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カテゴリ:川崎病
久しぶりの川崎病ネタデス。
今日は沼津市立病院へ行って、あつくんは心エコー&心電図の検査。 そう、忘れもしない平成18年9月28日、突然の発熱で始まった川崎病。 最初は何の病気かわからなかった。かかりつけの小児科でも『風邪だと思うけど、3日経って熱が下がらなかったら、もう一度来て。』と言われ、心配で心配でたまらなかった 3日経っても、食欲はない、座薬をいれても熱が下がらず、高熱でぐったりしているあつくんを実家近くの大きな小児科病院に連れていき、血液検査してもらうと沼津市立病院へ行くように言われ、最終的には私が『入院させてください。』とお願いした。 その時にはまだ川崎病だとは診断されておらず、病院にいるということ以外は不安だらけだった あつくんの顔を見ては涙・・・涙・・・ 入院から3日目には川崎病と診断され治療が始まった。幸い病院での判断が早かったため、大事には至らず11日間の入院の末、退院できた そして一ヵ月後、心エコー&心電図を取り再検査 まだ1歳になったばかりのあつくんにとっては怖くてたまらない検査だっただろう その検査で僧房弁逆流が見つかった。 特に日常生活に支障はなく自然治癒する可能性が高いとのことで、次の検査は1年後、2歳になって、きちんと検査できるようになったら検査しましょうと言われていた。 その検査を今日受けたわけだ。 心エコーは薄暗い部屋の中で行われる。 『先生がもしもしするけど、泣かないで頑張ろうね頑張って終わったらお菓子もジュースも買ってあげるからね』 とあつくんに何度も言い聞かせて部屋に入った 『・・・できない』 とあつくんが呟いてしがみついてきた。 薄暗い部屋の中に大きな機械があり、先生が待っている。そんな情景が怖かったんだろう 私だって怖いと思うくらい。だけど、 『痛くしないし、これが終わったらお菓子やジュースが待っているよ』 と言うと、やる気になった お菓子でつるなんてどうかと思うけれど、こんな時ならいいかと・・・。 そして心エコー&心電図の検査を終えた・・・ 結果は・・・異常なし もう僧房弁逆流もないとのこと。 あつくんはずーっと元気だったし、多分大丈夫だと思っていた。 だけど心配していなかったといえば嘘になる。いつもいつも心の片隅に何かが引っかかっていた。その呪縛から開放されたという感じ。 「1年後に検査」と言われていたのに、今日までのびのびになっていたのも異常があるといわれるのが怖かったから・・・ 異常があるなら早く見つけてあげなきゃいけないのが親としての務めだと思うけれど、それが怖くてできなかった 今日、検査を終えて先生から 『異常なし。前回の検査で言った注意ももう聞かなかったことにしてくれればいい。次の検査は2年後で。』 といわれた時、なんともいえない感動でいっぱいだった 本当に良かった。元気になってくれて。 病気から1年数ヶ月・・・病院の外を元気に走ってる姿、感激デシタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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