[ちぇろ] カテゴリの記事

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• ひさびさのさぶちゃんと・・・

  もぉ、さぶちゃんを触るのは、2週間ぶりくらいでした。むぅ。ど、どれみふぁそらしどもヤバイかも・・・。どきどき。まずは、解放弦で鳴らして～。右手のれんしゅうして～。ゆーっくり、ど～れ～み～ふぁ～そ～ら～し～ど～。ウェルナーのおさらい～。で、リハビリしつつ、発表会用の曲（G-dur)の音だし。やっぱりぎこちない。拍数えて、移弦のタイミング気をつけて、弓たっぷり使って・・・。なんだかイマイチ音楽がノらないかんじ。他の練習曲の音を出したり、2小節だけの無伴奏1番のプレリュードしてみたり・・・。いいなー、弾けるようになりたいなー。拍のアタマの音だけでもたどれないかなー。そー、そー、そー、そー・・・Cisって、どーやって鳴らすんだイ？むぅ・・・。おぉ、1番のCDも聞いてみよー（←散漫）（・・・しばし、まったりと聞き入る・・・）で、しきり直して、発表会用の曲をば。およ！さっきよりもイイかんじかも！もしかして、1番の「G-dur効果」！？（←単純）うん！調性感も大事だよー。＋＋＋＋＋以上、ひさびさ自主練中のTRのひとりごとでした(^^;)

  2004.08.26

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• 共存（チェロのレッスン25回目）

  過去のレッスンメモです。拍の感覚：４→１移弦のタイミング「恐怖心」とのつきあいかた。ムリに押さえつけるでもなく、萎縮するでもなし。

  2004.08.01

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• 「ちょき」！

  はっぴょうかい用の曲に、一瞬だけ「2ndぽじしょんでGis」が出てくるんです。ってゆーか、あのー、師匠、「2ndぽじしょん」って何ですか？？？師匠：「ハイ、左手で『チョキ』ってしてみて。」TR：「ちょきVV」師匠：「ハイ、それだけ指が開けば充分です。」（「2ndぽじしょん」とは、ひとさし指は1stぽじしょんに残したまま中指以下を指いっぽんぶん開くことらしい・・・？）で、いざ、「2ndぽじしょん」の「ちょき」！ぴきーん☆ぬおー！指がツりますーーー！＋＋＋＋＋ネックの上　「さっきと別人」　　　アタイのひだりて（字あまり）。＋＋＋＋＋うーん、左手は思い通りにはいかないンだけれど、ソコで「Gis」になるの、スキ・・・。

  2004.07.26

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• 「Osaka-jin」のアクセント（チェロのレッスン24回目）

  過去のレッスンメモです。「シ」と「ラ」のあいだ（音符と音符のあいだ）に音楽。矛盾なくす。チェロの音は、「方言」でなく「標準語」で。TRのちぇろの音は、語尾が「大阪弁」っぽいらしい。(＾＾;)「あんなー、それでなー、そぉやねん・・・」みたいな、かんじ。関東のひとはそうはならないらしい・・・？？？＋＋＋＋＋「音楽のしごと」とは・・・・三次元：奥行き、陰影をもたせるさらにさらに・・・・四次元：時間にもはたらきかける師匠：同じ曲でも、演奏によって「あっという間」に感じたり「まだつづくの～？？？」と思ったりするでしょ（にや）。TR：ガッテン☆

  2004.07.17

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• ごもっとも！（チェロのレッスン23回目）

  師匠：出た結果にはあれこれ反省しているようですが、「それにいたる原因や過程」についてはすべてを許しているのですか？「ある結果」には必ず「原因」があるものです。右手も左手もチカラが入りすぎ。出している音への認識もナイです。人に何かをしてもらうときには筋道立てて説明が必要なように、チェロに音を出してもらうのにも筋道が必要なんですよ（にや）。TR：あう、ごもっともれす。かえすことばもアリマセン(＞△＜)。＋＋＋＋＋で、ウェルナーの宿題はダメダメなデキで、・・・ショボーン・・・。で、気をとりなおして、「はっぴょうかい用」の曲の初の音だし！ちょービギナーのTRのデビュー曲は、バッハせんせの「G-durのまーち」♪（あ、演歌の名作、さぶちゃんの『与作』ではなかったです^^;）ぺろりと1枚譜面を渡され、最初師匠が弾いて、あとからそのマネをしてTRが弾くというカンジ。（ほぉぉ～、こんな曲かぁ・・・。ふぅぅ～ん。）師匠：さっき（ウェルナーの課題）と比べて、今出している音がとてもいいことに気づきませんでしたか？さっきは、事前に練習もしているし、「それなりの結果」を出さないといけないという気負いがあったんですね。今は新しい曲を前に何の気負いもなかったです。間違えてもトーゼンと思って弾いてたでしょ（にや）？TR：あう、ごもっともれす。かえすことばもアリマセン(^^;)。

  2004.07.03

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• ぎくり！（チェロのレッスン22回目）

  ウェルナーでの第1ポジションの練習がつづいております。3/4拍子でどれみふぁそらしど。師匠：「3拍子が均一になってますよ^^;【強拍と弱拍】」3/4拍子でどれみふぁそらしど。ボーイングのバリエーション師匠：「弓の配分がいきあたりばったりだと、そぉなりますね」8分音符の3連プでどれみふぁそらしど。師匠：「早く弾く方が、アラが目立たないでしょ？」＋＋＋＋＋師匠：「習い始めた頃のTRさんの音は、雑で荒かったけれどイイ音してましたよ。最近はチョットきまじめでおとなしい？」ぎくり(☆△☆)！＋＋＋＋＋右手だけの頃は、もっとノビノビできたような気がするんだけれど、左手ついてから「音程」といふ「しがらみ」にとりつかれているような・・・。それとも、もっと「ワタシの根っこ」の部分に原因があるのか・・・？毎回指摘される「弓を置く瞬間」。散漫になりがち。ぴゃーっと弾き流してしまう。音が楽しめていない・・・？・・・うーむむむ・・・。＋＋＋＋＋レッスンの最後のほうで、師匠が発表会の候補曲のサワリの部分を弾いてくれたにもかかわらず、悶々として肝心の曲名を聞くの忘れた～(＞△＜)！たーたらたんたん♪ってカンジの「アラの目立たない8分音符の曲」でした（ウロおぼえ）。あ、楽譜は次回のレッスンでくれるそうです。どきどき。

  2004.06.26

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• 雨の「フライデー・ナイト」におもうこと

  あしたのレッスンは、さぶちゃん同伴できるかしらん・・・。あ、「2小節め」も音を出してみました♪

  2004.06.25

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• 千里の道も一歩から、42小節も1小節から

  G-dur。師匠の見積もりでは、「まぢめにレッスン重ねて5年」。・・・・・(=w=)・・・・・いやん、そんなに待てないワ！・・・といふことで、「1小節だけ」音を出してみました。1番のプレリュード♪ちびっと感涙。

  2004.06.24

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• 1世紀前のセロ弾きのキブン

  チェロの歴史のなかでも「エンドピン」って、ここ100年以内のわりと新しいものらしい。（←ウロ覚え）「1世紀前のセロ弾き」とは、どんなカンジだったのかしらん・・・。で、「ウェルナー」の練習にも飽きてきたので（←いいのか？）今日はキブンを変えて「エンドピンなし」にちゃれんじ=3エンドピンは楽器に短く収納したまま、チェロを構えてみました。おわっ！ぐらんぐらんで安定しません～！右アシは（おそ松くんの）「イヤミ氏のシェー」状態。（←TRのひざ下の短さのセイか！？）両腕の位置もエンドピンありの時とは勝手が違って、「どれみふぁそらしど」もままならなかったのですが、開放弦の音は、自分の全身との「一体感」がより強まったような気が(^m^)「遊び」という名の「ゲンジツ逃避」～♪

  2004.06.14

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• 雑念が認識を曇らせる（チェロのレッスン21回目）とハッピーウェディング♪

  【本日の師匠語録】☆最初のうちは正しい認識で正しく音が出せているのですが、後になるにつれて、いろんなコトを考えすぎて認識がズレていってますね。☆弓をひいてからのことに興味があるようですが、弓を引く瞬間にもっと気をつけてみましょう。（←うぅ、コレって以前から何度も言われていることなのですが、ナカナカうまくいきません@m@;）レッスンの最後に「はっぴょうかい」の案内用紙をいただきました。10月にあるそうです。師匠：「こういった『イベント』は、積極的に参加することをオススメしますよ（にや）。」7月のレッスンでは、師匠から生徒さん各人に候補曲が発表される予定。曲を見てから決めてもイイそうです。・・・うーむ・・・。＋＋＋＋＋午後から、神戸でうた部ナースの結婚式に参列。学生時代に結婚式のバイトでうたったことのある賛美歌を久しぶりにうたいました。ライスシャワーならぬ花びらの「フラワーシャワー」でオメデトウ♪とってもウツクシイ花嫁姿でした(^m^)

  2004.06.12

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• 身のほど知らずな「あばんちゅーる」をしてみる

  わたくしのチェロの練習といえば、もっぱら「ウェルナー」。ですが・・・身のほど知らずにも、今日はやっちゃいました。・・・むふふ・・・。バッハせんせのメヌエット♪第1ポジションの応用～。デキのホドは・・・撃沈！でも、楽しかった(^m^)♪

  2004.06.01

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• 臨月(!?)にぢっと耐える（レッスン20回目）と「ベルカント」つながり

  チェロのレッスンも、はや10ヶ月めに突入しました。妊娠しているママさんなら、もぉ「臨月」です。はたしてアタイには何が生まれたのでしょうか！？【本日の師匠語録】☆不安定な状況のなかで選択肢はふたつです。「周囲のものに寄りかかる」か「じっと不安定さに耐える」か。☆次に進むかどうかは、「出来、不出来」でなく「認識が正しいか、正しくないか」で判断しますので（にや）。今日は右手のチェロ算（＝チェロの算数）を復習しつつ、レッスンはサクサクと進みました。ウェルナーの課題で教師の伴奏付きの左手練習です。♪どーしーどーそーらーしーどーれー・・・♪ユニゾンで同じ旋律を弾いてもらうよりも、教師用の旋律と合わせながらの方が、音程が安定します。・・・はっ(☆△☆)！ユニゾンがデキナイ→オケのTuttiがデキナイってコト！？・・・今は、深く考えないでおきます(^^;)。＋＋＋＋＋今まで、さぶちゃんの弦はA線を2回ほど「ヤーガー」にしていたことがあったのですが、高い割に2回ともすぐにぶっちぎってしまい（←不経済な馬鹿ヂカラ）、それ以来ずっと「オール・スピロコア」でした。で、今日はA・D線を新しい弦に貼り替えてみました。その名も「Belcanto（ベルカント）」！イタリア語で「うつくしいうたごえ」というイミらしいです。名前が気に入って、先日衝動買いしたシロモノです。というのも、わたくしMY子さんのうたのレッスンでは「ベルカント唱法」をベンキョーしているので、まさに「ベルカントつながり」！で、るんるん♪でさぶちゃんの音色をチェーック(^0^)bおぉ！びよびよ・ぶるぶるしていたD線は、安定感のある音になったし、キンキンしていたA線もまろやかに・・・(^m^)。A線を「ヤーガー」→「スピロコア」にしたときは、大して違いが分からなかった（←バカ耳）のですが、D線の違いは明白！D線を思いきって替えてみたのは、ほんとヨカッタれす♪

