ラジオで浅田次郎の小説が面白いと聞き、「きんぴか」を買ったのがきっかけでしたが、
この間もラジオで違う人が「号泣した」と紹介していたのがこの「椿山課長の7日間」でした。
小説でも泣き、映画を見て泣いたと言ってたのですが浅田次郎はユーモアたっぷりなんでそぉんなに泣かないだろうとタカをくくったのが間違いでした。
この本をカバンに入れてに出かけましたが電車に乗って読んでいる時ずっと涙目でした。
ずっと悲しいわけじゃないのです。面白いのですがついホロリとなってしまう。
結構洟をすすっていたと思います。
浅田次郎はまだ読んだ本が少ないのですが「プリズン・ホテル」よりも泣きそうでした。
「いかんいかん、これでは泣いてしまう」と思い、漫画を買いました。
デトロイト・メタル・シティ。
この本のサイトに飛んだのがきっかけでうっかり買ってしまいましたが結構笑えてしまうので
2巻を本日買ってしまいました。電車でカバーもかけず読んでた私。
3巻が待ち遠しいです。
家に帰って椿山課長の7日間は全部読み、周囲を気にすることなく泣きながら読みました。
登場人物が皆優しくて優しくて。
泣きすぎて目が痛いです。
映画を見るとは思いませんが配役は結構いいんじゃないかと思います。
「地下鉄に乗って」も買おうかなあ。「鉄道員」は泣きすぎて死ぬんじゃないかと思ってまだ買っていません。
年を取ると涙もろくなると言いますが、本当だなあ。
きっと「蛍の墓」を見ても泣きすぎて死にそうです。
しかし泣きすぎて死ぬって、神話のようですね。