人の話を聞くこと
先日、友達の話を聞いていて思ったこと。悩みをとつとつと話すので、百年茶を淹れて、細胞を緩めておいて聞いた。どうやらそんなときは、私は話の通り道になればいいだけのようだ。人はただ話の通り道がほしいのだな、と思った。私に何か言ってほしいわけではないのはわかっていたので、余計なことは言わないようにして、その場の空気に同化するような気持で気楽に聞いた。その方が元気になるようだ。人が何かを話すとき、大きくうなずいて聞くと、こちらの免疫も上がるそうだ。何だかこれって、一石二鳥じゃない。苦しむ必要はない。気楽に楽しめることからやっていけばいいんだ。今日はどうやって目の前の人を元気にしようか。喜んでもらおうか。そう考えるとわくわくする。「幸せな小金持ち」の人生って、きっとそんな感じではないだろうか。