、植樹されている「日本三大桜」もありました。花は、すでに終わって葉桜ですがしっかりとDNAを受け継いで立派に育っていました。三春の滝桜そして、一番古いと言われている山高神代桜の子孫樹も葉桜になっているのですが、どこにあるのか分かりませんでした。根尾谷の淡墨桜の子孫樹は、それは、それは、大きく悠々と繁っていました。当然ですが珍しいと言われている「御衣黄」も満開でした。御衣黄は、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現われるのが特徴で花弁数は１５枚程度で満開を過ぎるとほかの八重桜とちょっと見たくらいでは、見分けが付かなくなるんですよ。八重桜とコラボしている御衣黄を見つけました。ほら、一緒に見ると、あ〜御衣黄はちょっと小さいのね〜さぁ、私の「桜紀行」もいよいよ終わりです。もう一回だけ、桜のお話を書く予定。「天平の丘公園」の八重桜はとても可愛く印象的でした。巡り会えて良かった

  2018.04.21

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行16 今年の日立駅前のさくら祭り）

  予定していたよりも桜が一週間も十日も開花が速まってしまったとしても観光協会の力で「桜」の開花に合わせて「桜祭り」を前倒しするのは大変なことである。今年は、いろいろな桜の名所は困ったことになったと思う。上の写真は、茨城県日立市の日立駅前の平和通りの桜。2018年は、3/28日に満開を迎えてしまった。毎年、この駅前では大規模な「桜祭り」が開催される。詳しくは​「日立さくらまつり日立風流物 ユネスコ無形文化遺産」​を見てください。平和通りの夜桜も色とりどりのライトを浴びて艶かしく春の夜を演出している。私は、ちょうどこの日に桜並木に居ることになり満開の桜を楽しんで夜遅くに帰宅した。こんな風に桜が満開の時にお祭りが出来れば良かったのに‥と言ってもそんなに簡単にはいかず、結局、予定通りに4/7~8に開催された。桜は、満開から十日も経つとすっかり「葉桜」である。でも、お祭りは盛大に、いつものように開催された。しかし、2018年の「日立さくらまつり」の時の写真には青々とした葉桜が写っていたことだろう。観光協会だってそうそう、桜には合わせられないものね‥「桜の開花」に合わせて前倒しで「お祭り」や「ライトアップ」をした場所は、私の知る限りでは「上野公園」と「三春の滝桜」ぐらいである。温暖化やラニーニャのせいか予想が付きにくい誠に悩ましい「桜花」ですね〜いつもブログを読んでくださっているT.Iさん〜日立の桜をUPしましたよ〜

  2018.04.20

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  新 緑仙の日々是好日（花の王　牡丹咲く）

  牡丹はその姿から香りから葉の形状から何をとってもこれ以上の花はないとされもっとも格の高い「花の王」とされている。牡丹の花が庭に咲いた。まだ、開ききらないものを一輪切って床の間に飾る。牡丹は、その大きさから言っても自ずと一種入れになる。座敷が小間ならやや、固い蕾の生けるが望ましく広間ならば、少し開きかけたものが良い。花はどれもこれも美しいが桜よりもバラやカトレアや胡蝶蘭なども一輪で生けるとしたらまず、牡丹ほど豪奢な花は他にはないと思う。今年は１０個のつぼみを付けてくれてなんともはや、有難い‥ほんの数日かも知れないが毎朝、目の保養ができる。お昼頃に広間に見るとなんと‥おやおや‥こんなに開いてしまいました。「花の王」の美しさは「儚い」また、明日、新しい牡丹を一輪飾りましょう。

  2018.04.20

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行15 筑波山遠望 野球場の桜）

  有名な桜を求めて旅をしていると近隣の桜を忘れがちになってしまう。ここには、多くの桜の木が植えられている。ソメイヨシノや枝垂れ桜、河津桜、山桜、陽光など。今、見えているのは多分「陽光」天城吉野と寒緋桜との交配品種で鮮やかでとても可愛い桜。遠くに関東平野では一番高い「筑波山」が見える。公園でもあり、野球場である竹原希望丘は、市民にとっては素晴らしい環境とも言える。野球場の周りを歩くと結構な歩数になる。何しろ、野球場の他に子供の遊技場やテニスコートやら噴水広場などいろいろ揃って場所である。今年は、本当に桜の開花が速くてそれぞれの桜がほぼ同時期に咲いてしまった‥と思っていた‥が、が、「tenki.jp」を引用させて頂くと​今年の桜は、冬の厳しすぎる寒さと、3月の急激な気温の上昇により、記録的な早さで開花や満開となりました。平年より10日以上早く開花や満開を迎えた所が多く、大阪は開花も満開も統計開始以来、最も早い記録でした。桜の開花前線は異例の早さで北上し、3月中に北陸や東北南部で咲き始めました。4月に入ってからも、長野で過去最も早く、山形で過去2番目に早く開花が観測され、桜前線は一気に北上するかと思われましたが、その後、開花の便りはしばらく途絶えてしまいます。山形で開花してから2週間近くたって、きょう17日にようやく秋田と盛岡で桜が開花しました。開花前線がスタートしてから10日以上、どこからも開花の観測がないのは珍しいことです。その原因はやはり気温の変化にありました。​（情報をありがとうございます）そうなのです。開花は、一旦、急ブレーキがかかった。と、言うことは私の「桜紀行」は、まだ続行できるということになる。山の桜や秋田や盛岡の桜は足踏み状態。「つぼみ固し」の場所が案外近くにもある。明日あたりから天気も回復し週末には夏日か若しくは真夏日を迎えそうな関東地方。観たい桜があと幾つかある。筑波山を遠くに見ながらその先の山あいに咲いているであろう桜を追いかける。

  2018.04.19

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  新 緑仙の日々是好日（体験 　華道生け花）

  「生花を習いたい！」花嫁修業ではないけれどフラワーアレンジメントではなく「生花」を教えて欲しいと知り合いのお嬢さんから頼まれた。とにかく、基本だけ教えることにした。生花の基本は簡単で「三角形」に生けること。だいたい、どの流派でも基軸となっている生け方は主に「三種類」で、あとは自由形である。生花を教えるのは、久しぶりのこと。ましてや、基本からとなると多少の座学は必要である。基本になる花は、まず三本。これを、「真　副　控」とか「真　行　草」「真　副　体」「天　地　人」などと言う。どれも同じことで三点でできる三角形は「二等辺三角形」と「正三角形」ただ、この二つの形では、花の持つの美しさを表すことは出来ない。また、花のバランスが良いだけでも、花自身がの持っている生命感や、自然の美しさ、伸びやかさ、たおやかさなどは伝わって来ない。「生花」では、ただの「三角形」ではなく少々、アンバランスな「不等辺三角形」が求められる。「生花」は初めてと言うM.Mさんに座学のあとで花を生けて頂きました。これが、最初！M.Mさんが選んだ最初の花材は白文字、スターチス、カーネーションの三種類。基本通りに生けると、まぁこんなところです。花は枝物が2本、花が4本、合計6本。花は、切る時にバケツの中で水切りをする。水が上がらない枝や花もあり茎が均等のものは長さの調整が難しい。スターチスのように枯れてもキレイな花もある。さぁ、少し手直してもう一回、トライしてもらう。今度は、先ほどよりは形になっている。少し、根締めの部分、つまり、剣山に近いところが淋しいのでもう一種類の花を入れる。黄色い小菊を選ぶ。菊を選ばせたわけは、菊の花はハサミで切るのではなく手で折るほうが水がよく上がるからである。菊の花は、年間通して使う回数が多い花などでこうした扱い方は最初に覚えておくのが良い。さて、試行錯誤、剣山とハサミとバケツの水と闘いながらようやく完成した「初めての生け花」上手に生けられましたよ。M.Mさんの感想は？「枝ってハサミで切るのが大変なんですね。花の向きがよくわかりません。菊って手で折るんですか？剣山に花がよく刺さらないです。3分の2の長さが難しくてメジャーが必要かも？」まぁ、最初はなんでも難しく感じてしまうもの。華道は茶道と違って持って生まれたセンスでほとんどが決まる。しかし、才能を引き出すのが先生の役目でもある。

