新 緑仙の日々是好日

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  新 緑仙の日々是好日（桜葉）

  桜の葉は他の紅葉する樹々よりも一ヶ月ほどはやく色づき、先んじて散る。今年は、台風や雨が多かったせいか葉が青いうちからちらちらハラハラと散り始めた。箒で葉を集めていると蝉の抜け殻を見つける。先月には鳴いていた蝉も己の役割を終えて深い眠りの中にいるのかも知れない。桜葉を集めると塵取りにいっぱいになる。今日は二回も塵取りがいっぱいになった。これから、毎日、この仕事が私を待っている。条例が厳しくなり落ち葉や枯れ葉を庭で燃す事が出来なくなってもう6~7年になる。ゴミ袋に落ち葉を入れるのは面倒なのよねぇ〜にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.27

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  新 緑仙の日々是好日（蓮の実）

  蓮の実も日に日に色を変えてゆく。実を付けたばかりの蓮の実は生のままで食べられる。この辺りは、ハスの産地なので蓮の花は珍しくもないし「大賀ハス」「古代蓮」の咲く池はあっちにもこっちにもある。蓮田は、常磐線沿いにずっと広がっている。レンコンになる蓮は花も葉も観賞用と比べるとひと回り大きい。さて、蓮の実の甘納豆は茶道のお菓子にもなり日持ちするので重宝に使わさせて頂いています。甘さ控えでなかなかに美味しいのですよ。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.26

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  新 緑仙の日々是好日（上野駅の自由）

  最近（震災後）は、あまり電車を利用しなくなった。久しぶりに「上野駅」に行くことになり時間があったので構内をブラブラとしてみた。中央改札上には、1951年展示の猪熊弦一郎作の壁画『自由』が掲げられている。これが、変わらぬ「上野駅」のシンボルだと感じている。東京駅とは、全く違う郷愁が漂う「上野駅」今、団塊の世代を迎えている多くの人や金の卵と言われる人達の希望と不安が複雑に入り交じった出発点にもなった「上野駅」も少し自由に歩いてみよう。人間ウォッチングもたまには勉強になる。いろいろな人の思いまで伝わって来そうな大きくて迷路のような「上野駅」である。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.25

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  新 緑仙の日々是好日（巾着田の曼珠沙華まつり）

  「埼玉県日高市巾着田の曼珠沙華まつり』いや〜圧巻の曼珠沙華何も言う事はありません。その数、５００万本スゴイ誰が写真を撮っても綺麗です。日本一の規模です。HPにあるように白い彼岸花が一本だけ咲いている場所をやっと探し当てました。家から135キロ‥朝、6時半に出たのに３時間も掛かってしまった。道路も巾着田も混んでいたけれど来て良かったわぁ〜素晴らしい眺めでした。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.24

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  新 緑仙の日々是好日（織部の沓茶碗）

  何十年ぶりのことだろう。織部の沓茶碗で一服頂くのは‥相変わらず、点てにくい茶碗ではあるがなんとも云えない風情を感じる茶碗である。気候が暑いようで涼しいようで‥と中途半端な時にはもってこいのお茶碗である茶道具の季節の入れ替えをして贅沢な「一服タイム」お菓子は「とんぼ」花は「茶ノ木」花入れは「銅器」静かな時間が過ぎてゆく‥‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.23

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  新 緑仙の日々是好日（ぼちぼちと咲く秋バラ）

  今週は「お彼岸日和」のお天気が続いている。今日は、「お中日」日中の陽射しは、どこか夏の面影を残しているようだ。秋バラがぼちぼちと咲いている。大輪のバラの蕾がほころびかけたら切って花瓶に挿す。茎が長くほぼ真っすぐなのでワインの空き瓶に入れてみる。なかなか良いじゃない？もう一本の大輪のバラ。茎が短く、頭が重いので上手く花瓶に挿せない。レースのカーテンの上で引っ掛かってそこに秋の風と光がバラをくすぐっている。桜の葉と辛夷の葉が転がってゆく音が庭先から聞えてくる。このバラの花びらが散り始める頃、また、違うバラが咲きそうだ。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.23

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ４０）

  言っていい事・悪い事言っていい人・悪い人言っていい時・悪い時これは、田中角栄の名言集に収められている言葉である。この言葉の使い方をすっかり反対にしてしまう人がいる。相手に対して何も考え無しで話す。フーテンの寅さんでさえ、田中角栄と同じ様なことを言っている。「それを言っちゃ〜おしめぇよ！」あなたは大丈夫ですか？遠回して言っているつもりなのでしょうか？もしかすると、それは、あまりに直接的ではありませんか？人にはそれぞれの立場があります。その時、その時でも後で少しは反省なさった方が良いのではありませんか？あ〜なるほど、そういう事ですか‥「聞く耳を持たない」という態度なんですね。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.22

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  新 緑仙の日々是好日（お.い.し.い.♡）

  夜がめっきり涼しくなったお彼岸。娘から「もつ鍋セット」が届いた。「美味しいもつ鍋をママとおばあちゃんに食べて欲しいから」とメールもベストタイミングで送信されてきた。「京風もつ処　越後屋　HP」クールでの宅配で「一日、冷蔵庫において解凍してから　お召し上がり下さい。」と書いてあったので一日待って昨夜、作ってみた。＜絶品　　　＞こんなに美味しい「もつ鍋」は今まで食べたことがない。母も私も「美味しい！美味しい！」の連発。お世辞でもなんでもない。本当に美味しく頂きました。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.22

