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2007.10.30
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カテゴリ:本を読もう!
江國香織さんの小説は
わりと好きで、読んだりしていたが
この作品は、本を読まないで、映画を見に行った。

主演の、順正(竹之内豊)が格好良かったし
ミラノやフィレンツェの街がとても素敵で
音楽『エンヤ』ストーリーと町並みにピッタリで素晴らしい

でも
アオイ(ケリーチャン)が、美しいだけで、あまり共感できなくてしょんぼり
それよりも
自分じゃない他の誰かを想っている順正を
愛している芽美(篠原涼子)の方に、泣けたような…

今さらって感じだけど
 2冊読んでみた。
 
お互い、とても愛し合ったまま別れてしまった男女が
別れる前にした約束。
何げにした10年後の約束の再会の日までの
日常と
気持ちの揺れ動く様の
 男性目線の青い『blue』 by辻仁成
 女性目線の赤い『rosso』 by江國香織
同じ時間が、それぞれ描かれている。

小説のアオイの方が、かなり魅力的な感じ。

  江國さんの小説って、
  かなりドロドロしていたり
  エグイ設定だったりするのに
  淡々と
  キレイな言葉で描かれている生活が
  とても違和感を感じるんだけど
  わたしは、その世界感がスキハート(手書き)

アオイは、順正と別れたあと
順正を失ってしまった“心の穴”が埋まらないままだが
穏やかで優しい恋人に大切にされ
満たされた生活を送っているが
順正からの手紙を読んでしまってから
その想いを隠しきれなくなってしまう。

手紙のシーンは、かなり後半。
ココでやっと!わたしスッキリしました。
アオイにモヤモヤしながら読んでたんだ~って
自分で気付いた。

 まさに『冷静と情熱のあいだ』な感じ!

わたしがアオイだったら…
10年後の約束の場所に、絶対行く!
カレが来なくても、いい!
手紙なんか読まなくても行く。
はたして、アオイは、手紙を読まなかったら
行くことはなかったのかなぁ?
  やっぱ行くよねっ

順正は、逆で、かなり情熱的な男。

『男の感情は、やっぱ男にしかわからない』って
ご意見もあるけど
この本に関しては、とてもわかりやすい男だ。
って、わたしは思ったよ~

辻仁成さんの作品は、
食わず嫌いなのか、読んだこと無い。
彼のことも、よく知らないが、
彼自身が、順正のように
ロマンチストで情熱的なのかな~?!

はぁ~きらきら恋愛って………よね~んきらきら

…の部分は
恥ずかしすぎて、書けませんぜうっしっし

だって“人それぞれ”だもんね!





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Last updated  2007.10.31 11:47:48
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