  2018.04.18

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  新 緑仙の日々是好日（春土用の入り）

  春の土用2018年4月17日（火）春の土用入り〜5月4日（金）春の土用明け（18日間）戌の日4/24（火）に「い」の付くものや「白い」食べ物を食べると良い。例えば、イチゴ、イカ、しらす、大根など‥とモノの本に書いてある。また、土を司る土公神（どくしん・どくじん）という神様が支配する土を犯したり動かしてはいけないとされている。これもモノの本に書いてある。土を犯すと言っても畑仕事などは良いのだろう‥しかし、家を建てたり、引っ越ししたりするのは良くないらしい。科学的に考えれば季節が大きく変わる約半月余り無理をしないで、旬のものを食べ、五月病やイライラ病、花粉症に風邪、体調不良に気をつけて日々を過ごし夏を迎えなさいということなのだろう。昨夜から今朝にかけてかなり肌寒い‥どうやら、風邪を引いたようである。旅の疲れを癒しつつ、のんびりと1日を過ごしましょう‥庭いじりぐらいなら、土の神様「土公神」も怒りにも触れないかも‥それとも、草取りも土を犯すのかしら？

  2018.04.17

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  新 緑仙の日々是好日（落椿と芝桜に埋まって‥？）

  目が痛いほどに真っ赤に咲いている霧島つつじ。金沢から帰ってくると我が家の庭の花々は、百花繚乱に咲いたり散ったり‥十二単もだいぶ背が高くなって庭の至る所で紫色を主張して咲いている。満開だった八重桜 東錦も今はすっかり葉桜でこんなに今年も艶やかだったんだ〜なんて思い返して庭を歩く。大きな椿や小さな椿も塵取が重くなるほど落ちている。落椿でハート型を作ったりしながら庭仕事をしているハートの真ん中は「椿の実」いっぱいあるでしょう‥庭仕事は、遊びながら楽しみながら腰痛なども気にしながらせっせと行うのがイイ！！黄色いエビネも咲きました。もう1種類、背丈の小さいエビネがあるのだけどこれはまだ咲いていない。楽しみだわ〜芝桜と落椿の写真も毎年、同じような構図で撮っている‥すると‥む？むむむ？何これ？蝉あら〜〜〜〜〜この場所は、冬の間に木の葉一枚草一本残しておかない五葉松の下‥なんで「蝉」がいるわけ？？あ〜〜白い芝桜のところにもいます。でも、生きていない‥どうして、季節外れに蝉がここに在るのかしら？それだけ、気候がおかしくなっているのかもね。我が家の桜の木の下には毎年、いっぱい蝉がいる。だから、ここで蝉の亡骸があってもイイのかな？？蝉の亡骸を桜の木の根元に埋めて庭仕事を続けます。今年は牡丹の蕾が１０個もある。咲くのが楽しみだわぁ〜〜室礼もこのところ UPしていなかったのですっきりとしたツルニチソウとレンギョウの若葉で「春風」を飾りました。金沢、輪島、能登の旅紀行は思い出を辿り、順を追っ簡略的にまとめて後日、UPすることと致しましょう。

  2018.04.16

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  新 緑仙の日々是好日（春の嵐に見納めの桜？と長いベンチ）

  能登で輪島でも金沢でもそろそろ見納めの桜になりそうです。見晴らしの良いホテルでランチタイム。急斜面の桜の下で一枚記念写真で「ハイポーズ」あ〜風に飛ばされそうでした。空模様は、クルクルと変わり海は鉛色になったり、灰色になったり晴れ間が出ててきたり目紛しく変化してゆきます。そんな海を一望にしながら桜と共にお昼ご飯の用意も出来てそそくさとランチタイム終了！雨が上がりそうなので、この機会を逃さずにさらに車を進めて​「世界一長いベンチ」​がある海岸へとゆきます。なんだか、荒涼とした色の日本海です。雨は止みましたが風はビュービューと吹いています。世界一長いベンチ目の前に広がる増穂浦を独占します。全長460.9メートルのベンチ。1989（平成元）年、世界一長いベンチとして、ギネスブックに認定されました。とにかく、座ってみると長い！長い！長いベンチでした。あらまたまた雲行きがおかしくなってきた。1日に何度も天気と気温が変わる。「石川県の旅」も少し飽きてきたのでこれにて中締めということで、いつものパターンに戻るとしましょう。我が家の花々や室礼を紹介してまた、改めて旅日記を書き記します。

  2018.04.15

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  新 緑仙の日々是好日（輪島キリコ会館）

  「キリコ」？って‥キリコとは、「切籠」または「奉燈」でなんと、高さ数メートル〜十数メートルの巨大な切子灯籠を使う能登の祭り。詳しくは、下記のHPをご覧ください。​「能登のキリコ祭り HP」​輪島のキリコ会館に入ると煌びやかな巨大灯籠にわぁ〜と心が揺さぶられます。見上げるほどに大きく美しく彩られた「キリコ」きっと勇壮なお祭りが夏から秋にかけて繰り広げられるのでしょう。あまり、高いので首が痛くなってきました。祭りは、全国何処でもそれぞれに贅を尽くして美しいですねー外の春の嵐もだいぶ収まってきたようです。こんな高札を見つけました。絵馬がいっぱい奉納されています。分かりやすいですねー神様が出会い結ばれるお祭り‥エネルギッシュなのは当然ですねー燃えてしまいますよねー怒涛の輪島のお祭りが体感できる​​「輪島キリコ会館」​多くを学ぶことができました。

  2018.04.14

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  新 緑仙の日々是好日（白米千枚田 ユネスコ無形文化遺産）

  こ〜〜んな長閑な風景を車窓から見ながら熱い紅茶を飲んでいます。雨が強くなってきてもしかしたら、見ることはできないかも知れない‥だいたいこんな状態で外へ出るのは‥嫌だわぁ〜だって台風みたいなんですよ。まだ、桜がたくさん咲いているけれどこの雨風で、きっと大部分が散ってしまうだろう‥「無惨やな木々花煽る春疾風　　　緑仙」それでも人々の暮らしを優しく包み込む里山の風景は春の嵐にも負けずに美しい‥で、世界農業遺産に認定された​「白米千枚田」​へ向かいます。到着しました。雨と風が少し小降りになってなんとか外へ出られそうです。千枚を超える小さな棚田が日本海のすぐそばまで広がっています。ここは、国指定の名勝地でもあるんですよ。田植えの頃、青田の頃、そして何より実りの秋を迎えた頃は芸術作品のように美しい風景が広がるのだろうなぁ〜〜詳しくは上記のHPを見てくださいな！日本海の風が冷たい〜〜ほんのちょっと拝見して「また来たい！！」と思いつつ屋内施設へ向かいます。寒くてその上、雨。風邪でも引いたら大変だものね（旅行中ですから‥）雨は、またまた強くなってきました〜〜長閑な里山の風景から激しい魂のぶつかり合いを展示した場所へとやってきました。とにかく、施設の中はあったかい！！ホッとしました。傘を置いて入館します。つづく

  2018.04.14

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  新 緑仙の日々是好日（輪島へと‥）

  金沢から輪島へ向かいました。七尾線は、廃線となり輪島駅も2001年に廃駅となった。使用されなくなったホームに立っていた駅名標の次駅の欄には、日本海を指す方向に「シベリア」と書かれており、駅の名物になっていた。現在は駅名標のレプリカが、上記道の駅内に設置された小さなホームにモニュメントとして置かれ、面影を偲ぶことができる。（wikipedia より）で、実際に訪れてみると本当に次の駅は「シベリア」になっていたのにはびっくりしました。今、ここは「道の駅輪島ふらっと訪夢輪島駅観光センター」になっています。この日は、お天気が荒れ模様で時折、雨や風が強くなったり日が差してきたり、寒くなったりですよ。さて、「輪島」と言ったら「輪島塗」最高級の漆器です。​「輪島塗会館」​輪島塗の工程が全部、見ることができる会館で2階が輪島塗の歴史民俗資料が約3000点を保有しているところです。いろいろの道具を使い数々の工程を経て作られる漆器類展示販売もしていましたがお値段がお高いのも誰もが分かっていることで旅のお土産ってわけにはいきませんね〜我が家にもいくつかの輪島塗の漆器があります。こうした椀物や棗に水次、お盆、文箱など茶道関係のものですが改めて、輪島塗の現在のお値段を見ると思っていたほど、お高くないのですとは言うものの棗は軽く2〜30万円はします。バブリーな頃には100万円くらいの棗はざらにありましたよ。お椀も五客で30万円くらいが普通でした。やっぱり、バブル崩壊後日本は考え方が貧しくなったかも知れない‥我が家の漆器類を大切にしなくちゃと思いました。

  2018.04.13

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  新 緑仙の日々是好日（金沢散策・主計町茶屋街＆ひがし茶屋街）

