星を眺めて
久しぶりに県立図書館に行きました。図書館に何回か行って10冊ずつ借りると、自分好みの本が少なくなり、借りたい本が無くなってきて、足が遠のきます。久しぶりに出かけて、普段は探さない分野の書棚を見ると、意外と掘り出し物が見つかります。なんだかとても得をした気になります。最近、宇宙誕生についての本を読んでいたのですが、中身は10%も判りません。ダークエネルギー、ダークマター、インフレーション、10次元・・・など、私の想像力では全くついて行けません。そんな状況なのですが、「超弦理論入門」と「神の素粒子 ヒッグス」を借りました。月刊誌などの開架コーナーで、ニュートンの別冊で虚数の特集号を読みました。もうずいぶん昔に習ったことなので、虚数???と思いましたが、「あぁ~、iのことかぁ!」またまた、中身の10%くらいしか理解できませんでしたが、人類が0やーや虚数を発見したからこそ、宇宙の起源を理論的に考えることが出来ているんだなと感心しました。判らないなりに、興味が持てる分野が新しく見つかって喜んでいます。今夜も、8倍の双眼鏡で星を眺めて、宇宙の果てを想像しましょう。