  2004.05.22

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• 淡々と

  1日が過ぎていきました。今日のワタシはぽやーっとしてました。アレもコレもソレもみーんな低気圧のセイにしておこうっと。＋＋＋＋＋いつものように、チェロはウェルナーのおさらいをしました。「名前」が気に入って通販で弦を買ってしまいました。衝動買いです。もうすぐ届くので、楽しみ♪

  2004.05.17

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• ていたいムードのチェロのレッスン（19回目)/ハシゴ

  今日は、ほぼ1ヶ月ぶりのレッスン。チェロ師匠いわく、上達の秘訣とは・・・○正しい認識をすること×ムリに直そうとすることうむむ。前者のとおり「正しい認識」さえあれば自然と直るし、上手くなっていくンだそぉです。が、TRがドツボにハマってしまったのは、後者のほう。アレコレ余計なコトを考え過ぎて、カラまわり・・・。トホホ。レッスン中も、なんだか「停滞した空気」が漂ってきて・・・。お、重いわ・・・。こーんな時は、一度きれいさっぱり「リセット」した方がイイんでしょうね(^^;)。＋＋＋＋＋レッスン後は、今月のお給料が振り込まれたばかりだったので、恒例のチェロ代金の分割払いに、Tばしの工房へ。今日はプリンをいただきマシタ(^m^)♪←ゴクツブシ！？で、今日はいつも行く工房の近くにあるもうひとつの工房（楽天仲間；こいちさんのバイト先）を初めて覗きに行きました。マンションっぽい建物のなかにあるので、オモテからは弦楽器工房とは分からないたたずまいでした。しばらく界隈をウロウロしていたのですが、コントラバスを担いで建物のなかに入っていくおにーさんのアトをつけて、ようやく場所がわかったホドです(^^;)。工房には、チェロやコントラバスといった大きな弦楽器がゴロンゴロンあってウレシかったです♪こちらの工房には、女性の職人さんもいました。しゃこーしゃこー、とカンナで指板を削る手つきがカッコヨカッタれす(@m@)。

  2004.05.15

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• 忙しくても、さぶちゃんとあそぶ

  4月から仕事の担当範囲が変わって、今さらながら、以前よりも忙しくなったことに気づきました。もしかして、以前よりも対人ストレスも多くなったかも！？でも、さぶちゃんとあそんでいると、「無心」になれるんですよねー♪で、ココロのモヤモヤもにゃんだか、スッキリ！今日は、ウェルナーで、前回までの復習と、次回レッスンの予習に加え、そのまた次のレッスン時に突入するであろう課題曲ちっくの箇所をさらってみました。レッスンでは師匠から毎回「萎縮したあやふやな音よりも、潔くハズレた音のほうがイイ」とかナントカ言われるので、今日は、あえて「ワクに入れようとシナイ」で、ノビノビと音を出してみました。・・・うーむ・・・「びろーん、びろーん」にハミ出まくった音だワ・・・。ご近所さん、いつもスイマセン。・・・うーむ・・・師匠ってば、これだけのデキの悪い生徒に、どぉ応戦するつもりなのかしら・・・(^m^;)？

  2004.05.11

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• ○○のススメ（チェロのレッスン18回目）と、「歩く午後」の終点は・・・

  10:30からのレッスン。わーん！地下鉄に乗り遅れマシタ～！レッスン会場には、10分遅れにて到着。ちょうどレッスン室から師匠が心配気に顔を出していました(汗)。ウェルナー「第一ポジション；指の練習」（p23の最下段とp22の上段1/3）【本日の師匠語録：今日は、おもに音程編】☆「ワクに入れようとする」と、最初から「そのワクよりも小さいもの」になってしまう。思う存分やったものの結果として、ワクを当ててみたら「ピッタリ！」という方が、ボクはスキですね（にや）。＋＋＋＋＋☆無責任のススメ：「音程は、ハズシたって、イイんです。」☆ナマケモノのススメ：「指がバタバタしているのは無駄、ですよね。」☆逆ギレのススメ：「もぉ、どうしろというの？ってカンジでしょ。ぢゃ、『逆ギレ』起こしてみてください。」☆「ややアウトロー」のススメ：「あ、『ほんとうのアウトロー』は、困りますケドね（にや）。」☆観察のススメ：「今は出来なくてもイイですよ。どうなっているのかを、『よーく見ること』が大切。」＋＋＋＋＋本日も出ました！「逃げる音程」と「恋のカケヒキ」についての師匠の講義が！「ほぉぉ～・・・。」と、静かに師匠のハナシを聞いていたのですが、ぢつはわたくし、師匠に聞きたくてたまらない質問が・・・。「師匠のハニーは、『チェロ式作戦』でげっとしたのデスカ！？」シャイなわたくしは、やっぱり今日も聞けませんでした（＾＾；）。つ、次こそはっ=3＋＋＋＋＋ぢつは、毎月15日がお給料日のわたくし。チェロ教室での4月分の月謝を支払い、でぱーとをウロウロし、ランチタイムに突入～。本日のランチはちびっと豪華に「chez W」にて、「仔羊のロースト生こしょうソース」をいただいちゃいマシタ！ん～、満足(:P)。食後は、毎月恒例の「チェロ代金の返済」のため、Tばしの工房へ。いつもは地下鉄で移動するのですが、お天気も良かったので、るんるん気分でSばしからMido筋を北上、Yばしからは川沿いを行き、にゃんと、Tばしまで歩いちゃいました（歩行距離は、駅４ツ分）。街路樹の緑が目にあざやかで、心地よい午後のさんぽでした。帽子をかぶっていなかったので、ちびっと日に焼けたかな？工房に着くと、土曜日ということもあって、店内はお客さんで「満員御礼」。修理中だというイタリア製のチェロを見せてもらったり、TRよりもはるかに若い「小さな音楽家」たちの演奏に耳を傾けつつ、くいしんぼうのTRは、今日もチャッカリと他のお客さんからの差し入れのケーキをほうばっていたのデシタ(*＾m＾*)。おしまい♪

  2004.04.17

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• ♪ジタバ～タ、するーなヨ♪

  あさってのチェロのレッスンを控えて、宿題のおさらいを。ウェルナーで「第一ポジション；左手の練習」でっす。8分音符で、♪れみふぁれそふぁ・みふぁそみふぁみ・・・♪わーん！左手がジタバタしちゃいますぅ～！(＞△＜)普段、オケ部のみなさんの練習風景を見学していても、アタイみたいに左手は「ジタバタ」していませんっ。おまけに、左手がジタバタしていると、右手もチカラが入りすぎているような･･･。･･･あ、悪循環(=△=;)･･･きっと、「ガンバリ過ぎ」なのでしょうね(^^;)。フト、ジブンの足の指を見ると、左足だけ「グー」になってマシタ(汗)。

  2004.04.15

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• シアワセなチェロのレッスン（17回目）と『しあわせになるためのイタリア語講座』

  ウェルナーで「どれみふぁそらしど」にゃんと今日のレッスンでは師匠の伴奏付きで「どれみふぁそらしど」でっす！さぁ、はじめ！というトコロでびびりんちょモード炸裂のTR。師匠：「きっとイイ響きになりますから。」TR：「はいィィッ！」師匠：「Aの音、出して」TR：「はいィィッ！」♪らーらー♪TRのチェロの「Aの音」にジブンのチェロを合わせる師匠。か、感激ィ～(☆0☆)！（TR）♪ど～れ～み～･･･♪（師匠）♪たんたんたん、てぃーたやたんたん･･･♪「ただのどれみふぁそらしど」が、師匠の伴奏がついた途端に、とっても「音楽的」に！気のせいか、アタイまで上手くなってシマッタような錯覚。妄想。恍惚･･･。「決して揺るがないものに支えられている」という絶対的な安心感は、まるでマンマの胸に抱かれている赤ん坊のようれすぅ･･･。あ、師匠は♂（オッサン）ですが(^^;)はうぅ～、シアワセ･･･。8度で「合う」って、こんなに「シアワセ」だったナンテ･･･。師匠：「あ、うまくいきましたね。じゃ、次。」TR：「（え！？もっともっとシアワセに浸っていたいのに･･･）あの、次のトコ、練習しててもよく解らなくて･･･（シドロモドロ）･･･」師匠：「だから、レッスンするんですよ（にや）。」TR：「はぅぅぅっ！」（撃沈）＋＋＋＋＋午前中のレッスンを終え、映画を観に行きました。デンマークのとある町でイタリア語講座に通う男女のオハナシです。ラストでは、3組のハッピーカップルが誕生♪カップルその１：トコロ構わずアモレミーオ（イタリア度120%)カップルその２：初デートで「モジモジ･･･結婚しよう･･･」（イタリア度60%）カップルその３：聖歌隊のソプラノ歌手が足りないんダ。もし、よければ･･･（デンマーク度140%）※パーセンテージはTRの独断と偏見によるものれす(^m^)♪亡くなったお父さんからの遺産で、クラスメート全員と「ヴェネツィア旅行」なんて、ステキ！やっぱシアワセって、独り占めするんじゃなくて、みんなで分かち合えたらイイですよね～♪

  2004.04.03

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• チェロの夕べ in 京都

  「さまざまな、それぞれのバッハ」と銘打った演奏会シリーズの第4回目でした。～曲目～☆J.シェンク：無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ　イ短調☆J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第1番　ト長調☆J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第5番　ハ短調☆D.ガブリエッリ：無伴奏チェロのためのリチェルカーレ第5番☆J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第3番　ハ長調＋＋＋＋＋シェンクというひとの曲は初めて聴きました。みょーーん･･･と音が重なって響くトコロが瞑想的に思いました。メインの無伴奏チェロは、神妙なバッハだったかしらん。「みんなが集う踊り」ではなく、神前に奉納される「剣舞」のようデシタ(^^;)。ヒデミちゃんの演奏会でもとり上げられていたガブリエッリの曲は、今晩演奏されたなかでいちばん「おしゃべり」な曲。チェロが生まれたばかりの時代。当時、音楽は「奏でること」よりも「語ること」により近かったのかも･･･。そして、イタリア人のガブリエッリは、とても「おしゃべり」なヒトだったのかも(^m^)♪＋＋＋＋＋演奏会前にちびっと京都のまちを散策。「新選組」の「誠」の字を書いた垂れ幕がそこここに。白河通りも鴨川沿いも、サクラ満開。

  2004.04.02

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• チェロ語の翻訳機（レッスン16回目）/桃源郷にて源平合戦ほか