  だんだん日が暮れてきました。金沢散策。主計町（かずえまち）茶屋街にやってきました。浅野川両岸に並ぶ茶屋街の風景は桜がよく合う花街で古き佇まいを残している。いろいろな男と女の話が本当にあったと思う。花街には、暗くて悲しい涙がたくさんありその色恋沙汰の行方を川が静かに永遠へと流してくれているかのようだ。ここは、すぐ近くにある「ひがし茶屋街」とは少々趣きが違ってそれほど、観光客もいなくて文学の小径もあったりして風情を感じる場所である。枝垂れ桜が満開を迎えていた。夕日が逆光して花が少し艶かしい。こんなに咲いているのに誰もおらずそれが侘しく感じる。少し、道に迷いながら「ひがし茶屋街」に行く。映画のセットみたいである。夕暮れになり、気温が急激に下がり寒い。お店は、ほとんど営業が終わって閉じている。この町並みは、とっても日本的なんだけれど‥歩いている人は全部と言って良いくらい外国からの観光客ばかりである。ここに、芸妓さんが歩いているならお似合いなんだけど一人の日本人もおりませんでしたよ。街の一番奥に桜が一本咲いていました。今や、日本の有名観光地は外国人で溢れている。

  2018.04.12

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行14　兼六園の菊桜）

  ​「兼六園」です。染井吉野は、８５％ちってしまいました。そもそも、このお庭は「松の庭」でなんと言っても冬景色が一番のお庭です。とにかく、立派な松です。雪吊りの美しい光景は誰もが周知のところです。雪も積もらなくなり春になるとその面影はどこにも存在しません。金沢には、これと言った大きな山もなく視界が開けてとても見晴らしの良いお庭です。名のある「桜」もまだまだ美しく咲き誇っていました。ピンク色が鮮やかで、大きて姿も良いので皆、ここで写真を撮っていました。せせらぎには、多くのソメイヨシノの花びらが散って長閑で水の音も小鳥のさえずりもまさに春爛漫です。しかし、やっぱり「松」が良いわぁお、素晴らしき根上り松ですねー「「松樹千年翠」「松無古今色」など茶道では、この禅語のお軸がよく用いられます。茶店街を行くと外国人に混じってレンタル着物の女性、男性を見かけます。しかし、こんなヘンテコリンな柄ゆきの着物をレンタルする日本人の若者世代の感覚が私には全くもって理解不能です広い兼六園を散策すると今は、八重桜や紅枝垂れ桜が満開で時間がゆっくり流れます。その辺も染井吉野との桜の違いだと思います。お昼になって、「つけ治部煮そば定食」をお庭で頂いてようやく、お目当の「桜」の前にたどり着きました。兼六園の「菊桜」です。一つに花に花びらが200枚から300枚もあるという「菊桜」残念無念まだ、蕾がこんなに小さいのです。八重桜は満開なのに‥あ〜〜私としたことがなんたる失態しかし、こんな紅葉の新芽みたいな赤いのが薄いピンク色の花になるなんて想像し難いわぁ〜〜ちっちゃいんですよ。このつぼみ一つは‥一円玉よりも小さい‥それが300枚からの花びらをこのつぼみの中に秘めているなんて不思議です。咲くとこうなるそうです。今年はダメだったけれど来年、また挑戦しようかしら？この桜を見るための「金沢の旅」‥遠いからね〜考えちゃう‥な‥「金沢の旅」はまだまだ続きます​​​

  2018.04.12

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  新 緑仙の日々是好日（此処は‥テニスコートだったのよ！）

  まぁまぁ〜〜とても綺麗に作られた庭園ですねー​「玉泉院丸庭園 HP」​詳しくはこちらをクリック此処ね、昔、私が友達を訪ねて金沢大学に行った時にはテニスコートだったのよ。まぁなんと大変身ですよー近くにボランティアガイドの人がいらして伺ってみると「そうですよ。よくご存知で‥」と言われました。いろいろと金沢市は金沢なりの都市構想があったのでしょうからなんとも、意見は申し述べられません。が‥ここは、大学生が汗を流したテニスコートだったのですよ呈茶を頂けるとのこと。まずは、このお屋敷内に入ってました。新しいと明り採りが良くて雰囲気が良いですね。あら、お菓子も上等ですよー九谷焼のお皿に金粉をあしらった春の主菓子。菓子切りで崩してしまうのが少々勿体無い‥でも頂きますよ。お抹茶が出てきました。お茶碗も良いのだけど‥どうして、こんなに量があるのでしょう？？？基本的にお薄は三口半で飲み干せるように点てるのですが‥まっ、観光客用だから仕方がないか‥のんびりタイムを過ごして学生時代を思い起こしてそろそろと外に出ました。観光ボランティアガイドの人が親切にも写真を撮ってくださいました。さぁ、腰を上げて軽快に兼六園まで歩きましょう完全に整備された道やお城の周りの文化施設などジョギングに良いかも知れない景観です。このぼんぼりの付いているところから「兼六園」のお庭になります。では、では、日本三大名園を散策します

  2018.04.11

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行13 思い出の金沢城）

  45年ぶりの金沢城。もう、全く初めて訪れたのと同じですねーお城も変わっちゃったし、金沢大学も今は此処に無いし‥そう‥こんな風になったのは10年〜20年くらい？だそうです。学生の時には、こんなのなかったものね〜大学はどこへ移転してしまったのかしらん私には何もかもが新しくなった「金沢城」です。金沢城公園の広さは、約10万坪だそうで‥ゆっくり歩いて昔を偲んで、ランチタイムまでお散歩です。まだ、八重桜はキレイでしたよ〜お隣の兼六園にテクテク、ぶらぶら歩きます実は、兼六園には見たい「桜」があるのです

  2018.04.10

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  新 緑仙の日々是好日（飛行機に乗って‥）

  羽田空港‥久しぶりだわぁ〜いつ来ても広いなぁ「羽田」は、やっぱり国際空港ですよ。「成田」と比べても明るいからイイのよ。それと、成田空港と同じくらいにゲートが多いのよ。さぁ、出発ですあっという間に到着です。さぁ〜何処でしょう？あっ！！！戦闘機ですよぉ〜そして、リムジンバスで主要駅に着きました。駅も西口だとイメージが全然違うのね。正面出口に向かいます。そう‥ここは「金沢」です。話題の駅舎だけど‥う〜〜ん金沢のイメージには似合わないと思うのよね。ずっと前にリニューアルした「京都駅」を見た時とおんなじ印象だわ‥古風な街には近未来的な建造物はなんかシックリ来ないのよねー今夜は、こちらのホテルに泊まります。

  2018.04.09

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  新 緑仙の日々是好日（銀座の桜？）

  銀座４丁目「和光の桜」です。オシャレですね〜いつも混んでいます。いったい此処はどこの国なんだろう？と思ってしまうほど外国の方が大勢歩いています。おや？？こんなところにも桜のモチーフがありました。日産ギャラリーの中にも桜が咲いていますよ。松屋にもそして「銀座木村屋」にも桜です。造花でも良いのです和光のディスプレイは、いつも見てもいいなぁ〜さて、銀ぶらなんかしていないでとっと羽田に向かいましょう！飛行機の時間に遅れちゃう‥