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  新 緑仙の日々是好日（思い出しては‥）

  あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。有名な「方丈記」のゆく川の流れの一節である。今日は、親戚の伯父や伯母たちのお墓参りに出掛けた。葛の花がむせかける様な芳香を放っている。「叔母さんにも会いたいけれど一緒に来られる？　お寺と墓参りの帰りにご飯食べようよ。　無理しなくていいから‥」久しぶりに従兄弟と会い、楽しい昼食の時間を過ごす。母も2年ぶりの甥っ子と話が弾みとても楽しいそうである。懐かしの名前や出来事をそれぞれに思い出しては故人に思いを馳せる。3〜4時間の束の間だが中味の濃い話が出来て良かった！お彼岸日和、心通い合うひと時だった。秋の空が青い‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.21

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  新 緑仙の日々是好日（比較すると‥こんなに違う）

  先週の土曜日から開き初め１４日の朝に切って花瓶に挿したオレンジ色のバラ。一週間経ってもまだ大きく咲いています。ちょこちょこ咲いている５〜７センチぐらいの色が毎日変化するバラを切って一緒の花瓶に挿してみる。比較してみるとあら〜随分と差があるわね〜大人と子ども‥まるで親子みたいね。大きいバラはそろそろ花びらが落ちてしまいそうだが両方共、長持ちするバラです。バラの品種とか名前とかは全く覚えられない私‥きっと、カタカナに弱いからだわぁ〜にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.20

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  新 緑仙の日々是好日（秋の彼岸の入）

  もう、秋のお彼岸です。生きてきた人生の時間とこれから生きてゆく人生の時間を比べると生きてゆく時間の方がはるかに短くなった。どういう理由かは判然としないが此処、4〜5年「お墓参り」をよくするのは何故なのかしら？今日は、「彼岸の入」例年になく、涼しいと言うよりは肌寒い秋のお彼岸。彼岸花も咲き始めた。刈入れが終わった田圃の畦道に彼岸花が咲いている風景はいいものだ。でも、ちょっと前までは彼岸花の咲く頃にはまだ稲刈りをしていなかったように思う。今夏は、日照時間はいつになく少なかった。それでも、東日本の太平洋側は今年も「豊作」‥です。「お父さん、また来たわよ‥　今月は二度目だわね〜　今日はいつもより香りの良いお線香にするわ。　お彼岸だから‥」お参りを済ませて家路に帰る。本当に肌寒い秋のお彼岸です。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.20

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  新 緑仙の日々是好日（袱紗の扱い方）

  「袱紗の畳み方を教えて下さい。」と言われても茶道ではなく「香道」で使う場合「香道」はとても難しかったお稽古事。あれ？袱紗を使ったかしら？古袱紗は使ったような気がするけれど‥もうかなり昔のことなので覚えておりませんよ‥「香道」は香りを当てるゲームと言ってよいがとにかく、最低限の教養が無ければなかなか前に進めない。私は、途中で止めてしまった。その訳は、下記の過去記事に書いてある。なんとも、お恥ずかしい次第で‥◆過去記事「基礎」「お香」で袱紗をどのように使うのかははっきりとしていませんが取りあえず、袱紗を大きな四角から四分の一に畳むところから始めましょう‥（袱紗の扱い方の基本ですから）そのあとで、袱紗を捌くことを練習しましょう‥こんなお稽古は私も初めて‥生徒さんは勿論のことだけど私も少々戸惑いがちですまぁ、こんな感じになれば何かを拭くことが出来る訳でして‥「わぉ！マジシャンみたいな手つきなんですね〜」たくさん、褒められてしまいましたにほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.19

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  新 緑仙の日々是好日（ヨットハーバー）

  朝一番の今日の予定がキャンセルになりまた、明日、出直すことになった。いきなり、ぽっかりと時間が空いてしまったので久しぶりに広い公園の向こうにあるヨットハーバーまで車を走らせた。ほとんどのボートやヨットは丘に上がっている。今年は此処に寒い頃に来た‥楽しいこと、悲しいことの場面を思い出した。草刈りをしている人達がいた。セーリングをする人もいればマリーナの草刈りもしている人もいる。なんだか、やはり、今日は複雑な思いがする。芝生の上に錆びた錨？のようなものが置き去りにされている。寂しさが胸に込み上げてきた。取り残されて錆び付いて見捨てられて‥こういうの私は弱いんだなぁ〜どうしても自分と重なってしまうから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.18

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  新 緑仙の日々是好日（目立たぬ花で秋を聴く）

  朝顔を植えたつもりが蕎麦の花が咲き、黒い実を付け始まった。あと、一ヶ月もすれば「秋の新蕎麦」の季節を迎える。夏の「新蕎麦」も良いが秋が深まった頃の「秋の新蕎麦」は冷たくても暖かくてもどちらでも美味しく感じるのが季節がもたらしてくれるご馳走である。白い蕎麦の花に赤い猩々草の二種で花を生ける。小さな秋が此処にあるといった感じになった。蕎麦の花は手折るとすぐに萎れてしまう。朝、伐って水あげしてすぐに生ける。猩々草は雑草なので毎年、庭のどこかには咲いてくれる。少し、記憶を遡って思い出してみるとこの花、二種で生けるのは初めてのことである。秋の花は皆、どことなく頼り気ない。それが、きっと秋の初めの頃の風情なのだろう‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.17

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  氷山の楽書き帳（2014.9/16.PM0:28.M5.6）