  【10:30～Sばしにて、チェロのレッスン♪】「どれみふぁふぁみれど」～「らしどれれどしら」のボーイングを変えて。～本日の師匠語録～☆ヒトは、チェロにキチンと解ってもらうように説明しないといけないンだけれど、チェロは残念ながら『ニンゲンの言葉』を話さない。そんなとき、弓が『翻訳機』の役割を果たすのです（にや）。☆音程正しい音のハズシ方：なにも考えないこと。正しくない音のハズシ方：気合を入れてがんばること。☆あらゆる準備を整えて「待つこと」です。「突っ走る」ンじゃなくてね（にや）。☆最初はモノスゴイ集中力なのに、後になるほど散漫になりますね。気楽に持続させましょう。＋＋＋＋＋TR（弓を置いて）：「・・・むはぁ！・・・あ、スイマセン。なんだかダメでしたぁ！もいっぺん出直させてくださいっ！」師匠：「あ、今まではソレに気づかずにそのままだったンですよ。今、ソレに気づいたのは進歩ですよ（にや）。」【12:00～Kばしにて、職場の同僚とランチ♪】今は別の職場で働いているOKさんとKDさんと久しぶりに再会。予定していたお店はお休みだったので、総勢6名で急遽、路地裏にあるテラス風カフェへ。表通りから少し離れている隠れ家的なお店。吹き抜けの天井は高く開放感があって、大いに寛いじゃいマシタ。【14:00～お花見さんぽ】ランチの後、TRを含めた健脚自慢の有志3名で、KばしからTばしまでお城の公園をとおってお花見散策。サクラよりもモモが見ごろデシタ。モモにもいろんな品種があるのですね～。「矢口」という種類のモモが満開でした。八重咲きの花は、雛飾りの造花でおなじみの咲きっぷり。あと、「○○源平」という名前のモモ！枝ぶりがまっすぐなのと、枝垂れているのとがありました。ひとつの木から紅白の花が咲くのです。ひとつの枝から、「紅い花」。もうひとつの枝から「白い花」。ひとつの花で紅白混じった花も（＾＾）。紅組、白組に分かれて闘った「源平合戦」にあやかった品種名だったのかしらん・・・（＾m＾）お天気にもめぐまれて、うららかな午後のさんぽとなりました♪【16:00～さよならの準備】Tばし老舗のでぱーとが、5月で閉店になります。売り尽くしセールの「プレ・ばーげん」と「北海道物産展」を覗きました。洋服や靴はあまり見なかったけれど、「北海道のおいちいもの」を前にウキウキのご一行デシタ。ひとしきり試食やらお買い物を済ませて、TRお気に入りの「川の見えるカフェ」でティータイム。O阪の中心地のように人でごったがえすことなく、ゆったりできる空間がお気に入りでした。このでぱーとが閉店したら、ここでこうしてゆっくりとお茶を飲みながら過ごすこともなくなるのかしら。ちょびっとサビシイなぁ。＋＋＋＋＋休日プランのフル・コースを堪能した一日でしたぁ♪

  2004.03.27

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• 湿気と弦の寿命と松やにとTRの腕前とさぶちゃんのご機嫌と･･･

  チェロのレッスンはウェルナーという教則本を使っています。あ、進度は「亀の歩み」どころか「カタツムリの歩み」ですが（＾＾；）毎度のことながら次回レッスンのために課題の練習をしていてフト思ったのですが、最近「さぶちゃん」の音がヘンなのです。ってゆーか、もはや奇声！？ぎゅこぉぉ～、びぃぃ～ぷぅぅ～ご近所さん、いつもスイマセンm( _ _ )m。そのうちきっと「心地よい音色」をお届けしますので、気長に見守っていてくださいまし。さぶちゃんの弦は、1月に買ってスグにチューニングでぶっちぎったA線以外はそのままでした。もぉそろそろ換え時なのかなぁ。松やに付けすぎなのかなぁ。やっぱ、そもそもアタイのウデマエにモンダイが･･･（汗）。で、雨の日の今日。弓の毛が概ね白っぽかったので、松やには付けずに練習スタート。にゃんだかとても調子がイイのれす！TRのウデマエでは相変わらずオンチには変わりないなのですが、「救いようのないオンチ」から「救いようのあるオンチ」に。開放弦にいたっては、もぉ「るんるん♪」なさぶちゃん。部屋干ししている洗濯ものと雨の日の湿気で、自室の湿温計は「湿度70％」を指してします。楽器って「湿気がニガテ」というけれど、うるうるな部屋でごきげんなさぶちゃん。＋＋＋＋＋☆松やにダイエット効果！？☆オリエンタル生まれのさぶちゃんは、モンスーン気候がお好き！？☆単にジブンのオンチに免疫がついただけ！？☆やっぱ、アタイのウデマエがあがった！？＋＋＋＋＋とにかく、るんるん♪な雨の日の練習なのでしたぁ！

  2004.03.25

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• チェロ　DE　恋愛指南!?（レッスン15回目)

  ☆「見返り」を求めると、裏切られますよ。☆「距離」が一定なら、問題ナイのです。あなたの都合で近づきすぎたり離れすぎたりするから、良くないのです。☆もう少し待ったらどうですか？少しせっかちなようですね。待たないで、焦って、暴走しているうちに、何がしたいのか解らなくなってしまうのですね。☆何をどうしたいのか、キチンと説明して伝えることが大切です。＋＋＋＋＋アイタタタ・・・。コレ（↑）みーんな、チェロのレッスン中の師匠のことばです（＾＾；）。うむぅ。猪突猛進型で血の気の多いわたくしは、ついついチェロにもケンカを売りがち。それにしても、レッスン中の師匠の「ご指摘」ってば、コッソリこの日記を読んでいるんじゃないかと疑ってしまうほど、「タイムリー」すぎます（＾＾；）。～ウェルナー～☆「どれみふぁふぁみれど」～「らしどれれどしら」を4分音符で☆C-durの音階練習。【本日の師匠語録（追加）】「音程のよしあし」とは、甲：カンペキに合っている音乙：合っていないけれど「合っているように聞こえる」音丙：間違っていないはずなのに「合っていないように聞こえる」音丁：問題外に大ハズレの音「練習」において、「気合と根性論」は、通用しません。10時間練習したひとが、1時間練習したひとよりも必ず上手になるとは限らない。大切なのは、「練習量」でなく、「練習の質の量」なのです。＋＋＋＋＋ちょびっとずつですが次のレッスンまでの課題も増えてきて、師匠に「追いこまれること」も多くなってきました。「きっと上手くなりますよ」という師匠の言葉に気を良くして、帰宅後はるんるん♪でレッスンのおさらいと次の課題の予習に励むのでしたぁ。

  2004.03.13

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  チェロのレッスン（14回目）と「食べる京都」

  ☆ウェルナーで第一ポジション「どれみふぁふぁみれど」～「らしどれれどしら」を2分音符で。～本日の師匠語録～【ケンカ】チェロにケンカを売っても、かないっこありませんよ。あきらめましょう（にや）。【音の意識】左手を指板に置こうと、腕を動かす前から「音の意識」を持って。（実際に「そぉ」やってTRの音がピタリと合うと、「それみたことか！」と得意げな師匠^^;）【音程のよしあし】ずばり、右手のボーイングです。弦全体が平行に振動するように。もっと、「音」を味わってみましょう。【高級レストラン】ぼくが子どもの頃、初めて高級レストランに行った時のことですが、たくさんのフォークとナイフが並んでいるのを前にとても緊張しました。食事をするのにもたくさんの「決まりごと」があって、ナニをどぉすればいいか分からなかった。そのうち年を経てアレコレ経験して、レストランでの食事もようやく楽しめるようになった。チェロだって、同じ。いろんな「決まりごと」や「制限」があるなかで、どう楽しむか、なんです。TR：「おぉぉぉ！子どもの頃から『高級れすとらん』デスカ(@△@)！？わたくし、イイ年した今でもかような『れすとらん』にはトンとご縁がございません･･･。」【無数の小さな引き出し】チェロの演奏にはクリアしていくべき課題がたくさんあります。薬局にあるような小さな引き出しのようなもの。ひとつひとつの引き出しの大きさは、マッチ箱くらい。ひとつひとつの引き出しに入っているものは、大したことはナイのです。ただ、数が多すぎて、最初のうちはイヤになるかもしれませんが。とりあえず、この1年で120個くらいの引き出しの中身は埋めていけるかな（にや）？＋＋＋♪昨日、今日、明ー日～、かわりゆくワータシー（JR西日本「三都物語のテーマ」）♪＋＋＋で、京都駅の伊勢丹でエルママさんと待ち合わせ♪で、「京都らーめん小路」：「○林」で熊本らーめん。ジューシーな豚の角煮と煮タマゴ♪で、「ピカソの陶器展」：おちゃめな器に「冷やっこ」のせて食べたァい♪あ、「牡牛の壺」って、マエから見てもウシロから見てもやっぱ「牡牛」だよぉ(*^^*)！で、「○ールブランシュ」：おいちいおやつは、プリンのくれーぷ包み♪あ、エルママさんの「モンブラン」もちびっと味見(:P)。で、次は「神戸」で飲茶三昧か！？るるる～ん♪･･･はっ！やっぱアタイって、「イロケよりクイケ」･･･(=△=;)。

  2004.03.06

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• ナマケモノでいこう！（チェロのレッスン13回目）

  今日はるんるん♪チェロ同伴でレッスンを受けようと意気込んで玄関先にさぶちゃんをソフト・ケースにいれてスタンバイしていた矢先、TRの朝恒例のドタバタをしていたら、ケースごと「ガッコーン！」とさぶちゃんが転倒！しかも駒が床に激突！うわーん（泣）！一瞬、「さぶちゃん、再起不能か！？」といふ言葉が脳裏をよぎったのですが、とにかくレッスン時に持って行って師匠に診てもらおう、万が一ナニがあっても土曜日なら工房も営業中だし・・・！で、ナミダ目で師匠にさぶちゃんの身に起こった今朝のできごとを報告。師匠は、さぶちゃんを点検し音を鳴らしてヒトコト：「あ、チェロはダイジョウブですよ。楽器はそんなにカンタンにつぶれませんし。万一バラバラに砕けても継ぎ目ひとつワカラナイくらいキレイに修復できますよ（にや）。」まぢデスカッ！？で、前フリが長くなりましたが、レッスン開始 de ウェルナーで「第一ポジションのどれみふぁそらしど」の練習のつづきれす♪♪ど～れ～み～ふぁ～そ～ら～し～ど～れ～み～ふぁ～そ～ら～ど～れ～♪師匠：「よく練習してきましたね。でも、『自力でガンバッテイル』という音ですね。聴いていて途中でシンドクなってきました。自力でガンバッテ上手くなれるほど、チェロは甘くナイですよ。あきらめましょう（にや）。」わひーん（泣）！＋＋＋＋＋本日の師匠語録＋＋＋＋＋☆「必要な３つのこと」：アタマで認識すること。右手と左手では考えず、「自由」に。チェロはアタマで弾く楽器です。☆「結果」を追いかけていても、逃げるばかりです。周りを取り囲んでいきましょう。☆「音楽」とは、もっと「自由なもの」です。もっと自由に弾いてみましょう。☆左手：「開放弦をツクラナイ」つもりで。離した指が遠くなればなるほど、次の音程がブレるのです。ナマケモノでいきましょう。☆音程が間違っていても気にしないで。「アタマで認識すること」が大事。アタマで認識した後に同じ間違いをしたとしても、それは構いません。＋＋＋＋＋おまけ＋＋＋＋＋☆TRさんは、きっとうまくなりますから。先ずは1年、がんばりましょう。わひーん（感涙）！！・・・といふことで、とりあえず通算5レッスン、まる2ヶ月にわたるこのページ（最初の見開きページの次の左ページ。ページ数は失念＾＾；）は、アガリですぅ♪（ぱんぱかぱーん♪）次回レッスンでは、右ページの「どれみふぁふぁみれど(C)」から「らしどれれどしら(A)」までの予定ですぅ。

  2004.02.21

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  まつやにのにほひ。

  チェロの練習前にるんるん♪と与作に松脂（まつやに）を塗っていました。においをかいでみたら、やっぱり「松」のにおいがしました。TRが使っているの松脂の銘柄は、通称「黒ネコ」と呼ばれています。フタにある「チェロを弾くにゃんこ」のイラストがかわゆいです（＾＾）さぶちゃんと与作を買った際に工房のご主人がセットで付けてくださったものです。里子であるあーちゃんの持ち主Aさんからお借りしたチェロセット一式のなかにあった松脂も同じ「黒ネコ」なのですが、においが違います。・・・「蝋燭」みたいなにおい・・・。松脂も年を経ると、ワインみたいに「熟成される」のでしょうか！？