  2018.04.09

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行12 滝桜ライトアップ全部見せます！）

  暗闇の中に、まるでUFOでも降り立ったかのように浮かび上がる「三春の滝桜」の全景です。2018年は、記録的な速い速い開花でライトアップを一週間前倒しで始めました。昨日のブログに書きましたが桜の開花に合わせてライトアップや桜まつりをしている三春町。桜の都合に合わせて動く町です。（イイですねー）さて、今回は、滝桜を鑑賞するにあたってその順路に従って夜の滝桜をご紹介致します。誰も皆、この順路で桜を堪能することになります。正面が上の写真で桜を前に右回りに進みます。正面の枝垂れた大きな枝の前には大勢の人だかりが出来ます。何故なら、此処だけが一番、桜に近い所だからです。右に歩き出してから左側の枝ぶりの写真を撮ります。そして、真ん中の胴体の部分ですが何しろ驚くほどに巨木なので、この場所では、桜を全部撮ることはできません。何故なら、道幅がとぉっても狭いのですよ。これが、滝桜の正面から見た左側の枝の様子です。さぁ、順路にたどりましょう。正面の人混みをやっと離れると滝桜の右側が少し見えてきます。右側の枝ぶりです。満開ですねーちょっと人の流れが落ち着いたのでもう一度、正面に戻って新しく作られた祠を見ます。真っ暗で見えませんが従来の小さなふる〜〜い祠は大樹の根元にあり、昼間でも気がつかないほど奥まって鎮座しております。右側の枝ぶりを正面から見た所です。大きいので角度を少し変えただけで別の桜のように見えますが全部、滝桜なんですよ。歩みを進めます。今、見えている桜の枝の右に移動します。これが滝桜の右側で20年ぐらいかもっと前にはこちら側を正面と言っていました。少し、道幅が広くなりだらだら坂を上っていきます。桜は、また少しその面持ちを変えてきます。だんだん、様子が変わってくるでしょう‥私は毎年、同じポイントで撮影していますが何度見ても全く飽きる所のない桜です。これは、滝桜の裏面ということになります。さらに順路に従って滝桜を巡ります。こちらからも、古より脈々と命を繋いでいる太くて逞しい巨幹が望遠レンズで見ることができます。滝桜をぐるりと囲む道を歩いてくると階段があります。その階段を下りながら今度は滝桜の左側の全景を見ていただきます。滝桜は、畑の真ん中に在るので夜になると辺りは真っ暗です。私は、この巡道をよく知っているので不安感はありませんが初めて訪れた人々は道の暗さに足元がとても不安気です。しかも今回は風が強い！暗い道で風が強いのは不安感が増してきたことと思いました。先ほどからご覧頂いている枝垂れ桜は言うまでもなく「滝桜」ですがとにかく、たった一本でこの大きさとこの花付きの良さには感動を覚えます。ここに来たプロの写真家の人たちもまず自分の個性ある写真は撮れません。「滝桜」に写真を撮らされてしまうのです。つまり、あまりの美事さに完全に魅了されてしまうのです。自分は‥私は‥僕は‥とかいう思いは吹き飛んでしまうのです。魅了されてしまえば、桜の思いのままに写真を撮ることになります。だから、誰が撮っても美しい写真になるということです。だいぶ、階段を下りて来ました。此処から見る滝桜は正面と見比べると全く違う桜のようです。さぁ、これで滝桜を一周してきたことになります。風もだいぶ強くなり、雨もぽつぽつと降ってきました。しかし、気温は高くて19度もありました。滝桜のてっぺん（成長点）に別れを告げてそろそろ帰りましょう。来年もまた逢いたい‥余談：全国各地で大風、大雨の影響で高速道路が通行止になったりいろいろな被害が出ているこの日‥帰り道の磐越道に乗ると電光掲示板の「注意」にはこう書いてありました。「天気の急変あり、雨、風、雪に注意！」19度の気温です。雪は、雪はないでしょう此処へお越しになる方は是非、昼間の滝桜と夜の滝桜を見て欲しいと切に願います。

  2018.04.08

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行11 小川諏訪神社の枝垂れ桜）

  ​福島県いわき市　「小川諏訪神社」​滝桜のライトアップを観る前に「福島 枝垂れ桜　花番付」の東の関脇に位置する樹齢500年以上と言われるエドヒガンの枝垂れ桜を観に来ました。いわき市指定の天然記念物の立派な桜です。三春の滝桜の子孫とも言われている諏訪神社の桜を一度、見てみたいとずっと思っていたので今年は、その願いが通じました。2018年の「桜紀行」は桜前線が猛烈なスピードで北上しているので私も追いかけるのが間に合いませんが「桜祭り」を開催している場所は、大慌ての状態です。すでに葉桜のところも多くそうそう、桜の開花に合わせて「おまつり」を実行するのはなかなか出来ないものです。とは、言うものの諏訪神社の枝垂れ桜を見ることが叶いこれで、また「福島の桜」を一つクリアしました。桜の都合に合わせて旅をするのも苦労な今春ですが、ときめきの日々を過ごすことができるのが嬉しい限りです。家族連れで桜の記念写真を撮っていました。諏訪神社の枝垂れ桜も見事な大樹の古木です。滝桜のライトアップ‥午後の7時過ぎぐらいが丁度良い時間です。

  2018.04.08

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行10　あなたに逢いたくて春を待つ）

  もう何年になる‥？私は、あなたに逢うために春を待つあなたに逢わなければ、私は死んでいたかもしれないあなたは何も言わないけれど私に毎年、毎年、大きな大きな生きる力を与えてくれる身も心も傷ついていた時にあなただけが私に優しい春風を贈ってくれた人なんて誰も心底、心配などしてくれない‥みんな、自分のことで手一杯だもの私は「桜」が好きだけど‥ただ、桜が好きな訳じゃないあなたに逢うといつも思うことがあるあなたは、1300年もの間たった一人で、此処に立っている長い長い年月、数多のことを見てきたことだろう様々なことを知っているあなたの存在はとても大きい私の迷いや人々の悩みなどどれほど僅かな一瞬だろうか‥大地に深く広く根を張り幾年も美しい花を咲かせてきた「あなた」長い時の中で「あなた」に勇気付けられ元気付けられ「あなた」に思いを寄せた人々はたくさんいるそんな「あなた」に逢うために私は毎年、春を待っている今、その「あなた」の前に私はいる嬉しく有難い今年も優しく微笑んで私を迎えてくれました出逢えて良かった私の心を救ってくれたのは他でもない「あなた」です「福島 三春の滝桜」満開を迎えました！もう何年になる‥？もう20年ぐらい‥

  2018.04.07

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  新 緑仙の日々是好日（我が家の葉桜と八重桜）

  　ほんの3〜4日、家を空けていた。帰宅してその変わり身に驚いた滝桜の子供の「小滝桜」は完全に葉桜で新緑の季節ですよ〜〜その代わりに今度は八重桜があれよっと言う間に満開上の写真が咲き始めそして我が家に帰って朝になって八重桜「東錦」は満開でした。去年は４・17日に満開だった。今年は、10日も前倒しで満開を迎えました。可愛いピンク色は心なしか今年の方が色合いが良いさそうに思い去年のブログを読み返してみた。​「2017.4/17 おうちの八重桜満開」​あ〜あ、自分が「親バカ」なのがよく分かる枝垂れ桜が咲いて、全国の染井吉野の開花が知らされ住まいするところのソメイヨシノが散り庭の八重桜が咲くこう見ると我が家の桜姫たちのなんと愛らしいこと‥

  2018.04.06

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行９ 静岡県 富士霊園の桜並木）

  これは、これは素晴らしい眺めです綺麗だと言う噂は以前から知っていたけれど霊園なので少々遠慮していました。​「富士霊園　HP」​こちらのHPで桜の開花状況が見られますこれほどに整然と並んだ桜並木は見たことがありません。何しろ、桜の数は8000本とか‥いや〜勝浦のお雛様もその数に唖然としましたがここの染井吉野の数の多さにビックリです。満開の染井吉野です。お寺や神社、公園の桜もそれぞれに美しいですが富士霊園の桜並木は、ちょっと別格ですよ〜お花見は車で移動するのが得策でした。何しろ、広いので‥枝垂れ桜もたくさんあってこれも満開もう桜の園ですねー今回は春霞で富士山は、よく見えませんでしたがこの桜に富士山ですよ。あ〜それはもう安らかにねむることが出来ますね。桜並木が真っ直ぐで長い距離なのは私の見た限りでは北海道の新ひだか町静内の​「二十間道路の蝦夷山桜」​の並木。全長10キロも続く日本最大の桜並木と言われています。しかし、桜は染井吉野ではないので富士霊園のような華やかさではありませんでした。北海道静内の人の曰く「この辺ではソメイヨシノはあまり育たないから一度でイイから本州のソメイヨシノの桜並木を見てみたい！」否、本州でもこんなに整然とした桜並木はそうそうはありませんよ。お美事追記：楽天ブログが新しくなって戸惑っている私です。I.Tさんからのご要望で写真を大きくしました。にほんブログ村