  その時は飛行機雲だと思った。その雲は、南から東へと空いっぱいに渡っていた。こんなに広範囲の飛行機雲は滅多に見ることはない。そして、あまり動かない。とてもカメラでは範囲が広すぎて全体像は撮る事が出来なかった。それから、三日後、今日の地震である。緊急地震速報よりもはやくに揺れを感じた。いきなり突き上げる様にドーンと来てガタガタと音を立てて横揺れが20秒以上は続いた。震度４とTVで表記されたが、もっと大きかったと身体が感じた。緊急地震速報は揺れる前に知らせてくれるシステムだが震源地が近いと必ず地震の方が先で速報は後になる。震災以来、何度も何度も経験している大きな地震。地震雲は、確かに存在していると思う。普通の飛行機雲とは違う今回の雲は一時間ほど経ってから肋骨雲に姿を変えたがやはり、これは前兆だったのかも知れない。くわばら！くわばら！にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.16

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  新 緑仙の日々是好日（譲り渡すお道具）

  大きくて重くてあまり使わないお皿を「欲しい」とおっしゃる方が現れた。その人はたいそう喜ばれて何枚かの大皿を何枚か大事そうに持って帰って行った。他にも茶道用のお茶碗や箸置きなど気に入られたご様子なのでプラスONEで差し上げることにした。どなたかに私の持っているお道具や着物や帯を譲り渡し大事に使って頂けることは本当に有り難い。ある人は、タダでは勿体ないからオークションにでも出品すれば良いとおっしゃるが、その手続きが面倒であるし、知らない人の手にゆくよりは知っている方に使って頂く方が嬉しい。「このお茶碗で新米を食べたいわぁ〜　お茶のお茶碗を普段使いにしても良いですか？」可愛らしいことをおっしゃる。「お道具は誰がどう使っても構いませんよ。　これは、小振りだからご飯茶碗で使って頂く方が　毎日、あなたの手の中に居ることが出来るので　茶碗も喜ぶと思うわ‥」なんだか、とても清々しい風が吹き抜けた。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.16

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  新 緑仙の日々是好日（敬老の日ですが‥）

  昨日のブログに書いたように一年で一番賑やかな「お祭り」の最中なのでわが町の敬老の日は来月、お祝いするのが一般的である。お祭りの最後の日‥これは特別に盛り上がり夜遅くまで老若男女大騒ぎなのであるとても「敬老の日」を祝うどころではないわね〜〜〜今年も来月に市民会館や各町内の公民館などで「敬老会」が行われる。◆過去記事「一ヶ月遅れの敬老の日」＜敬老の日とは　長きに渡って社会に尽くしてきた老人を敬愛し、　長寿を祝うとともに、　若年者が高齢者の福祉に関心を深める機会になるように　との願いが込められている＞と物の本には書いてある。しかし、高齢化は大きな社会問題でもある。日本の人口の８人に１人が６５歳と云うことになるらしい。６５歳以上で働いている人の数も毎年、増加している。それが、いいのかどうか‥先進国共通の悩み「少子高齢化」（アメリカを除く）ですね〜私もその中に入れてもらうのも時間の問題。でも、憧れて尊敬しているお方に云われたように稼動する事無く老後を暮らしたい‥と願っている。我が家の山姥様は今日も「おおかみさま」でのんびりお過ごしであられるあ〜目出度い「敬老の日」でございますにほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.15

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  新 緑仙の日々是好日（2014.石岡のお祭り）

  いったいこんなに大勢の人が普段はどこにいるのかしら？わが町の年に一度のお祭り。「石岡のお祭り」は今日で二日目。どんなお祭りか見たいお方は→こちらをクリック「石岡のお祭り」動画も見て下さいな！富田町の「ささら」は神輿の先頭に立って露払いをして、茨城県無形民俗文化財に指定されている。綺麗どころもおりますよ。また、夜になると家の周りが騒がしくなる。まっ、会所の近くに我が家があるのだから仕方ないか‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.14

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  新 緑仙の日々是好日（今朝一輪！）

  明るい朝日の中、芳香を放って今朝一輪、薔薇が咲きました。五月から切っては新芽が出て又蕾を持ち花が咲き季節は初夏から中秋になりました。薔薇は、健やかに美しく咲く。朝の内に切って花瓶に活けましょう。さて、今日は、おまつり二日目。朝から、お囃子の音が元気が良い。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.14

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  新 緑仙の日々是好日（肩寄せあって集まれば）

  一本ではそれほど目立たない。あまり好いてくれる人も少ない。名前も覚えてもらえない。それでも、肩寄せって集まれば愛らしい花。野鶏頭（セロシア）濃いピンク色が可愛い花。こちらの花も白い小さな花だが集まればこんなに素敵！！赤葉千日紅（レッドフラッシュ）でもね、どちらの花も茶花には使えないと習った。最近は、どんな花でも小さくて可愛いければ使ってしまうらしい。それと、私はカタカナ名よりも和名の呼び名が好きである。漢字を見ればその花の意味も解るから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.13

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  氷山の楽書き帳（朝日新聞135年の歴史）

  「旭日昇天 万象惟明」に由来する「朝日」の名称。明治12年から135年‥日本ではトップクラスの新聞社である。長い歴史を持つ朝日新聞がなんたることであろうか？写真は全て昭和16年の朝日新聞の付録であり、私の手許には、戦前のこうしたものがあり、戦前、戦中、戦後を通しても朝日新聞の報道の力は大きいものだと思う。個人的な見解ではあるが朝日新聞の質が落ちてきたのは「天声人語」が面白くなくなった頃かも知れない。20年以上も前からだと記憶している。各新聞社が一面の下部に置くコラムはとても重要である。例えば『読売新聞』「編集手帳」『毎日新聞』「余録」『東京新聞』「筆洗」『日本経済新聞』「春秋」など‥ある新聞社の編集長から直接聞いた話ではあるが「社説」は書けてもあの欄は難しいとの事。真にもってご尤もな事と感じた。吉田調書、従軍慰安婦問題、どちらも世界において日本の評判を落とすことになったことは否めないだろう。「ペンは剣よりも強し」「言論の自由」「報道の自由」国語能力があれば、これがどんな意味合いを持つのかは解る筈だ。取材して多くの人からいろいろな意見を聞き、自分の感情移入などせず、事実をありのままに伝える。責任ある立場の人は、それらにきちんと眼を通し検証し、OKサインを出して欲しいものだ。一度、失った信頼を取り戻すのは困難極まりない。それは、朝日新聞社だけでなく、日本国も同じだ。ゆるりと珈琲を飲み、煙草をくゆらし「今日は、なかなかいいことが書いてあるじゃないか‥」と‥そんな日がやってくるのを望んでいる。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.13

