小さな快楽
PR
キーワードサーチ
プロフィール
Akiyo
日々の出来事を書こうと思っています
カレンダー
カテゴリ
お気に入りブログ
バックナンバー
コメント新着
フリーページ
ニューストピックス
< 新しい記事
新着記事一覧(全563件)
過去の記事 >
西のテラスから教会に入ると奥にあの教会が見える。 十字型の間取りというのかな。 西のテラスに近い部屋はロマネスク調で建てられている。 ロマネスクの特徴は壁が厚く、窓が小さい。天井は石で葺けないので木でできている。 この部屋の奥にあるのが天使像下の部屋、というか礼拝堂。 手前の部屋とは違ってゴシック調。窓が大きく窓が尖った形。 そして壁が薄い。ステンドグラスもこの頃にできる。 このような説明を皆座って聞く。 よそから見ればまるで遠足の小学生のように見えたと思う。 その後ここから回廊に出る。 回廊は廊下が四角形になっている。 修道士はこの回廊をぐるぐる歩いて瞑想していたとの事。 パンフレットを見れば列柱廊。その名の通り柱がたくさん並んでいるが 柱を二重にして少しずつずらして並べている。 そのため幻想的な視覚効果を生み出しているそうな。 (ガイドさん受け売り) 回廊の廊下。左が中庭。右の柱には色が残っている。 天井は最上階なので少しでも軽くする為に木でできている。 そして柱上部には美しい模様が彫られ、その一つ一つ模様が違っている。 キリストも彫られているが宗教革命の際に顔を削り取られてしまった。 他の場所でも色々削られていた。 イスラム教徒が攻めてきたわけではないんだね。 そしてこの回廊から食堂に入る。やっぱり天井は木。 最上階なのでゴシックでも天井が石だったら下が支えきれないから木。 食事の間は一番奥の十字架がかかっている場所に僧が一人読唱し、 他の修道僧は壁を向いて静かに食事していた。 この場所では沈黙を守るために手話を用いて会話を行っていたが パンや水の他に印象的だったのが「ワイン」と「トイレ」 まあワインはキリストの血だからね。 トイレは両手の親指で服を持ち上げる仕草。子供みたいだ。 そして階段を下りて迎賓の間へ。 大変お風呂だまた明日。
ちょっと番外編? 2008年03月16日 コメント(12)
フランス紀行9日間7日目その8 2008年03月03日 コメント(14)
フランス紀行9日間7日目その6 2008年02月11日 コメント(16)
もっと見る