新 緑仙の日々是好日(花は上野か浅草か)
今年は、全国で一番最初に開花宣言をして一番最初に満開を迎えた東京。せっかくの満開もお天気は今ひとつで花散らしの雨風になりそう。上野公園の桜はとても有名で毎年多くの人でごった返しの状態。雨が降ろうが風が吹こうが人、人、人。私は、不忍池付近の桜がいいなぁ〜と思う。此処までくると、あの人だかりは遠のき、ゆっくり歩いて立ち止まって桜を眺めることができる。浅草の桜は、浅草寺とスカイツリーと隅田川。ここも毎年、前には進めないほどの混雑ぶり。上野と同様に外国のお客様の多い事。何語で話しているのかも分からない。東京の都の花は「染井吉野」日本の国花は「桜」東京には桜の名所が多い。花見の習慣は八代将軍吉宗の頃から江戸庶民にゆきわたって行ったと言われている。当時からの桜の名所は、上野寛永寺、飛鳥山、隅田川堤、御殿山 、愛宕山、玉川上水などであり今も変わらずに花見は続いている。浅草の観音さまの前の仲見世通りは夜になるとこんなに綺麗だ。お店屋さんはある時間になると一斉に閉まってしまう。それが、またいいところである。飲んだり食べたりしたい人は山門を出ればすぐに繁華街。東京の桜の名所は他にもたくさんある。いずれもその美しさ、広さ、桜の本数、甲乙つけがたい。千鳥ヶ淵、靖国神社、浜離宮、芝公園、芝離宮、明治神宮外苑新宿御苑、上野公園、隅田公園、井之頭公園、小石川後楽園、六義園など東京、それは江戸時代から続いている大都市なんだと改めて思う。にほんブログ村にほんブログ村