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  新 緑仙の日々是好日（麺食）

  日本にはいろいろな麺がある。蕎麦、饂飩、素麺、冷麦、スパゲッティ、ラーメンなど美味しいものがたくさんある。いつも行くお店。たまたま、通りがかりに入ったお店。有名店で行列が出来るお店。季節毎に内容が変わるお店。元々「メンクイ」だからちょっといろいろ食べてみたい。「評判」は世間の人の批評であるから「評判」になっていてもそれは必ずしも「美味しい」とは限らない。「行ってみようよ！」ということになり100キロ以上も離れた場所のある「饂飩」を食した。生まれてこの方、こんなに不味い「うどん」は初めてだった名前は云えないが、とにかく、不味い‥全てが不味い。これでも商売ってしていけるのが不思議だと思った。私は、たった一本のうどんしか口に出来なかった。連れは、根性で完食したのにも非常に驚いたにほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.12

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  新 緑仙の日々是好日（朝もや）

  朝もやの光が美しい。青空になるだろう。乾いた風は涼しくて気持ちが良い。今日は「宇宙の日」とか？夜空を見上げよう！今宵は「寝待ち月」‥きっと又明るい月が夜遅くに昇るだろう。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.12

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  氷山の楽書き帳（9.11）

  ◇＜2001／9.11＞「アメリカ同時多発テロ事件」もうあれから13年が経ってしまったのか‥あの当時のTVで放送されたVTRがある。大きな事件だった。◆母は、事ある毎に度々こう言う。「21世紀になってからろくなことがない。　9.11から世界中、悪くなった。」私もそう思うところが多い。21世紀は幕開けからとんでもない事件で始まり、それが、今やもっと複雑で多岐にわたって深刻な状況である。加えて地球温暖化は急速に進み、人口は爆発的に増加している。実に悩ましい‥◇◆あの東日本大震災から今日で三年半である。傷は癒えてはいない。「国家存亡の危機180秒」母が云う。「なんにつけても住みにくくなったのね。」◇◆◇今日のお天気は、あちらこちらに大雨の警戒注意報が出ている。短い2014年の夏はこれで完全に秋へと移行するだろう。もう、蝉の声はほとんどなく朝から虫の声が盛んである。◇穏やかな時は一時もないのかも知れない。いつ、どこに、どんな形で姿で災いはやってくる。◆ちなみに今日は「二百十日」でもある。９月は台風のオンシーズン、くれぐれも注意が必要である。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.11

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  新 緑仙の日々是好日（水引）

  赤い小さな花をいっぱいに付ける水引草。でもね〜先日もBlogに書いたようにこうなっては裏庭にもいけないほどだ　　↓夜中に降った雨も上がりさ〜て、一気に刈り込みますバリカンで刈って後は剪定ばさみで整えてなんとかさっぱり致しましたジャスミンの植木鉢が水引の中に埋もれていた。すっかり鉢の底から根が出ていて鉢を動かせないわぁ〜まっいいか〜これ一つぐらい‥奥に見えているのが刈り込んだ水引や南天の山。明日のゴミ出しまで少し萎れてくれれば小さくなのるでまとめやすいだろう。かなりの量です。楚々と活ければ秋の風情の花なのですが綺麗に見せるのは手間が掛かりますねぇ〜にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.11

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  新 緑仙の日々是好日（そんなに離れていないのに‥）

  9月10日、夕方、東京は一時間に100ミリを越すほどの大雨。ちょうど帰宅ラッシュと重なって大変なことになってしまったようだ。その頃、私はリハビリ中。別段、雨の心配もしない薄日がもれる曇り空。都内までは６７キロ‥そんなに離れていないのにスゴイ雨が降ったのね。立待月が昇る。今宵も大きな月である。月に願掛けをする。今夜遅くに雨の予報が出ているが、今のところ、そんな様子はなくスーパームーンは今日も優しく私を包んでくれている。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.10

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  新 緑仙の日々是好日（一に咲き一千に咲く菊）

  この菊の花の絵は訪問着の下絵である。本日は「重陽の節句」五節句の締めくくりの日である。菊には長い我が国の文化の歴史がある。枕草子には「九月九日は、あかつきがたより雨少し降りて　菊の露もこちたく、おほひたる綿などもいたくぬれ‥＞とある。不老長寿の花と言われる菊は観賞用の人工美の極致とも言える。来月の終わり頃から文化の日にかけては全国津々浦々で「菊花展」が開かれることであろう。＜ひと手かければ一に咲き千手かければ千に咲く花＞作る人の手がける程度のままに美しい花を美事に咲かせる。和菓子も急に秋めいて菊花が丸く愛らしい。着るもの、食べるもの、絵画や小説、生活必需品に描かれる菊。菊にまつわるいろいろな事があり、桜と同様にただの花ではいられないようだ。かなり以前に、菊作りをしている方に見せて頂いた大輪の菊の花。なんとも珍しい形であった。名前を忘れてしまったがなんとも不思議な容姿である。桜が春の代表であるなら菊は秋の代表的な花であり、国の花としては菊の方がずっと歴史が古い。今宵は十六夜‥さて、菊見酒と洒落込みましょうか‥皆様のお健やかな日々と自分自身の健康を祈念して‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.09