  2004.02.20

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• すみそにあん随想

  デキの悪いチェロの生徒であるTRのレッスン時、TRが煮詰まってくると、師匠はいろんな話をしてくださいます。これは、師匠がかつてあめりかで学生をしていた頃の話です。＋＋＋＋＋ある日、師匠は、ワシントンD.C.にある「すみそにあん博物館」に行ったそうです。ガラスばりの部屋で、おらんだ人のチェロ奏者が、ストラディヴァリのチェロを弾いていたそうです。チェロ学生であった師匠は、ガラスばりの部屋の外側で、その奏者の演奏にずぅっと耳を傾けていたそうです。お日さまが正午を指し、「おやつの時間」を過ぎても、ずぅっとずぅっと耳を傾けていたそうです。ずっと外で自分の演奏を聴く師匠に気づいたチェロ奏者は、ガラスに閉ざされた部屋の内側から師匠に話しかけてきたそうです。チェロ奏者：「きみ、チェロが好きなの？」師匠：「はい。あめりかではチェロの勉強をしています。」チェロ奏者：「このストラディヴァリをきみにも弾かせてあげたいんだけれど、この部屋は外から鍵がかけられているので、警備のひとを呼ばないと自分ひとりでは外に出られないんだ。」＋＋＋＋＋TRがまだ10代の頃、「すみそにあん」で見たのは「ライト兄弟の飛行機」と「アポロ？？号」。その頃は、ジブンがチェロを習うようになるなんて思ってもみなかった。漠然としたチェロへの憧れがめばえはじめたのは、ほんの2年くらい前のこと。その頃に初めて買った「チェロの曲」のCDは、バッハせんせの『無伴奏チェロ組曲』。そして、そのCDのなかで演奏しているのは、にゃんと「そのチェロ奏者」だったのです！＋＋＋　追　記　＋＋＋あ、「そのチェロ奏者」については、みなさまのご想像におまかせします(^m^)。なので、掲示板への書きこみではなく「みなさまのココロのなか」に「そのチェロ奏者」を思い浮かべて楽しんでくださいまし♪

  2004.02.17

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• チェロのレッスン(12回目) ＆ Be my Valentine!

  【10:30】チェロのレッスン。前回に引き続いて【第一ポジション】で、「どれみふぁそらしど」の特訓ですっ！本日の「師匠語録」。テーマは、THE コンビネーション右手：もっと「自由」に。チェロがより音を出すためには、弦をより多く振動させることです。そんなに弓を弦に押さえつけていたら、音は出ませんよ。直角に、まっすぐ。あたま：音の意識をもっと「明確」に。左手：握らないで、「ぶらさがる」感じで。指板の上では、指を振りかぶらなくてもイイですよ。（指板上のTRの指の爪を、ポチっと押して）これくらいの圧力でぶら下がってみてください。コンビネーション：「右手」は「弓をひくだけ」、「あたま」は「意識するだけ」、「左手」は「弦を押さえて音程をつくるだけ」なんです。師匠：「チェロは、生き物です。チェロが音を出しやすいようにするには、どぉしたらイイか、寝る前に考えてみてください。」TR：「はっ！ワタシってば、ベッドに入ると、ほんと『バタン！キュー』で、5分も経たないうちに熟睡しちゃうんですっ！」師匠：「寝つきがイイんですねぇ～。ぢゃ、『寝る前1分』でもイイですよ。TRさんは、オモシロイ性格なので、きっと『オモシロイ音』が鳴るような予感がします。」デキの悪い生徒であるTRのレッスンを根気強く続けてくださっている師匠へ、感謝のキモチを込めてチョコを進呈。意外にウレシそうでした(^^;)。＋＋＋＋＋【15:00】弦楽器工房にて、チェロ代金のローン2月分の返済と、弦の購入と、制作の見学。ココでも日頃の感謝を込めて、チョコを進呈。すでにほかのお客さんからの「バレンタイン・ギフト」でモテモテのご様子。工房の主人：「明日はトラックで通勤や。」コーヒー・ブレイクに乱入したTRは、ご主人から「オナカ空いてないかイ？」とおまんじゅうを勧められ、ちゃっかり「ゴチ」になったのでした。「こんな客」でスイマセン(:P)。＋＋＋＋＋【2004年、TRのバレンタイン】決死の覚悟で出した「果たし状」。ナシのツブテでした。一度はTRの目を見て「惚れた」と言ったのだから、たとえ「さよなら」のことばでも、TRの目を見て言ってほしかったのに。腰抜けっ！負け犬っ！！意気地ナシ～～っ！！！

  2004.02.14

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• チェロのレッスン（今度こそ11回目）ぷらす・アルファ

  【10:30】前回のレッスンは、急遽「楽器選び」となってしまったので、今度こそ11回目のレッスンです。第1ポジションで、いざ！「どれみふぁそらしど」♪師匠：「TRさん･･･しばらくレッスンが空いてましたからねェ･･･。今あなたがしているのは、『ジブンがやりやすい』からだと思いますが、『力の入りやすい構え』になっています。」てなワケで、ちょー久しぶりのレッスンで「弓の持ち方」や「チェロの構え方」から再度おさらいモードのアタイでした(^^;)。アイタタタ･･･。師匠：「チェロは、『数学』と同じですよ。問いを解く『公式』がアタマの中にあれば、あとはカンタンです。先ず『右手』。次に『音の意識』。そして『左手』です。音程は『出してみないと分からないこと』。分からないことについて考えても、仕方ありません。『音を出す前から解る3つのこと』を固めていきましょう。」（TR：「ド」おとの意識！）チェロ（1の開放弦）：「どぉぉぉ～♪」（TR：「レ」おとの意識！）チェロ（1の指)：「れぇぇぇ～？」（TR：「ミ」おとの意識！）チェロ（3の指）：「みぃぃぃ～？」・・・（TR：「ラ」おとの意識！）チェロ（4の開放弦）：「らぁぁぁ～♪」（TR：「シ」おとの意識！）チェロ（1の指）：「しぃぃぃ～？？」（TR：「ド」おとの意識！）チェロ（2の指）：「どぉぉぉ～？？？」（TR：「レ」おとの意識！）チェロ（4の指）：「レレレのレェェェ～？？？？）師匠：「下2弦はOKですが、上2弦は『もひとつ』ですねぇ。」TR：「うぐっ！3と4の弦では指使いが変わるので、ミョーな緊張感が流れるンですぅ･･･。」師匠：「最初のうちは、『このあたり』でかなり時間がかかると思いますが、根気強くやっていきましょう。最初にすっとばすやり方もあるようですが、『そういうやり方』だと、後になってから必ず躓きます。最初に躓いている方が、生徒も教師も後々『ラクチン』なんですよ（にや）。」（TR：「師匠の『省エネ論』ですねぇ(^0^;)。」）＋＋＋＋＋【19:30】「うた部幕内組」オーディション１．課題曲（かなり、ヒート・アップ！ちと力みすぎたナリ。）２．自由曲（やっぱり、つくづく『身に余る難曲』。でも後悔してません。）３．初見視唱（下記参照）今年の「初見視唱」は、にゃんと「初見でアンサンブル」！受験順に二人ずつペアになって、8曲（だっけ？）ある候補曲から、その場で審査員の指定する2声の曲を演奏するのです。TRのパートナーはアルトのMちゃん。Mちゃんは1stアルトで、TRは2ndアルトなので、Mちゃんに上パートをうたってもらい、TRは下パートを担当。譜面の「最初の和音」をピアノでいただいて、いざ、スタート！（オンチのTRは七転八倒しながらも、Mちゃんと音のおっかけっこしたり、よりそったり･･･）演奏終了！譜面の「最後の音」をピアノで「ポーン！」「大ハズレ～～」（あぃーん！）でも、にゃんだか、とても楽しい「お受験」でした♪

  2004.02.07

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• 「あるふぁ・おめが」のこの日に

  ☆「あるふぁ・おめが」のこの日に・・・はじめての「マイ・チェロ」である「さぶちゃん」と、相方の「ジョルジュ・与作」を工房に受け取りにいきました！もぉ、るんるん♪でっす。月賦の返済もしていかなくちゃいけないし、シッカリ働くぞぉ。それから、「おしろ」に鎮座している「あーちゃん＆たー坊」には、ほんとうにお世話になりました。チェロ2台×弓2本＝4通りの組み合わせで弾き比べてみました。以下は、TRのスカタン耳とへなちょこな腕前によるものなので、さらっと読み流してくださいましm(_ _)m。「ご年配」のあーちゃんは、「低音の響き」がふくよかな気がします。「ナウなヤング」のさぶちゃんは、「高音」が明るい気がします。「いぶし銀」な風格のたー坊は、どっしりしています。「ジョルジュ」というエレガントなミドル・ネームをつけた与作は、小さな手のTRには、持ちやすいです。「あーちゃん＆たー坊」は、Aさんに返却するまで、モウチョットイロイロ遊んでみようっと♪＋＋＋＋＋☆「あるふぁ・おめが」のこの日に・・・サムエルせんせのところで、震災の追悼コンサートのお手伝いをしました。TRにとって、「サムエルせんせ」や、せんせの住む「この地」との出会いは、まさに「あるふぁ・おめが」です。もう、「9年」が経つのですね。フォーレの『レクイエム』が演奏されました。Requiem aeternam dona eis Domine;et lux perpetua luceat eis.[主よ、彼らに永遠の安息を与えたまえ、そして、絶えることのない光が　彼らを照らしますように。]

  2004.01.17

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• J’ai rendez-vous avec lui...

  午前中、TRは休暇を取って、チェロの師匠と「さぶちゃん探しのランデヴー」として、「オリエンタル君」に会いにO阪の某工房へ行きました。師匠の判定は・・・“BON MARCHE’”でしたぁ♪師匠はその後「行くところがある」ということで、TRは「川を眺めるお気に入りのカフェ」にて、ちびっと豪華な「でじゅね」でひとり祝杯をあげたのでした。でへ。＋＋＋Menu＋＋＋・オニオン･スープ・「本日の魚料理」：鯛のロースト、トマトソース添え（バジルののったサフラン･ライス付きでした*^0^*）・パン4種・アールグレイC’est tre‘s bon!（うぅ、TRの「しぐまり３」は、アクサン記号に対応してナイのれすぅ^^;)

  2004.01.14

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• チェロのレッスン（11回目）のハズが・・・。

  昨日の「工房見学」の興奮がさめやらぬまま、朝イチでチェロのレッスンでした。今日が今年初めてのレッスンになります。あ、そぉそぉ、昨日の日記には書き忘れていたのですが、師匠のお父様も「音楽家」でして、「パパ職人さん」は「パパ師匠」と旧知の仲だとか。「TRのチェロ師匠にもよろしくお伝えくださいね。」ということで、世の中は、ほんと狭いですね。で、早速、師匠にこれらのことをご報告。師匠：「えっ！？TRさん、ソコで楽器を買うのですか？」TR：「あ、未だ決めてないですけど、今度調整済みの楽器を試奏しに行こうかな、と思っています。」かくがくしかじか・・・と、昨日の様子を報告し、ひとこと。師匠：「もしよければ、ボクが楽器えらびにお付き合いします。というか、あなたのような素人が『ひとり』で楽器やに行くのはオススメしません。弦楽器は、値段があるようでナイもの。特に『中国製』は『アタリ・ハズレ』が激しい。これからレッスンを始めようと思っていましたが、ココ（レッスン会場）の2Fも一応、楽器やなので、いくらかは楽器を置いています。『その工房』で見たものと同じ価格帯の楽器を今から見に行きますか？それとも、今日は普段どおりにレッスンしますか！？」師匠の形相にビックリ！思わず、TR：「レッスン止めて、楽器を見にいきます！」と即答してしまいました。と、同時に「だーーー！」っと一目散に2Fの楽器やに走っていく師匠を追いかけるのに、TRは必死（汗）！で、師匠はレッスン会場を併設している楽器やにて数台のチェロの音を弾き比べ、楽器やの職人さんにも「TRの事情」を説明しました。ソコの楽器やの若手職人さんのひとりは、「厩戸の王子」の後輩だとかで、「世の中は狭い」ことが、さらに判明。その後、レッスン会場のロビーで師匠と「作戦会議」。師匠：「『サイン』を決めましょう。もしも、その工房の楽器がイマイチなら、『ま、もう少し考えましょ。』と言いますから。・・・あ、でもボクは忘れっぽいから、確約できないかな？あっはっは！」・・・というワケで、今日のレッスンは中断し、思いがけず師匠と「楽器えらびのランデヴー」を取り付けるコトになってしまったのデシタ(^^;)。

