TULIPが・・・
“TULIPが今年で活動に終止符をうつ”。先日やってたNHKの番組で初めて知った。7つ上のアニの影響で、私は小学生の頃からTULIPを聞いていた。私の人生における音楽の出発点っていっても過言じゃあないTULIP。ほぼオリジナルメンバーで再活動してることは知っていたんだけどデビュー以来35年目となる今年でもってほんとにもう終わりになるんだ・・・。番組の中で某俳優が一番好きな曲の話をしていた。考えると一番好きな曲って、、、、うーん、むつかしい。てか、無い、かも。場面場面によって好きな曲が違うんだもん。長いこと忘れてても、ある時ある瞬間ふっと聞きたくなってそして暫くその曲がフェイバリットソングになったりする。という私のここ最近のフェイバリットソングは’72年(!)のデビューアルバムに収録されている『もう笑わなくっちゃ』という曲。この曲も長いこと忘れて(聞かなく)て何年か前、酷くしんどいことがあった時ふっと思い出しどうしても聞きたくなりでも音源はレコードかカセットテープしかなく何日か何軒かお店廻ってCD探したなー。 もう笑わなくっちゃ もう悲しんでも 何もかわらないから ぼくは笑うことに決めたんだここの歌詞が気に入ってて昔、嫌なことがあった時によく聞いてたっけか。。。歌って不思議。こうして聞くだけで、心がふわっと軽くなったりしていたんだもんなー。明日への活力、希望というか。。。てか、当時は単純だったんだ、色んなことがさ。そんな私も考えてみればTULIPとほぼ同年齢。考えりゃそれなりに色々あったさ、人生。そしてこれからも色々あるんだろう、おそらく。 人はみんな何かにおびえ 生きて ゆくのが それが定めなら もう笑わなくっちゃ もう悲しんでも 仕方がないのだから 笑った方が楽しいから 仕方がないのだから 笑った方が楽しいからようやくこの歌の意味がわかりかけてきたよな、そんな今日この頃。