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  新 緑仙の日々是好日（月の頃は‥）

  夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし。雨など降るもをかし。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「清少納言枕草子」一段仲秋の名月の今宵‥曇り空でここからは月は見えない。しかし、いずこの地ではまあるい大きな月が出ているに違いない。先月11日の月はスーパームーン。私は月光浴が殊の外好きだ。私は、満ちて欠けてを繰り返す月が大好きである。綺麗な月を観ると誰かにそれを伝えたくなる。その想いを分かち合いたいからたとえ、離れていても同じ月を観て欲しいと願う。今日は「白露」明日は「重陽」にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.08

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  新 緑仙の日々是好日（いくつになても嬉しい！）

  母が通っているディサービスの施設での誕生日会。土曜日に「九月生まれの利用者」全員の誕生会が開かれた。毎月、その月に生まれた人達の誕生会をしてくれるディサービスの施設はアットホームで母はとても楽しみに通っている。午後４時ごろに母が送迎車から降りてくるとその手に花束と小さなケーキの箱を持っていた。「今日は楽しかった！みんなありがとう！」「今日の誕生会は特別に盛り上がりましたよ。　お歌を歌ったり皆んなでちらし寿司を作って食べたり　ジュースだけど乾杯もしたんですよ。」「誕生日なんて年寄りには嬉しくないと思ってたけど　やっぱり、みんなにお祝いしてもらうと　いくつになっても嬉しいね〜。」介護ヘルパーさんがにこやかに私にいろいろと説明してくれた。まぁ〜可愛らしい上等のケーキじゃない？甘いモノが好きでない母も四半分ずつ食べようと私を誘った。親子とは変なところが似ている。私も母も洋菓子系がかなり苦手なのだでも、折角のお祝いのケーキだから二人で半分ずつ、さらにそれを二回に分けて食べる事にした。「ん？これ、案外美味しいね！」どんなものでも一口ぐらいなら美味しいのかも知れないと思った。お花も花瓶に飾った。山姥様も上機嫌が続いている。有り難いことである。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.08

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  新 緑仙の日々是好日（雨上がり手足を伸ばして）

  昼下がりの午後、ようやく雨が上がって青い空と秋の陽射しが戻って来た。少し、ゆっくりと手足を伸ばしましょう小さな銭湯「亀の湯」さんへGO露天風呂の石組みが「亀」だから「亀の湯」亀には見えないけれど‥温泉気分になれる場所です（沸かし湯ですが‥）太陽の光がお湯に射し込んでゆらゆら揺れているのがきらきらしたりして気持ちイイ〜ミストシャワーや打たせ湯もある。大きいお風呂でのんびりはホントに気分爽快になる足にもいろんな模様が出来るのが面白いわぁ〜とっても良い湯加減でした。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.07

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  新 緑仙の日々是好日（箸置き）

  あってもなくてもいい‥かな？？見た事の無い箸置きを見つけた。買った覚えも無い‥着物類もそうだけど、買った覚えがないのに家にあるものが多い。今日はどうしても見つけなくちゃならないものがあってあちこちをひっくり返し、探し物をしているのだが見た事のないものがいっぱい出て来た。このお箸も見つけた。何時、買ったのか全く覚えていない。ボケちゃったのかな？私拾って来た訳でも無し、誰かに貰ったのかしら？いずれにせよ、全然思い当たる節がないのよね〜でも、なかかなに好いじゃない？この箸置きとお箸。あっ、こんなことをやっている場合じゃないわ‥探し物はまだ見つからない‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.06

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  新 緑仙の日々是好日（着ず終い）

  京都に着てゆく筈だった絽の着物と帯。結局、着ず終いで季節が過ぎようとしている。風を通しただけの夏の着物。今年も着る事無く仕舞うこととなった。残念に思いながら片付けをしていると呉服屋さんから単衣の着物が届いた。「九月になってしまいましたが‥　遅くなって済みません。」お稽古用の普段着‥あれ？これって何時頼んだのかしら？震災の前だったか？後だったか？呉服屋さんもいい加減なものである（笑）いったいいつの九月なのか？そんなお付き合いが出来る呉服屋がなんとなく気に入っている。九月だけしか着ない単衣‥残暑は、まだまだ色鮮やかではあるけれど、枯れた色をその奥に隠す。色合いは夏よりも複雑になる。手足の痺れもだいぶ少なくなってきた。夏の着物たち、来年は必ず袖を通すね。さて、そろそろ、秋に向けて頑張らなくちゃ‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.06

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  新 緑仙の日々是好日（大きさは左右違うもの）

  ダンスシューズを買いに銀座へ行く。なんでも総決算とかでダンスシューズがたくさん陳列される。ダンス仲間がゲットした総決算の入場券を持って浮き足立ってお出かけ京橋の方へ向かって「どのビルだろう‥？」と友達と迷いながらやっと会場へ行き着く。寄り道ウインドショップをしながら残暑厳しくてもGO!Go!ダンスを踊る時、やっぱり靴は重要なアイテム。誰でも左右の足の大きさも形も微妙に違う。私は、いつも右足の小指が少しあたる。たくさん、踊ると小指の皮がむけてしまう。かと言って、右足のサイズに合わせると左がゆるくなってしまう。微調整をしてもらえるダンスシューズはオーダー以外では簡単には見つからない。そして、このラテンのシューズを購入しました。調整して頂いている間に友達とアイスコーヒーでお喋りタイム。調整終了！あっ、イイ感じにフィットした。良い買い物が出来ました８月は、ほとんど踊っていないから９月は頑張りましょう！にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.05