  2004.01.11

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• 厩戸の王子をたずねて

  エルママさんとの「京都DEでぇと」に引き続き、「未だ見ぬさぶちゃん＆与作をたずねて...企画第2弾！」として、O阪にある某弦楽器工房へ行ってきました。なんでも、こちらの工房を切り盛りする職人一家は、「聖徳太子」ゆかりの一族だとか・・・。楽器に対する姿勢もとても真摯で、とても感銘を受けました。対外的には、息子さんにお店を任せているものの、「ちょービギナーTR」のために彼の父である「パパさん」が懇切丁寧に対応してくださいました。（息子さんは制作に忙しいご様子だったから？）パパさんの楽器に関するレクチャーをここでちょびっとご紹介。パパさん：「楽器は、チェロにしてもヴァイオリンにしても、とても『本能的』なもの。泣いたり、笑ったり・・・という奏者の感情をダイレクトに表現するのに長けているのは、やはり『イタリア製』です。一方で、弓はとても『理知的』。優美なフォルムと計算し尽くされたエレガンスは、『フランス製』がいちばんです。曲がってようがヘッチャラ！なイタリア人には任せられませんね。」で、TR自身の予算のことや、今後のことをアレコレ相談して楽器を見せてもらいました。「それくらいの価格帯だと、『機械で大量生産したドイツ製』よりは、『きちんとした工程を踏んだ手づくりの中国製』の方が、楽器らしい音がするかもしれませんね。弓をイイ物にしたら、ソコソコだと思いますよ。今ここにある楽器は調整も済んでいません。今度あなたが来るときまでにキチンと調整しておきますので、ゆっくり考えてまた見にいらっしゃい。」～TRの職場が「環境」についてのお仕事をしていることを伝えたあとのパパさんとの会話～パパさん：「一枚の板に何度も手を加えて、何百年と使いつづける楽器は、とても環境にやさしいと思います。ただ、『イイ木』というのは、伐採しつくされた感があるので、かつてのような『名器』を今つくるというのは難しいでしょうね。」TR：「また1から育てる、というのは、やはり大変ですよね。」パパさん：「何百年とかかるでしょうね。」＋＋＋＋＋「息子さん（厩戸の王子）」をたずねての工房訪問でしたが、思いがけず「パパさん」と、とても実り多い会話を楽しむことができました♪それにしても、「王子」は見目ウルワシかったぁ(*^0^*)普段、職場では「コッテコテのO阪のオッサン」ばかりに囲まれているTRでしたので、イイ目の保養になりマシタ！でへ。

  2004.01.10

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• チェロのレッスン（10回目）

  【第一ポジション】[D]→E→F→G[A]→H→C→D＋＋＋＋＋[G]→A→H→C弦の上2線と下2線では運指が違います。チェロの運指は、人差し指から順番に1，2，3，4と数えます。で、「指いっぽんぶん」が「半音」なのです。うぅっ、一番低い[C]線に至る前にタイムアップでした。では、【本日の師匠語録】でっす♪[演奏の出来のよしあしを左右する要因]１位：右手（ボーイング）２位：音への意識３位：左手（運指）ランク外：音程「音は出してみないと『あっているかどうか』は判りません。判らないことをアレコレ悩んでも仕方ないでしょ。」[TRの左手の運指について]☆２や３の指のときも「１の指」にチカラが入りっぱなしです。指の関節上をビー玉が転がるようなイメージでシフトしていきましょう。[右手と左手]☆左右それぞれで、『できること』と『できないこと』の情報整理をしましょう。[TRの小指]☆左右ともに「小指」がつっぱっているのは、「力みすぎ」だからです。今は構いませんが、少しずつ直していきましょう。一度に「全部」を固めてしまうと、崩壊するのも「一瞬」ですしね。少しずつ周りを固めていって、整えていきましょう（にや）。[セロ弾き向きの性格]師匠：「TRさんは、性格的に『チェロがうまくなる性格』なんだと思いますよ。」TR：「えぇっ(^0^)！？それは具体的には、『どんな性格』のコトなんですか？」師匠：「それは・・・」（TR:「あふれる情熱」？「不屈の闘志」？どきどき・・・）師匠：「『ノーテンキ』ってコトです。だから、はやく『自分の非』を認めて、冷静に問題点の対処をしましょうね（にや）。」とほほ(^^;)。＋＋＋＋＋朝イチのレッスン後は、一路「京都」へ！で、楽天仲間のエルママさんと「でぇと」だったのですが、これは「28日の日記」に続きを書きまぁす♪

  2003.12.27

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• チェロのレッスン（9回目）

  【本日のレッスン内容】ウェルナー・D/G/Cの3弦にわたる16分音符と移弦のおさらい・第一ポジション（D弦とA弦）【本日の師匠語録】（移弦する16分音符の練習にて）TRさんは、音を出す前に「考えなさ過ぎ」なのに、音を出してから「アレコレ考え過ぎ」です。ぼくは、TRさんの全てを把握しているわけではないですが、あなたの性格的に、あなたはきっと上手くなると思いますよ。ただ、出した音を「もっと良くしたい」というのはTRさんの「向上心」だとは思うのですが、ぼくは早くそれを「諦める」のを待っています（にや）。（第一ポジションの練習にて）右手は「チェロの音を出すこと」ができるけれど、「音程をつくること」はできない。左手は「音程をつくること」ができるけれど、「チェロの音を出すこと」はできない。このふたつの「でこぼこコンビ」のバランスがチェロの演奏には大切です。今のTRさんの場合は、「右手のチカラを抜くこと」と「左ヒジをもっと開くこと」のみ留意してください。「左手の課題」は、真面目に練習すれば「1週間から10日」でクリアできますが、「右手の課題」は、かなりの上級者でも苦戦しています（にや）。【おまけ：師匠の留学先】TR：「せんせは、どぉして留学先にアメリカを選んだのですか？」師匠：「ぼくの尊敬するチェリストが、『キミはアメリカのほうが向いてるよ』と言ったからです。」TR：「して、そのココロは？」師匠：「音楽を勉強するならヨーロッパだろうケド、演奏するテクニックを学ぶのならアメリカでしょ。」＋＋＋＋＋レッスンからの帰り道、地下鉄の車内で「師匠の留学先についてのコメント」を反芻しながら、フト思ったこと。「テクニックを学ぶために『アメリカ』かぁ・・・むむっ！・・・なぁんだ、師匠もヘタッピィだったのね！」このことを、その場で師匠にツッコミを入れることができなかったジブン自身に「歯軋り」（←芸人根性）。

  2003.12.20

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• チェロのレッスン（8回目）

  本日の「師匠語録」＋＋＋＋＋【チェロ概論】チェロにおいて；一見「これはカンタンそうだ」ということが、イチバン難しく「これはムズカシそうだ」ということが、案外カンタンだったりします。だから、「ロングトーン」がイチバン難しい。そうして、早くて短くて細かい音の方が、アラが目立たないものです。だから、「ウェルナー」を最後まで終えたボクの生徒さんには、サン・サーンスの「白鳥」から入るようにしています。これは、ほんの「序章」に過ぎません。そうして、生徒さんは「まだまだ、先は長いなぁ」とナットクするのです。【ザ・チェロ道】チェロは「数学的」に極めて良く出来ている楽器です。チェロに関する「問題」の解決に、「感受性」は必要ありません。「論理的な思考」によって、問題はすべて至極容易に解決できるのです。【第一ポジション】「握力」は要りません。親指を使うのはまだあと3年くらい先の話でしょう。今は残り4本の指に「ウデの重み」を乗せるだけで結構です。指板と指で、弦を「サンド」してみましょう。あ、左腕のヒジはもぉちょっとウシロに。蓄積がなく解決法を未だ知らないものが出来ないコトについて悩んでも「時間のムダ」です。間違えてアタリマエです。「音程」は、空中に浮かんでいる「スーパーボール」のようなもの。まっすぐ腕を伸ばしても、すぐに掴めるものではありません。「音程」の周囲を「アラユルモノ」で囲いこんでみてください。あ、今のEの音は「カンペキ」にキマリましたね（にや）。【TRの逆襲】師匠：「あの、何度も聞くようで申し訳ないですが、TRさんは楽譜読めるんでしたっけ？」TR：「今回でレッスンは8回目ですが、先生からは毎回々々同じコトを聞かれています。会社では同じコトを3回以上聞く社員は、能ナシ扱いされますよ。」（と、教本に正の字で「８回分」を記す）師匠：「あっはっは！いやぁ、スイマセン。次回からはもぉ聞かないようにします（にや）。」

  2003.12.07

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• チェロのレッスン（7回目）

  【チェロのレッスン室にて】朝イチのレッスンは10:30からですが、レッスン室は10時から開いています。早めに着いて「音だし」のTR。宿題の最終確認。（必死！）レッスン開始時間の10分前に「チェロ師匠」あらわる。師匠：「あ、おはようございます。今すぐ行きますから」TR：「まだ来なくて結構です！（あと10分でも宿題の追いこみしたい！）時間どおりに来て下さい！お願いします！」師匠：「あ、そぉですか（にや）。」＋＋＋＋＋（10:30、レッスン開始）＋＋＋＋＋本日の「師匠語録」☆「考えナシに思いっきり間違える」のと、「アレコレ考えすぎて萎縮して間違える」のだったら、ボクは前者のほうがスキですね（にや）。☆「弓を動かす右手の意識」は、右手だけを意識しすぎると「力み過ぎ」になりますよ。それよりも、「ド・ソ・レ・ラ」という「出している音」に対してもぉっと意識を明確にしてみましょう。☆もぉっと「ハジケ」てみましょう。「ハジケ過ぎ」のときはちゃんと言いますから。（TR：コンチクショー！と思いきり弓を引く）ね。ほぉら今の音はカンペキでしたね。ちゃあんと楽器が「鳴り」ましたね（にや）。☆初心者の方でも、もっと上級者の方でも同じです。「結果がすべて」。「出た音」がカンペキだったら、ボクはとやかく言いませんから。☆これまでのTRさんは、「あ、まちがえた！」と思ったらパニックになっていましたね。でも、今日はチガウ。「次のステージ」に上ってきましたね。いま、あなたは「間違えているジブン自身」を「冷静」に見ようとしている。確かにいまはその間違いに対して「100％修正可能か」というと、そうでもありませんが、これからは、きっと、いままでよりもうまくなりますよ（にや）。TR（独白）：今年じゅうには「右手の練習ページ」が「あがり」になるのかしらん？？？

