送別会
大学を卒業後民間会社に就職し、30歳で公務員になりました。それは、下水処理場の水質検査室勤務でした。14年半経った7月のことでしたが、異動の発表があったとき私の名前がありました。なんと、44歳にして税務課への異動だったのです。ずっと処理場勤務だと思っていたのに、なんとよりによって税務課だったので落胆し不安いっぱいでした。そのとき、税務課にいた5人の人たちが、とても気を遣ってくれ私を応援してくれました。そのときの一人T君が退職を迎え、送別会を催すとのことで声をかけてくれました。月日が経つのは早いもので、すでに3人が退職していました。当時の話をし、時間は過ぎていきます。現職のA君とMさんは、45歳と42歳になったそうです。A君も4月から課長になるそうです。次はA君の送別会ですが、15年後です。年寄り組4人は、次の送別会まで元気で居ることを約束して、送別会は終わりました。桜の花は、まだ5分咲きくらいですが、T君が退職を迎える31日には満開になるでしょう!!