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  新 緑仙の日々是好日（山姥さまの誕生日）

  今日は、母の誕生日。母の足腰が悪くなってからは温泉旅行も侭ならないので此処、２〜３年は、キラキラしたイルミネーションとレザリアムのキレイな場所を訪れる。夜になると食べ物屋さんのほとんどが閉まってしまう。そこで、毎年、有り合わせのものでお弁当を作って行く。＜鶏そぼろ弁当＞＜オカラのコロッケ＞＜絶品卵焼きとトマトのバター醤油焼き＞山姥さまは楽しそう‥「いつもキレイだね〜光のショーがイイね〜」「暑くなく寒くなく今年は外でも涼しくてイイね〜」「お腹もいっぱいになったし何か甘いものでも飲む？」「そうね〜ココアが飲みたい。」言うと思った‥ココアなんぞ、ある訳ないじゃん‥此処は、喫茶店でもなければレストランでもない。自販機は全部冷たい飲み物だよ〜んまっ兎も角「お誕生日おめでとう！」にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.04

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  氷山の楽書き帳（いつまでもハラスメント）

  世の中にはどうして、人が嫌がることをする人達がいるのだろう？人を苛めて傷つけて何が楽しいのだろう？一人の人の自分勝手な言動や行動で何故、死を選ばなければならないのだろう？過去記事（2011.2/10ハラスメント）↑昔、自分で書いた記事を読み返してみた。イイ人ぶって悟り切ったような口調で自分ほどエラい人はいないような態度のままの人。人の不幸を嘲り他人の痛みは知ろうともせずに無視する。人が苦しんでいても自分には関係がない‥むしろ迷惑がる人。自分が普通ではなく異常だということに速やかに気付き、反省し、謝罪すべきである。とは云え、たぶん、気付かないのだろう。己の卑しくて小さな心の動きさえ。そういう人は、何時だって自分は絶対に悪くないと思っている。それは、自分の世界観だけで生きていているからで決して、外の世界を見ないからである。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.03

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  新 緑仙の日々是好日（裏庭掃除）

  裏庭の掃除に着手。これじゃあ、何処から手を付けようかしら？デング熱の蚊はいないと思うけど毛虫やカナヘビ、ダンゴムシにミミズ、ムカデ、蜂など‥裏庭にはいっぱい住んでいる。用意万端、完全武装で立ち向かいましょうあ〜椿（西王母）に毛虫の大群‥スゴイ数です。葉も小枝もこれじゃあ伐るしかないわね〜まぁまぁ行儀がイイというのか‥ちょっと触れないですよ‥めげずに‥お仕事、お仕事‥きれいになるためのお仕事。泣かないで頑張りましょうあ〜嬉しや〜〜茗荷を見つけた５つも見つけた香り良い茗荷でした。なんやかんやでさて、ざっと片付きましたわ。アジサイ、レンギョウ、ユスラウメ、ヤツデ、紅葉、蔦、椿茗荷、羊歯、紫式部、秋海棠、どくだみ、かたばみ‥抜いたり伐ったり集めたりして大量のゴミを片付けて本日はここまで‥さっぱりしました。あとは、水引をを残すだけ‥これも大変なのよ〜毎年のことだけど‥私の腰の高さより伸びている一面の水引。今日は、もうやらないわぁ〜これ以上は、腰痛が酷くなってしまうもの。あ〜疲れた、疲れた。シャワーを浴びてビールでも飲みましょうにほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.03

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  新 緑仙の日々是好日（良い絵が描けましたか？）

  久しぶりにお日様が朝から出ているお天気真夏日になるかと思ったけれど風もあって陽射しもそんなに強くない。きっと素敵な絵になったことと思います。被写体もローションも良い場所だものね‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.02

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  新 緑仙の日々是好日（新学期／科目登録）

  大学院の前期の期末試験の結果がとても良かった。美学、芸術学に続き、人類学研究も成績はAの◯だった。（全て、記述式で択一式ではありません）このところ日々の生活において自信喪失で加えて発作が起きて病院通い。具合が悪くなったことも自分の至らなさかも知れないと心身共に自信が持てなかったこの夏。しかし、テストの結果が分った時に今は亡き、恩師がおっしゃったことを思い出した。「自分の考えを自分の言葉で自分らしく　相手に解るように文章を書くこと。　択一式だと０点もあれば１００点もありますが、　記述式の試験問題は、０点は存在しないのですよ。　まっ、１００点もなかなか取れませんが‥　１００点以上取れることもあるのです。」私が試験を受けるのは正にこれである。周囲が認める認めないは兎も角として知力を身につけることは自分への自信に繋がると感じた。小細工をして何かを引用したり、コピー＆ペーストで知ったかぶりをしないこと。教科書や参考文献に書いてあることをそのまま述べてはならないこと。学問することは、人生の何かを知るための近道だと思う。さて、10月から新しい学問に取り組む。今度は「東アジア」の歴史や社会について考察することに決めた。遠い異国の欧米のことも悪くはないが先ずは近隣諸国を知ることに重きを置きたいからである。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.02

