競輪グランプリで・・・。
12月30日といえば、競輪グランプリであるこれは、1年間に開催されたGI優勝者と賞金ランキング上位者の9名で争われる競輪界最高のレース優勝賞金は1億円なにやら1レースでの高額賞金としてギネスに認定されているとか・・・。今日は車券は買わないで、自宅でテレビ観戦●本命◎は先行ナンバーワンの山崎(福島)の番手を走る伏見(福島)であった。 ふつうはまず、そう予想する。 スポーツ紙も伏見の本命を押していた。●あとは徹底先行型の永井に乗る小嶋の抜け出し。 中部勢が対抗○●井上の勝機▲は、山崎と永井の叩き合いを一気に捲くるしかないと思っていた。ところが、最終周回のホームで永井が一気に先行態勢に入った。そのあとを小嶋がつけ、3番手に井上がスッポリとおさまった「これはチャンスだ」と思った。「井上は無駄足を使わずに最後の4コーナーまで回れる」そして4コーナー過ぎから抜け出し優勝こういう展開になるとは思わなかった。意外だったが、嬉しかった九州の、また同郷の長崎からGP覇者が誕生するとは・・・。おそらく長崎県から出た初めてのGP覇者である井上はデビューの頃から注目されていた。僕もよく井上のレースを見た。しかし、ここまでくるとは思わなかった。来年は全てのレースで1番車を走る。GP覇者のユニフォームを着てファンは当然、井上に期待するその期待に井上は応えていかねばならない。他の選手からのマークも厳しくなっていく。これからが正念場である