  2003.11.22

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• 新しい「チェロあそび」

  今チェロのレッスンで習っているのは『ウェルナー』の「いちばん最初の見開きページ」（右手の練習）【レッスン回数の内訳】「そもそもチェロとは」（講義）＋全音符：3回2分音符：1回4分音符：1回8分音符：1回という「亀の歩み」(^^;)前回（6日目）のレッスンの最後に師匠いわく：「じゃ、次回でこのページのさいごまで終わらせたいですね（にや）」＋＋＋＋＋で、「予習」。16分音符と5度の「重音」がでてきます。「重音」では、5度で隣り合う2本の弦を「同時」に弾きます。低い方から「CとG」、「GとD」、「DとA」。と、ココでヒラメキました！全弓で「あーちゃん」の「CとGの音」を弾きながら、TRは「自前の楽器」で「Eの音」を出すのです。「3度」への挑戦！↑これって、「うた部アルト」の「永遠にして最難関の課題」だったりします。最初のうちは「ぶわぶわぶわぁぁ」とうなっていたTRの「Eの音」「うむむむむぅ･･･！」とアレコレ調整していくうちに「ぽーーー」と「ゼロ・ビート｣ではまってきました。OT-12さんでピタゴラス測定した結果、TRの「自前の楽器」は、見事「Eの音」でした！（パチパチパチ！←ジブンでジブンを拍手）や、やればデキルのね！

  2003.11.18

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• 東京用のオケ合わせ最終日

  定時で職場を出たのですが、毛替えに出していた「たー坊」を楽器やさんに「お迎え」に行ってから練習場に向かったので、もう、既に始まっていました。「そうでないひと」で今日の見学に来てたのは、TR以外だとチケット預かり担当のS子（←あんさんぶる「カントリー娘？」のトップ。あ、TRはナースとメゾをやりました。で、TOちゃんがベース。）「裏方決定！」のふたりは、早速「事務所専任者」のO野さんから「用事」を賜っちゃいました。「あーん、オケ合わせ聴きたかったのにぃ。あ、ふたりでチャッチャと片付けちゃおう！」と、黙々と練習場のロビーで作業に没頭。ほどなくして「オケ合わせ」が終わり、「オケ部」のメンバーが練習場から出てきました。「うた部」は、引き続いて「アカペラ曲」の最終確認。あ！ロビーで談笑する主席チェリストのO木先生を発見。TRは、O木先生の大ファンです。普段は「動かざること山のごとし」といった風情のO木先生。ベートーヴェンのシンフォニーで「火の付いた」瞬間、「炎のセロ弾き」に豹変するのがステキ♪あと、水曜日のオケ合わせでは「山が動いた！」ばりのコン・ミス、M田さんとの「打打発止」も見モノでした。あ！グリーンのかわゆいハードケースには、「ミッフィ」や「こいぬのくんくん」のステッカーが！おりしも「ブラック・ベア」のトートバッグを愛用しているTR。つつつ・・・と先生に近づきお声をかけてみました。TR：「O木先生、ディック・ブルーナお好きなんデスカ？」O木先生：「あ、奥さんが好きなんですよ。」（シヅカニ微笑ム）TR：「ワタシもなんです！（と、「ブラック・ベア」のトートバッグを先生に披露）あ、実はワタシ、最近チェロを習い始めたんですっ！ってゆっても未だ右手の練習だけなんですけど(^^;)」O木先生：「あ、確かにそのカバンに入ってるのは、チェロ弓ですねぇ（にっこり）。チェロは大きな楽器だし、音が鳴りはじめてからでも十分遅くないので、ゆっくりアタマで考えながらじっくり続けられるといいですねぇ（にかっ、と笑顔が広がる）。」TR：「はいぃぃ！精進しますぅぅ！！」＋＋＋＋＋作業が終わったので、最後のほうだけですが「うた部」の演奏を聴きました。2週間前の合宿時は「S席3000円かなぁ」というメンバーの演奏が、今日はちらし記載の「定価」より増量された演奏になってました。（おトクですねぇ！）メンバーの「本番への集中力と推進力」に感心。これが「選ばれしうた仲間」たる所以なのね、と「そうでないひと」TRは思ったのでした。

  2003.11.07

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• チェロの発表会とTRの逆襲

  今日はチェロ師匠のレッスンを受けている生徒さんたちの「発表会」。TRは未だ「右手の練習Onlyレベル」のため、今回は「お客さん」してました。ホント、チェロの独奏って「そのヒトそのもの」が露わになりますね。「あ、いま間違えた」とか「うむぅ、音程外した」とかいう演奏者の心の動きが手に取るように伝わってきます。あるいは、まっすぐ音楽に集中してよどみない演奏をされる方は、思わずその演奏に引き込まれてしまいました。うむむ。来年はTRもこうして「さらし者」になるワケですね（^^;)。覚悟しようっと。で、発表会の最後は師匠の演奏で締めくくりました。曲目は、サン・サーンスの『白鳥』と、フォーレのなんか有名なチェロの曲（『夢のあと』だかなんだかそぉいうの。タイトルは失念。）うむ。それまで師匠の「まぢ演奏」を聴いたのは、バッハせんせの「無伴奏チェロ」だけだったので、「ふらんすモノ」を聴いたのは初めてでした。なんというか、演奏している音や表情や放つ「フンイキ」から、「おフランスのかほり」が。。。普段は「アメリカ帰りのいけすかないオッサン」の師匠ですが、「バッハ無伴奏」では、「びーぁ片手にソーセージほおばる独逸男子」の面持ち。で、今回のフォーレ＆サン・サーンスでは、「フランス映画に出てくる頼りな～いイロオトコ風」。うむむ。計り知れない師匠です。＋＋＋＋＋発表会後の打ち上げでは、生徒さん有志と師匠で「お疲れさん会」。TRは「ぜーんぜんお疲れではなかった」のですが、ウレシガリなので参加しました。総勢約30名。これだけ「セロ弾き」が一同に会する機会なんて、めったにないですよね。みなさん、ホント「音楽」を愛している！TRも初対面だったのもかかわらず、すぐに打ち解けて、楽しいヒトトキを過ごすことができました！「セロ弾き」の共通点としての「がはは！笑い」を再認識したTRです。「びーぁ」片手に生徒さんたちにねぎらいの言葉をかけてまわる師匠。TRたち「くいしんぼ女子」のテーブルにもやってきました。師匠：「ボクが、今日の幹事なんです。実は『幹事』するのって、初めてなんですよ。」TR：「ええっ！？37年間生きてきて、今まで一度も『幹事』の経験がないナンテ、信じられな～い！」師匠：「アゥ！キツい一発ですねぇ。」（にや）（ちょっぴり普段のレッスンの「逆襲」ができたかしらん？）

  2003.11.03

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• チェロのレッスン（6回目)

  チェロのレッスンにて。まだ「練習中に反省するクセ」が抜けきれてないようです。師匠：「音楽の途中でアレコレ考えることは、時として被害を大きくすることもありますよ。」うむむ。以下、TRのレッスン・メモです。スラーの移弦：「弓をヨコに引く」という意識を明確に持つこと。強拍と弱拍：「アナタのは、シンコペーションになっています。」すべての弦楽器奏者がまず最初にすること：「弓を弦の上におくこと」楽器とのコミュニケーション：ナミの楽器で最低5年。ストラディヴァリウスなど、「名器」と呼ばれる楽器は弾くヒトを選ぶそう。で、弾けないヒトが弾いても、チェロはウンともスンとも音を音を出さないらしい。うむむ。これはホント「乗馬」とまったく同じです。へたっぴぃのヒトが名馬に乗っても、馬は走るどころか「道端の草をはむ」こともあります。チェロを弾くコト：「ただのストレス発散です。ただ弓を弾いてチェロが音を出すだけの単純作業です。あ、こんなことを言うと辞めてしまう生徒さんもいますが。」イエイエ、TRはこれしきでは辞めませんよぉ。＋＋＋＋＋今日は朝一番のレッスンを予約したTR。30分前にレッスン室に入って師匠が来るまでは一足お先に「ウォーミング・アップ」。5分前くらいに師匠が入ってきて、朝の弾き始めにベルクのナントカという「チェロの名曲」と、バッハせんせの「無伴奏1番プレリュード」のさわりを弾いてくれました。隣でチェロを抱えて聴いていたTR。やっぱり楽器は「共振する」ものですね。ベルクの曲では、TRの抱えているチェロの「ある弦」が共振したりしなかったりで、「あ、いまC弦が共振した。あ、次Dだ。」とかだったのですが、バッハせんせの曲は「チェロの4弦」がすべて共振しっぱなし！やっぱり「無伴奏チェロ組曲」は、「チェロがよりよく鳴るため」というか、「チェロがよりよくうたうため」の曲なんですねぇ♪あ、余談ですが、師匠もかなりの「くいしんぼ」らしい。どうりであのオナカ・・・。（ナットク）