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  氷山の楽書き帳（シャボン玉飛ばそう‥）

  明日も良い事あるようにシャボン玉飛ばそう‥大きなシャボン玉小さなシャボン玉七色のシャボン玉真っ白なシャボン玉秋霖の束の間の休憩中に子ども達が楽しそうにシャボン玉を追いかける私も子ども達に交じって大小のシャボン玉を追いかける明日は、今日よりも素敵な日になるだろう‥何故って大きなシャボン玉にすっぽりと囲まれた夢のような世界が見えたから‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.09.01

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  新 緑仙の日々是好日（寒々しい夏のバーゲン）

  お買い物に出掛ける。夏物の最終バーゲンをしている。昼間から店内には暖かい灯りが点っている。このところ、まるで梅雨のようなお天気が続いている。さすがに、今、夏物を買っても完全に来年用だわ‥と思いながらショッピングモールをブラブラする。夏の素材が寒々しいバーゲンセール。白い壁も緑の観葉植物も寒そうに感じてしまう‥こんな夏の締めくくりもあるんだ‥夏休み最後の日曜日‥子ども達の声もあまり聞えない。宿題にでも追われているのだろうか‥にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.31

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  新 緑仙の日々是好日（禊の萩）

  例年ならもうほとんど花が終わってしまうミソハギの花。盂蘭盆会の頃に花が満開になり仏前に供える風習が各地に残っている花である。ボンバナ（盆花）ショウリョウバナ（精霊花）とも呼ばれているミソハギ（禊萩）。池の上に浮かんで咲いているその様はまるで浮洲のような島のようでもあり私には浄土の世界にも見えた。猛暑になるかと思った８月はあっけないほどで今日で幕を閉じる。日照時間の少ない珍しい「秋風月」と言ってもよい短い夏は、もうすっかりそのバトンを秋に渡している。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.31

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  新 緑仙の日々是好日（揚羽蝶と山椒）

  山椒の木は、毎年、根元に近いくらいに伐っても伐っても翌年には、必ず大きく育ってしまう。今年はもうすでに一度伐ったが又、伸びてきたのであまり育たない内に伐ることにした。ついでに、アジサイもカットしてすることにした。こりゃあ、伸び放題‥さっそくにカット！カット‥と思いきや‥あらまあ〜山椒の葉が無い‥どこかに居るよ‥揚羽蝶の幼虫が‥居りましたよぉ〜アゲハ蝶の幼虫は柑橘類の葉を食べるのは知っている。山椒の葉を食べるのは葉が柔らかい時なのも知っている。そうか‥一度伐ると新芽が出てくるから柔らかいからまた、やってきたのね〜それじゃあ、根元から伐っちゃうのは可哀想ね。美しい揚羽蝶になるまでの食料は残しておくわね〜山椒と紫陽花をバッサリ刈り取る。あ〜さっぱりした。今日の庭仕事を終了！のそのそ動き出した揚羽蝶の幼虫。綺麗な蝶々になったら、花に止まってね。（ちなみに蝶々は一頭二頭とも数えますが、一匹、一羽とも数えます）にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.30

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  新 緑仙の日々是好日（たわわな百日紅）

  今夏はお天気がかなり変だ。庭の百日紅は毎日、白やピンクの花びらを雨に打たれて散らしつつも元気に咲いている。犬の散歩をしていた人が我が家の庭を見て声を掛けてきた。「こんにちは〜　あの〜いっぱい咲いているその小さい白い花はなんて言うのですか？」「これは、サルスベリの花びらが散って　サツキの上に落ちているだけなの。」「え〜花が咲いているのかと思った！」「散っててもキレイだから払わずに　散ったままにしてあるんですよ。」「キレイでいいですね〜」特に白の百日紅は、今年は、見事な花付きである。たわわに実った！？って感じである。何本か手の届くところの枝を切って玄関に活ける。花が大きいから妙に豪華になってしまった。まぁ、豪華なのもいいかしら？にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.30

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ３９）

  何億という人間が生きているが顔はそれよりもたくさんにある。だれもがいくつもの顔を持っているからである。＜リルケ　マルテの手記より＞にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.29

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  新 緑仙の日々是好日（実るほど‥）

  稲穂の海はだんだんと黄金色に染まって行く。有り難い事にこの辺りはそれほど大雨には見舞われていない。ところどころ、倒れている稲もあるけれどそんなに心配はなさそうだ。我が国の「稲作の歴史」は古く、約3000年前から行われていた。稲がとても大事な役割をはたしているのは漢字の「年」は、元々は「秊」（禾 / 千）と表記された文字であり、部首に「禾」が入っている点からも解るように、稲を栽培する周期を1年に見立てていたらしい。又、稲作民族はその体の骨格も狩猟民族とは違い前屈みになりやすく、腰痛が起きやすいのも稲作民族のDNAとも言われている。（背筋をピンと伸ばしていて農耕は出来ないものね）さて、刈入れが終わった田圃もある。もう地元の新米はすでに売られている。9月に収穫するのは「半ば米」で10月に収穫するのは「遅場米」であり、月が進めば、だんだんお米が美味しくなってゆくそうだ。【実るほど頭の下がる稲穂かな　　　　詠み人知らず】にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.28

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  新 緑仙の日々是好日（月忌命日）

  まるで、「すすき梅雨」のようにしとしとと雨が降っている。気温もぐ〜んと下がって過ごしやすいが先ずは風邪にご用心！である。今日は、父の月命日‥月忌命日（がっきめいにち）16日の送り火にお墓参りして、もう13日が経った。お墓のお花も萎れてしまったに違いないし小雨の中、お墓のお掃除に行く。毎度の事ながら草は元気にもう芽を出していた。仏花を取り去り、お墓を奇麗に洗って拭いて周りを掃除して香を手向ける。お掃除グッズを持って帰ろうとした時、他のお墓を見渡した。あらら、皆んな、お花がひどい状態だ。これをこのままにして来月のお彼岸まで放っておくのだろうか？草も生えれば花も咲く。咲けば萎れて朽ち果てる。樹々は育ち、葉を茂らせ、枯れて散る。お墓を守っているということは家を守ることと同じだと思った。「お父さん、また、来るね。」にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.28