  2018.04.06

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行８御殿場 秩父宮記念公園の枝垂れ桜）

  先々月、寒〜い時に「桜が満開になったら又お伺いしますね」とお約束をしたので満開の「​秩父宮記念公園​」にやって来ました。いつもながらに美しい枝垂れ桜。何度も来ているところなので案内いらずで桜のお庭を満喫しがならゆっくり散策しました。私の好きな「緑萼桜」も満開。記念公園は、花盛りの季節。私の連れも此処が好きと見えて森や林の奥に咲いている小さな花々の写真を撮っていました。おや「お人形」が居ります。狐のお嬢さんの和洋折衷のお人形ですよ。なんでも若手の人形作家さんらしい。公園の許可を頂いて人形を置かせていただいているとの事。結構、大きなお人形なのですが観光客は、それほど興味も示さず満開の桜に感激しているようでした。誰しも上を見上げて枝垂れ桜を見ているので何が置いてあっても目もくれず、桜に魅了されてしまうのですね。私は、いつも場所で記念写真を一枚園内をぐるっと一回りしてふっと想う‥如月の頃、雪まじりでとても寒かった。秩父宮殿下の銅像も凍りつくほどに冷え冷えとしていた。それが、2ヶ月足らずでこんなにも春春してしまうなんて‥なんと言う「春の勢力」なのでしょうね〜​「2018.2/6 御殿場　秩父宮記念公園 Blog」​雪の時と同じベンチで写真を撮りました。これは、2ヶ月前の写真です寒そうでしょう‥雪だもの‥2018年の春は、物凄く速いランナーのようであちらこちらで記録を作っています。「桜前線」もだいぶ北上している。明日は、とっておきの「桜並木」にまいります。お楽しみに‥

  2018.04.05

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行７ 山梨 桃源郷の桜と桃）

  山梨県は「フルーツ王国」南に富士山、西に赤石山脈（南アルプス）、北に八ヶ岳、東に奥秩父山地など、標高2000mを超す山々に囲まれている。つまり、盆地なので暑くて寒いのよねー桃の産地でもあるので、あちこちに「桃源郷」と名の付く場所がある。ドライブの途中に立ち寄った「〇〇？桃源郷」とても綺麗でした。真っ赤な桃。目が痛くなりそうなくらいに真っ赤ピンク色が濃い緋桜が満開。この八重桜も小ぶりでとっても愛らしい。見事な源平咲きの桃。赤い桃に源平咲きの桃。鮮やか過ぎて造花みたいに見える。この里桜はほんに愛らしくそよ風に揺れて咲いていた。そろそろ、日没‥今宵のお宿に向かいましょう6時近くても、まだ花々を愛でることができる。外も暖かい。

  2018.04.04

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行６ 山梨県 わに塚の桜）

  去年は、大雨の日に此処にやってきた。そして、ひどい風邪も引いていた。山梨県　韮崎市　「わに塚の桜」エドヒガン桜で山梨県では一押しの一本桜私の連れは、先週、夜中に此処に訪れて桜の密かな息遣いを感じたそうだ。今日はお天気も良くわに塚の桜は満開を迎えていた。「富士の国　やまなし観光ネット HP」詳しくはこちらをクリックしてねこの桜は推定樹齢が約300年。何が良いって言ったら、こんなに大きな木なのにつっかえ棒がないことがとても良い。桜の根元辺りには水仙が綺麗に咲いている。あれれ‥今年は花大根の紫色が少ないわぁ〜毎年、同じ桜を見ているとこうした細かいところに気づいてしまう‥わに塚の桜は、畑の中にたった一本ある。こんな、だんだん畑道を花見客は歩いて行く。初めてこの桜を見た人はとても大きくて美しい花に感動すると共に必ず言うことがある。「あ〜〜残念ね！なんでこんなものがあるのよ‥これが無ければスっごくイイのにね〜」と。それは、これですねっ！残念でしょうでも、これがあるおかげで雷も落ちないという理由もあるらしい。記念に一枚写真を撮って頂きました。送電線も気になりますね〜「わに塚の桜の前で」さて、次はどこに桜にしましょうか？

  2018.04.03

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行５ お散歩コースの近所の桜）

  我が家からお散歩コースにある公園の桜も満開＆散り始め今日から4月。楽天の新しいブログに初挑戦です。ご近所には「運動公園」「せせらぎ公園」「柏原公園」「旭台通り」「南台通り」そして「風土記の丘公園」など桜が綺麗なところがいっぱいあります。今年の桜は開花から3〜4日で満開となりあっと言う間に落花盛んへと移行中ですね〜桜並木には、染井吉野ばかりではなくオオシマザクラや山桜、枝垂れ桜など取り混ぜて植えてあるのでまだ、しばらくはいろいろな桜が楽しめます。本格的な「桜紀行」は‥つまり、県外の桜の追いかけは明日から始める予定です。毎日、良いお天気が続いて桜前線の北上が驚異的に速いですが今年も出来るだけ多くの桜を愛でる旅に出かけます。桜は、私にとって「特別」な存在。ただの「お花見」ではなく、生命の尊さや命のエネルギーの凄さや明日へと向かう希望の花でもあります。そうは言っても住まいするところの桜を愛でることも忘れずに‥です明日は、いつも見る機会を逃してしまう桜を愛でに出かけます。何しろ、例年よりも10日もはやく咲いてしまってはこれまた、チャンスを失いそうです。では、また明日（以前のブログの方がやり易かったわぁ〜〜）

  2018.04.01

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行開始4 つくばみらい福岡堰の桜）

  こんなパンフレットがある‥「つくばみらい市」この頃、できた街である。こんなに長い「堰」があるのね〜〜「福岡堰」は関東三大堰の一つなの‥（福岡堰　岡堰　豊田堰なのですが存じませんでした）桜の数は600本で距離は1.8キロメートルに延びて見事な景観‥ふ〜〜んでも、「福岡堰」なんて、あまり聴いた事が無いのよねーでは、夕景の桜並木を観に行ってみましょう3月最後の散り始めの染井吉野の並木道へGOふ〜〜ぅ‥迷いながらの到着です。いろいろ尋ねて歩いてやっと見つけました。まぁ〜〜パンフレットよりもずっと素晴らしい桜並木ですよ1.8キロより長いんじゃないかしら行けども行けども桜並木が続きます。広場に出ました。広場だけでに「ひろ〜〜い」これで半分ぐらいだそうで‥だんだん夕暮れになってきました。お彼岸から十日でこんなに日が長くなるんですね〜さてと、つくばみらい市には知る人ぞ知る有名な場所があります。それは、「ワープステーション江戸」です。HPを見てね。ここは、ロケ施設で大河ドラマや時代劇など、多くの作品が作られています。何しろ、東京に近い都心までたったの４０キロしか離れていないので時代劇を撮影するのに利便性が高く、大河ドラマで撮影協力にほとんど必ず字幕に出てくるのが「つくばみらい市」なんですよ〜〜ご存知でしたかさあ、桜並木に話を戻しましょう。小貝川に大きなお日様が沈んで行きます。もっと、宣伝すれば良いのに‥などと思ってしまうほど綺麗なんです。今年のお花見は暖かくて、5時を回っても肌寒くもないのよ朝焼けの桜、午前中の桜、午後の桜、夕焼け夕暮れの桜桜は、お空の色が何色でも美しい‥そろそろ帰りましょう‥にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.31

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行開始３ 土浦亀城公園の夜桜）

  月は、ぼんやり朧月‥今日は、朝から地震があり震度４でちょっと心がざわめいてしまった。「桜は、年に一度しか愛でることはできない」‥地震が起きるたびに、あと何回、桜を見ることができるのだろう‥と思ってしまう。今宵は夜桜「土浦市亀城公園」です。ほんの少しですが、ライトアップしていて、子供も大人も夜の宴会を楽しんでいました。昼間の亀城公園の桜はこんな感じで「お城と桜」はやはりお似合いですね〜桜は、昼間と夜の表情が全く違う花。夜は、独特の美しさが湧いて出てくるようで‥そんなところへ花びらがひとひら散るとやはり、何かが居るような気持ちにもなるものです。夜風が寒くなってきました。そろそろ家に戻りましょう‥家に帰る道は、あちらこちら桜並木が続く。私の家の周囲にも桜並木はいくつもあって今、まさに満開を通り過ぎたところです。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.30