  2003.11.01

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• 「アマティちゃん」とバッハ先生に乾杯！

  神戸出身の「バロック・チェロ」の第一人者、鈴木秀美さん（男性）の「O阪での」リサイタルに行ってきました！この日記リンク仲間の路地裏さんが神戸で、エルママさんが滋賀（琵琶湖）で同じ演奏家のリサイタルを聴きに行くそうなので、この日記の読者の方は、演奏会に行かずして、ヒデミちゃんのホーム・グラウンド、関西での演奏会の様子を一望できます。（あぁ！日記の内容を指定してしまいました･･･。でも、２人とも彼の演奏を聴けば、書かずにはいられないと思いますよ♪）で、TRの「O阪レポート」！場所は、O阪市内某所。ホールというよりは、現代アートのギャラリーの一角をステージに見立てた会場です。客席は、限定50席！たった50人で、「あのヒデミちゃん」を独占できちゃうのです！スゴイでしょ？前回、このギャラリーを訪れたのは、TRのチェロ師匠の演奏会のこと。この時は、カラフルな幾何学模様の版画（かな？）が展示されていましたが、今回はナント！直径3ﾒｰﾄﾙはあろうかという巨大な「オブジェ」！がドドーンと客席内に鎮座しています。その「ブツ」を挟んで左右に客席が振り分けられていました。TRは、向かって右サイドの前から2番目の席をキープ。ここだと、ヒデミちゃんがチェロを弾く際にその視線の延長線上にあるので、ヒデミちゃんの弓使いや左手の動きだけでなく、演奏中の「表情」もつぶさに観察できるのです！むふふふ(^^)。で、楽器は、1570年、イタリアのアンドレア・アマティ制作の「オリジナル楽器」！チェロの形もさることながら、TRは弓の形にビックリ！だって、その形は「まさに狩をする弓のような形」だったのです。この「アマティちゃん」は、まさに「チェロがうまれた頃の原型」を私たちに教えてくれました。で、プログラム【J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲　第1番　ト長調】よどみない「流れ」、躍動する弓、「無伴奏チェロ」の曲は、すべて「舞曲」なのですが、チェロの音も、弓も、ヒデミちゃんも、ライトに映されたそれらの「影」さえも、みんな楽しげに「踊って」いました。客席にいた私たち「お客さん」だけが「ちーん」と座っていましたが、許されるのならTRも一緒に踊りだしてしまいたかったですぅ！【ﾄﾞﾒﾆｺ･ｶﾞﾌﾞﾘｴﾘ：無伴奏チェロのための7つのﾁｪﾙｶｰﾚ】ヒデミちゃんの解説（こういった小規模のリサイタルだと、演奏家の音楽に対するナマの声が聞けるのもウレシイ^0^）によると、この曲は、「チェロが生まれたばかりの頃」の人が、「チェロってこんな演奏方法ができるんだなぁ！」とアレコレ試したものを、楽譜に残した曲かもしれない、とのこと。当時は今のように「録音機」なんて無いので、その代わりに記譜された曲らしい。この曲、もぉ、すご～く面白かったです！よく「ロック・キッズ」がギターで「じゃかじゃかじゃか、きゅいーん！」なんて速弾きしたり、「ぶぅぅ～ん、ぶぅぅ～ん･･･」とハウらせたりとかする、「キモチ赴くままの即興」って感じ。ヒデミちゃんが一瞬「イングヴェー」に見えましたよ！あー爽快！【休憩時間：ワイン・サービス付】休憩時間はギャラリー中庭の屋外で。出されたワインはコチラ↓　　　　・ﾌﾞﾙｰ ﾘｰｽﾘﾝｸﾞ 2000：ﾄﾞｲﾂ･ﾓｰｾﾞﾙ地方の白ワイン　　　　・ﾘﾊﾟﾛｯｿ 2000：ｲﾀﾘｱ･ﾄｽｶｰﾅ地方の赤ワインバッハの国「ドイツ」と、ガブリエリ＆アマティちゃんの国「イタリア」からのワインセレクトは、なんとも「粋」でした♪月光に照らされたO川は、まるで「パリのセーヌ河」のようで、はるか向こうに見える天満橋（←ベタな名前ですが^^;)は、さしずめ「ポン・ヌフ」かしらん。。。夜風を頬に受けて「ロッソ」片手に、もぉ映画のヒロインのよう！夢心地のTRでした。【J.S.バッハ　無伴奏チェロ組曲　第5番　ハ短調】スイマセン。アルコールにちょー弱いくせにハリキってグラス1杯のワインを飲み干したTR。だって美味しかったんだもん！ヒデミちゃんの演奏中も「酔い」がぐるぐる回ってあんまり覚えていません。ただただ「良いキモチ」で「まったり」としてました。（←バカもの）曲が終わって、客席からの拍手喝采！で、「あぁ、いい演奏だったんだな」と判断するしかなかったです。すんませ～ん！【アンコール】無伴奏の3番から、メヌエット（･･･だったような気がする･･･）【TRの感想】やっぱり「おつまみ」にチーズを持っていけばよかった。あと、印象的だったヒデミちゃんのコメントをご紹介。「このような、『現代的なオブジェ』に囲まれて演奏するのは、生まれて初めてです。でもこのことは、とても『理にかなっている』ことだと思います。というのは、バッハにしてもガブリエリにしても、音楽は今の私たちにとって、同じ一本の線上にあるからです。ルネサンスだ、バロックだ、ロマン派だ、といって演奏会が行われるようになったのは、つい最近のことです。当時は、それぞれの時代の人たちが、それぞれの時代の『現代音楽』を聴いていたのですから。」おぉぉぉ！げにげに、まっこと「げ」に！みなさん、TRの2003年9月20日の日記の後半部を読んでください！TRは、こんなに素晴らしい演奏家と「音楽観」を共有できたことを光栄に思います！イヤ、勝手に思いこんじゃいます！もぉ、「アマティちゃん」とバッハ先生に、そしてヒデミちゃんに乾杯！注：この日記では、「敬称」を大幅に略させていただいておりますので、ご了承ください。

  2003.10.12

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• ターミネーターと呼ばないで（チェロのレッスン5回目）

  TRは、その日の内容によって2つのテーマから楽天日記に投稿しています。今日のネタは、チェロがらみなので、エルママさん主催の「cello♪」に投稿するつもりなのですが、ししりあさんの「強い女・・・」にも当てはまるので、どぉしよう・・・。先日替えたばかりのC弦。路地裏さん、アルペジオさんのアドバイスのもとで、残りのGとDも取り替えて調弦してから今日レッスンする箇所の「宿題」をおさらいしようと「あーちゃん」に朝のあいさつ。「おはよぉ～。今日も一日ヨロシクねぇ！」・・・と、へっぽこTRが替えたC弦を見ると、弦がテイル・ピースからズレてる！「やばっ！まず、ココからやりなおしだよっ！」そっと、そっとペグを緩めて、再度「アドバイス」のとおり蝋を使って、上下の溝に弦が収まってるか確認しながら慎重に弦を巻き上げます。あらかた巻き上がった時点で、音を確認しながら、さらにペグを締め上げて・・・。およっ、およっ、弦の張力でペグがすぐに緩んでしまいます。C弦は、チェロの弦の中で、一番低い音＝一番太い弦＝一番カタいむむむ。「燃える闘魂」のTR。これはいっちょ「腰」を入れて締め上げなければ・・・えいっ！「ばっち～ん！！」ヤッテしまいました。「新品のC弦」をぶっちぎってしまいました。いや、TRはこれでも「とっても小柄なウラ若きオトメ」。握力は、20kgもありません！これも、ひとえに「うた部のカラダの使い方」を体得していればこそ、の所行なのです。きちんとカラダを使って「全身でうたえている証拠」なのですっ！（←バカヂカラの言い訳）↑もし、奇特にもこの詳細に興味のある方がいらしゃいましたら、フレデリック・フースラー、イヴォンヌ・ロッド=マーリング著『うたうこと：発声器官の肉体的特質』(ISBN:4-276-14252-0)の第4章、「解剖と生理」をご参照くださいまし。で、予備の「新品のC弦」をも「ぶっちぎって」しまったTRは、もぉ在庫もなかったので、「宿題のおさらい」もソコソコに（←よ、良いのか!?)早速「楽器やさん」に直行！楽器やさん：えっ、A弦は解りますが、新品のC弦は、めったに切れないんですけどねぇ。あなた・・・「イイお客さん」ですねぇ（苦笑）。　（隣にいた店員その2：「ぶぶっ！」と肩で笑う）　お客さん、車の運転はしますか？　（TR：イエイエ、「ちゃりだー」デス。）　そぉですか。安心した（苦笑）。＋＋＋＋さて、気を取りなおして今日のレッスンメモ：ウェルナーの「右手の練習ページ」の移弦のエクササイズにて。CG間の移弦：ダウンは、OK。アップは、NG。師匠：「来るもの拒まず、去るもの追わずですよ。『来る』ときに硬くなって身構えすぎですね。」DA間の移弦：ダウンの軌道、自分で思っているよりも、「もっと開いてウデの空間をとる」移弦全般：師匠：「弓が動き始めてからの『次の動き』に注意するのでなく、『弓が動きだす瞬間』にもっと興味をもってください。」チェロ弾き魂：師匠：「チェロを弾くのは、『男女の恋愛』と同じ。オトコがオンナに下心を抱いて、プレゼントなんか贈ったりしてカノジョに期待すればする程、カノジョは逃げてゆくでしょう？チェロも『イイ音だしてくれい！』と期待して身構えれば身構える程、イイ音からは遠ざかってゆくものです。」（にやっ）（TRが、オトコなんですねっ!?）宿題：弓の先端を使った移弦の練習から、できるところまでをみてくるように。「できるところまで」というのが、ミソ。次回、「できていない」のに「できている」と申告すれば、「ゲキ」が飛ぶかも。あなオソロシ・・・。「覚悟」していこうっと・・・。

  2003.10.11

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• 「あーちゃん」の弦が切れました。

  昨日(10/09）のデキゴトなのですが。。。まぁ、持ち主のAさんからお借りした時点で、既に「ここ2年は替えてない」とのことでしたので、いつかこの日が来ると思っていました。まず、先週にAの弦が切れました。それは早速、楽器屋さんにもっていって取り替えてもらいました。TR:「あのっ！初心者で弦の替え方よくわからなくて・・・」楽器屋さん：「お客さんひとりでも替えられますので、今ここでやってるのを見て、替え方を覚えて帰ってくださいね。」（笑顔）楽器屋さんの後ろに回って、弦を取り替える様子を観察。ふむふむ。いたって「しんぷる」。楽器屋さん：「最初のうちは時間がかかるかもしれませんが、すぐに慣れますよ。」で、数日後の今日の夕食後、練習する前に調弦しようと音を聴くと「なんかヘン」。弦の張りも「ぶよぶよ」。TRは「音感ゼロ」なので、OT-12でC弦の音を測ってみると。なんと「B」。うぅ。全音下がってます。（ドイツ語読みの「B」の方ね）もぉ「アジャスターだけ」では修正不能でした。いよいよ来てしまいました。TRの「ペグ・デビュー」の日が。（まだ、ペグを触ったことなかったのです。びびりんちょTR）で、あーちゃんと向かい合わせで「ぺぐ」をぐぐぐぅ・・・っとしているうちに、「ぱちーん！」と、とぉとぉ、ヤッテしまいました。むむ。ここは、いっちょハラをくくって自分でやってみるかぁ・・・。（←大袈裟）先日の「楽器屋さんレクチャー」を思い出しながら、予備に買っていた弦を取り出しました。チェロ下部の「ナントカ」という穴に弦を通してコマに渡し、上の溝に沿わせて、ぺぐの穴に通して、弦の下を突っ張るようにして、ぺぐをクルクルと回して・・・。ぐぐぐっ。（コレで、あってるんだろうか？）「チェロ入門」系の本に載ってる写真みたいにナントカ巻けたので、ヨシとしておこう。で、音は・・・と。「ぼよ～ん。。」あうぅぅ！全然ダメダメ！！もっと巻かねば・・・。ぎりぎりぎり。。。で、再チェック。「ぷぃ～ん」あり？高すぎた。もぉチョットゆるめて・・・。「ぶぅぅ～ん」ん～、「近似値」。OT-12さんで（A=440）にして測定すると、「かろうじでCモドキ」でも。でも針は「下向き」。んん～。あとは「アジャスター」かなぁ。きゅきゅきゅきゅ。「ぶぅぅん」お、さらに近づいてきた。でもあともう少し。きゅきゅ。「ぶぅ～ん」こんなモンかなぁ。。。所要時間、30分也。

  2003.10.10

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• チェロのレッスン（４回目）/A rolling stone...

