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カテゴリ:猫’s
猫を飼っている人なら、フレーメン反応を見たことがあるでしょう。 パカァ~~っと口を半開きにして、なんともオマヌケな顔をしているアレです(爆)。 哺乳類は全てがフレーメン反応をします。基本的には性的興奮すなわち、発情中の雌の匂いに 反応して雄がやる行動なのですが、その他にも「もっとこの匂いを嗅ぎたい!」という刺激される 匂いを嗅いだときにもフレーメン反応をします。 これはヤコブソン器官で、もっともっと匂いを嗅ぐ!という物で、人では退化してしまいましたが 上顎、前歯の付け根のすぐ後ろに、ポコっとした小さな突起があります。そこがヤコブソン器官の 名残になります。舌の先で触ると、なんとなくわかるでしょう? 草食動物の場合、前唇をビロンと持ち上げ前歯をむき出しにする、凄い顔をします。けっこう笑える 顔になるんですよ。猫のフレーメン反応は、どうもオマヌケ顔に見えちゃいますよね。 ウサギのフレーメン反応も、前唇をむにゅっと持ち上げます。 犬もやるのですが、ちょっと見分けが難しく、あまり顔に大きな変化が起きないのです。 1番わかりやすいのは、発情中の雌犬の匂い、もしくは発情中の雌犬の尿の匂いを嗅いだときに 雄犬は唇を小刻みに震わせてヨダレを垂らします。この時に少しだけ口が開いています。 痙攣してしまったのか?と驚く飼い主さんもいることでしょう。 たぶん、ネコ科の動物が1番オマヌケな顔をするのではないでしょうか?? TVでライオンやチーターがやってるのを見て、思わず吹き出してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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