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行開始２ 春休み 学校の桜）

  あいや〜立派な染井吉野の大木です。ここは、とある女子高の校庭の桜です。せっかく、満開を迎えているのに学校は春休み中で誰もいません。「勿体ないわね〜誰もいないなんて‥」「春休みだから生徒はいないし、今、満開だから入学式の時は　完全に散っているわよね〜」「しかし、この学校の桜は見事ね〜」「そうなのよ。大体、どこの学校も桜は植えてあるけれど　これだけいっぱいあって、而も枝が枝垂れるようで触れるところは　そんなに無いと思うわ。」「桜」が咲いている時だけは学校の校門が開いていて、誰でも校庭の桜を楽しめるようになっているらしい。こうした隠れた桜の名所を見つけるとワクワクしてしまう。染井吉野は、どこにでもある桜だけど、そんなに巨木はなく、寿命も6~70年ぐらいだから大樹になる頃には、枯れてしまうのがほとんどである。ただ、学校の桜は染井吉野でも100年を超える大樹が残っている。それは、大事に手入れをしているからだろう。お役所とか学校とか病院とか歴史のある建物などにはそんな手を掛けた桜が残っている。代表的な長生きで美しい染井吉野は「弘前城の染井吉野」で「日本の桜 100選」の例外に名前を残している。「あっ、生徒さんかしら？」「きっとそうね‥　何かの用事で登校してきたのね。」自分が通っていた、通っている学校にこんなに桜が咲いているなんてちょっと自慢ですね〜〜私が通っていた全ての学校はリニューアルして桜の木も無くなっている。いいわね〜こんなに立派な桜に囲まれて‥「来年は、お弁当持ってきてこの桜の下で食べようか？」「そだね〜」学校の桜には他の桜には無い「希望」や「未来」そして「思い出」が宿っているようだ。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.30

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  新 緑仙の日々是好日（2018.桜紀行開始１　牛久シャトーの桜）

  国の重要文化財に指定されている「牛久シャトー」以前は、「シャトーカミヤ」と呼んでいました。詳しくは下記のHPをご覧ください。「牛久シャトー HP」ここは、明治31年に建てられた古いワイン工場です。明治の時代にワインを作るということは、とても困難な事業だったと思いますが、創設者「神谷傳兵衛」は、数多くの名士とも交流があったそうです。例えば、板垣退助、榎本武揚、土方久元、大山巌、西郷従道など、多くの偉人たちがこの地を訪れたとあります。東日本大震災の時は建物の構造上、崩壊の危険性があり、国、茨城県、牛久市の補助を受けて平成23年12月から平成28年3月まで災害復旧工事を行い完了してこうして、再び、美しい桜とワインが楽しめるようになりました。お寺や神社、お城の桜もイイけれどこうした明治の文化財の建物にも桜はよく似合います。嬉しいことに今回は、私は車の助手席に乗せていtだき、気の合う友人が運転手をしてくれたのでワインをたくさん試飲することができました桜は満開平日なのに賑やかでお花見の人たちがいっぱい牛久シャトーのパンフレットは、レトロでとても素敵です。お天気が良くて気温が高くて桜は更に北上し‥‥あ〜〜〜〜急がなくちゃ‥そんなに急がないでください「桜の君さま」にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.29

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  新 緑仙の日々是好日（花盛りの庭）

  枝垂れ桜の花の色は、だいぶ白くなってきた。満開を過ぎると桜の花は白っぽくなってゆく‥色が褪せてゆくと言ってもよいのかも知れない。我が家の表の庭は今、花盛りである。黄色いレンギョウの花。真っ白な雪柳。今年は、ヒヨドリの被害を免れた四手辛夷（シデコブシ）の花も薄いピンク色の花びらがひらひらと散り始めている。白い木瓜の花の後に赤い木瓜が咲き出し満開でその根本には水仙と一人静が咲いている。大きな赤い椿も一日で１０輪以上も花を咲かせた。ムスカリやポリアンサスもあちこちに咲き始め、プランターの花々も色鮮やかなこと。ビオラやパンジーも元気が良くて冬を乗り越え、雪を乗り越えまだまだ咲いてくれている。花盛りの狭庭。散歩をしている人からは、毎日褒められてこんなに嬉しいことはないわねー庭に咲いている花を数えてみました。１、三春の滝桜２、シデコブシ３、レンギョウ４、木瓜（白と赤）５、椿（絞りと赤）６、芝桜７、べっぴんマツバギク８、マーガレット９、ノースポール10、ビオラ11、パンジー12、一人静13、ムスカリ14、ポリアンサス、ジュリアンなど15、水仙16、ショウジョウバカマ17、芝桜18、ギョリュウバイ19、丸葉デージー20、ユスラウメ21、黄梅22、雪柳23、クリスマスローズ24、アザレア25、春蘭ほぉ〜〜結構あるものです。自分で驚いていま〜〜す夕方になった。枝垂れ桜は夕日を浴びてこれまた美しいこと‥にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.27

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  新 緑仙の日々是好日（月の砂漠記念館の吊るし雛）

  月の砂漠記念館で開催されていた「吊るし雛展」は今まで見たいろんなところの「吊るし雛」と比べるとはるかに可愛らしく、その規模もたいへんに大きく素晴らしいと思いました。では、前置きはこのぐらいにして皆様にも是非、ご覧いただきたいと思います。場所が「御宿」ですからイメージは「海」ですよ。雛は、お魚です‥可愛いですね〜記念館の中は色とりどりの吊るし雛が隙間なくたっくさん飾られています。これは、全部、町の人たちが何年も掛かって作り続けているのだそうです。とっても小さいものを一つずつ真心を込めて縫い、それぞれの想いをこの吊るし雛に託しているそうです。天井と言う天井から「吊るし雛」が降ってくるようで驚きの「吊るし雛展」です。「う〜〜ん‥やっぱり数には勝てない！」と思いました。とってもメルヘンな世界を堪能しました。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.26

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  新 緑仙の日々是好日（月の砂漠）

  小さな港町を通り抜け交差点を右に曲がるとそこに「月の砂漠」があった。鄙びた漁村とは思えない風景が目に飛び込んできた。作詞　加藤まさを　　作曲　佐々木すぐる１　月の砂漠を　はるばると　　旅のらくだが　行きました　　金と銀との　くら置いて　　二つならんで　行きました２　金のくらには　銀のかめ　　銀のくらには　金のかめ　　二つのかめは　それぞれに　　ひもで結んで　ありました３　先のくらには　王子さま　　あとのくらには　お姫さま　　乗った二人は　おそろいの　　　白い上着を　着てました４　ひろい砂漠を　ひとすじに　　二人はどこへ　いくのでしょう　　おぼろにけぶる　月の夜を　　対のらくだは　とぼとぼと　　砂丘を越えて　行きました　　だまって越えて　行きました誰でも知っているあの有名な童謡「月の砂漠」である。この「月の砂漠」の歌詞を作った舞台としての「御宿海岸」作詞家 加藤まさを所縁の「月の砂漠記念館」にやってきた。歌の歌詞通りにラクダに乗った王子様とお姫様が居る。なんともはや、絵になる風景だった。夕日が綺麗な日には、きっと美しい二人の姿がもっと映えることだろう。記念館の中には、それは、それは、可愛らしいものがたくさん展示されていた。メルヘンは歌詞だけではなかった‥まぁなんと‥小さいものにも心を込めて‥その続きは、また明日にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.25

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  新 緑仙の日々是好日（血統‥繋がり‥DNA）

  動物も植物もそれぞれに血統がある。それぞれのDNAは繋がり、長い年月を生き続ける。昨日の関東はとても寒かった‥東京の最低気温は0度近くまで下がった。TVでは、お彼岸のお墓参りを雪の降りしきる中で線香や花を手向ける人の姿を映し出していた。とても珍しい光景だと思ったりもした。さて、我が家の枝垂れ桜は、昨日の寒さと雨と風に耐えて頑張って咲いてくれていた。一夜明けて、今日の午後になるとお天気も回復し暖かく日差しも出てきて桜の花がたくさん花開いた。観てくださいな上の写真と比べると、こんなに花が咲き揃いましたよ。何度もBlogに書いているけれどこの枝垂れ桜は「三春の滝桜」の子供です。やはり、滝桜の血統をよく表しています。福島県三春町にある滝桜が咲くのは大体4月の後半。その頃、三春町や郡山、二本松などでは、雪が降ることもあります。滝桜に大雪が降ったことがありました。2010年4月22日、折しもその日に満開を迎え、三春町は40年ぶりの大雪に見舞われました。　　　　　　　「奇跡の滝桜　デジブック」これが、証拠の写真集ですよ〜（私が撮りましたお時間があれば見てください）私は、心配で心配で車を走らせました。雪にもめげずに滝桜は美しく咲いており、その後、一週間もその美しさを保ち続けました。そんな血統を引き継いでいる我が家の滝桜は、寒さなんかには負けないんです。ただ、我が家と三春町では気候が違うので滝桜は1ヶ月ほど、先に開花します。寒い！寒い！と思っている茨城県は福島県より暖かいと言うことになりますね。滝桜は、一重咲きで花が小さい。小さいからたくさん集まって咲いても、ぼんぼりみたいにはならず滝のようにす〜っと下へと流れ咲く。そして何より、枝垂れ方が長いのです。それも遺伝ですね〜きっと、病気や災害にも負けないDNAを持っているのでしょう。何しろ、親の滝桜は1300年も生き続けているのだから‥朝起きて見て、昼間見て、夕方見て、夜見ても飽きることが全然ない。お散歩のご近所さんから「あら〜綺麗ね〜　お宅に枝垂れ桜あったの？」なんて聞かれる2018年の春。うちの滝桜が終われば、町中が染井吉野で満開になり、染井吉野が終わる頃には庭の八重桜が咲き始める。我が家のお粗末な庭が春色満載になる季節がやってきましたにほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.22