  今日のレッスンのキーワードです。A rolling stone gathers no moss. : 《諺》転石苔むさず。「ろっく」でも「ばろっく」でも、「音楽」は絶え間ない「音の運動」の連続だということ。２週間ぶりのレッスンは、前回に引き続いて「ウェルナー」の一番さいしょ「右手の練習」ページ。師匠：いま途中で、「あ、まちがえた。」と思ったでしょう。そこで「音楽の流れ」が止まってしまっています。レッスン中に反省しすぎですね。TRさんは、まだ「チェロ」についての知識も経験値も低いんだから、あれこれ考えて反省しても仕方ないじゃないですか。反省したって、すぐに修正できるわけでもないんだし。些細なことで萎縮して音楽を止めてしまうよりも、もぉっとアツカマシク続けてみたらどうですか？TR：・・・全部バレバレなんですねぇ（＾＾；）。なんでそこまで全部わかっちゃうんですかっ(@.@)？師匠：ぼくもチェロを弾く身ですからね。（にやっ）＋＋＋＋【TR、今日の課題メモ】・移弦のタイミング（弓を移してから鳴らす）・弦や弓の位置の違いによる 角度や圧力の差　一番右手よりのC弦といちばん左手よりのA弦･･･　先っぽ使うとき、まんなか使うとき、おしりの方使うとき･･･　・右腕のヨコ運動（TRは「うた」のときは、タテ方向の伸縮に留意していますが、ヨコ方向の動作にまだ慣れていません。）・「何が何でも止まらず続ける」というメンタリティ「反省」は、レッスンが終わってから「まとめてする」ようにしよう！（って、できるかなぁ・・・？）

  2003.09.28

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• あーちゃんの「おしろでっびゅ～」

  今日は、早めに帰宅したTRです。夕食は3人で食卓を囲みました。TR、たー坊＆あーちゃんですっ！食後は、ソッコー洗いものを片付けて「練習会場」（ソファのある「茶の間」です＾＾;）のセッティング。本日、あーちゃんは、たー坊と共にTRのおしろにて「でっびゅ～」を果たします。時刻は、20:30すぎを指しています。窓は閉めました。ミュートは付けません。（ってゆーか、つけ方よくわかんな～い！）いざ、ウェルナーの「いっちばん最初の見開きページ」（右手の練習）！4分音符→8分音符→ちょこっと16分音符あーちゃんの「A」のおと。うまく響くとTRはとても好きなのですが、TRの腕の角度の都合でうまく「たー坊」を走らせることができません。たー坊の「弓の軌道」が、ふにゃふにゃ～・・・になると、あーちゃんの「こえ」も、ふにゃふにゃ～・・・・・・としている時刻は21:30。ウデやら、右手の平の奥が「だるぅ～」くなってきたので、今日はココマデ。で、OT１２さんで整えたあと、声楽の次回レッスンのため『ナヴァ』の課題をさらいました。課題曲は「C-dur」と「a-moll」の曲。「らっきぃ～♪」「押し入れ」にある鍵盤出すのがめんどくさかったので、音取りを傍らにいた「あーちゃん」のC弦とA弦に手伝ってもらいました！・・・と言っても、最初と最後にCやAを鳴らすだけなのですが。(＾＾;)今回たまたま予約の都合だったのですが、チェロのレッスンが日曜日、声楽のレッスンが、翌日の月曜日なんです。どきどき。

  2003.09.25

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• あーちゃん＆たー坊がやってきた！

  引っ越し先の部屋もボチボチ片付いてきたので、今日はいよいよ「あーちゃん」と「たー坊」を実家に「おむかえ」に行きました！ページサイドにある「チェロとTR」コーナーに写真をアップしていますので、お暇な方は、ぜひご覧くださいまし。「か、かわゆ～い♪」TRの写真のウデはイマイチなのですが、「どぉしたら、かわゆく撮れるかしら・・・」と四苦八苦して、真夜中にソファを動かしたり、小道具を配置したりしているワタシって、いったい・・・(^^;)。

  2003.09.23

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• ９月の合宿（２日目）と、師匠の『無伴奏チェロ組曲』

  合宿２日目です。今朝は昨日の『どちりな・・・』の続きと三善晃先生の『木とともに　人とともに』『木と・・・』の作曲家である三善先生、実はTRが幼少のみぎりに視聴していたハウスアニメ劇場「赤毛のアン」のテーマソングの作曲をしていたことが、最近ある情報筋(!?)から判明しました！るらーら、るら、るらーら、るら・・・という「三善節」。今になって、ナットク。今回の合宿には２日目の午前中から、本番で伴奏をされるピアニストのA子さんも合宿所に来ていただいて、合わせも兼ねた練習です。おぉ、ピアノとうたが呼応して会話しているみたいな「おんがく」でした。歌詞のテキストは、谷川俊太郎さんです。「うた」をしている人には「たまらない！」歌詞だと思います(^^)。（関西方面の方、ぜひ演奏会にお越しくださいませ♪）で、合宿の練習は、昼食をはさんで午後も続くのですが、TRはお昼前に一足先に「下山」しました。というのも、午後から市内でTRの師匠のバッハ『無伴奏チェロ組曲』の演奏会があるのです！９月１４日：１番、３番、５番９月２１日：４番、２番、６番と、演奏会は２回にわたって全曲演奏するという「ちょーゼイタク」なプログラム。１４日の方は自分の引越しのため行けなかったのですが、今日は「何がなんでも行きたい！」と思って、合唱団のメンバーに最後のお宿への精算をお願いして抜けてきた次第です。（Anディ、ありがとぉ!)市内某所。演奏会の会場はアートギャラリーも兼ねた静かな空間で、とてもゴミゴミした環境で有名なO阪市内とは思えません。天井が高く、客席は１００席もなかったかも。　えっ、こんなイイ場所で『無伴奏チェロ』を聴けるなんて、シアワセすぎるっ！『無伴奏チェロ』のCDって、だいたい１～３番と４～６番の２枚組です。TRってば、いつも２枚目を聴いていると、心地よく「寝て」しまうのです！（だめじゃん。。。）　師匠を目の前に熟睡してたら、どぉしよう・・・。取り越し苦労でした。(^^;)チェロからの「おと」が、ふわぁ・・・と天井まで立ちのぼっていきます。ギャラリーの一角をステージにしているので、チェロからだけでなく、ステージ左右に配置している「絵画」からも「おと」が聴こえてきたような気がしました。ふと、すきな「うた」の歌詞を思い出したTR。　かみさまだったら、みえるのかしら。　みみをふさいで、「おんがく」を　ながめてみたい。　あぁ～、シアワセ。。。ずぅぅぅぅっと聴いていたいぃぃ・・・！・・・という間に、演奏会は終わってしまいました。　へっ、もうオワリ？（きょとん。@@）CDの２枚目を最後までマトモに聴いたことがなかったTRは、曲がどこでオワルのか、よく分かってなかったのでした(^^;)ちゃん、ちゃん♪追伸：TRの師匠、普段のレッスン時は、ヨレヨレのTシャツにスニーカー姿。アタマもハゲてるし、オナカも出てる・・・。チェロを弾いてなかったら、ほんっとに「サエないオッサン」という風貌なのですが、今日は「ぱりっ！」として、ほんっとに「オトコマエ」だったわぁ！

  2003.09.21

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• ９月の「まんすりー・こんさーと」

  TRの所属している演奏団体では、毎月、教会で室内楽のマンスリー・コンサートをしています。会場も「教会の礼拝堂」なので、演奏者と聴衆の距離も数メートルから１０数メートル。演奏者の「息づかい」が間近に感じられるので、とてもアットホームかつ「ぜいたく」なひとときです。今回の演目は、●シュッツ／ガイストリヒェ・コーアムジーク（宗教的合唱曲集）より　　　・Nr. 9　主よ、汝を信ず　　　・Nr.10　涙とともに種まく者は ●J.S.バッハ／フーガの技法 BWV1080　より●J.S.バッハ／無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ３番ホ長調 BWV1006●J.S.バッハ／フルートソナタ ハ長調 BWV1033●W.A.モーツァルト／弦楽五重奏曲４番ト短調 K516 TRは、今日は（今日も＾＾；）裏方で、休憩時間にお客さんに出すお茶の準備などお手伝い係。用意が終わると、客席で演奏を聴くことができます。今日のTRは、会場への到着が仕事の都合で遅くなったので、プログラムの後半から聴きました。＊＊＊＊＊「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ・・・」（以下、演奏会中のTRの心の中のひとりごと）すごい！すごいっ！！すごい～っっ！！！１本のヴァイオリンで、「旋律」と「伴奏」（低音）を同時に鳴らせるなんてっ！！甘い音、切ない音、そして、「激情」！！曲を書いたバッハ先生のすごいけど、演奏しているKさんも、すごすぎるっ！＊＊＊＊＊「フーガの技法 BWV1080　より１～４曲目とコラール」TRは、チェロ奏者の「Kむち」さんにクギヅケ。弓を持つ手は、にゃんこの手みたいに軽く添えてるだけだし、腕も無理な力がかかってなくて、弓はチェロの上をスイスイ動いてる。ふむふむ・・・。このイメージをしっかりアタマに刻んでおこう♪バッハ先生は、「音符」でイロイロ遊んだ人らしいけど、今日の演奏会で聴いた自分の名前の音名「BACH」をモチーフにしたフーガ（未完の作品）が、TRには「ショーゲキ！」でした。演奏会では「未完の作品」を「未完のまま」演奏したのですが、音楽が「ぴたっ！」と止んで、一瞬の沈黙・・・「バッハ先生が作品を未完のままペンを置いた瞬間」を追体験した気がしました。あ～、今日は「音楽」でおなかイッパイ（＾０＾）b

  2003.09.17

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• 今日から引越し

  今週末の３連休を利用して、TRは引越しです。掃除やら、荷物の整理やらでヘトヘトです。この調子では、ろくな日記書けそうにないかも。。。でも、「継続は力なり」ということで、ぐゎんばりまぁす！実は、この引越しを契機に「一人暮らしでっびゅ～」のTR。今日は、「掃除の鬼」と呼ばれるAWちゃんとオンナふたりでカーペット敷いて、フスマはずして・・・大いに肉体労働しました。家具も、カーテンも、小物も・・・み～んなTRの好きなものばかりです。もちろん、あーちゃんのためのチェロスタンドも購入しました！ただし、通販なのでまだ届いてません（＾＾；）。・・・エルママさんのページに影響されてます。・・・まねしんぼTR。(*＾0＾*）むふふ。着実に「TRのおしろ」ができあがりつつあります。で、ひととおり掃除を終えた後、今日はひとまず実家に帰宅。今日はチェロの練習は無理かなぁ。。。と思いつつも夕食後、ムショ～にチェロに触りたくなって、あーちゃんと5度＆8度の「チェロあそび」しちゃいました。で、声を出しているうちにTRはバッハの "Bist du bei mir" がムショ～歌いたくなって熱唱～。すると、あーちゃんの弦が「ふぅ～ぅぅん。。。」とあいづちを打ってくれたような気がしました。

  2003.09.13

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• 2004年5月に備えて

  はっぴょうかい。それは、音楽教室で楽器を習う者にとって、避けては通れないもの。TRも先日のレッスン時に、先生から「宣告」されてしまいました。TRの通う音楽教室では、年2回、5月と11月にあります。8月から始めて、レッスンは3回目。まだウェルナーの最初の見開きでマゴマゴしているTRを見て、先生いわく；「今年の11月もありますが、見送りましょうか・・・。でも、来年の5月には必ず出てもらいますよ。」（にやっ）おりしも、TRの所属する合唱団の「器楽アンサンブル大会」も来年の5月。バッハの無伴奏組曲はムリなのにしても、よっしゃ、いっちょ楽譜をイロイロ見てみるかぁ！SばしのY楽譜売り場にて、「チェロ名作レパートリー集」系を2冊購入。「でっびゅ～曲」は、好きな「歌曲」のなかから・・・なんて夢見るTR。けっこうチェロのアレンジであるものですねぇ。ヘンデルの「ラルゴ」（オンブラ・マイ・フ）マスネの「エレジー」フォーレの『レクイエム』から「ピエ・イェズ」などなど、歌曲での名曲ぞろいです。おっ、曲集の後半には、ピアノ伴奏付きの曲の他に他の楽器とのアンサンブル曲が！ラヴェルの『ボレロ』・・・。フルート、ピアノとの競演。最初、フルートが「旋律」を歌うなか、チェロはピチカートで忍耐強く「伴奏」に徹します。ど・そ・そ、ど・そ・そそ、ど・そ・そ、ど・そ・そそ、・・・次に、旋律はフルートからピアノに移ると同時に、チェロとフルートが足並みを揃えて行進。ん・ぱぱぱ・ぱーぱぱぱ・ぱ・ぱ・・・ピアノがバシバシ軋みながら伴奏にまわると、いよいよ、フルートとピアノを従えて、チェロ君、キミが主役だ！そして、感動の「くらいまっくす」！もう、これでキマリでしょう。（って、できるのか！？）

  2003.09.12

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