高齢ママ日記

ダーリンはクリスチャンで（私も…）最近は、日曜は教会へ行きます。

ダーリンは物心ついた頃からクリスチャンなので、
元、ノンクリスチャンのサママとはかなり生活観のギャップがあります。
でも、年の差がうんと違うので、それのギャップもあるんだろうけど（笑）

で、そのクリスチャン生活が、どう違うのかを書こうと思ったら、
思いがけなく、長旅になりました・・・
シリーズ化しています・・・いや、させた？・・・いえ、なってしまいました。




今回初めて見て「？」と、思い、興味を持ってくれた方は、
ダーリンはクリスチャン（私も…）と、
ダーリンはクリスチャン（私も…）その２と、
ダーリンはクリスチャン（私も…）その３を、
御覧になって下さい。m(_ _)m




それからの私たちは、ダーリンは、昼、夜、深夜勤がある仕事をし、私は、派遣。
お互い、週２の休みをあわせて、気ままに暮らしていた。

でも、そのお陰で、今のサママのベースが出来たかな？
何と言ってもサママは、仕事＆遊び人間。家事なんて出来る訳がない。
なのに、金もない…だから工夫をしないといけないでしょ？
今程貧乏じゃなかったけれど、二人のデート代を工面する為には、
食費を削り、工夫して、パンが大好きだけど、普通に買うと高いから焼く事にして、
シャツやセーターも買えば高いから、作る事にして、
しかも、普通に買えば、やっぱり高いから、激安スーパーや衣料品店でゲットする・・・
楽しむようにしようと思ってたら、そのうち、ホントに楽しくなって♪

調子に乗って、ウェディングドレスも作った（*＾＾*）（記念日にでもアップしますね♪）





そんなこんなしていたら、サママの持病の扁桃腺が悪化して、微熱・高熱が繰り返されると、
「不妊の原因になるよ」と、言われ、手術をする事に・・・

その前に、年も年だから、まだ子供が作れるか、癌検診と共に聞いておこうと思い立った。
その時は、私に限って、駄目なはずがあるはずない…なんて、過信していたから、（多分）
精神的には、全然平気だった。

ところが、癌だった…
この件については、前にも触れた事があるけど、私の心の葛藤は。今回は置いておきます。

が、ひとつだけ。

昔、ダーパパから、結婚のセミナーを受けた時、

「神様の前で、式をあげられると言う事は、選ばれた意味のある二人であって、
もし、違うのであれば、前日にどちらかが召されちゃったり、とか、
そういう事がホントにあるんだよ。」

と、言われたことがあった。

その時は、じゃあ、無事に式があげられたら、運命の二人なんですね～なんて笑っていたけど、
癌の告知を受けた時、運命の二人でなければ、私はここで終わるんだ、と、思ったよ。

ノンクリスチャンだったその時の私は、
一生懸命祈ってもらったって、どっちになるかは神様が決めてある事だから、
私がいなくなっても、このファミリーにとっては、そういうことだったのか…なんて、
片付けられちゃうんだろうな…
と、勝手に考えて、とても切なかったっけな…
（ある意味とても失礼よね？随分後に、その誤解は解けるのだけど）




あれ？だんなさんについて、なのに、また、サママネタみたい（∧∧；いかん、いかん。




つまり、
多分、
聞いた訳ではないけれど、ダーリンは私の病気をきっかけに、
また、真剣に神様に祈り、求め、聖書を手に取ったのだ。
ファミリーにも、毎日お願いをして・・・


がんが完全に直る事。扁桃腺の手術も無事に出来る事。
早く健康を取り戻せる事。子供に恵まれる事。


信仰というのは、不思議・・・
辛い時程、祈りやすく、祈る事によって、心の平安が与えられる・・・
祈りは、日に、何度でも出来る。

神様の回答は、聖書によって与えられる。
プロテスタントのクリスチャンは、聖書が原点。すべては聖書から与えられる。



聖書の読み方は、３通り。
１、初めからの流し読み
２、デボーション的に読む
３、検証的に読む（あれ？表現変かも？）

個人で行う祈りの答えは、２から与えられる。
デボーション的に読むというのは、
それぞれの群れによって、朝、夜、と、読む聖書箇所というのが決まっているんです。
祈って、そのデボーション箇所を読むと、その箇所から、回答が与えられます…

でも、読み込んで慣れてないと、自分の希望にというか、都合よく解釈してしまうので、
吟味が必要なのです。




私は、痛んでいる時、弱っている時に信仰に向かう人、誘う人が大嫌いだった。
なんだか、つけ込んでいるみたいで・・・
でも、自分の命と向き合わされた時、ちょっと解った（多分）

人間は、本当に弱っている時、痛んでいる時こそ、素直に、本音を求められるんだって。
真剣に100％。なんのプライドもなく、嘘もなく、媚びもなく、
命をかけて、100％求める。
そして、それがかなうからこそ、本当に信じられるんだって。




ダーリンは、昔の自分の心にかえって、真剣に祈った。（その時は・・・だけど）

私も、真剣だけど、ずるかった。
無事に生き残れたら、煙草を断煙します。無事に扁桃腺が終わって、子供に恵まれたら、
毎日ちゃんと祈ります。聖書も読みますって・・・。（＾＾；




でも、ダーリンにとっては私の病気が、少し、クリスチャン生活に戻るきっかけになった。

私にとっては、まだまだだったけど…ただし、その後に起こる、出来事によって、
クリスチャン生活の何たるかを知る事になり、
私自身が、真剣に、知り、理解しようと思っていく事になった。
（つづく）





久々の続きがまた長旅で、まだまだ続いてゆくのです（∧∧；
今更ですが、関心のない人は、スルーしてくださいね・・・
今日も、アップだけになりますが、ごめんなさいm(_ _)m

上のお花は、サママとトッチのお散歩コースの途中で、いつも見かけるおうちの花です♪
一部なんですが、本当はこの何倍も上にちらっと見えているパンジーが延々と続きます。
どんな素敵なマダムがやっているのかと思いきや、

年とった、阿藤海のような、いかつい親父が作っています＾＾；
作っている姿は微笑ましく、奇麗だね～～～と、私たちが言いながら通ると
とても嬉しそうな顔をするのが印象的です＾＾

３～４ヶ月毎に、変身します、、、凄いです。。。