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  新 緑仙の日々是好日（大荒れの春分の日）

  「暑さ寒さも彼岸まで」「ソメイヨシノは高知では５分咲きとか？」春らしい話題が届く中、いったいどうしたのと言うのでしょう？この寒さ‥「寒の戻り」「花冷え」そんなレベルではなく、いきなり「真冬」並みの寒さがやってきた。春のお彼岸の中日なのに、箱根の強羅では積雪が10センチ以上で今夜夜半までは雪が降り積もるらしい。関東甲信越の山々では大雪注意報が出ている。3月17日に開花した東京の桜。上野公園の桜まつりは「3/21~4/8」まで‥今日は、２〜３分咲き程度で雨に震え上がって咲いている。気温は、5度に届かない春分の日である。娘は、急ぎ足で帰って行った。駅まで送る。春雨とは言い難い冷たい雨。「桜が雨に濡れて可哀想だね。　でも、一生懸命に咲いてくれてありがとう！」「折りたたみの傘、持ってる？」「うん、天気予報は見てきているから持ってきたよ。」「良かった！じゃあ、気をつけてね。」「また、来るね‥じゃあね〜」特急電車が遠ざかって行く。今日は、本降りの雨になる。「寒い！！！」暑さ寒さも彼岸までなら、こんなに寒いこともないのに‥またぞろ、ストーブ、暖房、炬燵、温風ヒーターのお世話になります。家に戻り、枝垂れ桜を見ながらふと思う。「三春滝桜の子供は寒さに強いのね〜」お墓まいりもしっかり済ませておいて良かった‥今日は、ぼちぼち、後片付けでもしましょう。あったかい春の陽射しが戻るのは土曜日ごろになるらしい。桜の満開予想日は、その24日土曜日だそうだ（東京の桜）。今週末には2度目？の気温の高い春がやってきそうだ。そうしたら、花の下で伸び伸びしたい。きっと、我が家の桜も満開だろう。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.21

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  新 緑仙の日々是好日（枝垂れ桜開花と同時に娘がやってきた！）

  我が家の枝垂れ桜が開花した。去年よりもたくさんの蕾を付けている。春のお彼岸ということもあって娘が博多から、実家に帰ってきた。お墓参りに行くとお線香の火を枯れた杉の枝を燃やして付けていると「え〜〜焚き火してお線香に火を付けるの？」と聞くので「あら、いつもそうよ〜」と言ったら線香よりも枯れ木を燃やす方にワクワクドキドキしているようだった。娘がドキドキして杉の枯れ枝を火に焼べるとブワ~っと火が燃え上がる。イイ年をしてキャッキャッと喜んで何枚も自撮りしている姿が私には可笑しかった。お爺ちゃん、たった一人の孫がお参りに来てくれて良かったね。仏花もいっぱい買って手向けてくれて良かったね。家に帰る途中、ランチをして久しぶりにお婆ちゃんともご対面！！山姥様もたいへんな喜びよう‥美味しい和菓子屋さんで上生菓子や地元のいろいろなお菓子を買い込みまぁ、取り敢えず、一服、お抹茶でも点てましょう。購入した和菓子１、季節の上生菓子（菜の花）２、蓮の実甘納豆３、塩大福４、栗入り芋羊羹５、レンコンのどら焼き６、献上千代田の栗７、石岡囃子８、かりんとう饅頭９、塩豆大福10、いちご大福11、常陸の焼栗　　　　　　以上（ほとんど娘が食べました）広間に入ると娘曰く、「キャ〜相変わらず、料理屋さんのお座敷みたいや〜」「今夜は、ここで夕飯を食べようと思ってね。　まぁ、とにかく座って一服致しましょう。」山姥様が茶道の講釈をし始めた。「あんまり、おばあちゃんの言うことを真に受けちゃダメよ。　茶道は、ママは先生だけどおばあちゃんは初心者程度だからね。」「え〜〜！！ママの方がおばあちゃんよりも詳しいんだ〜」そううい時の山姥様は都合よく耳が聞こえなくなるお茶のお菓子や抹茶のお茶碗をインスタ映えするように何枚も何枚も写真を撮る娘。そうかもね、そうそうお抹茶と和菓子、そしてお点前なんてあんまり見ることないものね。夕食の時間になりました。我が家は女三代全員が「イケる口」なのでお酒もこれまたいろいろ用意してありますよ。「いや〜これってお一人様2万円コースの料理屋さんみたいやん』（合鴨、出し巻き卵、根菜ピクルス、燻鴨香油漬け、桜チップチーズ）（豚の角煮）（旬のお魚のお寿司　　　.最初は私が作ってそのあとはネタがあるので好きなだけ‥娘は30〜35貫ぐらい食べたのよ）お料理は他にもたくさん作りました。例えば、胡麻豆腐、ほうれん草のさっぱり胡麻和え、海老団子汁、ゴージャスサラダ、白身魚の明太子焼、生ハムのカルパッチョ　　　　デザートは、熊本のポンカン、抹茶アイスクリームでした。娘は、バシバシ写真を撮っていましたが私は、写真を撮る暇もないくらいに大忙し山姥様も調子に乗ってグイグイお酒を飲んでいる。「んもう、いい加減しなさいよ。　それから、お風呂もちゃんと入るのよ！　分かった！」「面倒くさいなぁ〜」と山姥様私は、ずっと時計とのにらめっこ‥積もる話もあるけれど‥朝になれば、娘は帰り支度、山姥様はデイサービスの迎えがくる。「もう、寝る！寝る！」時計の針は午前2時を回っていたにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.20

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  新 緑仙の日々是好日（平成30年度 福島県枝垂れ桜 花番付）

  今年も福島県の桜番付が発表された。毎年、変わらずの横綱は「三春の滝桜」ではあるがこの番付表に載っている福島県の桜は今までに何本、愛でたことだろう‥「福島県枝垂れ桜 花番付」滝桜、不動桜、地蔵桜、薬師桜、合戦場の桜、石部桜、越代の桜、戸津辺の桜夫婦桜、福聚寺の枝垂れ桜、小沢の桜、鏡桜、開成山公園の桜、夏井川千本桜、鶴ヶ城の桜、白河小峰城の桜、南湖公園の桜、花見山の桜、日中線の枝垂れ桜、風呂山公園の桜二本松霞ヶ城の桜、相応寺の枝垂れ桜、秋山の駒桜、半田山公園の桜、桜峠の桜等々頭の中にふわ〜っと浮かんでくるだけでもこんなにある。勿論、茨城県内の桜もたくさん見ていると言うか関東地方に住んでいるのだから一都六県の桜も数多く見ている。私の「FUKUSHIMAの桜詣で」は今に始まったことではなくもう15〜６年は、せっせと続いている。今年は、白河市の「乙姫桜」を見てみたいなぁ〜なんて思っている。「白河桜マップ」ある人から、「京都の桜を観に来ませんか？」とお誘いの声が掛かったが京都の桜の、有名どころ（るるぶなどに出てくる桜たち）は、ほとんど観てしまったし、確かに京都の桜は美しいけれど、箱庭的で人混み人波に押されて桜を観ても、きっともう、あまり感動しないような様な気がしている。今度、誰もいない京都の一本桜を教えてくださいな。そうしたら、私は桜の時期に上洛すると思うわ‥さてと、2018年、平成30年の私の初桜はすでにお正月の東京から始まっている。四月の初め頃に隅田川の桜や皇居の桜を眺めながら少し、西へと旅をし、関東の桜も忘れずに見ながら、北へと進む私の「桜紀行」がいよいよ本格化します。昨年の「桜紀行」は、Part13まで書いている。今年は、いくつの桜が私を支え、私の生きるエネルギー源になってくれるのだろう‥余談：我が家の「三春の滝桜」が明日には開花宣言が出来そうですにほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.17