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  氷山の楽書き帳（深呼吸）

  一日を振り返る　　体を伸び上げる　　　　高く上へ上へと　　　　　　足を地につけて　　　　　　　　広く大きく上へ　　　　　　　　　　体の芯は一直線僅かな時なのに　　背が高くなった　　　　かすかな安堵感　　　こんな簡単な事　　　　　　今頃気付いた？恐怖の時間帯が　　遠のいた雨の日水色の夜が来た　　静かに深く一息　　　　あ〜これで少し　　　　　　楽になる私の脳傷跡は少し残る　　あとは心を内を　　　鎮める寛容さを　　　　初めから作ろう疲れた‥　今宵は水色夢枕　　ゆったり深呼吸　　　肩の力を抜いて　　　　尖った神経細胞　　　　　寝かせて子守唄ゆっくりお休みゆっくりお休み朝までぐっすりにほんブログ村にほんブログ村　　　　　　　　　　　　　　　

  2014.08.27

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  新 緑仙の日々是好日（お見舞いの柿の葉寿司）

  病気見舞いに「柿の葉寿司」を頂戴した。では、では、それに伴う何かお惣菜を作りましょう。ちょくちょくご近所さんから頂く、茄子、胡瓜で常備菜‥白小豆もお喋りしている間に煮ておきましょう。↑茄子の煮浸し（毎度の事ながらGOOD!）↑胡瓜のキューちゃんも作りました。↑白小豆も煮てみました（お醤油をちょいと入れるとイイ感じ）汁物も欲しいところなので鰹のつみれ汁も生姜をたっぷり入れて美味しく作りました。友達に質問された‥「夕飯って毎日何品ぐらい作るの？」「常備菜を入れてしまえば少なくとも7〜8品かしら？」「へぇ〜お母さんは幸せだね。」「おかずばかりをよく食べるわ〜笑」「面倒じゃない？そんなに毎回作るのって‥。　出来合のものを買ってきたりはしないの？」「コンビニやスーパーのお惣菜って美味しくないもの。　自分で作ると自分の身体の加減がよく分るじゃない？　今日は、少し味を濃くするとか薄くするとか‥」「料理が好きなのね。」「家では褒めてもらうことは無いけどね（笑）　あっそうそう、切り昆布の炒め煮食べる？」「食べる！食べる！　なんだか却ってご馳走になっちゃって悪いね〜　柿の葉寿司ぐらいで‥」「なんの‥遠慮する仲でもないでしょう（笑）」夕飯も終わり、静かな雨も上がった。彼女へのお見舞いのお返しは「茄子とトマトのスパイしーカレー」一人前ずつ冷凍してあるからね。あとで、食べて下さいな。今日は、優しさをありがとうね。にほんブログ村にほんブログ村　　

  2014.08.26

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  新 緑仙の日々是好日（本日の室礼８／２６）

  「道のべの木槿は馬にくはれけり　　芭蕉」芭蕉は馬の上。前方に槿の花が咲いている。芭蕉の目はここに放心したように吸い付けられている。世界はただ一輪の槿の花だけしかない。とそのとき、それまで彼の視界には全くなかった馬の長い口がひょこっと現れて、瞬間槿の花が消えていた。消え去った槿の鮮やかな白さが残像として前より強烈に瞼に映じている。芭蕉、中期の最高傑作の一句。（野ざらし紀行より引用）少し色がくすんだピンク色に咲く木槿がやっと咲いた。涼しくなったからだろうか‥「花はそこに咲いているものが一番美しい。　あまり、季節を先取りするのは　何事においても下心が見えてしまう時があるから気をつける様に。」そう茶道の家元に習ったのはもう４５年も前の事である。最近、本当にそう思うようになってきた。木槿は一日花であり、朝に咲き、夕べにはしぼんでしまう。「槿花一栄」の花、されど花期は長くとても重宝する花であり我が家には他に真っ白と藤色の木槿がある。アオイ科のフヨウ属の花である。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.26

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  新 緑仙の日々是好日（待望の雨）

  日本列島は、弓なりの地形だ。国土の四分の三は山々で覆われている。今夏は、西日本と東北の北と北海道は雨、雨、雨で被害も甚大である。しかし、関東平野の太平洋側は連日の猛暑、酷暑、炎暑だ。なんと、バランスの悪い雨の降り方なのだろう。雨の神様は、特別、人間のことなど考えておられる筈も無い‥処暑が近づく頃から４〜５日間、天気予報では「夜半からところによって雨」だったがずっと外れっぱなしの天気予報だった。庭の草木が枯れ、樹々の葉が秋でもないのにカラカラと散り毎日、朝夕の水撒きが苦労だった。夕べの夜半からポツポツと雨が降り始めた。被害に遭われた方々には、なんとも申し訳ない言い方かもしれないがやっと「待望の雨」が降って来た。気温も一気に下がり、土も少しではあるが黒くなってきた。これで、野菜も花木も元気になるだろう‥今日の雨は「恵みの雨」に他ならないと感じている。（でも‥‥小雨だから午後には止んでしまうね）灼熱日照りですっかり枯れてしまた枝垂れ梅が命を繋いだようだ。新芽が１ミリくらい頭を出した。雨のお陰で私の身体の具合も朝から気分が良い。にほんブログ村にほんブログ村

  2014.08.25

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