小さな快楽

駅を出てご飯を食べようかとなるが、レストランを今から見て入るのも
そんな気力ないしなあ、と思う。
テイクアウトできると聞いてたので買ってホテルで食べようと中華料理屋に。

テイクアウトだけかと思ったら店内で食べることもでき、メニューも写真があってわかりやすいし、おまけに番号で注文可能。ええわぁ。
定食らしきものを注文して食べる。
私は野菜炒めと焼きそばみたいなの。
相方は肉炒めをご飯にかけたもの。

・・・おいしいんだけどなんか中華じゃないぞ。
なんだかインドネシア料理っぽい。
経営者は電話で中国語らしき言葉で話しているのに。
なぜ？本場の中華を食べたことがないからか？？

だけどここは親切なお店だった。
女主人が持ってきてくれて、そして手渡しでスプーンもくれた。
テーブルセッティングしてあったフォークやナイフと違ってとても温かみがあった。

食べ終わる寸前でハタと気づく。
「写真撮ってない･･･｣
ものすごくがっついて食べてたのね。
飢えてたのね。

出るときにお礼を言ってついでに「ありがとう」と言ったら
「アリガトー」と返ってきた。なんか嬉しい。
次の日他の人に聞いたら同じところを利用した人がいて
「あそこ親切でしたねー、テイクアウト頼んだら丁寧にラップかけてくれてお箸もつけてくれました。味もおいしかったし。」と絶賛。
ベルシービレッジ近くのイタリアンと隣合わせで建ってる中華料理屋さん。
お立ち寄りの際はぜひどうぞ。

ちなみに以前ハセガワさんの話にでた「日本料理兼コリアン料理屋」を利用した人も。
感想は「ビビンバ食べたらやたら酸っぱくてまずかった」
ビビンバってそんなに酸っぱかったっけ？謎。

なんか最後のごはんで気をよくしてホテルに戻る。
エレベーターで他の旅行客と一緒になる。
どの階ですかとジェスチャーでたずねてみるが言葉わからず。
けっきょくその人に押してもらう。ごめんね。
だけどその人と少し話す。「チャイニーズ？」と聞かれた。
その人はメキシコの人だった。
区別できないのはお互い様ですな。

ホテルはシャワーのみだったが別に不自由せず。
明日はベルサイユ観光だー。

お風呂だまた明日。