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  新 緑仙の日々是好日（100年ぶりの新発見）

  その土地に長く住む人々にとっては昔から、他の桜とは違って早咲きの桜ぐらいにしか思っていなかったのかも知れない。実際に、どこの町でも少々はやめに咲いてしまう桜はいくらでもある。しかし、この度、紀伊半島の熊野地方に新しい桜として認証されたのが上記写真の桜。「クマノザクラ」である。詳しくは「森林総合研究所 HP」をご覧ください。自生している場所は紀伊半島のこの辺り日本は「桜の国」我が国の山野に自生する野生種の基本は９種とされていた。■ヤマザクラ(山桜)■オオヤマザクラ(大山桜)■カスミザクラ(霞桜)■オオシマザクラ(大島桜)■エドヒガン(江⼾彼岸)■チョウジザクラ(丁字桜)■マメザクラ(豆桜)■タカネザクラ(⾼嶺桜)■ミヤマザクラ(深山桜)そこに新しく「クマノザクラ」が加わり１０種になった。オオシマザクラ以来、おおよそ百年ぶりの大発見である。この発見は、私にとってもワクワクするニュースで来年へのワンステップになるような気がする。鑑賞価値の高いこの桜は今後、西日本では大きな観光資源の一つとなるかも知れない。研究論文を発表した「勝木氏」曰く「クマノザクラの一番の脅威は、実は栽培品種の‘染井吉野’なんです。　クマノザクラと交雑して、雑種が増える可能性があると危惧しています。」保全活動もしなければならないというわけである。ソメイヨシノのように人の手で作られた桜はそんなには長生き出来ない。きちんと管理しなければすぐに病気になってしまう。比べて、野生種は人の助けがあってもなくても長生きすると言われている。樹齢が長い天然記念物に指定されているような桜の巨木のほとんどが野生種である。クマノザクラは、ピンク色が染井吉野などと比べると濃くて可愛らしく、花も葉も少し小さいのが特徴。写真は、森林総合研究所からお借りしました。新しい桜の発見に伴って桜図鑑のページを添付しました。日本には交配種を含めると３５０種以上の桜があります。お時間のある方はご覧になるのもよろしいかと思います。「さくら図鑑　HP」にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.16

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  新 緑仙の日々是好日（津軽びいどろ）

  「俺は、そっちの方のセンスが全然ないけど　なんかさ、どうしても姉御に買ってあげたくて選んだわけさ！」そう電話がかかってきてしばらくすると、宅配便が届いた。中を開けてみると、それは「津軽びいどろ」だった。まぁ、春を通り越して、初夏の装いね。まだまだ、津軽は寒いだろうに‥いつも、突然にふっと何かを送ってくる従兄弟。もう、そろそろ６０歳近くになるのだろうか‥子供の頃からとても元気で、今も変わらずに恰幅が良く元気だ。この従兄弟ぐらいだろうか？私に何かを「買ってあげたくて‥買ってあげたくて‥」と言ってくれるのは‥なんという、嬉しい言葉だろう‥この従兄弟以外に「買ってあげたくて‥」などと言う言葉を言ってくれた人はいないように思った。何かの記念日や誕生日だからという訳ではなく以前にも、ウィンドショッピングを一緒にしていた時、「何か買えよ、なんでも買ってやりたいんだよ！」と何度もしつこいほどに「買え！買え！」と言われたことがあったけ‥欲しいものを買ってもらえるのも嬉しいと思うけど「買ってあげたくて‥」の方がずっと気分が良いものだ。世の中には、なんでも欲しがるばかりで自分からは何も買ってあげたりプレゼントしない人もいる。それぞれに事情はあるだろう‥しかし、貰ってばかりでは少し恥ずかしいと感じるのではないだろうか‥「買ってあげたくて‥」私も何か、送りたくて‥心が春だからスプリングする。にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.15

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  新 緑仙の日々是好日（一日待ってて‥）

  「え〜〜もう仕舞っちゃうの？　お願いだから、一日待ってよぉ〜」と、友人が言うのでお雛様の後片付けを日延べすることにした。お雛様は、可愛いし綺麗だけどいつまでも飾っておくわけにもいかない。それに、急に春、春して来たし、広間での後片付けも寒くないので今が潮時だなぁ〜って思っていたところだった。（お節句の後、すぐに片付けてなくて良かったわぁ〜）（余談：真っ白な木瓜はまん丸に咲いていますよ）友人は、お菓子とピンクのサイネリアを持ってやってきた。折角のお菓子なのでお抹茶でも一服点てましょうか‥お菓子は、銅山堂の小判石クッキーと茶の菓お喋りタイムに彼女が口にしたことはこの三月で今の仕事を辞めて、新しいアルバイトをするそうだ。あらあら、今の時期は新旧入れ替えが多いのね。辞める理由は、職場の環境だそうだ。人間関係って難しいね。彼女は、もうすぐ還暦になるというのに去年、入ったばかりの新人の女性とうまくいかないと言う。「もう、生意気で挨拶もしないのよ。　朝は、おはようございますでしょう？　この一年、むこうから 挨拶の言葉を発したことが一度もないのよ。　それを、上司に言ったら、若いからしょうがない‥　う〜〜ん、もう上司にも呆れるけど、この女の子が　ちょっと見が可愛いからなのよ。」若くて可愛い‥か‥そりゃあ、勝てないかもね‥「私なんか最初からお婆さんだと思っているのよ。きっと‥　その子、仕事覚えも悪いし、若いだけじゃない？それに足だって太くて短いくせにミニスカートなの〜」あら〜〜それを言っちゃお終いよ‥です。「気にしない！気にしないの。　いつまでも若くはいられないし、可愛くもいられない、　そのうちに、その娘もババアになるから‥　ミニスカートも足が太いのに気づけば着なくなるわよ。」「そうかなぁ‥　でも、なんか悔しくて‥　上司の顔も見たくないし、その娘の顔も見たくない。　だから、思い切って辞めた！」「で、貴女のことだから新しい職場には何時から行くの？」「うん、来月から‥」春めくと心も騒めく。良い気分も悪い気分も両方いっぺんに訪れる。ちょうど、今の気温のようだ。気温差が大きいと身体のあちこちに支障が出てくる。それに気づく暇がないほどに陽春のような毎日がやってきた。さて、さて、長い年月、お茶を点てているとお点前の順番やお道具の置き方などそんなことはどうでもよくなってくるものだ。大事なのは「喫茶去」の精神。「美味しいお菓子もあることだし、　いま一服どうぞ召し上がれ！」猩猩袴の花が咲きましたよ。いつもは四月の末頃に咲くのに‥今年の春は勢力が強いのですね‥にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.14

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  新 緑仙の日々是好日（歓送迎会）

  前回の歓送迎会の続きです。梅が満開を迎えた水戸は、そぼふる氷雨に震えていた。歓送迎の場所は「五鐡　夢境庵」某新聞社の席に私は招待されました。水戸支局長をはじめとして関係各社、記者さん達や支局のスタッフがたくさん集まりました。それでは、お料理です。このお店は、茨城県の地元の食材を使った郷土料理店です。出ましたよ！茨城県は何と言っても「あんこう」です。あんこうの煮こごり、塩辛。あん肝など、お料理の説明があったのだけど歓送迎会に出席の皆さんの一言、一言に打ち消されてしまいました出席者の皆さんのお話を伺っていてふと、気付きました‥「あら、私、すっごく古いんだわ〜　もう１５年以上もここで都々逸の選者をしている。　皆さん、そんなに同じところに勤めているわけではないのね〜」支局長は大体、二年に一度、異動があり、記者さん達もいろいろな地方へ行く。事務職やその他のスタッフの方々もおおよそ２〜３年で変わる。退職される偉い方が私に一杯お酒を注いでこう言った。「毎週火曜日の都々逸ですが選者が女性の方とは　知りませんでした。うるさ型のお爺さんだとばかり思っていました。　今度、都々逸を教えて下さいよ。」いつも言われるお世辞ではあるが言われて、嫌な気はしないものである。「アンコウ鍋が煮えてきましたよ。　私は選者もしていますが、鍋奉行も出来るんですよ。」「あ〜〜〜アンコウ鍋、茨城に来てからあまり食べたことがないのですよ。」会社勤めで異動の多いサラリーマンは２〜３年の間に、その土地の郷土料理に舌鼓を打つ時間もないのだろう。私の担当だったTさんもこの三月で退職する。皆さんから、感謝状や花束を受け取って大きな拍手に包まれていた。「来る人　去る人　切なさ連れて　梅がほのかに　香る夜　　　　緑仙」にほんブログ村にほんブログ村

  2018.03.13

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