ケニア大統領選挙 再選挙
本日のバンコクは、穏やかな空模様。本日10月26日は、前国王の火葬式ということで、休日です。全国民を挙げて、前国王にお別れを申し上げる日。テレビでは、おごそかな葬列の行進の様子が映し出されています。私も、静かに自宅で過ごしています。さて、話は変わりますが、今年の8月に、アフリカ・ケニアで、大統領選挙を含む総選挙が行われました。8月8日 ケニア大統領選挙と、徒然に思うこと8月8日投票が行われ、大統領選挙では、前(現?)大統領のウフル ケニアッタ氏が,対抗の候補者である、ライラ オディンガ氏を破り、勝利したとの結果が、ケニアの中央選管から発表がありました。得票率は、ケニアッタ氏が54.17%、オディンガ氏側が44.94%とのことでした。ただし、その結果を受け入れられないオディンガ氏側が、提訴をし、最高裁は、選挙に不正があったとし、大統領選挙結果を無効としました。そして60日以内の再選挙の実施を求められていました。そこで、政府は10月17日の投票日を宣言しましたが、のちに、26日に改められました。なので、今日、ケニアでは、大統領選挙の再投票が行われているんですね。8月の選挙結果を巡って、大規模なデモや、地方では乱闘騒ぎも起き、2008年ほどではありませんが、国を二つに分けるような危機に陥りそうになっていました。公正な選挙はもちろん大切ですし、その結果を尊重して、ケニアの今後の発展を祈っています。