オロナインのある散髪屋
ポカポカ陽気に誘われて、バイクでひとっ走りして買い物に行きました。買い物を終えてブラブラと本屋を覗いたりしていると、散髪屋さんがありました。いつ散髪したかな?と考えて、頭を触ると結構伸びているんです。看板を見ると、調髪1600円!まったく予定していなかったんですが、フラフラと店内へ入りました。店員5人で分業制のようです。カット・ひげ剃り・シャンプー・仕上げの流れ作業で済んでしまいます。以前にも、このタイプの散髪屋に行ったことがありましたが、早くて安くて気に入りました。あまり待たずに、椅子へ案内されました。座ってあたりを見回すと、目の前のカウンターに意外な物を発見しました。カットバン(傷テープ)とオロナインの小瓶!!カットが終わってひげ剃りに移ったときは不安でした。大丈夫かいなぁ?何回も失敗してるんじゃないか?襟足を剃っているときには、不安は最高潮に達しました。身体は硬直し、散髪屋殺人事件って推理小説あったかな?と思いました。無事ひげ剃りが終了したときには、怒り肩が撫で肩に変わりました。散髪屋を出てから、「客の目につくところにカットバンとオロナインは置かない方が良いよ!」と教えてあげれば良かったと思いました。